大学受験対策は高3夏で決まる!高校3年生の夏の受験勉強と勉強方法

勉強する男子高校生

高3夏に行う大学受験対策の勉強方法によって、志望校合格へ向けて一気に加速することができます。

高校3年生の夏の受験勉強方法についてしっかり考えていきましょう。

目次

高3夏からの受験勉強では遅い?遅れた受験生は今すぐ始めよう!

高3夏になるまでほとんど受験勉強をしてこなかった…という受験生も少なくないでしょう。

高3夏からの受験勉強では遅い?遅れた受験生は今すぐ始めよう!

高3夏からの受験勉強は正直遅いです。当然ですが、高2や高3の春から受験勉強を始めている受験生には後れを取った状態でのスタートだからです。

しかし、努力と勉強方法によってはまだ間に合います。受験勉強のスタートが遅れた受験生は今すぐ始めて、既に受験勉強を始めている受験生に少しでも追いつけるよう進めていきましょう。

高3夏からでも間に合う大学受験対策とは?

高3夏からでも間に合う大学受験勉強対策とは、一体どのような対策なのでしょうか。

高3夏からでも間に合う大学受験対策

志望校が決まっている人はまずその大学・学部の入試要綱を確認し、⑴どの科目が必要なのか、⑵どの科目の配点が高いのか、⑶出題範囲に指定はあるか、などをチェックすることから始めてください。入試本番までの時間も限られているので、効率の良い勉強スケジュールを組むことが重要です。

全ての科目に平等に力を入れるわけではなく、配点が高い科目や得点を伸ばしやすい科目など、自分にとって重要度の高い科目に力を入れるべきです。

志望校がまだ決まっていない人は、文系ならば英語・国語・社会、理系ならば英語・数学・理科を優先して対策するとよいでしょう。特に英語は文理問わずに共通テストと二次試験の両方で必要となる大学・学部が多いので、最優先で仕上げておきたいです。

高3夏の模試でe判定はヤバい!?e判定からの逆転合格勉強法

高3夏の模試の成績がe判定だった場合でも、まだここから逆転合格を狙うことは可能です。ただし、高3夏時点でe判定ということは基礎ができていない状態ですので、まずはその事実を受け入れましょう。そして、焦って試験レベルの問題演習に移るのではなく、各教科の基礎固めを徹底していきましょう。まずはマーク模試で志望校c判定を取ることを目指してください。

また、共通テストの得点を重視している大学・学部は多く、マーク模試の攻略が志望校合格に直結する可能性があります。マーク模試で出た問題は再びセ共通テスト本番でも似た形で出る可能性が十分見込めるので、マーク模試で解けなかった問題をそのままにしておかないことが非常に重要だといえます。

定期的に反復できるように、模試の問題用紙は必ず全て保管しておきましょう。

高3夏の大学受験対策は何から始める?高3夏の受験勉強の始め方

高3夏の大学受験対策は何から始めたらよいのでしょうか。 高3夏からの受験勉強の始め方について考えていきましょう。

高3夏の受験勉強でやってはいけない間違った勉強方法

高3夏は本当に大切な時期なので、間違った勉強法のまま頑張ってしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。

間違った勉強方法

やってはいけない勉強方法とは、自分の実力に合っていない勉強をしてしまうことです。例えば、数学の勉強をする際にチャート式を使う受験生も多いと思いますが、チャート式にはレベル別に白・黄・青・赤の4段階があります。

一般的に難関大学を目指すならば青チャートを使うと良いと言われており、難関高校では青チャートが配られがちです。

しかし、青チャートに掲載されている問題は難易度が高く、数学が苦手な人にとっては段階の合っていない問題集だといえます。また、解説も典型問題をすらすら解けるレベルの学生向けに書かれていますので、問題が解けず、解説も理解できないという状況に陥ってしまいます。

自分にとって難しすぎる問題ばかりに手を出していては、得るものがほとんどなくひたすらストレスが溜まるだけです。チャート式を使うとしても、数学がかなり苦手な人は白チャート、数学がちょっと苦手な人は黄チャートを使った方が得られる効果が大きいでしょう。

今使っている問題集が自分の実力に合っているものなのかどうかを一度考えてみてください。

ちなみに、青チャートの問題が少ししか解けないというレベルの人でも共通テストの数学で8割取ることは十分可能なので安心してください。黄チャートの基礎問題がしっかり解けるようになり、共通テスト対策の緑チャートで対策すれば、共通テスト数学は攻略できます。

高3夏の受験勉強もまずは基礎固めから!

