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高校生が取り組むべき課外活動とは?【2026年度版】

高校生のみなさんが取り組むべき「課外活動」について、その意味や重要性、具体的な選び方や活動例を紹介します。
じゅけラボ予備校が、総合型選抜入試で大学受験をした18歳〜21歳の男女203人を対象に行った調査によると、高校在学中に取り組んだ課外活動は以下のような結果が明らかになりました。

上記の結果を踏まえ、以下について解説していきます。

- 課外活動が何か、そしてなぜ大学入試で大切なのか
- 理系・文系など、自分の進みたい分野に合わせた活動選びのコツ
- 自宅からでも参加できるオンライン活動も含めた、具体的な課外活動のリスト
- 春休みや夏休みといった長期休暇を活かした活動の進め方
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
課外活動とは?受験における重要性を徹底解説
課外活動とは、高校生が学校の授業以外で行う、主体的な活動全般を指します。
具体的には、以下のような活動を指します。

- 部活動
- 生徒会活動
- ボランティア活動
- 地域のイベント参加
- 個人的な研究・探求学習
- 創作活動
近年、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜において、課外活動への取り組みが非常に重視されるようになっています。
現代の大学が、学業成績だけでは測れない能力を評価しようとしているためです。
具体的には、「学力の3要素」と呼ばれる以下の要素を多角的に見ています。

- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
大学は、それぞれの教育方針を示すアドミッション・ポリシーの中で、どのような経験や意欲を持つ学生に来てほしいかを明示しています。課外活動は、アドミッション・ポリシーに応える形で、学生の主体性や協調性、問題解決能力といった資質を具体的に示すための大切な機会です。
総合型選抜などでは、高校での評定平均が基準に満たない場合でも、課外活動での実績や経験をアピールすることで評価される可能性があります。
ただし、大学での学びに必要な基礎学力は依然として求められる点には注意が必要です。課外活動は、単なる受験対策ではなく、皆さん自身の興味関心を深め、社会性を育む貴重な成長の機会でもあるのです。
理系・文系別に選ぶ課外活動のポイント
課外活動を選ぶ際には、自分の興味関心を大切にすると同時に、将来学びたい学問分野を意識することがポイントになります。
志望する学部や学科に関連する活動経験は、大学に対してその分野への強い関心や適性を示す、説得力のあるアピール材料になるからです。
例えば、理系の学部に進みたいと考えている場合、以下が考えられます。

- 科学系のコンテストへの参加
- プログラミングの学習
- 地域の科学イベントでのボランティア
- 大学の研究室が見学できるプログラムへの参加 など
文系の学部を目指す場合、以下の課外活動が適しています。

- ディベート大会や模擬国連への参加
- 小論文コンテストへの応募
- 地域の歴史や文化に関する調査活動
- 国際交流ボランティア
- 語学力を活かせるスピーチコンテスト など
最近では、オンラインで参加できる科学イベントや、海外の学生と交流できるプログラムも増えています。
理系・文系に関わらず、生徒会活動や部活動でリーダーシップを発揮した経験、地域の問題解決に取り組むボランティア活動なども、主体性や協働力を示す上で有効です。
まずは自分の興味と志望分野が重なる領域を探し、オンライン・オフライン問わず活動情報を集めてみましょう。
高校生向け課外活動一覧
高校生向けの課外活動には、さまざまな特徴がありますが、まずは、志望大学のアドミッションポリシーや志望学部・学科に沿ったものを選ぶと良いです。
具体的には、以下のような種類があります。

- 大学などが主催するオンライン講演会やセミナー
- バーチャルオープンキャンパス
- 科学、ビジネスプラン、アート、語学など、さまざまな分野のコンテスト
- 学習支援ボランティア
- NPOの広報活動サポート
- 探究活動の成果の発表
最近では、オンラインで参加できるプログラムも多いため、地方に住む高校生も積極的に課外活動を探してみましょう。
春休みや夏休み、冬休みなどにおすすめの課外活動
春休みや夏休み、冬休みといった長期休暇は、普段の学校生活があるとなかなか時間を取れない課外活動にじっくり取り組むための絶好のチャンスです。
まとまった自由な時間を確保できるため、新しい挑戦を始めるのに最適な期間といえるでしょう。
例えば、長期休暇の場合は数日間から数週間にわたるサマースクールやスプリングキャンプ、または探求学習や体験型のプログラムがおすすめです。
具体的には、以下のような特定のテーマに集中して取り組むプログラムが国内外で多数開催されています。

