エピソードの概要
このエピソードでは、「医学部に落ちる人」に共通するポイントを整理しながら、そこから医学部合格への具体的な戦略を一緒に組み立てていきます。志望大学医学部の入試傾向を誤解したまま勉強してしまう危険性、苦手科目や知識の抜け漏れを放置するリスク、自分の現在地と合格に必要な学力を見誤った計画の甘さなどを解説。そのうえで、共通テストと二次試験・私立一次の得点イメージ、１年の学習スケジュールの立て直し方、科目別の時間配分、そして面接で落ちる人の態度・発言のパターンと対策までカバーします。医学部合格に必要な「真の学力」と「受かる準備」のイメージをつかみたい方は、ぜひお聴きください。
この回でわかること
- テーマ：医学部受験で落ちる人の特徴と合格につながる対策
- 志望校の入試傾向と自分の学力のギャップを把握できていない問題
- 難易度ではなく合格最低点が重要であることを理解せず対策がずれる
- 苦手科目を放置し全科目で必要点を確保できないリスクが大きい
- 私立医学部は配点差が大きく得意科目を伸ばす戦略も必要になる
- 無理な学習計画や休息不足で最後まで学習が継続できないケースが多い
- 面接準備不足で志望動機の浅さや倫理観の欠如を見抜かれてしまう
- 浪人期間の過ごし方や継続力を具体的に語れず評価が下がることもある
- 合格には分析・戦略・面接力の3つを揃えることが不可欠である
トランスクリプト
ふみか: 勉強の疑問はここで解決受験対策ラボ情報局へようこそ
がくしん: こんにちはパーソナリティのがくしんです
ふみか: 同じくふみかです今日も受験に役立つ情報をディスカッション形式でお伝えしていきたいと思います
ふみか: さて今回はですね多くの受験生が目指す最難関の一つ医学部受験がテーマです
ふみか: 残念ながら不合格になってしまう受験生にはいくつか共通点があるそうなんですよね
がくしん: そうなんです
がくしん: 一生懸命努力しているのにそれがなかなか結果につながらないというのは本当に辛いことですよね
がくしん: 今回はその医学部受験で落ちてしまう人の特徴を分析してじゃあどうすればそれを乗り越えられるのかポイントを絞って見ていきましょう
ふみか: はいお願いします
がくしん: まず一番大きな特徴として挙げられるのがですね志望大学の入試傾向とそれから自分自身の学力
がくしん: このギャップを正確に把握できていないというケースです
ふみか: 分析不足ということですね
がくしん: そうです
がくしん: 国公立は問題が難しいとか逆に私立は簡単みたいな
がくしん: ちょっと漠然としたイメージだけで対策しちゃってるんですね
ふみか: なるほどでも実際は違うと
がくしん: ええ例えば総合大学だとほか学部と全く同じ問題が出されることもあるんです
がくしん: そうなると問われるのは問題の難易度そのものじゃなくて
ふみか: 難易度じゃない
がくしん: ええ合格最低点の高さなんです
がくしん: ほか学部より10%以上高い得点率が求められたりするんですよ
ふみか: うわーそれは厳しいですね
ふみか: 自分の今の実力とそのゴールとの差を具体的に数字で理解できていないと計画がそもそも成り立たないわけですね
がくしん: まっさにその通りです
がくしん: そこから逆算できていないということが多いですね
ふみか: なるほど
ふみか: では次の特徴はどういったものでしょうか勉強の進め方とかでしょうか
がくしん: そうですね非効率な学習方法とスケジュール管理の問題です
ふみか: ああやり方の問題
がくしん: はい特に苦手科目の放置これはもう医学部受験では致命的と言っていいかもしれません
ふみか: 致命的ですか
がくしん: ええ国公立の医学部の場合得意科目で苦手科目をカバーするっていうのはほぼ不可能なんです
ふみか: ほぼ不可能
がくしん: はい英語数学理科で9割以上を目指すのが当たり前の中で一つでも穴があると
がくしん: そこで大きく差をつけられてしまう
ふみか: なるほど全科目で穴をなくすという意識が大事なんですね
がくしん: そうですただ私立医学部の場合はまた少し話が違ってきます
ふみか: と言いますと
がくしん: 大学によって配点が大きく異なるのでむしろ得意科目をグッと伸ばす戦略が有効な場合もあるんです
ふみか: ああなるほどそこもやっぱり分析が重要になってくるわけですね
がくしん: そういうことです
がくしん: あとは学習計画そのものに無理があるとか
ふみか: 無理がある
がくしん: はい非現実的な目標を立てたり全く休息を取らなかったり1年間の見通しが甘いと結局時間切れになってしまうんですよね
ふみか: 計画倒れになってしまうんですね
がくしん: ええそして何とか筆記試験を突破したとしてもまだ関門があります
ふみか: 面接ですね
がくしん: はい3つ目の特徴はこの面接対策の準備不足です
ふみか: 筆記が良くても面接で不合格になるケースもなくないと聞きます
がくしん: 多いですねまず基本的なコミュニケーション能力面接官の目を見て話せないとか
ふみか: うーんそれは意思としての適正を疑われてしまいますね
がくしん: そうなんです
がくしん: あとこれは論外ですが命や倫理観を軽視するような発言とか他の職業を見下すような発言をしてしまうケースも
ふみか: それはもう準備以前の問題ですね
がくしん: ええあとは志望動機が浅かったり高校の欠席日数が特に理由なく多かったり
がくしん: 浪人生の場合だとその浪人期間をどう過ごしたのかを具体的に説明できないとか
ふみか: ああ学習意欲とか責任感を問われているわけですね
がくしん: はいそこが問われています
ふみか: なるほどよくわかりました
がくしん: ということでまとめますと医学部合格のためにはまず1つ目志望校と自己の客観的な分析
ふみか: はい
がくしん: そして2つ目が苦手を作らない戦略的な学習計画
ふみか: ええ
がくしん: そして3つ目 医師としての適正を示すためにしっかりとした面接準備この3つが不可欠だと言えますね
ふみか: 本当にそうですね
ふみか: 学力はもちろん大前提としてそれだけじゃない総合力が問われるのが医学部受験なんですね
ふみか: 今日の勉強が将来自分がどんな医師になりたいのかその問いにどう繋がっているのか
ふみか: 一度立ち止まって考えてみることももしかしたら合格への大きな一歩になるかもしれませんね受験対策ラボ情報局今回はここまでです
ふみか: また次回お会いしましょう
「医学部に落ちる人の特徴。医学部合格・不合格を分ける要因」の
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