高校2年生になると、来年度の大学受験を見据えて勉強を頑張り始める人が増えます。
しかし闇雲に勉強しても高1から頑張っているライバルたちに追いつくことは難しいので、正しい勉強法を身につけて効率良く勉強できるようにならないといけません。
高3になってからの受験勉強をスムーズに進めるためにも、高2の春から大学受験対策を少しずつ始めましょう。
高2春の受験勉強への取り組み
高2の春は、新しい学年の授業が始まり、文理選択に合わせて学ぶ科目も変わる時期です。高3からの受験勉強をスムーズに進められるかどうかは、この時期の過ごし方で大きく変わります。
高2の授業は高1よりも難しくなるため、学習の遅れを出さないよう取り組むことが必要です。現在の学習の遅れは、受験勉強全体の遅れにつながります。
もし、課題が少なくてまったりと過ごしている高校生がいたら、気を引き締め直してすぐに学習状況を見直しましょう。出される課題の量や、ICT教育(PCやタブレット、インターネットを使った教育など)の取り入れ方は、高校によって様々です。学校の授業で学習するより多くの課題が出されている高校もあります。
もしこの時期をのんびり過ごしてしまうと、周りの受験生と大きな差がつく恐れがあります。
まずは学校の課題の範囲について、教科書を繰り返し読み込むことが非常に効果的です。音読できる環境であれば音読して、分からない箇所は調べて理解しながら進めましょう。課題で手一杯という場合は別ですが、授業で分からなかった内容を自力で理解するためには、繰り返し練習を行いましょう。
また、高2の春は、受験準備としてこれまでの学習内容を復習するのにも適した時期です。春休みのうちに復習ができていなければ、5月のGW明けまでに終わらせておきましょう。
高2春からの受験勉強で間に合う?今なら間に合う受験勉強
高校の勉強内容は中学よりも遥かに難易度が上がるので、高2春までの時点でつまずきが大きいと、難関大学への進学を考えているのに「高2春からの受験勉強で間に合うのかな…」と焦りを感じる生徒もでてきます。しかし、高2春から受験勉強の準備を進めれば、難関大学であっても間に合う可能性は十分にあります。

高2春までのつまずきは、中学内容を含めたそれまでの学習内容の抜けや漏れに原因があることがほとんどです。できているつもりでも理解が足りていなかった、あやふやな箇所が残っていたという生徒を多く見かけます。
焦りを感じても、やみくもに今の授業範囲だけを勉強するのではなく、既習範囲の復習を丁寧に行って抜け漏れを見つけ、その部分を補強することが挽回のチャンスにつながります。新学年開始に向けて3月から4月の春休みも利用して基礎固めの復習を行うことが大切です。
【危険!】「高2春からの受験勉強はまだ早い」という言葉に惑わされるな!

地域トップの進学校に通っていると、周りの生徒たちも当たり前に勉強に取り組んでいるので、自分も自然と勉強を頑張るようになるということはよくあります。
逆に周りの友達が遊んでばかりいて勉強をほとんどやっていないと、みんなもまだやっていないからといって自分も同じように遊んでしまいがちです。
周りの環境に流されてしまいやすいのですが、そこを我慢できるかどうかで大きな差が生まれます。友達に対してあの時遊んでいなかったらと言っても勉強をしていなかった時には戻れません。
高2春からの受験勉強は「まだ早い」「まだ大丈夫」と言っている人が周りにいたとしても、その言葉に惑わされないでください。同学年の友達が言っているのであれば、その友達は受験を経験したわけではありません。受験を経験した人が言っているのであれば、その人と今のあなたの状況が同じなわけでも、入試の動向が同じなわけでもありません。自身の状況や志望校を客観的に見る必要があります。
特に難関大学ともなると、高1高2の抜け漏れは命取りです。「高2からの受験勉強はまだ早い」という周りの言葉に惑わされずに、高2春から、今の自分に必要な学習から受験勉強を着実に始めましょう。
医学部、難関大学の受験対策は遅くても高2の春から

医学部、東大・京大・阪大などの最難関大学を受験しようと思うと、高3になってからひたすら勉強しても時間が足りないでしょう。難関国公立大学に合格するためには、共通テストと二次試験の両方で高得点を取らないといけないので、やるべきことがたくさんあります。
じゅけラボ予備校では、第一志望の大学に現役合格した人を対象に、受験勉強を始めた時期を調査しています(2024年3月5日〜3月12日、インターネット調査)。
国公立大学では現役合格者の半数以上、最難関大学や医学部では7割を超える人が、高2までに受験勉強を始めていたことが分かります。
医学部や難関大学になるほど、共通テストと二次試験の両方に向けてやるべきことが増えるため、早い時期から準備を始めている人が多いといえるでしょう。つまり、高3になってから受験勉強を始めるのでは遅いのです。
遅くとも高2の春から受験勉強を開始して、英数国の学習を進めると共に、授業や復習で理社科目の基礎も固めていきましょう。
高2春からの大学入学共通テスト対策