- 語学力の向上
- プログラミングスキルの習得
- リーダーシップトレーニング
- ロジカルシンキング・クリティカルシンキングの向上
- 各テーマを通したSDGs探求学習 など
上記は、オンラインで実施されるものも多いので、自宅からでも参加可能です。
また、興味のある分野のコンテストに向けて、作品制作や研究、論文執筆に集中的に取り組む時間としても活用できます。
探究活動を進めている場合は、文献調査のために図書館に通ったり、フィールドワークやインタビュー調査を行ったりと、普段は難しい活動に時間を割けるでしょう。
また、長期休暇をきっかけに、地域のボランティア活動やクラブ活動など、継続的に参加できる活動を始めてみるのもよいです。
2026年の春休みや夏休みに向けて、どのようなプログラムが募集されているか、今から情報収集を始めて計画を立てることをおすすめします。
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海外オンライン課外活動プログラムオンライン限定イベントとプログラムの活用

最近では、時間や場所に縛られずに自宅からでも参加しやすいオンラインの課外活動やプログラムが増えています。
オンラインでの活動探しには主に以下のポイントがあります。

- 最新のオンライン課外活動の情報とその探し方
- 英語や医療など、特定の専門分野に特化したオンライン課外活動
- 具体的なおすすめオンライン課外活動のリスト
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
高校生向けオンライン課外活動

現在、高校生が自宅から参加できる最新のオンライン課外活動プログラムは数多く提供されています。
参加することで、総合型選抜でアピールできる貴重な経験を積むことが可能です。
「校外プログラム大全」のような中高生向け情報サイトは、2026年に開催予定のプログラムも含め、多様なオンライン活動情報を網羅的に掲載しています。
国際交流、科学分野、ビジネス関連のワークショップ、探究学習セミナーなど、ジャンルは多岐にわたります。
まずは情報サイトを定期的にチェックし、興味のある課外活動を検索してみることから始めてみましょう。
英語・国際分野や医療分野に特化したオンライン課外活動
特定の分野への深い関心や専門知識は、総合型選抜において大きなアピールポイントとなります。
とくに国際的な活躍を視野に入れた英語能力の向上や、医療分野への理解を深めたいと考えている高校生にとって、オンラインで提供される専門分野特化型の課外活動は非常に有効な手段です。
インターネット上には、高校生がアクセス可能な質の高い専門プログラムが増えており、これらを通じて大学での学びにつながる経験を積めるからです。
たとえば英語・国際分野では、以下のような、自宅から参加できるオンラインの課外活動があります。

- スピーチコンテスト
- 英語エッセイコンテスト
- 英語で参加する国際的な探求学習プログラム
上記は、英語での表現力や論理的思考力を鍛える絶好の機会です。
医療分野に興味がある場合は、以下に参加することで、現場に近い視点や社会貢献への意識を養えます。

- 大学や研究機関が開催するオンラインセミナー
- 医療・福祉系のNPO法人が募集するオンラインボランティア
まずは、自身の志望分野に沿った課外活動を探してみましょう。
おすすめのオンライン課外活動一覧
高校生が自宅から参加しやすい活動の例をいくつか紹介します。
ただし、プログラムの詳細や募集期間は変更される可能性があるため、必ず各公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。

