獣医学部受験策講座

獣医学部に受かる為には、志望大学獣医学部の受験に特化した勉強法が効果的

獣医学部に合格するには医学部と同様に高い学力が必要となります。

外国語、数学、理科では高校で学んだことの発展したものを学ぶため、それぞれの科目の基礎知識は必須。その上で、志望大学に合わせた学習計画を立て、効率的に学習を進める必要があります。

入試科目、入試範囲、入試傾向、問題難易度に合わせた対策が必要

獣医学部入試は独特の傾向があるので、獣医学部合格を目指すには獣医学部受験に特化した対策が必要です。

以下は、獣医学部入試の特徴の一例です。ただし、国公立は二次試験(個別入試)の特徴です。

入試科目

獣医学部・獣医学科は、3教科型(英語・数学・理科)の受験方式が主流で、2教科のところや総合問題が課されるところもある。

入試範囲

国公立大学獣医学部・獣医学科:「数Ⅰ・Ⅱ・A・B」が主流

大学によって数Ⅲも

私立大学獣医学部・獣医学科:「数Ⅰ・Ⅱ・A・B」が主流

入試傾向

国公立は共通テストの配点が高いところが多い


私立は各大学ごとの傾向が大きく異る。大学ごとの対策が必須

問題難易度

全大学の募集定員が1,000名前後、浪人比率が6〜7割の狭き門

国公立大学の獣医学部の個別試験は、英語・数学・理科3科目受験を採用しているところが多いですが、数Ⅲを必要とする大学・個別試験でも理科2科目を必要とする大学・小論文や面接のみの大学もあります。

大学にもよりますが、共通テストの配点が高い傾向になるため、共通テストでもしっかりと得点を取れるよう対策をする必要があります。

私立大学の獣医学部の多くが、英語 、 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B、 理科1科目の3科目受験を採用しています。理科1科目の多くは、生物・化学のどちらかの選択で、物理選択が可能な大学もあるとはいえ、少数派と言えます。

各大学ごとの出題傾向は大きく異なるため、大学ごとの対策が必須です。

入りやすい獣医学部は?国公立大学、私立大学の入試倍率から考察

獣医学部は非常に募集定員が少なく、合格に必要な偏差値も50台後半〜60代後半と高いところから、医学部に次ぐ難関学部とされています。

高い学費を6年間払い続け、それでも獣医になれる可能性がかつてほど高くはないという現状により、なるべくなら国家試験合格率の優秀な大学に入学したい受験生が増え、今後獣医学部の入試難易度はますます二極化することが考えられます。

特に北海道大学獣医学部は共通テスト得点率90%前後・倍率が全入試方式で6倍前後と、同大学の医学部(共通テスト得点率85%前後、倍率3倍前後)を上回っており、獣医学部を持つ全大学中で最も難易度の高い大学となっています。

下記に、代表的な大学の獣医学部の倍率を記載しています。

偏差値・倍率の高い大学の獣医学部に受かるには、合格に向けてしっかりと志望大学専門の対策を取る必要があります。

主な国公立大学獣医学部・獣医学科の入試倍率(2022年度:一般入試合計倍率)

大学 入試倍率
北海道大学 4.5倍
帯広畜産大学 5.0倍
東京大学(理科2類) 4.2倍
大阪公立大学 3.6倍
山口大学 4.5倍
鹿児島大学 4.0倍

主な私立大学獣医学部・獣医学科の入試倍率(2022年度:一般入試合計倍率)

大学 入試倍率
日本獣医生命科学大学 4.9倍※1
岡山理科大学 3.9倍※2
北里大学 4.4倍
酪農学園大学 2.2倍

※12021年度
※2A日程

地域別の獣医学部・獣医学科一覧はこちら

北海道・東北
関東
東海・甲信越
近畿
中国・四国

国公立大学

私立大学

  • 岡山理科大学 獣医学部
九州・沖縄

獣医学部・獣医学科の受験対策ならじゅけラボの獣医学部合格プログラム

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獣医学部受験は大学受験の中でも難易度が高く、特に偏差値の高い人気獣医学部の場合は、生半可な心構えで簡単に合格できるほど甘くありません。常日頃から勉学に励み続けてきた者、自分を追い込み努力をした者が志望校の獣医学部合格を勝ち取ることができるのです。

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国立大学獣医学部でも私立大学獣医学部でも対策は一つ。志望校の獣医学部に合格するために必要な学力を身に付けることです。

獣医学部受験を考えている生徒の多くが、常日頃から継続的に学習しており、学力も高いものと思います。ただし、注意してください。獣医学部受験をするからといって、試験レベルの問題から勉強をスタートするのは間違いです。

高校3年生だからといって、高校3年生の内容から勉強するのも正しいとは言い切れません。事実、高校1・2年生の内容をやり直すだけでなく、中学校の内容の復習から始める必要がある生徒も多くいます。間違った対策は、失敗を招く原因となります。