高2春からの大学入学共通テスト対策はどのようなことを行えばよいのでしょうか。
この時期から大学入学共通テストの過去問演習を本格的に行う必要はありません。
大学入学共通テストでは、奇問難問ではなく、教科書の内容がきちんと正しく理解でき、それを使いこなす力が身に付いているかを問う良問が出題されています。3月~5月の共通テストの対策としては、今までに習った教科書内容を完璧に理解すること、教科書に載っている問題を確実に解けるようにすることを目指しましょう。
国公立大学を目指す場合は、共通テストの「情報Ⅰ」も意識しておきましょう。国立大学の一般選抜では、共通テストで「情報」を加えた6教科8科目を課すことが原則とされているからです。情報Ⅰを授業で学んだら、その都度内容を理解しておくことが共通テスト対策の第一歩になります。(引用元:国立大学協会「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度-国立大学協会の基本方針-」)
高2春の受験勉強計画!勉強計画の立て方
高2春から受験勉強をスタートさせるにあたって、まずは勉強計画の立て方を考えてみましょう。

まずもっとも大事なのは学校の授業だと考えてください。
毎日の高校の授業で習う内容に対して、予習復習を取り入れた計画を立てましょう。全く理解できない分野が増えてしまうと大変なので、予習をすることで授業中に理解しやすくし、復習をすることで授業で抜けていた部分の補強を行います。
勉強時間としては、平日は2〜3時間、休日は4時間くらいは確保しておきたいです。3月~4月の春休みや5月のゴールデンウィークは勉強時間を確保して集中的に取り組むチャンスです。予習復習を軸として時間を使い、残った時間で過去の復習をしましょう。既習範囲の復習をする際は、積み上げ式科目である英語・数学に優先的に取り組むとよいでしょう。
高2春に志望校がまだ決まってない!いつまでに決めればいい?
高2春に志望校がまだ決まってない場合はいつまでに決めればよいのでしょうか。
実際のところ、高2春の時点で志望校がハッキリと決まっている人はそこまで多いわけではありません。
ただやはり志望校が早目に決まると、力を入れるべき科目が定まるなど受験勉強を有利に進めることができます。
高2春の時点ではハッキリ1つの志望校に絞れなかったとしても、大学研究をして志望校の候補を2〜3校見つけてみてはどうでしょうか。
学部選びは文理選択と入試科目から

志望校を決定するにあたって、先に志望学部を決めてから志望大学を探すという順序で決める受験生が比較的多いと思います。
学部選びは、まず基本的に高2からの文理選択によって、文系学部か理系学部のどちらかの枠から考えていくことになります。文系学部には、文学部・法学部・経済学部・商学部・社会学部・国際学部・外国語学部・教育学部などがあります。一方、理系学部には、工学部・理学部・医学部・薬学部・農学部などがあります。
様々な学部の中から自分の興味のある学部を選択すればよいのですが、もし興味を持てる学部が分からないという場合は、入試科目から志望学部を検討するのもよいでしょう。
文系で国語が得意ならば文学部系、英語が得意ならば国際学部や外国語学部系、数学が得意ならば経済・経営・商学部系が向いているかもしれません。理系で化学が得意ならば理学部系、物理が得意ならば工学部系、生物が得意ならば農学部系が向いているかもしれません。
基本的に、文系であれば英語・国語・社会が入試科目になることが多く、理系であれば英語・数学・理科が入試科目になることが多いです。自身の得意科目、或いは取り組みやすい科目を入試科目としている学部を調べてみると、志望大学・学部選びの参考になるでしょう。
あなたの受験勉強時間は足りてる?高2春の学習時間
高2春においては一体どれくらいの勉強時間を確保すればよいのでしょうか。
上述したように、高2の学習のメインはあくまでも授業対策です。受験勉強だと言って授業対策をせずに他の学習をしていては本末転倒です。授業対策を行ったうえで、並行して既習範囲の学習を進める学習時間を確保することが重要です。
受験生の平均勉強時間は何時間?