| 活動タイプ | 主催 | 主な分野・特徴 |
|---|---|---|
| コンテスト(学術系) | JSEC(科学技術自由研究コンテスト) | 科学全般、工学、数学等オンライン応募可国際大会派遣の可能性もある |
| コンテスト(アイデア・ビジネス系) | マイナビキャリア甲子園 | 企業からのテーマに対しビジネスアイデアを競うチーム参加 |
| コンテスト(アイデア・デザイン思考) | MONO-COTO INNOVATION | デザイン思考を学びながらアイデア創出中高生部門あり |
| ボランティア(学習支援など) | 認定NPO法人カタリバ (カタリバオンライン) | 全国の高校生とオンラインで交流・学習支援フルリモート参加 |
| ボランティア(その他) | activo掲載のNPO/NGO | 広報、翻訳、イベント企画補助など多様リモート案件多数 |
| プログラム(探究・実践) | 全国高校生マイプロジェクト | 自身の興味関心に基づく探究活動の実践と発表の場オンラインでの情報提供やコミュニティ形成の可能性 |
| プログラム(起業家教育) | GTE 起業力塾 | オンライン完結の起業家教育チームでの活動やメンターシップあり |
| オンライン講座(MOOCs) | JMOOC (gaccoなど) | 日本の大学の講義を日本語で受講無料講座多数データサイエンス入門など高校生向けもある |
| オンライン講座(MOOCs) | Coursera / edX | 海外トップ大学の講義専門分野の探求、英語力向上になる無料視聴可能 |
| 海外オンライン探求学習 | じゅけラボ予備校 | 国際基準の海外のSDGs、Global Perspectivesのプログラム>詳細はこちら |
上記以外にも、多くのオンライン活動が存在します。
情報サイトを横断的に検索したり、興味のある分野のキーワードで探したりすることで、さらに多くの選択肢が見つかるでしょう。ぜひ積極的に情報を集め、自身の成長につながる活動に挑戦してみてください。
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海外オンライン課外活動プログラム志望大学合格を勝ち取るための、課外活動以外の総合型選抜対策

総合型選抜において、課外活動以外の方法で合格を勝ち取るために重要となる対策について紹介します。
総合型選抜は学力試験だけでは測れない多面的な評価を行うため、課外活動経験が少ないと感じる受験生でも、他の要素でしっかりと準備すれば十分に合格を目指せます。
具体的には、以下の内容があります。

- 自己分析を深める
- 自己PRを強化する
- 志望理由書対策をおこなう
- 面接対策をおこなう
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
また、以下の記事では、課外活動実績のない場合の総合型選抜対策について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
自己分析を深める

自己分析は、自分の個性や強み、そして学びへの意欲を明確にするための重要なプロセスです。
大学側は学力だけでなく、あなたがどのような考えを持ち、将来どんな可能性を秘めているかを知りたいと考えています。
過去の経験を振り返り、何に喜びを感じ、どのような時に困難を感じたかを掘り下げることで、大学に自信をアピールしやすくなります。
具体的には、「自分史」を作成し、過去の出来事と感情の起伏を可視化する方法があります。
また、「なぜこれが好きなのか」「なぜこの活動に力を入れたのか」と自問自答を繰り返し、興味の根源を探ることも有効です。
友人や先生など、信頼できる人に自分の長所や印象について尋ねてみることで、自分では気づかなかった側面を発見できることもあります。
分析を通じて得られた自己理解が、後の志望理由書や面接で、あなただけの言葉で語るための重要な材料となるのです。
自己PRを強化する

自己PRは、自己分析で見つけたあなたの強みや個性を、志望大学が求めるアドミッション・ポリシーに合わせて効果的に伝えるための重要な活動です。
総合型選抜では、学力に加えて、あなたが持つ能力や将来性が評価の対象となるため、自身の魅力を具体的に、そして説得力を持って示す必要があります。
自己PRを磨き上げることで、他の受験生との差別化を図り、大学側にあなたの価値を強く印象づけることが可能になります。
自己分析で見つけた強みは、必ず具体的なエピソードで裏付けましょう。
例えば、「問題解決能力」をアピールするなら、学生生活で直面した課題に対し、どのように考え、行動し、結果としてどうなったかを詳細に語ることが重要です。
志望理由書対策をおこなう

