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■調査概要
- 調査概要:総合型選抜入試で受験した面接形式における苦労と取り組みに関するアンケート
- 調査期間:2025/1/8~2025/1/15
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答:事前調査で「総合型選抜入試(旧AO入試)で大学受験をした」と回答した18歳〜21歳の男女203人
総合型選抜入試受験経験者に聞いた!高校在学中に取り組んだ課外活動は?

項目 | 割合(%) |
---|---|
部活動(運動部・文化部) | 60.1% |
ボランティア活動(地域活動、海外ボランティアなど) | 30.5% |
探求学習・研究活動(論文やプレゼン発表など) | 23.2% |
生徒会活動や学校行事の企画・運営 | 22.7% |
コンクール・コンテストへの参加 | 19.7% |
特にない | 11.3% |
芸能活動 | 6.9% |
インターンシップ | 5.4% |
その他 | 2.5% |
総合型選抜入試は、単なる学力試験ではなく、個々の生徒が高校時代に取り組んできた様々な活動を総合的に評価する入試制度です。今回の調査では、203名の総合型選抜入試(旧AO入試)の受験生を対象に各種課外活動の実態を明らかにしました。
第1位:部活動(運動部・文化部) – 60.1%
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高校生活の中心となる部活動は、60.1%という高い参加率を誇ります。部活動では、チームワーク、責任感、忍耐力、自己管理能力など、実社会で求められる多くのスキルが培われます。総合型選抜入試では、こうした日々の努力と達成感が、受験生の強みとして高く評価されます。部活動での経験は、リーダーシップや協調性、そして問題解決力を裏付ける確かな実績として、受験生の個性をアピールする大きな武器となります。
第2位:ボランティア活動(地域活動、海外ボランティアなど) – 30.5%
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全体の30.5%の受験生が、地域活動や海外ボランティアに参加していることが明らかになりました。ボランティア活動は、社会貢献意識や他者への思いやり、そして実践的なリーダーシップを育む貴重な機会です。総合型選抜入試では、こうした社会に対する積極的な関与や国際感覚が、受験生の人間性と多面的な能力を示す重要な要素として評価されます。実際の活動を通じて得た経験は、自己PRの際に大きな説得力を持つポイントとなります。
第3位:探求学習・研究活動(論文やプレゼン発表など) – 23.2%
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23.2%の受験生が、探求学習や研究活動に取り組んでいます。自主的な学びの姿勢や問題解決に向けた探究心は、総合型選抜入試で特に重視される資質です。論文作成やプレゼンテーションの経験は、クリティカルシンキングや論理的思考力を示す有力な証拠となり、受験生が自らの興味を深堀りする姿勢が評価されるポイントとなります。これらの経験は、大学での研究活動や将来の専門分野での活躍に直結する力強いアピール材料です。
第4位:生徒会活動や学校行事の企画・運営 – 22.7%
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生徒会活動や学校行事の企画・運営に携わった受験生は22.7%に上ります。これらの活動は、組織運営能力や対人調整力、企画力を養う上で極めて有効です。総合型選抜入試では、こうした実践的なリーダーシップ経験が、受験生の自主性と責任感を示す重要な指標として評価されます。仲間との協力やイベントの成功体験は、将来の大学生活や社会での活躍を予感させる、貴重な経験となります。
第5位:コンクール・コンテストへの参加 – 19.7%
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全体の19.7%の受験生が、各種コンクールやコンテストに参加し、自らの才能を磨いています。これらの競技は、専門分野での創造性や技術力、さらには競争心を育む場として機能します。総合型選抜入試では、こうした受賞経験やチャレンジ精神が、受験生の個性と専門性をアピールする上で大きな強みとなります。自らの成果や試行錯誤のプロセスは、入試審査官に対して、将来の可能性を強く印象づける要素となります。
総合型選抜受験生の約9割(88.7%)が何かしらの課外活動に参加
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わずか11.3%の受験生のみが「特にない」と回答していることから、約9割(88.7%)の総合型選抜の受験生は何らかの課外活動に取り組んでいることがわかりました。