受験生の平均勉強時間はどのくらいでしょうか。勉強時間がすべてではないですし、志望校や生活スタイルによって変わるものですから絶対ではありませんが、周りの受験生がどのくらい勉強時間を取っているかは気になるところでしょう。
勉強時間は学年が上がるにつれて増え、受験直前期にはさらに長くなる受験生が多いです。
下記のデータは、じゅけラボ予備校の調査(2024年3月5日〜3月12日、インターネット調査、第一志望の大学に現役合格した19〜25歳の男女1,074人)による、高校時代の勉強時間(授業時間外)の結果です。
高2のときに平日2時間以上勉強していた人は48.9%、3時間以上は29.1%でした。休日は、3時間以上が38.8%、5時間以上が16.4%です。
高3になると、平日3時間以上が58.3%、休日5時間以上が43.6%に増えています。周りの受験生と比べて自分の勉強時間が明らかに短い場合には、一度、自分の受験勉強を勉強時間から見直してみると良いかもしれません。
もっとも、高2春の時点では、平日2時間強、休日3~4時間を目安に学習し、3月~4月の春休みと5月のGWにまとまった時間を取って取り組むとよいでしょう。


国公立大学・難関私立大学の高2春の受験勉強時間は?

国公立大学・難関私立大学を目指す場合の高2春における勉強時間としては、平日は2〜3時間、休日は5時間前後を目安にするとよいでしょう。
学校の授業で習った内容で分からないところが溜まらないように、毎日コツコツ予習復習を続けると共に、既習範囲の復習や問題演習に取り組んでいってください。
春から高2の高校生へ!高2の春休みに大学受験勉強でやるべきこと
春から高2になる新高2生が大学受験勉強でやるべきことは、高1で学習した教科書内容の総復習です。3月には春休みに入ります。4月の新学年が始まる前に仕上げておきましょう。
英語・数学は高1の基礎が理解できていないと、高2でますます理解不能になってしまうので、最優先で英語・数学の2教科の基礎固めに取り掛かりましょう。
高2の春休みの勉強時間は?
高2の春休みにおける勉強時間としては、5時間くらいを目処に勉強してみるとよいでしょう。新学期のスタートをうまく切れるように、英数を中心に1年生の復習を行いましょう。あまり細かく考えてもかえって勉強の妨げになるので、大まかに時間を割り振って進めてください。

一気に5時間勉強するのではなく、朝2時間、夕方1時間、夜2時間というように分けて勉強するような形で、合間に休憩を挟みながら集中して勉強をしてみてください。例えば、英単熟語を15分4セットで1時間、英文法1時間、数学2時間、理社科目の見直し1時間のような学習を参考にすると良いでしょう。
高2春の模試の目標は?高2春の模試の活用方法
高2春に受ける模試の目標としては、得点率7割以上・偏差値55以上を目安にしましょう。難関大を目指す生徒であれば、得点率8割以上、偏差値60以上は目標にしておきましょう。なお、マーク模試よりも記述模試の方が得点率は下がる傾向にありますので、頭の片隅に置いておいてください。
高2春の模試は、高1の学習内容が身に付いているかどうかの確認です。偏差値や判定ばかりを気にせず、高1の学習内容の抜け漏れがないかしっかりと分析しましょう。必ず模試結果を見直し、間違えた問題に対してなぜ間違えたのか確認すると共に、確実に正答できるよう練習しておきましょう。
高2春の模試でE判定でも大丈夫!高2春から偏差値を上げる大学受験勉強法

高2春の模試でE判定を取ってしまった場合でも、諦めるのはまだまだ早いです。 ここからの勉強方法次第で、偏差値を一気に上げることは可能です。
偏差値を上げたい人が高2春から取るべき勉強方法とは、特別なことではありません。E判定ということは、必ず各教科の基礎が完成できていない箇所がある状態なので、間違えた範囲を含めて基礎の理解と暗記、基礎問題を解けるようにする勉強を進めることが重要です。応用問題に手を出す必要はないので、高1の授業で習った教科書基礎内容を総復習しましょう。数学であれば公式や例題などの基礎問題、英語であれば英単熟語と英文法などです。
偏差値65以上でも油断は禁物