志望理由書は、総合型選抜においてあなたの学習意欲と大学への適性を伝えるための、最も重要な書類のひとつです。
合否に直接的な影響を与えるため、時間をかけて丁寧に対策を行う必要があります。
大学側は志望理由書を通して、評価しようとしています。自己分析に基づいた、過去の経験から将来の目標に至るまでの一貫したストーリーを提示することが重要です。
大学の特色やカリキュラム、教員の研究内容などを具体的に挙げ、「この大学でなければならない理由」を明確に示しましょう。
提出前には、誤字脱字がないか、指定された形式や文字数を守れているかを必ず確認してください。探究活動などで作成した研究レポートがあれば、そのフォーマットや構成を参考に、論理的な文章構成を意識することも有効です。
以下の記事では、志望理由書対策について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
面接対策をおこなう
面接は、提出書類だけでは伝えきれないあなたの人柄やコミュニケーション能力、そして入学への熱意をアピールするための重要な機会です。
総合型選抜では、学力評価に加えて人物評価が重視されるため、面接対策は合否を分ける鍵となります。
面接官は、対話を通じて以下を見極めようとしています。

- 思考力
- 応答力
- アドミッション・ポリシーへの適合性
事前の準備を十分に行い、自信を持って臨むことが不可欠です。
まずは、提出した志望理由書や活動報告書の内容を完全に理解し、記載内容に関するあらゆる質問に答えられるように準備しましょう。
面接官からの質問に対し、具体的なエピソードを交えながら、自分の言葉で論理的に説明できるように練習を重ねましょう。
用意した回答を丸暗記するのではなく、面接官との自然な対話を意識することが大切です。
以下の記事では、面接対策について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
高校生でもできる探究活動と成果物作り

部活動やボランティア、コンテスト参加といった課外活動は、それ自体が貴重な経験ですが、総合型選抜で効果的にアピールするためには、具体的な「成果物」として形にすることが重要です。
成果物があることで、以下を客観的かつ具体的に示せます。

- 活動にどれだけ深く関わり
- 何を学び
- どのようなスキルを身につけたのか
何らかのコンテストに参加した場合、以下の一連のプロセスと学びをひとつのドキュメントにまとめてみましょう。

- 応募した作品やレポート
- コンテストに応募しようと思った理由
- 準備段階での工夫
- 試行錯誤の結果
- 審査員からフィードバック
- フィードバックを受けてどのように改善しようと考えたか
上記をまとめることで、主体性や課題解決能力、成長意欲を示す証拠となります。
ボランティア活動であれば、以下をレポートとしてまとめることも有効です。

- 活動内容や期間
- 自身の役割を記録した報告書
- 活動を通じて見えてきた課題
- 課題に対する考察や改善提案
単に活動した事実を並べるのではなく、活動のプロセスとそこから得た学びを、具体的な形として提示することが重要です。
総合型選抜合格のための学習計画のコツ

行き当たりばったりではなく、戦略的に計画を立てて着実に実行するプロセスが鍵となります。
この章では、塾を利用せずに総合型選抜に挑戦する高校生や受験生が、合格を掴むための学習計画立案と実行の秘訣を解説します。
具体的にについて、理解を深めておきましょう。

- 総合型選抜に向けた年間スケジュールの立て方
- 勉強と課外活動の両立方法
- 部活動と受験勉強の両立方法
- モチベーションを維持する秘訣
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
総合型選抜に向けた年間スケジュールを立てる

総合型選抜の準備を成功させるためには、出願時期から逆算した長期的な年間スケジュールが必須です。
可能であれば高校2年生のうちから、遅くとも高校3年生の早い段階で計画に着手しましょう。
総合型選抜が単なる学力測定ではなく、高校時代の継続的な活動や探究の成果、深い自己分析を評価対象とするためです。
志望理由書や活動報告書といった提出書類も、自己と向き合い、何度も推敲を重ねる必要があり、相応の時間を要します。早く計画を立てることで、焦りをなくし、アピールに必要な経験や材料を着実に積み重ねられます。
まずは志望大学の募集要項で出願スケジュールを確認し、その上で、カレンダーツールなどを活用して、出願日から逆算して大まかなタスクの期間を設定し、年間の見通しを立てることから始めましょう。
以下の記事では、総合型選抜対策のスケジュールについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
勉強と課外活動を両立させる