このような間違った受験対策には、大きく分けて以下の3つがあります。

  1. 抜けや漏れを残したまま自分の学力に合わない勉強をすること
  2. 志望校の獣医学部受験に必要のない勉強をすること、間違った参考書・解説集、教材選び。
  3. 効率の悪い勉強をすること

これらの対策では獣医学部合格を勝ち取ることはできません。すぐに見直しましょう。

じゅけラボ予備校の講座では、国立大学・私立大学に関わらず志望校獣医学部の受験科目すべての対策を行います。

特に、獣医学部受験は英語・数学・理科(特に化学・生物)という3教科で高得点を確保する必要があり、そのための勉強量や勉強時間は膨大なものです。

じゅけラボ予備校の講座では、志望校の獣医学部に合格するために必要な勉強(参考書や解説集、演習問題)と、効率よく勉強を進めるための勉強法を提供します。

じゅけラボ予備校の獣医学部受験対策講座の内容

あなたの弱点をしっかり把握 段階に合わせた学習内容からスタートする獣医学部受験対策

現在の学力と志望校に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成

じゅけラボ予備校の獣医学部受験対策講座では、最初に学力チェックテストを実施し、あなたの現状の学力や弱点を見極めてから、あなたのレベルに合った内容で個別指導カリキュラムを作成します。

現状の学力レベルと学習内容のレベルを合わせることは、受験勉強で何よりも重要な”戦略”です。他の予備校や塾の獣医学部受験対策では、先生・講師のレベルは高くても、あなたの基礎学力に抜けや漏れがないことを前提に授業を進めるため、自分の現状の学力に合っていない対策に取り組んでしまう可能性があります。当たり前ですが、講師も周りの受験生もあなたのレベルに合わせて進んでくれません。ついていくために自学習で自分の学力の穴埋め作業を並行して行わなければなりません。また、あなたのレベルに合わせてくれる家庭教師であっても、獣医学部受験となると基礎の抜け漏れの対策まで細かく指導してくれることは少ないでしょう。ほとんどの家庭教師が、高校での学習内容のフォローではなくあくまでも獣医学部受験対策を中心に進めます。

獣医学部受験の難易度は高く、高い実力が必要とされます。しかし、獣医学部を目指す受験生全員が最初からよくできる生徒というわけではありません。当然、受験勉強スタート時に中学レベルの内容が抜けていることもありますし、学力は一人ひとり異なります。現在の学力が低いからと言って諦める必要はありません。

最初から本番の試験レベルの教材や参考書、解説集を選んで勉強を始める生徒が多いですが、その土台となる学力が足りていない状態では、進むスピードが著しく落ちてしまいます。事実、基礎学力を抜け漏れなく完璧にしてから入試対策の学習を進める方が、入試対策からスタートするより早く実力アップを図ることができます。全体の学習時間を短縮でき、より高得点を狙うための学習に勉強時間を費やせるのです。このような対策なら、諦める生徒が多いE判定からの合格も夢ではありません。

志望大学獣医学部合格に向けた獣医学部受験対策カリキュラム(学習計画)

志望校合格までの最短ルート

獣医学部受験対策は時間が命です。無駄なく最短ルートで志望校獣医学部合格まで走りきることが大切です。 確かに獣医学部入試は高得点勝負になることもあり、ある程度の広く深い学習が必要です。しかし、試験に出題されない分野や、今までに出題されたことがないような傾向・難易度の問題対策を行うのは、ただでさえ大変な獣医学部受験において貴重な時間を浪費していると言っても過言ではありません。 当たり前のことのはずですが、多くの獣医学部受験生が、高得点を狙うが故に「ここもやっておいた方がいいんじゃないか」という迷路に迷い込んで難解すぎる参考書や演習問題、教材に手を出してしまうのです。

じゅけラボ予備校の講座では、あなたが受験する志望校の獣医学部に合格するために必要な内容だけを集め、入試科目それぞれの出題傾向に合わせた学習計画・カリキュラムを作成します。 あなたもじゅけラボ予備校を受講し、やるべきことに迷わず、獣医学部合格のために必要な勉強だけに集中して合格を勝ち取りましょう!

正しい学習法で獣医学部受験対策の効率アップ

勉強のやり方

「正しい学習法」で受験勉強を進めることは、志望大学獣医学部に合格するために非常に重要な事項の一つです。特に獣医学部の受験対策では、より短時間でより効率よく学習し、身に付けなければなりません。模試の結果がE判定の場合は、なおさら効率的な対策が重要です。

じゅけラボ予備校の講座では、学習内容(教材)ごとに「正しい学習法」を個別指導しており、最短で最高の効果を得ることができます。大変な受験勉強を正しい学習方法で効率よく進め、成果を実感することで受験勉強のモチベーションを維持することができるのです。結果を残せるように努力を続け、志望校の獣医学部合格を勝ち取りましょう!