偏差値65以上取れている場合にはおおむね1年の学習内容が理解できていると思ってよいですが、油断は禁物です。高2春の模試の出題範囲は高1内容ばかりなので、これから高2で習っていく内容と比べると簡単な部分が多いです。高1内容ができているからといって油断していると、大ドンデン返しに遭う恐れがあります。
また、高1の学習内容は受験で出題される範囲の4割程度です。もちろんこの範囲ができていないといけませんが、残りの6割の高2以降に学習する内容も漏れなく進めていく必要があります。
偏差値65以上でも気を抜かず、徐々に難しくなっていく高2の授業内容を身に付けるべく、謙虚にコツコツと努力を続けると共に、確認程度でも良いので1年の学習内容の総復習をしていきましょう。
高2春からの受験勉強の始め方|大学受験は何から始める?
高2春からの大学受験勉強は何をすれば、何から始めるのがよいのでしょうか。
高2春からの受験勉強の始め方としては、高2でこれから習う授業に対して予習復習をしつつ、英語数学を中心に高1内容の総復習を行いましょう。
高2春の文系志望の大学受験勉強

文系志望の学生が高2春に行うべき大学受験勉強は、英語を最優先とした高1内容の総復習です。文系学生にとって最も重要となる可能性の高い科目が英語なので、英語で高得点を狙える態勢を整えていかないといけません。英語は積み上げ式科目でもあり、高1で習った英文法がきちんと理解できていないと高2の授業理解に大きく影響してしまいます。英単語もコツコツ覚えていかないとテスト点数にダイレクトで影響します。
英語の次に優先すべきは、国語力の養成です。特に読解力は多くの文章を読んで練習しないとなかなか伸びません。語彙力強化と読解力の養成は早期に取り組んで、地道に実力を伸ばしていきましょう。
また、英語と同じく積み上げ式科目である数学についても受験勉強に力を入れていきたいです。文系学生は数学を大学入学共通テストのみでしか利用しない可能性も十分ありますが、二次試験より大学入学共通テストの配点を重視している大学も多いです。大学入学共通テストの数学はきちんと対策をすれば高得点が狙えるので、苦手分野を克服し、安定して高得点を取れるレベルに到達したいです。私大文系志望であっても、数学を選択できる大学・学部はあります。数学が得意な学生は、安定して高得点を取れる実力を付ければ、他の受験生に差をつけることができます。
もちろん、高1内容の総復習も大切ですが、高2の授業をおろそかにして分からないことが増大しては大変なので、授業に最大限の力を注ぐことが大前提です。
高2春の理系志望の大学受験勉強

理系志望の学生が高2春に行うべき大学受験勉強は、英語・数学を最優先とした高1内容の総復習です。
理系学生にとって最も重要となる可能性の高い科目が英語・数学なので、英語・数学で高得点を狙える態勢を整えていかないといけません。 英語・数学は積み上げ式科目でもあり、高1で習った英文法や公式がきちんと理解できていないと高2の授業理解に大きく影響してしまいます。
もちろん高1内容の総復習も大切ですが、高2の授業をおろそかにして分からないことが増大しては大変なので、授業に最大限の力を注ぐことが大前提です。
理系学生にとっては理科も非常に重要となる科目ですので、1年で習った基礎科目に目を通しておくことも忘れずに。ただし、暗記項目については、全力投球は必要ありません。まずは理解重視で学習し、基礎的な計算問題も解けるようにしておきましょう。
高2春の英語の大学受験勉強法

高校生の英語には、「英語コミュニケーション」と「論理・表現」という授業があります。英語コミュニケーションは英語長文を読めるようになることを目指すもの。論理・表現は英文法を身につけ、英作文などで自分の考えを表現できるようになることを目指すもの。
高2英語においてどちらを優先すべきかと言われれば、春時点では論理・表現の方を優先すべきでしょう。やはり文法が身についていなければ英文を正しく読むことができないので、まずはきちんと英文法のルールを理解することに集中してください。
あらゆる参考書に手を出すのではなく、教科書に載っている英文法を1つ1つマスターしていくことに注力しましょう。
これまでに高校で習った英文法の復習と並行して、英単語と英熟語の暗記にも力を入れましょう。高2春の時点で覚えるべき英単語・英熟語は、高1の教科書に載っているものだけでも構いませんが、余裕があれば高校全範囲の単熟語の学習を進めておくと、今後の学習が非常に楽になりますのでお勧めです。
高2春の数学の大学受験勉強法