総合型選抜では学業成績と課外活動の両方が評価されるため、この2つをバランス良く両立させることが重要です。
そのためには、意識的な時間管理と、自身の目標に基づいた活動の優先順位付けが欠かせません。
大学は、専門分野を学ぶ上で必要な基礎学力と、主体性や協働性といった課外活動を通じて培われる能力の両方を求めています。
どちらか一方に偏るのではなく、計画的に両立を図ることで、自身の多面的な魅力を効果的にアピールできます。また、忙しい高校生活の中で、無理なく準備を進め、燃え尽きを防ぐためにも、計画的な両立は不可欠といえるでしょう。
今すぐできる行動として、まず1週間の自分の時間の使い方を把握し、勉強と課外活動にそれぞれどのくらいの時間を割り当てられるかを見積もってみましょう。
その上で、デジタルカレンダーなどを活用して具体的なスケジュールを作成し、定期的に見直す習慣をつけてください。
モチベーションを維持する
塾なしでの総合型選抜対策は、自分自身との戦いでもあり、モチベーションの維持が成功の鍵を握ります。
高い意欲を保ち続けるためには、以下が重要な要素です。

- 明確な目標意識
- 進捗の可視化
- 周囲との繋がり
- 心身のセルフケア
具体的な方法として、まず「〇〇大学合格」という最終目標に加え、「今週は過去問を1年分解く」といった達成可能な短期目標を設定します。
目標を達成するたびに自分を褒めたり、小さなご褒美を設定したりすると、前向きな気持ちを維持しやすくなります。学習計画の進捗状況をカレンダーやグラフで「見える化」し、自分の頑張りを客観的に確認することも有効です。
また、SNSやオンラインの学習コミュニティを活用し、同じ目標を持つ仲間と情報交換したり、励まし合ったりすることも、孤独感を和らげ、刺激を受けるよい機会となるでしょう。
もしモチベーションが維持できず悩んでいるなら、独学支援の学習管理型予備校であるじゅけラボ予備校がおすすめです。
じゅけラボ予備校の総合型選抜入試対策講座では、課外活動に関してのサポートも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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海外オンライン課外活動プログラム【地域別・分野別】課外活動情報

総合型選抜において、学業成績だけでなく主体的な活動経験も重視される傾向にあります。
高校生が参加できる課外活動について、以下の2つの軸で解説します。

- 地域別課外活動情報
- 興味分野で探す課外活動
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
地域別課外活動情報
高校生向けの課外活動は、皆さんがお住まいの地域に特化した情報源を活用することで、効率的に見つけ出すことが可能です。
地方では、地域に住む高校生を主な対象として、以下が主体となって独自のプログラムやボランティア募集、地域交流イベントなどを企画・実施しているケースが少なくないからです。

- 地域のNPO法人
- 自治体
- 地元企業 など
地域密着型の活動は、オンラインの情報だけでは得られない、実際に地域社会と関わる貴重な体験や、身近な課題解決に貢献する機会を提供してくれます。
具体的には、以下のような活動があります。