獣医学部受験対策の学習効果をしっかり確認 定着度チェックテスト

チェックテストで確実に力がつく

じゅけラボ予備校の獣医学部受験対策講座では、学習内容ごとに定着度を確認するため、1つの学習内容を終える度にチェックテストを実施しています。獣医学部受験では高得点を確保するため、入試科目全ての膨大な情報の整理や本質的な理解による汎用性のある知識、それを使う技能などが必要です。

これらを本当に身に付けられているかどうかを随時確認することにより、抜けや漏れをなくし、確実に実力を伸ばしていくことができます。

獣医学部の受験科目と大学別入試科目の特徴について

獣医学部・獣医学科受験は国公立大学と私立大学で対策方法が大きく異なります。それぞれどのような受験科目が必要か、どのような入試範囲が出やすいのか、確認しましょう。

私立大学獣医学部・獣医学科の入試科目と入試範囲

私立大学獣医学部の受験科目

私立大学獣医部では、多くの大学が英語、数学ⅠAⅡB、理科1科目の3科目での受験方式を採用しています。

理科1科目は生物または化学のどちらかの選択が多く、物理選択が可能な大学もありますが、選択できない大学もあるため、注意が必要です。

主な私立大学獣医学部・獣医学科:入試科目(2022年度)一覧

大学 入試科目
日本獣医生命科学大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物)
岡山理科大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理)
日本大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理)
北里大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理)
酪農学園大学 国語総合(古文・漢文を除く)または英語から1科目数学(Ⅰ・A)または理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物)から1科目
麻布大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科(化学基礎・化学または生物基礎・生物)

国公立大学獣医学部(前期)の入試科目・範囲と特徴

国公立大学獣医学部の受験科目

国公立大学の獣医学部は共通テストと個別試験が課され、共通テストは5教科7科目でほぼ共通していますが、個別試験は各大学によって異なるため、志望大学の情報を十分に精査する必要があります。

例えば北海道大学の獣医学部では数Ⅲが必要で理科の選択科目も地学が含まれますが、帯広畜産大学では英語のほかに数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、物理、化学、生物から2科目を選択するなど、大きな違いがあります。

早めに志望大学を絞り、入念な対策をすることが望ましいです。

主な国立大学獣医学部・獣医学科(前期):2次(個別)試験入試科目(2022年度)一覧

大学 入試科目
北海道大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、理科2科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学から選択)
帯広畜産大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)または化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から2科目を選択する総合問題
岩手大学 数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)+理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
東京大学 国語、英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、理科2科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学から選択)
東京農工大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、理科2科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
岐阜大学 英語+理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
大阪公立大学 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、理科2科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
鳥取大学 英語+理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
山口大学 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学から選択)
宮崎大学 英語・数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)・理科(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理)から2科目
鹿児島大学 英語、数学(Ⅱ・A・B)、理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)

国立大学(後期)獣医学部・獣医学科の受験科目と入試範囲

国立大学(後期)獣医学部・獣医学科の受験科目と入試範囲

国立大学獣医学部の後期個別試験は大学によって傾向が異なります。

例えば北海道大学の後期は理科2科目と面接ですが、鹿児島大学は学科試験なしの面接となっており、志望大学のリサーチは必須です。

前期・後期ともに共通テストの比率が比較的高い大学が多く、共通テストでの高得点は必須となります。

なお、東京大学・岐阜大学・鳥取大学・大阪公立大学は後期試験を行っていません。

主な国立大学獣医学部・獣医学科(後期):2次(個別)試験入試科目(2021年度)一覧

大学 入試科目
北海道大学 面接+理科2科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)
帯広畜産大学 小論文+面接
岩手大学 小論文
東京農工大学 英語
山口大学 面接
宮崎大学 理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から選択)調査書
鹿児島大学 面接

文系科目だけで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

文系科目だけで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

国公立大学

生物・化学・物理の3科目から1科目選択受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

生物・化学・物理の3科目から1科目選択受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

私立大学

数学なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

数学なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

国公立大学

私立大学

数3なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

数3なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧

国公立大学

私立大学

共通テスト利用のある私立大学獣医学部

共通テスト利用のある私立大学獣医学部

私立大学

国公立大学獣医学部・獣医学科の大学入学共通テストと2次試験対策

国公立大獣医学部に合格するためには、『大学入学共通テスト』と『2次試験(個別試験)』の両方で高得点を取らないといけません。

私立大学に比べて国公立大学は学費が安いので目指す方が多いですが、地方国立大学であろうと入試範囲・科目は私立大学獣医部より広く、入試倍率も高いことから、合格するためには戦略的で効果の高い勉強方法に取り組む必要があります。