高1数学で習う数学Ⅰ・数学A、高2以降で習う数学Ⅱ・数学B・数学Cは、正しく対策すれば大学入学共通テストにおいて高得点を取りやすい科目です。ただ、数学Ⅱ・B・Cは数学Ⅰ・Aよりも難しく苦手とする人も多いので、まずはとにかく学校の授業を聞き逃さないように意識しましょう。
なお、共通テストの数学は「数学Ⅰ,数学A」と「数学Ⅱ,数学B,数学C」の2科目で、数学Cのベクトルや平面上の曲線と複素数平面も出題範囲に含まれます。(引用元:大学入試センター「令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等」)
高校数学は最初でつまずくと泥沼式にどんどん分からなくなってしまうので、学校の授業でよく分からないことがあれば必ずその日のうちに教科書やノートを見返して「なるほどそういうことか!」と理解しておかないといけません。
最低限、基本的な公式をきちんと覚え、学校で与えられる問題集の基礎問題を解けるレベルには到達しておきましょう。
高2春の国語の勉強法

高校国語は「現代文」と「古典(古文・漢文)」に分かれます。大学入学共通テストの国語は200点満点で、配点は近代以降の文章(現代文)が110点、古典が90点(古文・漢文 各45点)です。
高3になると理科や社会にも大きく時間を割きたいので、現代文は高1高2のうちからコツコツと取り組む習慣を付けておきたい科目です。現代文で高得点を取るためには、読解力と記述力を伸ばさないといけません。読解力を伸ばすにはある程度の経験がモノを言うので、1週間に3題のペースで現代文の問題を解く習慣を作ってみましょう。
毎回現代文を読む際に、ストーリーを100〜200字程度で要約してみると記述力も伸ばすことができるのでおすすめです。
現代文は様々なジャンルに触れておいた方が有利といえるので、学校で与えられる問題集だけでは足りないと思います。市販の参考書・問題集なども利用し、最頻出ジャンルの評論文を中心に、小説・エッセイなどの問題にも慣れていきましょう。
高2春の古文勉強においてやるべきことは、高1で習った古典文法をきちんと復習することです。
動詞の活用、助詞や助動詞の活用形などを覚えた上で、品詞分解がすんなりできるようになるレベルを目指しましょう。
古文文法がしっかり理解できれば文章が読みやすくなり、点数の底上げにつながるはずです。
また古文を現代語訳するためには、古文単語の暗記も必要となります。高1高2の頃から教科書に出てくる古文単語を少しずつ暗記していくと、受験期に慌てなくて済みます。
高2春における漢文の勉強法としては、高1で習った返り点やレ点、置き字、再読文字などをしっかりと復習しましょう。
漢文の文法理解を深め、スムーズに書き下し文を作れるようになっておきたいです。絶句や律詩といった漢詩の形式についても理解しておくとよいでしょう。覚える際には声に出して音読すると覚えやすいと思います。
漢文を勉強する際には特別な参考書を何冊も使用するよりも、学校の授業・教科書で基礎知識を叩き込むことを重視しましょう。大学入学共通テストの漢文はそこまで難易度が高くはないので、授業・教科書で基本を丁寧に押さえていけば高得点を狙えます。
高2春の理科科目の勉強法

高校で学習する理科科目は、化学・物理・生物・地学があります。またそれぞれの基礎科目として、化学基礎・物理基礎・生物基礎・地学基礎があります。高2春までには、理科基礎科目のみを授業で学習していることが多いため、高2春の時点では、理科基礎科目の復習をしておきましょう。化学・物理・生物・地学の理科科目の学習をスムーズに進めるためにも、基礎科目をしっかりと理解しておきましょう。
高2で習う理科科目は高校によって異なりますが、理系学部の場合、特に物理と化学は必須科目に指定される場合がよくあるので、高2で物理や化学を学習する場合はとりわけ集中して授業を聞くようにしましょう。物理や化学は序盤でつまずくとその後ますます理解に苦しむこととなってしまうので、序盤での理解が本当に肝心です。
高2春の社会科目の勉強法

