「中3から塾に通っても間に合うの?」と不安に感じる受験生や保護者の方へ。実は、中3からでも戦略的に学習すれば第一志望校合格は十分可能です。この記事では、入試までの限られた期間を最大限に活かすための勉強法や、時期別の効率的なスケジュール、失敗しない塾選びのポイントを詳しく解説。志望校別の合格実績を持つ塾の選び方や、個別指導・集団塾・映像授業の違いまで徹底比較します。短期間でも成果を出すための逆転合格のコツを知り、自分に最適な学び方で第一志望校を目指しましょう。ぜひお聴きください。
ふみか: 勉強の疑問はここで解決 受験対策ラボ情報局へようこそ
がくしん: こんにちはパーソナリティのがくしんです
ふみか: 同じくふみかです
ふみか: 今日も受験に役立つ情報を ディスカッション形式でお伝えしていきたいと思います
ふみか: さて今回は中学3年生からの高校受験対策、今から塾を始めても間に合うの?というテーマです
ふみか: あの部活も終わっていよいよ受験本番って感じですよね
がくしん: そうですね
ふみか: でも周りの友達がもっと早くから塾に行ってたなんて聞くとちょっと焦っちゃう気持ちあるんじゃないでしょうか
がくしん: それはよくわかりますその不安感はありますよね
ふみか: ただですねちょっと見方を変えるデータもあるんですよ
ふみか: ある調査なんですけど中学3年生になってから塾とか家庭教師を始めた、いわゆるラストスパート派っていうのがですね
ふみか: 全体の約27% 3人か4人に1人くらいはいるということなんです
がくしん: 3人か4人に1人思ったより少なくないですね
ふみか: でもそれで実際に合格に結びつくものなんですか
がくしん: それがですねちょっと驚くかもしれないんですが 中3から対策を始めた受験生の第一志望校合格率
がくしん: これが83.3%もあるんです
ふみか: 83高いですね
がくしん: 高いですよね、でさらに第二次志望まで含めるとなんと95.1%に達するんですよ
ふみか: 95%超えですか。すごいじゃあデータ上は全然手遅れじゃないんですね
がくしん: そういうことになりますね
ふみか: でもなんでそんなに高い合格率が出せるんでしょう何か理由があるんですか
がくしん: 理由がいくつか考えられますね まずそもそも論として多くの受験生が中3を本格的なスタート時期と捉えているという事実があります
ふみか: なるほどみんながみんな中1からトップギアってわけじゃないんですね
がくしん: そうなんですそれから内申点通知表の成績ですね
がくしん: これも特に最後の1年間の成績が重要視されることが多いのでだからここからの頑張りがまだ十分に評価につながる可能性があると
がくしん: あとはやっぱり入試までの期間がもうはっきり見えてますからゴールから逆算して計画を立てやすいというのもありますね
ふみか: 確かに部活が終わって勉強に集中できる時間とか
ふみか: 体力的な余裕が生まれるっていうのも大きいかもしれないですね
がくしん: まさにそれも大きい要因だと思います
ふみか: じゃあ中3から塾を利用するメリットっていうのは具体的にはどういうところでしょう
がくしん: やはり一番大きいのはプロの視点で最短ルートでの合格に向けた学習計画これを立ててもらえることでしょうか
ふみか: 自分一人だと何から手をつけていいかわからなかったり、非効率なやり方をしてしまったりありますもんね
がくしん: 自分では気づけない弱点とかそれを効率的に克服する方法を教えてもらえたり あとは志望校の最新情報ですね
がくしん: 出題傾向とか内申点の評価基準とかそういう情報も得やすいです
ふみか: なるほどそれに塾っていう環境があることで強制的に勉強する習慣が作れるっていうのも人によってはメリットかも
がくしん: そうですねあと周りにライバルがいることで良い刺激になるということもありますね
ふみか: いいことづくめみたいに聞こえますけど何か注意点とかデメリットみたいなものはないんですか
がくしん: もちろんあります注意すべき点もいくつかありますね特に集団塾の場合なんですけどもし基礎的な学力にちょっと不安があると
がくしん: 授業のスピードについていくのが大変になってしまう可能性はあります
ふみか: あーそれはありますね置いていかれちゃう感じ
がくしん: はいあとは費用の面ですね
がくしん: 通常の授業料に加えて夏季講習とかそういうので思った以上にお金がかかるケースもあります
ふみか: うーん確かに
がくしん: そしてこれが一番怖いというか避けたいリスクなんですけど自分に合わない塾を選んでしまうことです
がくしん: ええ貴重な時間を失うリスクですね 特に秋以降のスタートだとこの時間のロスはもう致命的になりかねません
ふみか: そうですよね
ふみか: じゃあその失敗しない塾選びっていうのがものすごく重要になってくるわけですね
ふみか: ポイントは何でしょう