大学入学共通テストの得点率ボーダーについて

大学入学共通テスト 各大学のボーダー

国立大学獣医学部の中でも比較的ボーダーが高くない鳥取大学・鹿児島大学などであっても、共通テストで8割近くの得点率が必要となります。

余裕を持って2次試験(個別試験)に挑むためにも、8割強の点数を取っておきたいところです。

獣医学部最難関の北海道大学獣医学部を目指す場合は、共通テストで9割得点率が求められます。

北海道大学に次いで上位の東京大学(理科二類)、東京農工大学の獣医学部を目指す場合は共通テストの得点率は8割半ば〜後半ですので、北海道大学と合わせて考えると9割を確実に得点できるよう過去問や予想問題、共通テスト模試で対策していきましょう。

2次試験(個別試験)の得点率ボーダーについて

獣医学部2次試験(個別試験)の難易度について

2次試験は大学によって試験問題、難易度が異なり、偏差値が高い難関大学だからといって偏差値に比例して得点率・ボーダーが高くなるわけではありません。つまり、ボーダーが高いから合格が難しいという結論には結びつきませんので注意しましょう。

国公立大学獣医学部の2次試験の問題難易度や入試傾向は大学によってさまざまなので、志望大学の合格最低点を把握した上で各大学に合わせた対策を行うことが大切です。

獣医学部受験対策はいつから始める?

獣医学部受験対策はいつから始める?

志望学部を獣医学部に絞っているのであれば、早い時期から獣医学部に特化した勉強法を確立できると非常に有利です。

国公立大学獣医学部を受験する場合は基本的に共通テスト5教科7科目+2次試験3教科の対策が必要です。

2次試験は英語・数学・理科2科目受験となる場合が多いですが、共通テストのことも考えると国語や社会の対策もしなければなりません。

難易度にもよりますが、少なくとも高校2年の春〜夏頃から取り組むことをおすすめします。

私立大学獣医学部のみの受験を考えているという場合は、国語や社会を避けて受験することが可能となるので、英語・数学・理科に特化した受験勉強をすることが合格への最短ルートです。

私大獣医学部を目指す場合、少なくとも高校3年に上がった時点では獣医学部の受験対策を始めることをおすすめします。

※大学によって受験科目は細かく異なります。まずは自分の志望する大学の入試科目をきちんと確認してください。

高1から始める獣医学部受験対策

高1から始める獣医学部受験対策

高1で習う内容は、各教科の基礎となる部分です。高校の授業についていくこと、教科書の内容をしっかり理解することを最優先してください。

特に力を入れたい科目は数学と英語です。共通テストで国語の受験が必須の場合は、国語とくに現代文の対策も進めておくべきです。英語の読解力強化にもつながります。

英語・数学の2教科に国語を加えた3教科に関して、共通テストの出題範囲の基礎学習を進められれば、高1から始める獣医学部受験対策としては十分でしょう。

高2から始める獣医学部受験対策

高2から始める獣医学部受験対策

高2から獣医学部受験対策を始める場合は、高1同様、数学・英語の2教科+現代文(国公立の場合)の基礎固めに力を入れるとよいでしょう。数学・英語・現代文の基礎を定着させることができれば、理科の基礎固めに移行します。

獣医学部受験の場合、理科の科目は生物・化学が特に重要となります。大学が重視している理科科目の出題範囲を網羅した基礎学習を進めましょう。地学で受験できる獣医学部は、国公立でも少数・私学ではありません。地学は除外して考えましょう。

国立大学獣医学部を受験する場合は、共通テストで社会が必要となりますが、力を入れるのは高2の冬〜高3の春になってからでも間に合います。

高3になってからスムーズに共通テスト対策を進めるためにも、高2の間にできる限り英語・数学・化学の基礎力を強化しておきましょう。

高3から始める獣医学部受験対策

高3から始める獣医学部受験対策

高3から獣医学部の受験勉強を始める場合は、早急に英語・数学・理科の基礎固めに取り組まないといけません。国公立の場合は現代文も優先して進めておきましょう。 /古典)と社会の勉強も進めていきましょう。

夏休みに入る頃までには、必ず英語・数学・理科の教科書レベルの力を身に付けることを目標にして進めていきます。

国立大学獣医学部を受験する場合は、遅くとも高3の夏からは共通テスト対策として国語(古典や漢文)・社会の勉強も進めていきましょう。

秋から冬は志望校の過去問に取り組み、志望校の入試問題傾向をつかみましょう。頻出単元に関しては、他の大学の過去問やそれをベースにした問題集に載っている類似問題に挑戦してみても良いです。

過去問や問題集で解けなかった苦手分野は、解答解説や参考書も利用してしっかりと自身の力で解けるようにしておきましょう。

獣医学部合格に向けた勉強時間の目安と学習計画の作り方について

獣医学部に合格する為の勉強時間はどのぐらい?