| 活動名 | 活動内容 | 主催団体 | 対象地域 | 参加条件 | 定期性 |
|---|---|---|---|---|---|
| さっぽろ雪まつり 福祉ボランティア | 札幌雪まつり会場で高齢者・障がい者来場者の案内や介助を行う | 札幌市/雪まつり実行委員会 | 北海道札幌市 | 高校生以上 | 年1回(2月) |
| 全国高校生1億円プロジェクト | 高校生が地方に赴き祭り参加や交流で地域活性化を図る | 一般社団法人未来の大人応援プロジェクト | 開催地自治体(例:青森県五所川原市) | 高校生(全国公募・書類選考) | 年1回(夏季) |
| 中高生ボランティアグループ「VIOLET!!」 | 都内中高生が清掃活動や交流イベントを企画・実施 | 東京ボランティア・市民活動センター | 東京都 | 都内中高生(登録制) | 通年 |
| 盛岡市高校生議会 | 高校生が「議員」として市政課題を討議し政策提言 | 盛岡市議会 | 岩手県盛岡市 | 市内高校生(推薦・公募) | 年1回(秋〜冬) |
| 大阪マラソン ボランティア | 給水所スタッフや沿道案内など大会運営をサポート | 大阪マラソン組織委員会 | 大阪府大阪市 | 15歳以上(高校生可・説明会参加必須) | 年1回(2月) |
| まつりえれこっちゃみやざき | 宮崎市の夏祭りでステージ運営補助・来場者案内など | まつりえれこっちゃみやざき事業推進委員会 | 宮崎県宮崎市 | 高校生(申込制) | 年1回(7月下旬) |
| モリンガ探求学習in 沖縄・那覇 | CO2吸収力が高いモリンガを題材にした探究学習 | じゅけラボ予備校 | 沖縄県那覇市 | 高校生(申込制) | 長期休暇に複数開催 |
お住まいの自治体や社会福祉協議会の公式ウェブサイトを確認したり、学校の進路指導の先生に相談したりすることで、地域ならではの活動情報にアクセスできるでしょう。
まずは、身近な地域の公共施設の情報に注目してみましょう。
興味分野で探す課外活動
自分の興味がある学問分野や将来の目標に直接関連する課外活動を探すことも、総合型選抜の準備において非常に有効です。
具体的には、以下のような課外活動があります。

| 分野 | 活動名 | 活動内容 | 主催団体 | 実施形式 | 参加対象 | 頻度・スケジュール |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 理科 | 科学の甲子園 | 6〜8名チーム対抗で理数・情報分野の筆記と実技競技 | 科学技術振興機構(JST) | 対面(都道府県予選→全国大会) | 高校生チーム | 年1回(予選〜3月全国大会) |
| 社会 | 全日本高校模擬国連大会 | 英語で国際課題を討議・交渉する模擬国連大会 | グローバル・クラスルーム日本委員会 | 対面(一部オンライン予選) | 高校生2名1組 | 年1回(11月本大会) |
| 文学 | 俳句甲子園 | 高校生チームによる俳句発表と相互講評を競う | 俳句甲子園実行委員会 | 対面(地方予選→松山全国大会) | 高校生チーム(5名) | 年1回(8月下旬) |
| 芸術 | 高校生国際美術展 | 美術・書道作品の公募展覧会 | 世界芸術文化振興協会 | 対面展示(作品公募→東京で展示) | 高校生個人 | 年1回(夏季展覧会) |
| 情報 | パソコン甲子園 | プログラミング/アプリ/CG作品の全国コンテスト | 会津大学 他 | オンライン予選+対面本選 | 高校生・高専生チーム/個人 | 年1回(予選夏→本選秋〜冬) |
| 起業 | 高校生ビジネスプラン・グランプリ | 地域課題解決などのビジネスプランを競う | 日本政策金融公庫 | オンライン提出+対面発表 | 高校生・高専生個人/チーム | 年1回(応募8〜9月→翌1月最終審査) |
分野と関連性の高い課外活動への参加経験は、総合型選抜において、その分野に対する深い興味や学習意欲を示す有力なアピールポイントとなります。
まずは自分の興味関心に合わせて、どのような機会があるか調べてみることをおすすめします。
まとめ|高校生はオンラインでの課外活動も活用しよう

