大学受験に落ちる人の共通点と第一志望大学へ合格する確率を上げる方法

大学受験に落ちる人の共通点と第一志望大学へ合格する確率を上げる方法

講師

本ページでは以下のことがわかります。

大学受験に落ちる人の共通点とは?あなたが第一志望大学に確実に合格したいなら、まずは大学受験に落ちる人の特徴を把握する事は第一志望大学への合格率を上げる為にとても効果的です。志望大学に落ちる人の特徴だけでなく、合格率を上げる為のポイントについてもご紹介していますので是非ご覧ください。

大学受験に落ちるかどうか3分以内で確認できるテスト

まずは以下の単語力・英文力チェックにチャレンジしてみてください。

単語力・英文力チェックテスト

<単語力チェック>  
次の単語の意味を答えなさい。

英単語 答え
minute
weak
look
knife
future
meter
way
towel
color
right

<空欄補充> 
次の空欄に当てはまる単語を答えなさい。

1)毎日 ( ) day
2 )~に遅れる be ( ) for ~
3 )~の前に in ( ) of ~
4 )当時 in ( ) days
5 )向こうに over ( )
6 )~を怖がる be afraid ( ) ~
7 )すぐに ( ) once
8 )~と違う be different ( ) ~
9 )自力で ( ) oneself
10 )~で有名だ be famous ( ) ~

単語で2問以上、空所補充で1問以上間違えたあなた…

残念ながら このままの勉強を続けていても

99%落ちます。

奇跡が起こらない限り無理です。

※正解できたとしても、3分以上かかった場合も同様に

今のまま学習を続けていても不合格になる可能性が高いです。

大学受験に向けた勉強でこのような悩みはありませんか?

  • 勉強がはかどらない
  • 勉強するとすぐに眠くなる
  • 勉強してもすぐに忘れる
  • 塾なしで家で勉強しているけど、成績が上がらない
  • 分からない事だらけで嫌になる
  • 塾や予備校に行ったけど成果が出なかった
  • 今の偏差値が30~40しかない
  • 模試の結果が悪かった、E判定だった
  • 今の実力と志望校の偏差値に15以上の差があり、受かる気がしない
  • 塾や予備校・家庭教師などの高い月謝が心配な方
  • 演習問題が解けず、解説集を読んでもよく分からない
  • 入試までに成績が上がる気がしない

なぜ今の勉強法では結果が出ないの?

それには
3つの理由があります

大学受験で落ちる人の3つの共通点とは?

大学受験に失敗する現役高校生、浪人生には、特定の共通点がしばしば見られます。これらの点を理解し、自身の勉強法や心構えに反映させることが、受験成功への第一歩です。ここでは、第一志望大学に落ちる人の3つの共通点をご紹介します。

①勉強内容が自分に合っていない

①勉強内容が自分に合っていない

今のあなたの勉強は、学力とマッチしていますか?

そもそも、自分の現状の学力を把握していますか?

多くの受験生が、自分の学力を正しく把握できておらず、よりレベルの高い勉強・対策をしてしまう傾向にあります。

これは、予備校・塾なしで家で勉強する場合でも、塾・予備校の授業を受けて受験対策講座・コースを受講する場合も同様です。

このまま今の学習を続けるとどうなるか。

最悪のケースとして、学力が今よりも、もっと下がったり、志望校におちる危険性があります。

『勉強しているのに、成績が下がる・・・』

ということが起こるのです。

下記の英語偏差値40の生徒2人、AさんBさんの学習内容と成績の伸び方をご覧ください。

英語偏差値40の生徒2人、AさんBさんの学習内容と成績の伸び方

Aさんは半年で偏差値15もアップしたのに対し、Bさんはむしろ下がっています。

Aさんは基礎の学習から始めたので『理解できない・・・』ということがなく、楽しく勉強が続いたそうです。

どんどん分かっていく感覚が勉強そのものを楽しくさせます。

一方、Bさんは焦って学力に合わない第一志望の志望校レベルから学習したことが間違いでした。

独学でいきなり入試レベルの参考書・問題集から始めてしまったり、予備校で自分のレベルに合っていない講座・コースを取ってしまうのがこのケースです。

参考書選びを間違ったために演習問題が解けず、解説集を読んでもよく分からず、理解できないことが多く途中で投げ出してしまいました。

勉強を投げ出している間も他の受験生が勉強しています・・・

同じ学力のままだと、周りの受験生のレベルが徐々に上がるにつれて偏差値はどんどん下がっていくのです。

その結果、入試までに成績が上がらず、第一志望をあきらめて志望校を下げることになってしまいます。

実に、高校生の8割はBさんタイプです。

中学レベルの学力すら怪しい状態にあるにもかかわらず、自分が高校生レベルの実力があると過信して「志望校」レベルの対策に手をつけてしまうのです。

②正しい勉強法がわかっていない

②正しい勉強法がわかっていない

いくらすばらしい参考書やテキスト・問題集を買っても、長時間勉強したとしても、勉強法が間違っていると結果は出ません。参考書や問題集・テキストの種類(演習問題、一問一答、解説集など)によって最適な勉強法も違います。

また、正しい学習法が分かっていないと、本当なら1時間で済む内容が2時間、3時間もかかってしまうことになります。

例えば、英単語を暗記する場合。

  • 何度も書く
  • 1語に時間をかけてじっくり覚える
  • 1日で一気に覚える

あなたはこのような勉強法で勉強をしていないでしょうか?

