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愛知県の高校受験対策

高校受験対策の準備は、まず受験する都道府県や高校の入試情報、入試傾向と受験対策を知ることからスタートです。ここでは、愛知県の高校を受験する中学生のために、愛知県の高校の入試情報、入試傾向と受験対策を紹介しています。

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愛知県の公立高校の入試情報

入試情報

入試日程

【一般選抜】
  • 学力検査:

Aグループ:平成30年3月12日(月)

Bグループ:平成30年3月8日(木)

  • 面接:

Aグループ:平成30年3月13日(火)

Bグループ:平成30年3月9日(金)

  • 特別検査

Aグループ:平成30年3月13日(火)

Bグループ:平成30年3月9日(金)

※音楽科については、3月2日(金)、3日(土)にも一部の特別検査が行われます

  • 合格者発表:

平成30年3月19日(月)

 

【第2次選抜】

一般選抜及び推薦選抜に定める合格者の決定の結果、合格者が募集人員に満たない高等学校・学科においては、第2次選抜を実施。

 

入試制度

【一般選抜】

A・Bグループのいずれか一方(1校1学科)、又は双方(2校2学科)の高等学校へ出願することができます。2校に出願する場合は、第1志望校と第2志望校を決めて出願。

ただし、同じグループの2校へ出願した場合、および異なった群に属する普通科の2校へ出願した場合は、第2志望校への出願が無効となります。

 

  • 学力検査

愛知県教育委員会において作成する問題によって、入学志願者全員に対し、学力検査を実施。中学校学習指導要領における各教科の目標に即し、基礎的・基本的な事項について出題。思考力、判断力、表現力等を適切に測ることができる内容を出題。

出題教科は、国語、社会、数学、理科及び外国語(英語)とする。ただし、外国語(英語)は、聞き取り検査を含む。

<配点>

20点満点×5教科の100点満点で評価されます。

<試験時間>

1教科45分

 

  • 面接

入学志願者全員に対し、面接を実施。

 

  • 特別検査

デザイン科、クリエイティブデザイン科、スポーツ科学科、音楽科及び美術科への入学

を志願する者に対しては、学力検査及び面接のほかに特別検査を実施。

(1)デザイン科及びクリエイティブデザイン科

ア及びイ又はそのいずれかを実施。

ア 鉛筆による正確な描写

イ 紙を使った立体の構成

(2)スポーツ科学科

器械運動、陸上競技、バスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボール、ラグビー、ソフトボール、柔道及び剣道の中から、希望する1種目を選択し、その実技を実施。希望する種目がない場合は、運動能力テスト(50メートル走、立ち幅とび及びハンドボール投げ)とする。

(3)音楽科

アからウまでを実施。

ア 専攻別検査

イ 聴音(旋律聴音/和声聴音)

ウ 新曲視唱

(4)美術科

鉛筆デッサンを実施。

 

【第2次選抜】

(1)入学志願者全員に対し、作文、学力検査I、学力検査II及び面接を実施。

学力検査Iは、国語、数学及び外国語(英語)の基礎的な内容。ただし、外国語(英語)の聞き取り検査は実施しない。また、学力検査IIは、社会及び理科の基礎的な内容。

(2)デザイン科、クリエイティブデザイン科、スポーツ科学科、音楽科及び美術科への入学を志願する者に対しては、上記のほかに特別検査を実施。

愛知県公立高校の教科別の入試傾向と受験対策

ここでは、愛知県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。

英語

愛知県の公立高校入試では、グループA、Bともに、リスニングと対話文・長文読解問題が出題されています。

 

<リスニング>

リスニング問題は、5問出題され、1問1点、20点満点中5点と全体の25%の配点です。会話文を聞いて5つの小問に答える形式で、4つの選択肢から正誤を選ぶ正誤問題と、会話文の内容に合うように英文の空所を埋める空所補充問題で構成されています。

リスニング対策には、英語を聞くことが最も効果的です。参考書等に付属しているCDで何度も繰り返し聞き、自分でも発音してみましょう。普段から英文を音読するのも効果的です。自分で発音できない英文、語句は聞き取ることもできません。