総合型選抜の合格の鍵は、あなた自身の主体的な情報収集と行動力にあります。
課外活動の重要性や、理系・文系別の選び方のポイントを解説しました。
とくに、時間や場所に縛られにくいオンラインでの課外活動やイベントは、積極的に活用すべき有効な手段です。
最新のプログラム情報を参考に、自分に合った活動を見つけましょう。
\活動実績に効果抜群!オンライン探究学習/
海外オンライン課外活動プログラムさらに、探究活動を通じて独自の成果物を作成し、自己分析を深めて熱意ある志望理由書や自己PRを完成させることが重要です。
ここで紹介した情報を最大限に活用し、自信を持って対策を進めてください。諦めずに努力を続ければ、第一志望合格は実現できます。
総合型選抜の対策をより効率的におこないたい方には、じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」がおすすめです。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけていますので、対策の内容や料金などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
よくある質問
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高校生の課外活動とは具体的にどんなもの?
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高校生が授業以外で主体的に取り組む活動全般を指し、部活動や生徒会、ボランティア、個人の探究学習など多岐にわたります。大学入試では、学業以外の興味・関心や主体性を示す重要な材料となり得ます。詳しくは記事内の「課外活動とは?受験における重要性を徹底解説」を参照してください。
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課外活動推薦入試(総合型選抜)とはどんな入試ですか?
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課外活動推薦入試は、部活動やボランティアなど高校時代の多彩な活動実績を重視する入試形態で、総合型選抜や学校推薦型選抜の一部に含まれることがあります。学力だけではわからない主体性や協働力を評価するため、早期から計画的に取り組むことが重要です。
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学校で取り組める課外活動には何があるの?
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学校での課外活動は、部活動や生徒会活動のほか、文化祭や体育祭の運営委員、校内探究プロジェクトへの参加などが代表例です。各活動を通じてリーダーシップや企画力を磨ける点が魅力で、総合型選抜でのPR材料としても有効です。
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大学受験に有利な課外活動はどんなもの?
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大学側はアドミッション・ポリシーに合致する活動を評価する傾向があり、志望する学部や学科に関連した探究活動やボランティア、コンテストへの参加などが特に有利となります。興味のある分野を深める姿勢が評価されるので、自分の進路を意識して活動を選ぶとよいでしょう。
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オンラインの課外活動も評価されるの?
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オンラインでも専門的なセミナーやコンテストに参加したり、国際交流プログラムに応募したりと、多くの学びを得ることができます。場所にとらわれず充実した経験を積めるため、総合型選抜でも積極的にアピール可能です。
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文系・理系それぞれ課外活動を選ぶポイントは?
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文系志望ならディベート大会や小論文コンテスト、歴史調査など言語・社会分野を深められる活動が好評化されやすく、理系志望なら科学コンテストや研究室見学、プログラミングなど専門性を養う活動が有効です。興味と将来像を結び付けて選ぶのがポイントです。
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長期休暇に集中してできる課外活動はある?
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春休みや夏休みなどの長期休暇は、サマースクールやボランティアキャンプ、集中型の探究プログラムに参加しやすい絶好のチャンスです。オンラインの短期講座やコンテスト準備に没頭するのもおすすめで、短期間で大きな成長が期待できます。
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忙しくても課外活動と勉強を両立する方法は?
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学業成績と課外活動の両立には、優先度の明確化と時間管理が欠かせません。週単位での目標設定やデジタルカレンダーでのスケジュール管理を徹底し、勉強と活動のメリハリをつけることで無理なく進められます。詳しくは「勉強と課外活動を両立させる」を参照してください。
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課外活動が苦手でも総合型選抜で合格できる?
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課外活動に限らず、自己分析や志望理由書、面接対策など他の要素を充実させることで合格可能です。大学は多面的な人物評価を行うため、何に興味があるかを深堀りし、学びへの意欲を示すことが大切です。
課外活動が少ない場合の対策は「高校生でもできる探究活動と成果物作り」を参照してください。
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探究活動や成果物はどんな形でアピールすればいい?
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研究レポートやコンテストへの応募作品など、活動内容が具体的にわかる「成果物」を用意するのが効果的です。取り組んだ背景や課題意識、得られた学びをレポートやポートフォリオにまとめることで、説得力が高まります。詳しくは「高校生でもできる探究活動と成果物作り」を確認してください。