この勉強法ではなかなか頭に入ってこず、覚えるのに時間がかかるため、自信を失って挫折してしまいます。

独学の場合でも、塾に行っている場合でも、一見すると多くの人が当たり前にやっているような勉強法でも、実は効率が悪いということが多々あります。

ただ、学校や塾・予備校の講座・コースでは、勉強の仕方から教えてくれるところは多くありません。なかには、優秀なプロ家庭教師や予備校講師で勉強法を教えてくれる方もいるかもしれませんが、ほんの一握りです。独学の場合は更に自分に合った正しい勉強法の判断が難しいでしょう。

そのため、自分で勉強法のコツをつかめる人とそうでない人との間に差が出てしまうのです。

高1の時点で正しい勉強法が分かっている人とそうでない人では、高2、高3時点で歴然とした差が出てしまいます。そして、大学入試まで1年間しかない高校3年生、浪人生の場合は、正しい勉強法で学習できるかどうかで1年間の学習効果は大きな差を生む事になります。

③受験戦略の欠如。志望大学に不必要な学習に時間をかけている

あなたは志望大学の学部ごと・科目別の入試問題の傾向や、どんな勉強や対策が必要かすべて把握していますか?

自分の受ける大学が入試でどんな問題を出すのか。また、それぞれのレベルはどういうものなのか?

私立文系、私立理系、国公立文系、国公立理系では入試問題の傾向が異なりますし、大学ごと、学部ごとにも出題に特徴があります。

これについて受験勉強の最初の段階で、科目別にすべて知り尽くすことが重要です。

例えば、 ある大学の英語の入学試験問題が“英文読解は難しくて配点も高い”のに対して、“英文法は簡単で配点が低い”試験だとします

この場合、英文法より英文読解に力を入れるべきですが、英文読解と同じぐらいの労力を英文法にかけてしまう受験生が多くいます。

その結果、多くの受験生が成果を出せず受験を終えてしまうのです

例えば、あなたの志望大学に必要な英語の勉強時間が300時間だったとします。多くの人が、下記のような間違いをしています。

志望大学に必要な英語の勉強時間

以上のように、必要な学習範囲における勉強時間が不足しており、不必要な学習範囲での勉強時間を過剰にとってムダになるような勉強時間の配分が、結果が出ない大きな要因です。

このまま同じ方法で学習を続けていても、偏差値が上がることはありません。想像してみてください。

もしこのまま入学試験に臨んだら合格発表でどんな結果が待ち受けているでしょうか。

あまり悪い結果を想像することは避けたいですが、間違った対策をしていると、最悪、志望校におちるという危機感は持っておくべきです。

第一志望大学への合格率はどのくらい?

現役高校生と浪人生を対象に、第一志望大学への合格率に関する調査を行いましたので、第一志望大学に合格している人にどのような傾向があるのかを確認して、自身の大学受験勉強の指針の参考にしてください。

高校生の第一志望大学への【現役合格】率は62.5%

高校生の第一志望大学への【現役合格】率は62.5%

大学受験を経験した6,259人に調査した結果、3,912人が現役で第一志望大学に合格していることが明らかになりました。この数字は、全体の62.5%に相当し、多くの学生が第一志望大学への現役合格という成功を手にしていることがわかりました。

浪人生の第一志望大学合格率は50%

浪人生の第一志望大学合格率は50%

浪人経験がある19歳〜26歳の男女330人を対象とした第一志望大学合格結果に関する調査結果から、浪人1年目の第一志望大学合格率は42.1%と最も高く、浪人を2年以上続けた「多浪生」の第一志望大学合格率は30.2%(浪人経験者全体を母数とした場合7.9%)という結果になり、浪人経験者全体の第一志望大学の最終合格率は50%というのがわかりました。

>浪人生の成功率は?合格率に関する調査データ

第一志望大学へ合格する確率を高める秘訣

第一志望大学への合格率を上げる事は、適切な準備と戦略によって実現可能です。以下に合格確率を高めるための具体的な6つの方法をお伝えします。

①志望大学の入試傾向と対策を把握する

①志望大学の入試傾向と対策を把握する

第一志望大学の過去の入試問題を徹底的に分析することで、出題傾向や出題範囲を把握し、それに合わせた対策を立てることが重要です。科目ごとの出題頻度や難易度、問題の形式(記述式、選択式など)を分析し、必要な学習範囲を把握した上で、弱点を克服しつつ強みをさらに伸ばす勉強計画を立てましょう。