高3の夏だからといって難易度の高い問題ばかり目を向けていてはいけません。高3夏の受験勉強も基礎固めが終わっていなければそれを最優先に行うことが大切です。

基本的に共通テストの問題は、教科書の基礎がしっかり理解できていて、その知識を使いこなせれば解けるレベルに設定されています。各大学の個別学力試験においても、難関国立や医学部、一部の私立大学ではマニアックな問題や難問が出ることもありますが、ほとんどの大学では教科書レベルの基礎力をベースにした問題が出題されます。

多くの大学で、基礎~標準レベルの問題、典型問題をどれだけ漏れなく正確に正解できるかが合否の分かれ目になる、という意識を強く持ってください。

部活引退で受験勉強も本格的に!受験生の平均勉強時間と睡眠時間は?

部活引退で本格的に受験勉強を進めていきたいところですが、受験生の平均勉強時間と睡眠時間はどれくらいなのでしょうか。

高3夏の受験生の平均勉強時間と睡眠時間高3夏の受験生の平均勉強時間と睡眠時間

難関大学を本気で目指す受験生であれば、部活引退後は平日4〜5時間、休日8〜10時間くらいの勉強時間が目安となります。

睡眠時間に関しては削りすぎてよいものではありません。睡眠時間が少なすぎると頭の回転が落ちたり、体調を崩しやすくなるので、最低でも6〜7時間睡眠を取ることを心掛けてください。

受験直前期に焦って睡眠時間を削りすぎなくても大丈夫なように、早い時期からコツコツ勉強の貯蓄をしておくことが理想です。

受験勉強疲れの解消法!やる気やモチベーションアップの方法とは?

毎日受験勉強を長時間頑張っていると、どうしても勉強疲れが溜まってきて、やる気が落ちたり、モチベーションが上がらなくなってしまいます。

そんな中でも受験勉強をやめるわけにはいきません。やる気やモチベーションをアップするためには適度な休憩を取ったり、勉強場所を変えることが効果的です。

休憩を取る際には、1時間勉強する毎に自分へのご褒美として、「お菓子休憩」「SNSのチェック」といった目標地点を設定してみると無理なく長時間学習に取り組むことができます。ただし、まとまった勉強時間を確保している間に、長時間の休憩や、ゲーム、テレビ、睡眠といった勉強から離れすぎてしまう内容を休憩に入れるのは避けた方が良いでしょう。

休憩の仕方や勉強場所の変更

時には勉強場所を変えてみることも良い気分転換になります。

リビング、図書館、ファミレスやカフェなど…。自分の部屋だと1人きりなので静かで集中しやすいメリットがありますが、反面、いくらでもさぼることができます。周りに誰かがいて見られている環境に勉強場所を移すことで、勉強がはかどることも多いです。学校→図書館→自宅というように、毎日の学習場所の移動ルーティーンを決めておくことをお勧めします。

また、入試会場にはたくさんの人がいて咳をしたり鼻をすすったりと雑音が多いです。日頃から様々な場所で勉強をしてみることで、雑音への耐性を養うこともできます。

高3夏はオープンキャンパスでやる気・モチベーションアップ!

高3の夏には、オープンキャンパスに行くことでやる気・モチベーションをアップさせるのがオススメです。

広くて綺麗なキャンパス、華やかな大学生、美味しそうな学食…。実際に大学へ足を運んでみることで、何かしらビビビッとくるものが見つかるかもしれません。

「絶対その大学の学生になりたい!」と感じることができれば、今まで以上に高いモチベーションを持って大学受験勉強を頑張ることができます。

進路で迷っても受験勉強をとめるな!