がくしん: そうですねいくつかありますが特に大事なのは
がくしん: まず合格者数だけじゃなくて自分の志望校レベルに合った合格実績があるかどうかこれをしっかり確認することですね
ふみか: 大手塾だから安心とかじゃなくて自分の目指すレベルに強いかどうかってことですね
がくしん: その通りですそれから授業以外のサポート体制、 例えば自習室が使いやすいかとかいつでも質問しやすい雰囲気があるかとか
がくしん: そういうところも意外と大事です。そしてこれはもう絶対にやってほしいんですが必ず体験授業を受けること
ふみか: 体験授業やっぱり行ってみないとわからないことって多いですもんね
がくしん: 授業のわかりやすさ講師との相性あとは教室全体の雰囲気とか
がくしん: 自分の目で肌で確かめるのが一番です
ふみか: なるほど
がくしん: あと塾の形式選びも重要ですね個別指導がいいのか集団塾がいいのか
がくしん: 最近だと学習管理をしっかりやってくれるタイプの塾とか映像授業メインのところもありますし
ふみか: 自分の学力とか性格を選ぶ必要があるんですね
ふみか: 例えば基礎からやり直したいなら個別、競争が好きなら集団みたいな
がくしん: そういうことです目的意識を持って選ぶことが大切ですね
ふみか: 始める時期によっても戦略は変わってきますよね
ふみか: 例えば9月スタートの場合ともっと遅くて冬に近い11月とか12月スタートだとやっぱり違いますか
がくしん: ええそれはもう大きく違ってきます
がくしん: スタートが遅くなればなるほどより戦略的な選択と集中が必要になりますね
ふみか: 選択と集中
がくしん: はい例えば9月スタートならまだ基礎固めにもある程度時間をかけられます
ふみか: でも10月11月と遅くなるにつれて全範囲を全部やろうとするんじゃなくてですね
がくしん: 過去問をよく分析して頻繁に出る分野とか比較的短期間で得点につながりやすい分野
がくしん: ここに集中特化していく必要があります
ふみか: なるほど全部やろうとすると時間が足りなくなっちゃうから
ふみか: 点を取るための効率を考えるわけですね
がくしん: そうです
ふみか: 12月スタートとかだともうかなり厳しいですよね
がくしん: うーん正直かなり厳しい状況ではあります、でも諦めるのはまだ早いです
がくしん: その場合はもう目標を合格最低点を1点でも超えることこれに絞る
がくしん: そのために対策する単元とある意味捨てる単元これを明確に仕分ける戦略がもう必須になりますね
ふみか: 捨てる勇気も必要
がくしん: ええ例えば理科とか社会の暗記分野みたいに短期間でも比較的点につながりやすいところにもうエネルギーを集中させるとか
がくしん: そういう割り切りが大事になってきます
ふみか: なるほど厳しいけどやり方次第ではまだ可能性があるんですね
ふみか: 塾に入ってからも大事なことってありますよね
ふみか: せっかく入ったのにうまく活用できないと意味がないというか
がくしん: ああそれは非常に重要な視点ですね
がくしん: 塾を何というかただ授業を受け身で聞く場所と考えるんじゃなくて主体的に活用し倒す場所と捉えることですね
ふみか: 活用し倒す
がくしん: はい具体的にはまず授業の予習復習これをちゃんとサイクル化すること
がくしん: それから自習室があるならもう第二の勉強場として積極的に使う
ふみか: 家だと集中できないって人もいますもんね
がくしん: ええそしてわからないことがあったら絶対にそのままにしない
がくしん: 遠慮せずに講師にどんどん質問すること
ふみか: 質問大事ですよね
がくしん: ええあとは定期的に面談などがあればそこで学習計画が現状に合っているか常に確認して必要なら修正していくこと
がくしん: これが本当に合格への生命線と言ってもいいくらい大事です
ふみか: なるほどなぁ受け身じゃダメなんですね
ふみか: というわけで今回は中3からの高校受験対策と塾の選び方について深く掘り下げてきました
ふみか: 中3スタートでも戦略次第で十分に間に合うしむしろ高い合格率が出ているっていうのは今まさに焦りを感じている方にとってはすごく心強い話ですよね
がくしん: 本当にそう思います
がくしん: 大切なのはもう遅いかもしれないって諦めてしまうことではなくて残された時間をどう最大限に活用するかその視点を持つことがと思います
がくしん: 自分に合った塾を選んで主体的に学習に取り組めば道は必ず開けるはずです
ふみか: じゅけラボ予備校でも個別の学習計画作成とかで皆さんの受験をサポートしています
がくしん: まずは自分に合ったやり方を見つけるために何か一歩を踏み出すことが大切ですね
がくしん: 焦る気持ちをぜひ行動力に変えていってほしいと思います
ふみか: はいさて受験対策ラボ情報局今回はこの辺で失礼します
がくしん: はい
ふみか: 次回もどうぞお楽しみに
志望校合格への最短ルート学習に取り組みませんか?