獣医学部受験の勉強時間の目安

国立大学獣医学部および高偏差値の私立大学獣医学部を目指す場合、高校3年生の受験期はできる限り多くの勉強時間を確保したいところです。

勉強時間の目安は、平日は3~4時間、休日は5〜8時間程を意識してみてください。

獣医学部に受かる為の学習計画表の作り方

獣医学部受験の学習計画・スケジュール

獣医学部合格に向けた学習計画として、まずは自分の志望校の入試要項をチェックし、受験科目や出題範囲をきちんと把握すべきです。

私立大学薬学部の多くは「英語・数学+理解1科目」の3科目受験が多く、理科の選択では化学・生物のいずれかを選択させるところが多くなっています。高3の夏までに英語・数学・理科1科目の基礎を固める学習スケジュールを組むとよいでしょう。出題範囲を網羅的に学習できる講義系の参考書や基礎問題集を使うのがおすすめです。

国立大学獣医学部を受験する場合、高3の春~夏には共通テスト対策として国語・社会の対策も進めていきたいところ。

秋頃からは過去問や同様のレベルの問題集を使った演習を進め、見たことのある問題パターンを増やしましょう。また、苦手単元や抜け漏れは参考書等を辞書的に使いながら、徹底的に潰しておきましょう。

獣医学部の入試科目別勉強法と対策

英語の勉強法と対策

英語の勉強法と対策

獣医学部受験において英語攻略は必須です。英語で高得点を取るためには、英文法を完璧に理解しておくことが大前提となります。

鍵となるのは長文読解対策です。複雑な英語長文を正確に読解するためには、英文の構造を分析する英文解釈の力が必須です。品詞分解に加え修飾関係や接続の構造など、細かく把握する練習をしていきましょう。

獣医学部の入試問題は大学で実際に勉強する内容をもとに出題されます。専門的な内容が出題されるため、十分な対策が必要です。

数学の勉強法と対策

数学の勉強法と対策

私立大学獣医学部を受験する場合、ほとんどの大学は数Ⅲは出題範囲外のため数Ⅲの対策をする必要がありません。各大学ごとの出題傾向は大きく異なるため、早めに志望大学の傾向や特徴を掴んで準備することが求められます。

一方の国公立大学ですが、数Ⅲを必要とする大学とそうでない大学に分かれます。志望大学の受験科目に数Ⅲが含まれるかどうかで計画の立て方が大きく変わってきますので注意しましょう。何れにせよ、まずは共通テストの受験科目である数Ⅰ・Ⅱ・A・Bを問題なく解けるレベルにすることが必須です。

国語の勉強法と対策

国語の勉強法と対策

個別試験で国語を必要とする獣医学部はほとんどありません(説明会の酪農学園大学のみ英語科国語で選択可能)。国公立大学受験をするなら、共通テスト国語対策にしっかり取り組みましょう。

特に現代文は他の科目の読解などにも影響します。高1段階から確実に基礎を積み上げることが何よりも大切です。

化学の勉強法と対策

化学の勉強法と対策

私立大学のうち日本獣医生命科学大学、酪農学園大学、麻布大学は生物と化学のどちらかの選択となっていて、物理での選択はできません。そのため獣医学部の受験の際には、生物・化学の組み合わせが併願を考えると有利と言えます。

出題傾向が大学によって異なりますので、志望校の過去問をチェックし、頻出の分野を見極めることが大切です。

とはいえまずは共通テストレベルの問題を確実に解けるようにしておくことが重要です。まずは共通テストレベルの問題集で演習を積んで確実に問題が解けるようにした上で、各大学の過去問にあたって傾向を掴みましょう。

生物の勉強法と対策

生物の勉強法と対策

獣医学部では大学入学後に生物の知識が必須のため、受験においても生物を重視する大学が多いといえます。

出題傾向については大学によって異なりますので、志望校の過去問をチェックし、頻出の分野を見極めることが大切です。

とはいえまずは共通テストレベルの問題を確実に解けるようにしておくことが重要です。まずは共通テストレベルの問題集で演習を積んで確実に問題が解けるようにした上で、各大学の過去問にあたって傾向を掴みましょう。

物理の勉強法と対策

物理の勉強法と対策

日本獣医生命科学大学、酪農学園大学、麻布大学は生物と化学のどちらかの選択となっていて、物理での選択はできません。物理選択の場合は気をつけてください。

化学・生物と同じく、まずは共通テストレベルの問題を確実に解けるようにしましょう。まずは教科書準拠問題集を完璧にし、次いで共通テストレベルの問題集、各大学の過去問と進みましょう。

地学の勉強法と対策

地学の勉強法と対策

獣医学部で地学が受験科目にあるのは、私立大学・国公立大学合わせてごく少数です。もし地学を受験科目に選ぶのであれば、選択の幅が大きく制限されることは念頭に置いておきましょう。

まずは共通テストレベルの問題を確実に解けるようにし、そのうえで各大学の対策に乗り出しましょう。

基本的に地学の場合、教科書のレベルを大きく逸脱することはありませんが、教科書準拠の問題集の章末問題は問題なく解けるレベルにする必要があります。

塾なし・予備校なしの独学受験で獣医学部に合格するには?