やっぱり進路を変更したい…という迷いが生じたとしても受験勉強は止めないでください。受験勉強を進めていると、本当にこの志望校で良いのだろうか、文系・理系が向いているのだろうかという考えに襲われることがあります。

志望校変更や文転・理転をすることはダメなことではありません。進路の予定変更が起こるかもしれないことも想定しながら、早め早めの受験対策に取り組んでおくことが大切です。

高3の夏休みの勉強計画!夏休みの勉強時間と勉強方法

高3夏の勉強法

高3の夏休みは非常に大切な時期なので、きちんと勉強計画を立てて本気で取り組まないといけません。毎日8時間以上、できる日は10時間前後の勉強時間を確保してください。

まずは学校の課題を終わらせてから、自分の苦手分野を克服するための学習に取り組みましょう。とにかく教科書レベルの基礎固めは必須です。秋以降は過去問演習に時間を割きたいのですが、過去問演習をするにあたってはどうしても一定レベル以上の実力が必要となります。夏の間に基礎力を磨き上げ、過去問演習をこなせるレベルに到達しておきましょう。

高3の夏休みに勉強しないとどうなる?勉強しない受験生の末路

高3の夏休みに遊びを優先してしまい勉強していない受験生は、1ヶ月間本気で頑張った受験生に大きな差を付けられてしまうことになります。この差は並大抵の勉強では埋められません。

高3の夏休みに少ししか勉強しないで合格できるほど大学受験は甘くありません。何とか高3の夏休みが終わるまでに各教科の基礎を固めておかないと、E判定D判定から抜け出せませんし、ずるずると志望校を下げていく結果が見えています。

高3の夏休みは受験の勝負どころです。合否を左右する重要な時期なので、遊びに行って勉強していないという事は絶対にないよう、直前期と同様に受験勉強に打ち込みましょう。

英語と数学の復習ができていない受験生は夏休みに総復習!

英語の復習ができていない受験生は、夏休みの間に総復習を行い、英語を得意科目へと引き上げないといけません。

文系学部を受験する場合も理系学部を受験する場合も、英語は必ずと言っていいほど入試科目に含まれています。そのうえ、英語は他科目よりも配点が高く設定されている場合が多いので、英語の出来不出来こそが合否を左右する最大要因となり得ます。英語が苦手なまま入試本番を迎えてしまうとかなり致命的です。逆に英語が得意な人は有利に受験を戦うことができます。

同様に、数学に関しても、特に理系学生にとっては重要度の高い科目なので、数学の復習ができていない受験生は夏休みに総復習を行いましょう。

夏休みに英語、数学の基礎の抜け漏れ学習を行う受験生は、最優先で進めていきましょう。

高3の夏休みの受験勉強で理社科目を一通り仕上げよう!

高3の夏休みは理社科目を一通り仕上げる絶好の機会です。

理科・社会は暗記要素の多い科目なので、定期的な復習が必須です。夏休みを利用して、春から進めてきた教科書レベルの基礎知識学習を総復習して定着させることを目指しましょう。

夏休みに総復習をしておけば、秋からの過去問演習までに忘れる分量が少なくて済み、効率的に演習を行うことができます。

受験勉強勝負の高3夏の科目別勉強方法

受験勉強の勝負となる高3夏ですが、それぞれの科目においてどのような勉強方法を実践すればよいのでしょうか。

秋からはセンター試験の過去問演習にも本格的に取り組んでいきたいので、夏の間に各科目の基礎を仕上げ、典型問題は確実に解けるレベルに到達することを目指しましょう。

高3夏の英語の勉強法

英語の入試問題で高得点を取るためには長文読解攻略が欠かせません。長文読解攻略の鍵となる勉強法とは、英文法と語彙の両方を強化した上で構造解釈の力を伸ばすことです。

高3夏の段階でまだ英文法に弱点が多いと感じる場合は、高校の授業で習った英文法を総復習することが最優先課題となります。インプットとアウトプットを繰り返し、基本の英文法を使いこなせるようになることを目指しましょう。

英文法の学習を進めるのと並行して、語彙力を伸ばす学習を進めましょう。語彙力を伸ばすことで、長文の内容把握がしやすく、読みやすくなります。まずは教科書に載っている英単語・イディオム(熟語)を全て覚えるところから始めましょう。志望校の入試レベルに合わせた単語帳を購入して、その1冊を集中的に仕上げるのも良いです。

