医学部受験の全貌!国公立・私立別にみる入試科目と合格戦略

エピソードの概要

医学部合格を目指すなら、まずは「入試科目と大学ごとの特徴」を知ることが第一歩。
国公立大学医学部は 英語・数学・理科2科目+面接 が基本ですが、東京大学や京都大学などでは国語も必要。
一方、私立大学は 英語・数学・理科2科目+小論文・面接 が主流で、大学によって数Ⅲが不要な場合や、理科1科目で受験できる大学もあります。

この回でわかること

  • テーマ:医学部受験の科目構成と国公立・私立大学の入試科目の違い
  • 国公立前期は英語・数学・理科2科目+面接が基本構成である
  • 数学は数Ⅲまでが必須で、理科は物理・化学・生物から2科目選択が主流
  • 大学によっては科目指定や国語を課す場合もあり要確認
  • 後期日程は小論文や面接重視で、共通テストの得点が重要になる
  • 後期でも学科試験を実施する大学があり逆転合格のチャンスもある
  • 私立は英語・数学・理科2科目が中心だが、大学ごとに構成が大きく異なる
  • 数Ⅲなし・理科1科目・国語選択可など科目負担を減らせる大学もある
  • 得意科目の配点が高い大学を選ぶと有利に戦える
  • 大学の科目設定には求める人物像が反映されており、戦略的な志望校選びが鍵