疑問詞に注意するとともに、リスニングの最中にはメモを取るクセをつけておきましょう。

 

<語彙・文法>

単語や熟語等の語彙だけの大問はありませんが、例年、小問で語彙の出題があります。意味で判断する問題だけでなく、語法と絡めた適切語形の問題としての出題もありますから、語彙と文法を合わせて覚えることが大切です。。

出題範囲は、中学3年間全般ですので、教科書レベルの単語や文法は完璧にマスターしておきましょう。受動態、動名詞、現在完了、分詞の形容詞的用法、間接疑問文、関係代名詞などの中学で学習する基本文法事項は、長文問題でも必須の知識ですから、しっかりと確認しておきましょう。

 

<会話文・長文読解>

出題される本文は400字程度とそれほど長くはありませんが、中学で学習する基本的な文法事項が多く使われているため、文法知識をしっかりと固めておきましょう。空所補充、語句整序、語形変化の問題のほか、本文の内容を問う問題も出題されていますので、一文の構造理解と全体の流れを把握する両方の力が必要になります。

長文読解問題が全体の6割を占めていますので、さまざまな英文で読解演習を行いましょう。

長文読解では、設問を確認して何を問われているか把握した状態で本文を読んでいきましょう。本文の流れを問う問題に対応するため、段落ごとに内容をつかんでおくことも大切です。また、一文が長い場合には、スラッシュで区切っておきましょう。

 

<英作文>

愛知県の公立高校入試では、例年、英作文問題が出題されています。一般的な英作文のほか、対話文の空所に複数の語句を入れて英文を完成させる条件英作文も出題されています。

英作文の問題では、まず自分の力で英文に訳せる日本語を考えることが大切です。そのためにも、教科書に載っている表現をしっかりと使いこなせるように練習しておきましょう。また、基本的な文法事項もマスターしておきましょう。

数学

<計算問題・基本的な文章問題>

愛知県の公立高校入試では、例年、グループA、Bともに、大問1、大問2で計算問題、基本的な文章問題が出題されています。正負の数の四則演算、文字式、平方根、方程式、不等式が毎年出題されています。ほかにも、因数分解や連立方程式の問題が出題されます。

確実に得点できるよう基礎の計算演習を行っておきましょう。

 

<関数>

関数分野では、例年、関数の式や交点を求める問題、座標平面上の図形の面積に関する問題などに加え、グラフを描く問題が出題されています。

過去問や問題集で、類似問題を多く解いて複数のパターンに慣れておくことが大切です。

 

<図形>

例年、全体の3割程度の図形問題が出題されています。図形問題は、証明問題、角度に関する問題、線分の長さを求める問題、面積を求める問題、体積を求める問題で構成されています。角度を求める問題では、円と四角形について出題されることが多いです。線分、面積、体積を求める問題では、相似比を使うものが多いです。

図形問題では、条件や求めた数値等を随時書き入れることが大切です。多くの問題に触れて、書き入れるクセを作っていきましょう。

 

<証明>

証明問題は、証明文の抜けている箇所を埋める形式で、難易度は高くありません。

 

<確率・統計>

例年、場合の数・確率に関する問題が出題されています。カード、玉、サイコロなどに関する場合の数、確率の問題や、グラフを絡めた問題も出題されています。

比較的事象の数が少ない問題が多いため、問題演習ではすべての事象を書き出す練習をしておきましょう。

国語

<漢字>

漢字は、例年大問3で出題され、四字熟語の読み、書き問題も出題されています。出題範囲としては、中学2、3年の内容に偏っています。

全体の2割程度の配点を占めていますので、確実に得点できるよう日頃から覚える練習をしておきましょう。

 