また英語の長文問題を解く際に、意味の分からない英単語・イディオム(熟語)が出てきたら必ずノートにメモしておきましょう。

英文法が仕上がったら、英単熟語の学習と並行しても良いので構造解釈の学習を進めましょう。1文1文の構造を文法的、意味的に分解して解釈することで、正確に英文の内容把握をすることができます。

構造解釈の練習が進んだら、長文読み込み、例文暗記、読解練習、作文練習に移ってよいでしょう。

高3夏の数学の勉強法

数学の共通テストでは、数学1・数学A・数学2・数学Bのみを対策すればよいのですが、理系学部の二次試験においては基本的に数学3の対策も必要です。秋以降には本格的な過去問演習を行いたいので、高3夏の間に苦手単元を克服しておかないといけません。

出題範囲の基本問題は全て解けるようにしておく必要がありますが、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bそれぞれに頻出分野が存在するので、共通テストや二次試験の過去問をチェックして頻出分野を把握しておきましょう。

例えば微分積分の出題割合が大きいと感じた場合は、重点的に微分積分の公式をしっかり復習し、典型問題パターンは短時間で解けるようにしておきましょう。

国公立大学の二次試験においては記述問題が出ることが多いので、記述対策もきちんとしておかないといけません。数学の記述対策のやり方としては、採点者が読みやすいようにポイントを押さえたコンパクトな文章を書くことを意識しましょう。参考書や問題集の解答解説を真似してみることがおすすめです。

高3夏の国語の勉強法

国語の現代文で高得点を取るためには、読解力と記述力を伸ばさないといけません。

読解力を伸ばすにはある程度の経験がモノを言うので、高3夏の時点で点数が伸びていない場合は、毎日1題は現代文の問題を解く習慣を作ってみましょう。

記述問題ができない人は、毎回現代文を読む際に文章内容を100〜200字程度で要約する習慣をつけると記述力も伸ばすことができるのでおすすめです。

現代文は様々なジャンルに触れておいた方が有利といえるので、学校で与えられる問題集だけでは足りないと思います。市販の参考書・問題集なども利用し、最頻出ジャンルの評論文を中心に、小説・エッセイなどの問題にも慣れていきましょう。

古文で高得点を取るためには、古典文法をしっかり理解することが先決です。動詞の活用、助詞や助動詞の活用形などを覚えた上で、品詞分解がすんなりできるようになるレベルを目指しましょう。古文文法がしっかり理解できれば文章が読みやすくなり、点数の底上げにつながるはずです。

また古文を現代語訳するためには、古文単語の暗記も必要となります。隙間時間を見つけて、古文単語頻出問題集などを使った暗記を徹底しましょう。

漢文の勉強法としては、返り点やレ点、置き字、再読文字などをまずはしっかりと復習しましょう。漢文の文法理解を深めることで、書き下し文を作れるようになっておきたいです。絶句や律詩といった漢詩の形式についても理解しておくとよいでしょう。漢文ルールを身に付けたうえで、頻出の漢字の読み方を覚えていくと効率よく学習することができます。

高3夏の化学基礎・化学の勉強法

化学基礎・化学は知識と計算をバランス良く学習しないといけません。基礎知識が理解・暗記できていれば解ける問題も多いので、抜け漏れの無い学習でそれらの問題を取りこぼさないことが必須です。周期表、炎色反応、モル計算、酸化還元反応、イオンなど理解・暗記を徹底しましょう。

また、高3夏には、基本事項の暗記に加え、典型的な計算問題の練習も行っておきましょう。典型問題を迷いなく解ける状態を目指しましょう。

高3夏の間に化学の基礎を固め、苦手分野を克服し、秋以降の過去問演習につなげていきたいです。

高3夏の物理基礎・物理の勉強法

物理基礎・物理の高3夏に行うべき対策は、力学・電磁気・波動・熱力学を通して復習しておくことです。セ共通テストにおいても二次試験においても力学からの出題が最頻出なので、力学は特に最優先で対策しましょう。共通テスト対策において、力学の次に優先すべきは電磁気と波です。

二次試験の物理において、波と熱力学は年度によってどちらか一方を出すという大学が多いです。原子を出題する大学は現状では限られていますが、自分の受ける大学で原子が必須かどうかをまず確認してみましょう。

