多くの場合、大学ごとに選考日程が異なり併願が可能ですが、学校推薦型選抜や総合型選抜入試(旧AO入試)を含め、一部の大学では併願に制限がある場合があります。受験予定の大学の募集要項・入試要項をしっかり確認してください。
じゅけラボ予備校では複数の大学の総合型選抜入試対策を同時に進めていくことは問題なく可能です。
じゅけラボの総合型選抜入試対策講座は、総合型選抜入試対策講座は11,000円〜29,700円で受講できます。
まだ志望大学が決まっていない方向けの基本コースと、志望大学が決まっている方向けの志望大学別対策コースがあります。
総合型選抜入試は、学力試験の点数だけでなく、志望理由や課外活動、面接や小論文などを総合的に評価する入試制度です。大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)とのマッチ度合いや、人間性・意欲なども含めて多面的に選考します。
総合型選抜入試(旧AO入試)は、学業以外にも課外活動や個性をアピールできる学生に適しています。自己表現やリーダーシップ、コミュニケーション能力が評価されるため、成績だけでなく自分の強みを活かしたい人におすすめです。あと学力試験以外の部分が学力試験より重視される傾向があり、大学によっては学力試験が必要ない大学もあります。なので学力試験以外の総合点で合格を目指したい方にはおすすめです。
総合型選抜で準備すべき主な項目は以下の通りです。
・志望理由書
志望校や学部を選んだ理由、将来の目標を明確に記述します。
・自己PR
これまでの経験や実績をアピールできるエピソードを整理します。
・小論文の練習
論理的に考え、わかりやすく書く練習を行いましょう。
・面接対策
模擬面接を通じて、質問への答え方や話し方を練習します。
・大学の研究
大学の求める人物像や学部の特徴を十分に調査します。
・実績の整理
ボランティア活動や部活動の実績、学校内外での表彰などを準備します。
これらを計画的に準備し、自己分析を深めることで、総合型選抜での成功率を高めることができます。
受験する大学や選考方法によりますが、最低でも半年から1年前には準備を始めるのが理想です。特に志望理由書や小論文の作成、面接対策だけでなく、課外活動などへの参加や英検等の英語外部検定試験でのグレード取得に必要な期間も考慮すると時間がかかるため、高校2年生の夏からなど早めの対策が必要です。遅くても高校3年生の春には対策をスタートする事をおすすめしています。
総合型選抜は、学力試験中心の一般入試とは異なる難しさがあります。特に、面接や小論文では自分の考えを明確かつ論理的に伝える力が求められるため、準備不足だと難しく感じることがあります。また、自分の経験や目標を具体的に整理して伝える必要があるため、自己分析や大学の志望理由の明確化が重要です。ただし、適切な準備と練習を行えば、自分の強みを活かして合格できるチャンスも広がります。
一般入試と総合型選抜のどちらが適しているかは、受験生の特性や目標によります。
・一般入試が向いている場合
学力試験の点数で実力を証明したい場合や、学力の強みを持っている場合。
・総合型選抜が向いている場合
自身の個性や実績をアピールしたい場合や、志望校への熱意を直接伝えたい場合。
また、総合型選抜を活用して早期に進学先を決めたいという戦略もあります。両者の特徴を理解し、自分の強みや希望に合った選択をすることが大切です。
はい、総合型選抜で落ちることはあります。選考では、大学側が求める人材像に合っているかどうかが重視されるため、いくら受験生が努力しても大学の期待と合わない場合には不合格となる可能性があります。具体的には、志望理由が曖昧だったり、小論文や面接での表現が不十分だったりすると、評価が下がることがあります。ただし、事前の準備をしっかり行い、自分の考えや適性を的確に伝えることで合格率を高めることができます。
総合型選抜入試で重視されるのは各大学の入試形式により違いますが、概ね共通して評価されるポイントとしては以下になります。
1.志望理由の明確さ
大学や学部で学びたい具体的な理由が重要です。
2.自己分析
自身の強みやこれまでの経験を適切に伝える力が求められます。
3.表現力
小論文や面接を通じて、自分の考えを論理的かつ説得力のある形で伝えるスキル。
4.大学とのマッチング
大学が求める人物像と自分の適性が合致しているか。
これらを意識しながら総合型選抜の準備を進めることが、合格率を上げるポイントになります。
志望校合格への最短ルート学習に取り組みませんか?