獣医学部・獣医学科に入学したいが塾や予備校、家庭教師の授業を受ける事ができない方、または独学で受験したい方も数多くいます。ここでは塾や予備校なしで獣医学部・獣医学科に合格するためのポイントをお伝えします。

塾や予備校のデメリットとは?

①料金・費用が高い
②通塾に時間がかかる
③塾や予備校に通っていることで満足してしまう可能性がある
④授業のレベルが高く、段階を踏んで学習できない
⑤自分に必要な学習だけに取り組むことができない

獣医学部受験のための塾や予備校のデメリットとして一番大きいのは、やはりお金に関することでしょう。

大手予備校の獣医学部受験に必要な費用は年間約100万円が相場と言われており、講習代等も含むとさらに費用がかかる所もあります。高校3年間通い続け、さらに浪人ともなると多額の金額が掛かってしまいます。

ちなみに、現役生よりも浪人生の方が入会金・授業料ともにやや高くなることが多いです。

自分にとって学習効果の高い塾や予備校に時間をかけて通っている場合は問題ありませんが、自分に合っていない所に通塾するのに往復何十分、何時間と時間をかけている場合は、時間の無駄遣いと言えます。自宅で効果的な学習に取り組む方が合格に近付くでしょう。

中には塾や予備校に通っていることで満足してしまい、日々の家庭学習に取り組まず成績が伸びないという生徒もいます。一番大事なことは志望校の獣医学部・獣医学科に合格出来る学力を身につけることです。常に自分の現在の学習レベルを把握し、足りないところを家庭学習で補っていくことが重要です。

また、基礎ができておらず、予備校の獣医学部・獣医学科受験に向けてのハイレベルな授業についていけないということもあるようです。

獣医学部・獣医学科受験のための塾や予備校では、個別指導でない限り生徒一人ひとりの状況に細かく合わせて授業を進めていくことが難しく、自分にとって不必要な部分も学習しなければなりません。そのため、時間をロスしてしまったり、逆に時間をかけて学習しなければいけない苦手な部分に時間をかけてもらえなかったりすることもあります。

じゅけラボ予備校へお問い合わせいただく生徒の多くが獣医学部・獣医学科受験のための塾や予備校へ通ってこれまで紹介したデメリットを経験しており、結果的に独学受験を希望しています。

独学受験で獣医学部・獣医学科に合格できるの?

塾や予備校に通わず、独学で獣医学部・獣医学科に現役合格することは大変ですが、もちろん可能です。実際に塾・予備校を辞めて、独学で成績を上げる生徒も数多くいます。

一般的に、獣医学部、獣医学科の受験対策の塾や予備校に通うと先述した通り年間60万〜100万円程度、場合によってはそれ以上の費用がかかります。問題集や参考書を使用して独学で獣医学部・獣医学科に合格出来るなら、受験費用も大きく節約できますよね。

しかし、独学での獣医学部・獣医学科受験は、塾や予備校に通っている方よりも自己管理をして学習に取り組む強い意志が必要です。志望校に合格するために自分に何が足りないのかをきちんと把握し、それを補う学習を繰り返していけば、共通テストで7割以上、個別試験で6割以上(この基準で合格できるのか?)の得点を取ることは十分可能です。

つまり、独学受験でも獣医学部・獣医学科合格は可能ですが、「強い意志」と「自分に必要な正しい勉強法」が必要ということです。

独学で獣医学部・獣医学科に合格するための勉強計画

独学で獣医学部・獣医学科に合格するための勉強計画

独学で獣医学部・獣医学科に合格するためには、自分で学習計画を立て、スケジュール管理を行わなければなりません。細かくなくて構いません。まずは大まかな計画を立てておきましょう。

年間スケジュールであれば、高校3年生の夏までには国公立大学受験の場合は英語・数学・理科2科目、私立専願であれば英語・数学・理科1科目の基礎力を完璧に仕上げ、国立大学獣医学部・獣医学科志望であれば共通テスト対策、秋には過去問演習を行うというように計画を立てていきます。

一日のスケジュールであれば、高校3年生の平日は帰宅後18時から19時までの1時間、21時から23時までの2時間勉強。休日は午前中に3時間、昼食から夕食の間に2時間、お風呂入ってから寝るまでに2時間というように計画を立てるとよいでしょう。