<長文読解>

論説文では、接続詞や言葉の意味を問われる問題、記号選択問題、抜き出し問題、要約問題が多く出題されています。

また、小説・随筆では、心情把握や言葉の意味を問う問題、抜き出し問題、要約問題が多く出題されています。

本文を読むときには、接続詞に着目し、段落ごとの内容把握をしっかりと行いましょう。小説では、場面と登場人物の心情に着目し、論説文では、筆者の考えに着目することがポイントです。また、要約問題の対策として、普段から文章を読むときに「要するに」どういうことなのか考えるクセをつけておきましょう。

 

<古典>

古典は、古文または漢文(書き下し文)が出題されます。基本的に、現代語訳が付いていますから、内容がつかみやすく難易度は高くありません。

古典の問題では、先に現代語訳に目を通して内容を把握してから、古文、漢文を読むのが効率よく進めるコツです。特に、古文は現代語との意味の違いに着目し、漢文は主語がないことが多いですから人物に着目することが大切です。

よく出る古語や漢文独特の言い回しは、まとめて覚えておきましょう。問題の難易度は高くありませんから、教科書をもとに授業内容をしっかり復習しておきましょう。

理科

各単元の小問で構成される大問が2題、物理・化学・生物・地学の各分野別の大問が4題の計6題が出題されています。

 

<物理>

光、電流、磁界、運動とエネルギーに関する多く出題され、2つ以上の分野を組み合わせた問題も出題されています。

まずは各分野の基礎を固め、問題演習で分野融合問題に慣れていきましょう。

 

<化学>

状態変化に関する出題が多く、図表読み取り問題、計算問題に加えてグラフ記入問題が例年出題されています。問題形式は、選択問題が多い傾向にあります。

反応過程、結果、反応式をしっかりと整理しておきましょう。また、グラフ記入問題が例年出題されているため、問題演習で対策しておきましょう。

 

<生物>

植物の分類や仕組み、ヒトのからだのはたらき、遺伝、染色体に関する出題が多いです。ほとんどの問題が選択問題ですが、50字以下の記述問題も出題されています。

分野ごとに整理し、需要語句は漢字で書けるようにしておきましょう。

 

<地学>

地震、地層、化石、天体、天気と幅広い分野から出題されています。もっとも、難易度は高くありません。選択問題だけでなく、図に記入する問題や記述形式の問題も出題されています。

用語暗記はもちろん、図表から読み取る問題もよく出題されていますので、教科書や資料集の図表に日ごろから目を通し、基本的な内容をしっかりと覚えることに集中しましょう。

社会

日本地理1題、世界地理1題、歴史2題、公民2題と3分野から均等に出題されています。

 

<歴史>

2つの大問で出題され、日本史を中心に関連問題として世界史の内容が出題されています。資料を使った問題が多く出題され、問題形式は、用語選択や年代並べ替えなどの記号選択問題に加え、用語の記述問題も出題されています。また、地歴融合問題も出題されいます。

年代ごとに政治・外交史、社会・経済史、文化史をまとめ、事件、人物、場所、背景をセットで覚えていきましょう。また、世界史の流れとの対応関係も把握しておきましょう。

 

<地理>

日本地理と世界地理それぞれ1題ずつ大問が出題されています。例年、地図やグラフ、表などの資料を読み取る形式の出題が多くを占めます。また、各地域の特色、産業、地形、気候、人口に関する問題が頻出です。世界地理では、エネルギーや資源に関する問題も頻出です。

常に資料集を併用した学習で、読み取り問題の対策を行っていきましょう。地域別に特色、産業、地形、気候、人口をセットで覚えることが大切です。また、農産物や工業などのランキングもチェックしておきましょう。

 

<公民(政治・経済)>

政治と経済それぞれ1題ずつ大問が出題されています。

政治は、日本国憲法、特に基本的人権に関する問題や国会・内閣・裁判所に関する問題が頻出です。また、国際連合に関する問題も出題されることがあります。

経済は、資料も読み取り問題が出題されており、需要・供給や景気変動に関する問題が多いようです。

出題範囲は広いですが、基本的な事項の出題にとどまり、難易度は高くありません。ほとんどが選択問題ですが、用語記述問題もあります。

教科書の重要語句はしっかりと覚えておくこと、図や表などの資料をセットで覚えることがポイントです。

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