トランスクリプト

ふみか: 勉強の疑問はここで解決 受験対策ラボ情報局へようこそ

がくしん: こんにちはパーソナリティのがくしんです

ふみか: 同じくふみかです 今日も受験に役立つ情報をディスカッション形式でお伝えしていきたいと思います

ふみか: さて今日のテーマは医学部の受験科目と大学別入試科目の特徴ですね

がくしん: はい

ふみか: 医学部を目指すあなたにとってこの科目選びって本当に最初のそしてかなり重要なステップになりますよね

がくしん: そうですね国公立と私立でまず大きく違いますし同じ国公立の中でも前期と後期さらに大学ごとにかなり特色がありますからね

ふみか: なのであなたに合った戦略を立てるにはまず情報をしっかり整理するのが大切だと思います

がくしん: そうですねではまず国公立大学の前期日程から見ていきましょうか

ふみか: はい、えっと国公立の前期ですがこれはまあ多くの大学で英語、数学それから理科2科目この学科試験に面接が加わるというのが基本パターンですね

がくしん: 数学は数3まで含むことが多いですか

ふみか: 医学部の場合は基本的に数3までと考えていいと思います

ふみか: 理科は物理化学生物から2科目選ぶのが主流ですけどここが一つ目の注意点ですね

がくしん: 科目が指定されているケースですね

ふみか: そうなんです例えば北海道大学だと物理が必須だったり群馬大学だと物理と化学が必須だったり

ふみか: こういう指定がある大学もあるので特定の科目が得意あるはちょっと苦手っていうあなたにとっては志望校選びでかなり重要になってきます

がくしん: 確かに得意不得意だけじゃなく必須科目は絶対確認しないとですね

ふみか: ええさらにですね東大とか京大、明大、山形大こういった一部の大学では二次試験で国語も必要になります

がくしん: 国語もですかこれをまた対策が変わってきますね

ふみか: そうですね単に得意不得意だけじゃなくてその大学がどういう学生を求めているかみたいなところも関わってくるかもしれません

ふみか: この確認は本当に欠かせませんね

がくしん: 通りかなり違います一番大きな違いは後期日程では学科試験をかさない大学が多いという点ですね

がくしん: 小論文とかあるいは総合問題と面接、中には面接のみという大学もあります

がくしん: その分共通テストの成績が非常に重視される傾向が強いですね

ふみか: なるほどじゃあ共通テストでとにかく高得点を取ってそれで逃げ切るみたいな戦略が基本になるわけですね

がくしん: そういうことになりますねただ後期でも学科試験がある大学も少数ですけど存在するんですよ

ふみか: そうなんですねじゃあ後期でも逆転のチャンスはあるってことですか

がくしん: はい例えば千葉大学とか山梨大学なんかは後期の二次試験でも学科試験があってしかも配点比率が高いんですよ

がくしん: ですから共通テストでちょっとまあ思うような点数が取れなかったとしても

がくしん: 二次試験での巻き返しを狙うあなたには魅力的な選択肢になり得ると思います

ふみか: なるほど後期も諦めちゃいけないんですねでは次に私立大学ですがこちらはさらにバラエティ豊かというか

がくしん: まさに私立は本当に大学ごとの個性が際立ちますね基本としては英語数学それから理科二科目に小論文面接が多いんですがこれも大学によります

ふみか: 例えば

がくしん: 例えば産業医科大学のように共通テスト利用が必須だったりとか

ふみか: あー国公立みたいな感じですね

がくしん: ええそれから帝京大学なんかはかなりユニークで

ふみか: 帝京大学聞きますね

がくしん: 英語が必須であとは数学化学物理生物国語から2科目選ぶんですね

ふみか: 国語も選択肢に

がくしん: そうなんですしかも数学は数1A数2Bの範囲で数3が含まれないんですよいいですね

がくしん: あと近畿大学も数学は数3を含みません

がくしん: それから東海大学のように理科が1科目で受験できる大学もあります

ふみか: 理科1科目

がくしん: ですから自分の得意科目を最大限に生かしたり逆に苦手な科目をうまく避けたりする

がくしん: そういう戦略的な大学選びが私立では特に重要になってきますね

ふみか: なるほどな科目そのものだけじゃなくて配点もやっぱり気になりますよね

ふみか: 得意な科目の配点が高い大学を狙うとか

がくしん: まさにそうですそれも重要な戦略ですね

がくしん: 大学によっては特定の科目の配点を高く設定している場合があります

ふみか: 例えば数学が得意なら数学の配点が高い大学

がくしん: そういうことです英語が得意なら英語の配点が高い大学

がくしん: 理科が得意なら理科の配点が高い大学を選ぶという考え方ですね

がくしん: あなたの学力の特性と大学が評価したいポイントこれをうまくマッチさせることが合格の可能性を高めると思います

ふみか: さっき少し話に出ましたけど理科1科目で受けられる東海大学とか

ふみか: 選択によっては理科なしも可能な帝京大学とかあと数3なしで受けられる近畿大学

ふみか: こういうのは科目負担を減らしたいあなたには本当に朗報かもしれないですね

がくしん: そうですね国公立でも弘前大学や秋田大学のように 二次試験で理科が課されない大学もありますし

ふみか: 国公立でも

がくしん: このように本当に選択肢は非常に多いんです

がくしん: だからこそまずご自身の学力得意不得意をしっかり把握した上で各大学の入試科目を丹念に調べて

がくしん: あなたにとって一番有利に戦える場所を見つけることこれが医学部合格への鍵と言えるでしょうね

ふみか: いやー今回は医学部の入試科目について国公立と私立それから大学ごとの違いを詳しく見てきましたけど本当に多様ですね

がくしん: 本当にそうですねですからまず一番大事なのはあなたが目指したい大学の情報を正確につかむこと

ふみか: はい

がくしん: その上でじゃあ自分の強みをどう生かすかあるいは弱点をどうカバーするかそういう戦略をしっかり立てていく必要がありますね

ふみか: 今回の情報があなたの志望校選びとか

ふみか: これからの学習計画のヒントになれば嬉しいです得意科目を武器にする戦略

ふみか: あるいは苦手科目をどう乗り越えるかあなただけの合格戦略をぜひ具体的に考えてみてください

がくしん: そうですねあとちょっと視点を変えてみると面白いかもしれないんですが大学が特定の科目を必須にしたり

がくしん: 配点を高くしたりするのってその裏にはどんな学生に来てほしいか

がくしん: 入学後にどんな力を伸ばしてほしいかっていう大学からのメッセージが隠れてるとも言えるかもしれませんよね

ふみか: 大学の求める人物像みたいな

がくしん: その意図をちょっと想像してみるっていうのももしかしたら大学選びの一つのヒントになるんじゃないでしょうか

ふみか: 深いですね

ふみか それでは今日の受験対策ラボ情報局はここまでといたします

がくしん: また次回お会いしましょうさようなら

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