高3夏の生物基礎・生物の勉強法

生物基礎・生物の高3夏までに行うべき対策は、教科書の全範囲をまんべんなく復習し基礎を固めることです。共通テストの生物は知識問題が大量に出題されるので、教科書レベルの知識を漏れなく徹底的に叩き込みましょう。

生物の二次試験においては、大学によっては論述問題を多く出題するところもあるので、論述問題を攻略するには教科書をただ丸暗記するのではなく理解しながら覚える必要があります。各事項について、数十字で説明できる論述力を鍛えておきましょう。

高3夏の地学基礎・地学の勉強法

地学基礎・地学の高3夏にすべき対策は、とにかく教科書の全範囲を復習し、苦手分野を克服しておくことです。

秋以降は過去問を解きながら実践力を養っていきたいので、夏のうちに基礎固めを終わらせておく必要があります。

地学は生物ほど暗記量は多くないですし、物理ほど計算問題も多くないので、地学は理科の中でもっとも短期間で点数を伸ばせる科目だといえます。その反面、周りの受験生も高得点を取りやすいため、抜け漏れの無い知識を付けることが重要です。

また、地層を苦手とする人が多いですが、頻出単元ではあるので必ず克服しておきましょう。

高3夏の地理の勉強法

地理は世界史・日本史よりは暗記事項が少ないので、短期間の対策でも7割以上の得点を狙いやすい科目です。ただし、丸暗記だけでは対応できず思考力が必要な統計・データに関する問題もありさらに高得点を狙うためには重点的な対策が必要です。

高3夏に行うべき対策としては、まずは7割ラインを目指して基礎知識の定着を図りましょう。統計・データが頻出ですが、苦手としている人も多いので、必ず共通テストまでに苦手克服しないといけません。

また、地図やグラフを使った資料問題も頻出なので、地図を見て国や地域の位置関係をつかむと共に、各国・地域の情報、国・地域とのつながりを把握しておくことも大切です。

データや地図を読み取るのが楽しいと思える感覚が身につくと点数にもつながりやすいでしょう。

高3夏の日本史の勉強法

日本史A・日本史Bの高3夏に行うべき対策は、通史の流れを理解し、各時代の重要人物、出来事や用語をしっかりと覚えることです。ただし、年号と人物、出来事を組み合わせて覚えるのではなく、どんなことをした人物なのか、他の人物との関係はどうか、何が原因で起こった出来事なのかなど、理解しておくことも大切です。

高3夏の間に日本史の基礎を固め、秋以降の過去問演習につなげていきましょう。

近現代史は苦手とする人も多いですが、近現代史を中心に出題する大学が多々あるので、近現代史は特に力を入れて対策しておきたいです。

高3夏の世界史の勉強法

世界史A・世界史Bで高得点を取るためには、世界史のタテの流れとヨコのつながりをつかまないといけません。

まず各国・地域ごとの時代の流れを人物や出来事を中心に理解し、次に同時代における地域同士の関係性についても整理しておきましょう。流れをつかむためにも、年号暗記は積極的に行っておきたいです。

高3夏の間には世界史の基礎を固め、秋以降の過去問演習につなげていきましょう。

ヨーロッパ史や中国史は超頻出分野なので、重点的に対策をしておきましょう。特別な対策をする必要はあまりなく、教科書の重要事項を着実に覚えていくことが大事です。

高3夏の公民の勉強法

公民科目である「政治・経済(政経)」「倫理」「現代社会」「倫理、政治・経済」で高得点を取るためには、教科書の基礎事項をきちんと理解することが最重要だと言えます。一問一答練習も必須ですが、それ以前に理解ができていないと同じ問い方に対する答えを暗記しているだけになってしまいますので、同じ事項について問われ方が変わっても対応できる知識を付けておくことが大切です。

共通テストであれば基礎知識がしっかり身に付いていれば解ける問題も多いので、苦手分野も教科書レベルの基礎は最低限必ず押さえておきましょう。

高3夏の間に公民科目の基礎を固め、秋以降の過去問演習につなげていきたいです。

また、政経と現代社会はニュースや新聞を見て政治や国際情勢について詳しくなっておくことで自然と時事問題対策ができるので、テストの点数に直結します。

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