自分で学習計画が作れない場合は、じゅけラボ予備校に一度お問い合わせください。志望大学の獣医学部・獣医学科に合格出来るよう、入試までの学習計画、日々の細かい学習内容や学習範囲を、あなたの現在の学力・偏差値に合わせて作成します。

獣医学部独学受験のコツ

獣医学部独学受験のコツ

国公立大学か私立大学か、どの大学を目指すかによって入試科目は異なります。まずは志望校の入試科目を把握することが大切です。国公立大学は共通テストで5教科7科目が必要であるのに対し、私立大学は3科目受験が可能なところがほとんどで、酪農学園大学は2科目での受験が可能になっています。また入試科目が同じ大学でも入試傾向・範囲が異なる場合があります。入試範囲も必ず確認しましょう。

入試科目と入試範囲を把握することで、効率よく勉強を進めることができます。受験勉強を始める前に一番に確認しましょう。

次に、合格するための合格最低点を把握し、その合格最低点を取るにはどの程度の学習が必要なのか考えましょう。

入試科目には選択科目も多いです。合格最低点を取るための学習レベルを自分で理解することで、どの科目なら合格できるかが分かってきます。苦手科目や合格最低点の獲得が難しそうな科目での受験は避け、受験科目を整理することも大切です。

入試科目(自分の受験科目)、入試範囲、自分の学習レベルを把握して勉強計画を立て、合格に向けて学習を進めましょう。

受験勉強を始める際、志望校の難易度に合った問題を解けるように応用問題から学習を始める受験生もいますが、何より大切なのは基礎をしっかりと理解することです。基礎を完璧に身につけていれば、基礎知識の融合で応用問題に対応できる場合がほとんどです。初めから難易度の高い問題に取り組むのではなく、まずは基礎の理解を深めることを優先しましょう。

また、問題集や過去問を使用する際は、復習や反復学習を必ず行いましょう。問題を解く上で分からなかった事項について、意味や解法を調べてノートに記し、そのノートを何度も見直し、解きなおして覚えることが大切です。

独学でも予備校の模試は受けるべき?

自分の実力を量るため、志望校が射程圏内に入っているかを知るため、会場慣れをするため、あらゆる意味で河合模試や進研模試、駿台模試などの模試は受けておく方が良いでしょう。

進研模試は比較的基礎内容が多め、河合模試は標準的な難易度ですが、駿台模試は難関大レベルの難しい問題が出題されます。一方で駿台とベネッセが共同で行っている模試は標準レベルで、基礎がしっかり定着しているかどうかの確認に有効です。高偏差値の獣医学部・獣医学科を目指すのであれば、駿台模試も視野に入れてみて良いでしょう。

模試を受けた後は、偏差値は判定を見て終わり、ではもったいないです。必ず答え合わせをして、間違えた問題に対しては解答解説をチェックしたり、自身が使用している教材で確認、復習をしてください。

模試に出題されている場合、本番で類似問題が出る可能性が高いので、次回確実に正解できるよう繰り返して定着させましょう。特に全体の正答率が高い問題は確実に解けるように仕上げましょう。

獣医学部受験生にじゅけラボ予備校が選ばれる理由

①獣医学部受験に特化した個別指導カリキュラムを提供!

①獣医学部受験に特化した個別指導カリキュラムを提供!

獣医学部入試においては、大学によって受験科目が様々ですので、あなたの志望大学獣医学部に合わせた入試科目、入試範囲に合わせて対策カリキュラムを組みます。じゅけラボ予備校では、受験対策のプロが各大学の獣医学部入試の出題傾向を分析し、あなたが志望する獣医学部の受験対策を効率的に進めることができるようにサポートします。

②あなたの段階に合わせてサポート!

②あなたの段階に合わせてサポート!

偏差値40から偏差値60の獣医学部を目指すのと、偏差値50から偏差値60の獣医学部を目指すのでは、学習内容や学習スケジュールが異なります。学力に見合った勉強でなければ、いくら勉強時間を増やしても成績は伸びません。じゅけラボ予備校では最初に学力テストを行い、あなたの学力に合った獣医学部受験対策のカリキュラムを提供します。

③塾・予備校よりも安い費用で安心!

③塾・予備校よりも安い費用で安心!

