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横浜国立大学・物理試験の概要

横浜国立大学の入試理科は、2科目で150分。
理工学部と都市科学部の一部学科で出題されます。
うち、物理は大問3題の出題で、空所補充・小問に回答する形式の問題が出題されます。
解答用紙に解答のみを記載する形式で、論述問題や、描図問題も出題されます。
幅広い分野からまんべんなく出題され、他の大学では出題頻度が低めの分野からの出題がされることもあり、注意が必要です。
大問構成は概ね下記のとおりとなっていますが、上述通り幅広い分野からの出題がされますので、範囲の偏った学習は危険です。
- 第1問 力学記述式設問
- 第2問 電磁気記述式設問
- 第3問 熱力学、波、原子のうちいずれかの記述式設問
横浜国立大学・物理試験の配点
横浜国立大学の個別試験では、理科は2科目で 450点(物理基礎・物理、化学基礎・化学)の配点となっています。そのため、各科目225点配点と考えられます。
共通テストでの配点が100点となっており、個別試験を合わせた物理の総配点は325点となります。
詳細は、横浜国立大学の公式募集要項や各学科の入試情報をなどであらかじめしっかり確認しておきましょう。
横浜国立大学・物理の合格最低点と平均点

横浜国立大学の入学試験における物理を始めとした科目単体での合格最低点や平均点は、大学全体として公表されていません。
共通テストおよび前期試験をあわせた結果で言うと、合格最低点は低いところで60%前後、平均点で70%前後くらいになっています。学部にもよりますが、物理で70%は確実にとれるくらいに学力を上げておきたいところです。
横浜国立大学・物理の入試難易度

横国の物理は比較的解きやすい問題が出題され、同レベルの国公立大学に比して問題の難易度は低めです。
ただ、幅広い分野から出題されること、問題量に対して試験時間が短めであり、高得点での争いになる可能性が高く、ミスが命取りになります。
横浜国立大学・物理の過去問から分析する科目別出題傾向と問題難易度分析

横浜国立大学の物理は、上述通り幅広い分野から出題されます。
他の大学では出題されない・出題頻度が少ないような分野からも出題されることがありますので、苦手分野・手が回っていないような分野を作らないことが大切です。
問題の難易度としては標準レベルで、比較的解きやすい問題が多く出題されます。
横浜国立大学・物理の時間配分
時間配分の目安は、大問1題につき20〜22分で解き、残りは見直しに当てられるとよいでしょう。
横浜国立大学に合格するための物理の対策と勉強法

横浜国立大学の物理は標準レベルの問題が出題されます。まず教科書内容・基礎の理解を万全にしましょう。そのうえで標準レベルの参考書や問題集、そしてレベルの同程度の過去問を使用し、繰り返し演習を積みましょう。
問題の量に比して試験時間は短めです。演習の際には時間を図りつつ、わからない問題にこだわらず解ける問題を確実に解ききることができるようトレーニングをおこないましょう。
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横浜国立大学の物理は、問題レベルは標準的で解きやすいですが、その分高得点での争いになる可能性があります。
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