総合型選抜入試は、学力以外のこうした多様な経験の背景や自己成長のストーリー、そして受験生一人ひとりが持つ「実践力」と「ポテンシャル」「課題解決能力」を重視しています。それゆえに受験生の高い課外活動参加率も納得です。
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課外活動 | 役立った | やや役立った | どちらでもない | あまり役立たなかった | 役立たなかった |
---|---|---|---|---|---|
部活動(運動部・文化部) | 51.6% | 27.9% | 9.8% | 4.9% | 5.7% |
生徒会活動や学校行事の企画・運営 | 50.0% | 32.6% | 6.5% | 10.9% | 0.0% |
芸能活動 | 28.6% | 50.0% | 7.1% | 14.3% | 0.0% |
ボランティア活動(地域活動、海外ボランティアなど) | 46.8% | 38.7% | 11.3% | 3.2% | 0.0% |
コンクール・コンテストへの参加 | 47.5% | 37.5% | 7.5% | 2.5% | 5.0% |
探求学習・研究活動(論文やプレゼン発表など) | 42.6% | 36.2% | 10.6% | 2.1% | 8.5% |
インターンシップ | 36.4% | 54.5% | 9.1% | 0.0% | 0.0% |
その他 | 80.0% | 20.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回、総合型選抜入試を受験した18~21歳の男女のうち、課外活動に取り組んでいたと回答した180人を対象に、「課外活動は自己PRに役立ちましたか?」という質問で調査を実施しました。結果、各課外活動において「役立った」と「やや役立った」の合計評価が非常に高く、実際に受験生たちが部活動や生徒会活動、インターンシップなどを通して培った経験が、自己PRの大きな強みとして認識されていることが明らかになりました。
【80~100%の肯定評価】課外活動の高い自己PRへの貢献度

調査結果では、各課外活動における「役立った」と「やや役立った」の合計評価が非常に高い水準を記録しています。
具体的には、部活動(79.5%)、生徒会活動や学校行事運営(82.6%)、芸能活動(78.6%)、ボランティア活動(85.5%)、コンクール・コンテストへの参加(85%)、探求学習・研究活動(78.8%)、インターンシップ(90.9%)、そして「その他」では驚異の100%という結果に。
これらの数字は、受験生が多様な実践体験を通じて、自己PRに必要なリーダーシップ、協調性、創造性、困難や課題に対する解決能力といったスキルを確実に磨いていることを裏付けています。
【否定評価は5~15%以下】低い不満率が証明する課外活動の信頼性
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各課外活動における「あまり役立たなかった」と「役立たなかった」の合計評価は非常に低く、部活動では10.6%、生徒会活動では10.9%、芸能活動では14.3%、ボランティア活動では3.2%、コンクール・コンテストへの参加では7.5%、探求学習・研究活動では10.6%、そしてインターンシップおよび「その他」では0%にとどまっています。
これらの低い否定評価は、受験生が実際に参加した各課外活動から得た経験とエピソードが、自己PRとしての信頼性や説得力を高める上で大変有効であることを示しています。
つまり、ほとんどの受験生が経験した課外活動は、自己成長を促し、大学入試での評価にも直結する確固たる強みとして認識されていることだということになります。
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海外オンライン課外活動プログラムまとめ
今回の調査は、総合型選抜入試を受験した18~21歳の男女203名を対象に、高校在学中の多彩な課外活動が自己PRに与える影響を明らかにしました。
部活動、ボランティア、探求学習、生徒会活動、コンクール、インターンシップなど、各分野で実践を積んだ受験生は、リーダーシップや協調性、創造性、問題解決能力などのスキルを着実に磨いています。特に「役立った」と「やや役立った」の肯定評価は全ての課外活動で約80%以上を記録し、否定的な評価はごくわずかに留まる結果となりました。
約9割の受験生が何らかの課外活動に参加している現状は、学力以外の多面的な能力や成長ストーリーが総合型選抜入試の重要な評価軸となっていることを示しています。これにより、受験生が実践経験を通じて培った強みが、自己PRの大きな武器となっている点が改めて浮き彫りになりました。
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海外オンライン課外活動プログラムじゅけラボ予備校について
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