じゅけラボ予備校の月謝は16,280円~18,480円(税込)です。

カリキュラム内で使用する参考書や問題集は別途ご購入いただく必要がありますが、書店やインターネットで購入できる市販のものなので、ご安心ください。

費用は、塾や予備校、家庭教師と比較すると1/3~1/10程度の月謝(獣医学部の予備校価格を比較)なので、通信教育と同じくらいの費用で獣医学部受験対策を受講することができます。獣医学部の安い予備校をお探しの方が安心して継続できる料金体系になっています。

獣医学部予備校の料金比較

一般の予備校・塾 獣医学部専門コースがある予備校 カリキュラム提供(じゅけラボ)
80万円〜160万円 / 年
※・入学金含む・3科目受講を目安の料金・春期・夏期・冬期講習、模試代含む
60万円〜200万円 / 年
※・入学金含む・3科目受講を目安の料金・春期・夏期・冬期講習、模試代含む
20万円前後 / 年(月謝18,480円 / 月)
・入学金なし・科目数がいくつでも同じ料金

多くの予備校では、授業料と別途で入学金がかかります。また、高3であれば夏期・冬期講習や直前講座の受講もありますし、各種の模試も受験することになり、それにも費用がかかります。

上記の表では私立受験に必要な3科目受験を目安に金額を算出していますが、科目数を増やすとその分の金額がかかりますのでご注意ください。

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獣医になるにはいくらかかる?獣医になるまでにかかる学費について

獣医になるにはいくらかかる?獣医になるまでにかかる学費について

獣医になるには、どれくらいの学費がかかるのでしょうか?国立大学、私立大学に分けてご紹介します。

国立大学獣医学部の例

国立大学獣医学部の学費は原則としてすべての大学一律で、6年間で3,496,800円となっています。

内訳は初年度が入学金・学費で817800円、2年次以降の学費が535,800円で、私立大学獣医学部のおおよそ3分の1から4分の1程度となっています。

私立大学獣医学部の例

私立大学の学費は大学によって異なりますが、概ね6年間で1300万円〜1500万円かかります。初年度が250万円〜300万円、2年次以降が200万円強/年かかる計算で、国立大学獣医学部の学費と比べると3〜4倍ほど高くなっています。

私立大学獣医学部・獣医学科 学費一覧(6年間)

大学名 おおよその学費(6年間)
酪農学園大学 13,000,000 円
日本獣医生命科学大学 14,500,000 円
日本大学 13,500,000 円
北里大学 13,000,000 円
麻布大学 14,500,000 円
岡山理科大学 14,500,000 〜 15,000,000 円

※おおよその数字で示しています。最新の情報は各大学のホームページなどでご確認ください。

奨学金の利用について

上述のとおり、獣医学部の学費はけっして少ないものではありません。

国立で350万円、私立で1300〜1500万円程度がかかり、さらに生活費その他も含めると大きな額となります。そのため、獣医学部への進学に躊躇するかもしれません。しかしそういった方のために奨学金の精度が存在します。

日本学生支援機構が給付する奨学金をはじめ、各大学が行っている奨学金、地方自治体の奨学金など色んな種類の奨学金があります。

なんとしても獣医学部に進学したい!という方は、奨学金を検討することも選択肢の一つとしてみてはどうでしょうか。

獣医学部・獣医学科に入学するメリットと将来性について

獣医学部・獣医学科に入学するメリットと将来性について

大学を卒業し、獣医師国家試験に合格し、免許を取得できた後は、全体の40%ほどが獣医師として動物病院へ就職します。

獣医師の就職する分野は、動物病院だけではありません。他にも、公務員として食品衛生や家畜伝染病(鳥インフルエンザなど)の防疫など、行政に携わる獣医師に就職する割合も高く、次に畜産・産業分野に関わる動物の診療をメインとした産業動物診療に関する分野、大学教員、医薬品開発などさまざまです。

獣医師として活躍できるフィールドは幅広く、需要も高いため、自分の目指す進路へ進める可能性が高いです。

獣医学部・獣医学科卒業後の獣医学生の就職先と進路について

獣医学部・獣医学科卒業後の獣医学生の就職先、進路は以下の通りです。

獣医学部・獣医学科卒業後の獣医学生の就職先と進路について

獣医学部の学生の進路は、獣医師として就職する学生が多く、その就職先は多岐にわたります。イメージとして一番大きい動物病院以外に、動物園、水族館、公営競馬に就職する学生も多いです。他にも獣医師採用の公務員として、畜産行政・公衆衛生に関わる職種や、教員への就職もみられます。

農林水産省が獣医系技術職員、厚生労働省が獣医系技官を募集しており、地方では食肉衛生検査所、家畜保健衛生所など、市町村では動物園や水族館、動物愛護施設などもあるため、獣医師としての就職先は幅広く公務員としてもあるということが分かります。

あなたの現在の偏差値・学力から志望大学の獣医学部合格へ導きます

獣医学部・獣医学科に合格するためには、獣医学部・獣医学科受験に特化した専門対策を行うのが一番です。何から手を付けたら良いか分からないという方、じゅけラボ予備校にお任せください。あなたの現在の偏差値・学力に合わせて、最適な個別指導カリキュラムを提供します。しかもじゅけラボは、他の獣医学部対策の予備校と比較しても1/3〜1/10程度の低価格の受講料です。安い料金で安心して入試まで続ける事ができます。

獣医学部・獣医学科合格に向けて、じゅけラボ予備校で一緒に頑張りましょう!

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