高校で学習する社会科目は、大別すると「地理・歴史」と「公民」に分けることができます。地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究・世界史探究が地歴系科目、公共・倫理・政治・経済が公民系科目です。
高2で習う社会科目は高校によって異なります。共通テストの地理歴史・公民は、「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「公共,倫理」「公共,政治・経済」「地理総合/歴史総合/公共」の6科目から最大2科目を選んで解答します。国公立大学の文系学部では2科目が必要となる場合が多いので、相当な暗記量が求められます。受験直前の丸暗記だけで対応できるボリュームではないので、高1高2の頃からコツコツと暗記の習慣を付けておく必要があります。
ただしあくまでも高1高2で最優先すべき科目は英語と数学です。暗記要素の強い社会科目に対して早い時期から全力学習すると、その後もメンテナンスをし続けないと忘れてしまいます。メンテナンスに延々と時間を掛け続ける訳にもいかないので、社会科目に対して本格的に取り組むのは高3になってからで良いでしょう。
高2春の時点では、学校の授業をしっかり受け、教科書に出てくる重要語句は最低限しっかり覚えておきましょう。1回覚えただけではすぐに忘れてしまうので、重要語句に対しては何度かノートを見返すなど簡単な反復くらいはしておくことが望ましいです。
よくある質問
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高3から受験勉強を始めるのは遅いですか?
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高3から受験勉強を始めるのは、医学部や難関大学を目指す場合には遅いスタートです。じゅけラボ予備校の調査では、高2までに受験勉強を始めていた人は、国公立大学の現役合格者で55.3%、最難関大学で78.9%、医学部で71.9%でした。難関大学ほど共通テストと二次試験の両方でやるべきことが多いため、遅くとも高2の春から英数国を中心に始め、理社の基礎も授業と復習で固めていきましょう。
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高2の春からの受験勉強は、何から始めればよいですか?
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高2の春からの受験勉強で最初に取り組みたいのは、これから習う授業の予習復習と、英語・数学を中心とした高1内容の総復習です。英語と数学は積み上げ式の科目なので、高1の基礎があやふやなままだと高2の授業が理解しにくくなります。この時期から共通テストの過去問演習を本格的に行う必要はなく、教科書の内容を完璧に理解し、教科書の問題を確実に解けるようにすることを目指しましょう。
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高2の春は、1日に何時間勉強すればよいですか?
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高2の春に確保したい勉強時間は、平日2〜3時間、休日4時間くらいが目安です。高2の学習のメインは学校の授業なので、毎日の予習復習を軸に時間を使い、残った時間で高1の内容の復習を進めましょう。国公立大学や難関私立大学を目指す場合は、休日に5時間前後を確保できると安心です。3月〜4月の春休みや5月のゴールデンウィークは、まとまった時間を取って集中的に取り組むチャンスです。
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現役合格した人は、高2のときにどのくらい勉強していましたか?
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第一志望の大学に現役合格した人の高2のときの勉強時間は、平日2時間以上が48.9%、3時間以上が29.1%です。じゅけラボ予備校が19〜25歳の現役合格者1,074人に行った調査の結果で、休日は3時間以上が38.8%、5時間以上が16.4%でした。高3になると、平日3時間以上が58.3%、休日5時間以上が43.6%に増えます。周りと比べて自分の勉強時間が明らかに短い場合は、一度見直してみましょう。
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高2の春休みは、何をすればよいですか?
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高2の春休みにやるべきことは、高1で学習した教科書内容の総復習です。特に英語と数学は、高1の基礎が理解できていないと高2でさらに分からなくなるため、最優先で基礎固めに取り掛かりましょう。勉強時間は1日5時間くらいを目処に、朝2時間、夕方1時間、夜2時間のように分けて、合間に休憩を挟むと集中しやすくなります。4月に新学年が始まる前に仕上げておくことが目標です。
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高2の春に志望校が決まっていなくても大丈夫ですか?
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高2の春に志望校が決まっていない場合にまず目指したいのは、大学研究をして志望校の候補を2〜3校見つけることです。高2の春の時点で志望校がはっきり決まっている人は、それほど多くありません。ただ、志望校が早めに決まると力を入れるべき科目が定まり、受験勉強を有利に進められます。学部を決められない場合は、文系なら英語・国語・社会、理系なら英語・数学・理科といった入試科目と得意科目から考えてみましょう。
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高2春の模試でE判定でも、志望校を目指せますか?
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高2春の模試でE判定だった場合に大切なのは、諦めずに高1の教科書の基礎内容を総復習することです。高2春の模試は、高1の学習内容が身に付いているかを確認するためのものです。E判定は各教科の基礎に完成できていない箇所がある状態なので、応用問題には手を出さず、数学なら公式や例題、英語なら単熟語と英文法を固めましょう。間違えた問題は原因を確認し、確実に解けるまで練習してください。
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高2の春に勉強をサボると、どうなりますか?
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高2の春に勉強をサボると起こりやすいのは、周りの受験生との大きな差です。高2の授業は高1よりも難しくなるため、今の学習の遅れはそのまま受験勉強全体の遅れにつながります。周りの友達が遊んでいても、「まだ早い」という言葉に流されないことが大切です。特に英語や数学は最初につまずくとどんどん分からなくなるので、授業で分からないことはその日のうちに解決しておきましょう。