志望大学の分析と自分に合った受験戦略の作成が現在の状況で難しい場合は、プロに頼む方が間違いないので、合格の確率を高める為にも迷わず依頼しましょう。

>志望大学へ向けた受験戦略をご希望の方はこちら

②勉強の優先順位を志望大学に合わせて正しく設定

②勉強の優先順位を志望大学に合わせて正しく設定

志望大学の出題傾向に基づいて、学習すべき科目やトピックの優先順位を設定します。特に重要視される科目や、過去問で頻出の分野に重点を置いて勉強の優先度を決める事が重要です。

単に全科目を均等に勉強するのではなく、各科目で重要度の高い学習範囲や自分の強み・弱みを分析して、時間配分を調整する戦略的な学習が必要です。例えば、得点が安定する科目は頻度を減らし、難しい科目や得点にブレがある科目を優先するなど、受験までの時間を有効に活用できる勉強法が重要です。

これにより、志望大学合格に必要な勉強に集中する事ができるので、限られた時間の中で最大限の効果を得ることができます。

学習内容の優先順位を正しく設定できない場合は、1人で悩まずにこちらも専門のプロに相談しましょう。

>志望大学に合わせた学習内容の設定をご希望の方はこちら

③最適な参考書と問題集選びと学習ルートの設定

③最適な参考書と問題集選びと学習ルートの設定

効果的な学習のためには、最適な参考書と問題集の選定が不可欠です。志望大学の入試傾向に合った内容をカバーしている書籍を選び、基礎から応用まで段階的に学習を進めるルートを設定しましょう。また、学習の進捗に応じて参考書や問題集を追加することも重要です。

現在の自分の学力の状況から志望大学合格に必要な学力を習得する為に必要な参考書選びが難しい場合はこちらも迷わずプロに依頼する方が効果的です。

>参考書選びと学習ルートの設定をご希望の方はこちら

④入試までの学習スケジュールの設定

入試までの長期的な学習計画を立て、毎日、毎週、毎月の学習目標を設定します。入試までの学習スケジュールの内容は、①で説明した受験戦略(※ページ内遷移)に基づいて作成する必要があり、受験生の学力や志望大学によって一人ひとり大きく変わります。この学習スケジュールは、学習の進捗状況を定期的に確認し、必要に応じて調整する柔軟性を持たせることが大切です。

⑤日々の学習計画表の作成とタイムマネジメント

日々の学習計画表を作成し、各科目の勉強時間を受験戦略に基づいてバランス良く配分します。また、休息時間やリフレッシュの時間も計画に含め、長時間の集中力を保つためのタイムマネジメントを実践しましょう。

学習計画を作成せず、日々行き当たりばったりで無計画に近い形で勉強を進めると、気づいた時には第一志望大学合格に到底間に合わない状況に陥る場合があります。

しっかりと学習計画を作成してそれに基づいて勉強できるように1日の時間管理をしっかり行う事が合格する確率を高める為には重要です。

>自分専用の学習計画作成をご希望の方はこちら

⑥正しい勉強法で効率的に知識を定着させる

問題集や参考書、学習内容に合わせた最適な正しい勉強法が存在します。使用する参考書や問題集の効果を最大限高めるための勉強法を意識して取り組みましょう。

上記の大学受験の合格率を高める6つの方法を綿密に実行することで、第一志望大学への合格を目指し、その可能性を大いに高めることができます。自己管理能力と効率的な学習法を身につけ、第一志望大学合格への道を切り拓きましょう。

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よくある質問

大学受験勉強のスタートはいつが理想的?

大学受験勉強のスタートは、高校1年生の頃から始めるのが理想的です。早い段階で基礎を固めることで、高校3年生になった時に余裕を持って応用問題に取り組むことができます。もちろん高2・高3から大学受験勉強をスタートしても第一志望大学への合格を目指す事ができます。大事なのは志望大学合格に求められる学力と、現在の自分自身の学力とのギャップを把握する事です。ギャップが大きければ、より早めに受験勉強を始める方が良いでしょう。ただし、部活動や学校生活とのバランスも重要ですので、自分のペースで無理なく始めることが大切です。

効果的な勉強法はありますか?

効果的な勉強法としては、まず志望大学に向けた学習計画を立てることです。短期、中期、長期の目標を設定し、それに基づいた計画的な学習を進めましょう。勉強時間の科目ごとの配分に関しては自分の得意不得意科目や、志望大学が重視する科目に合わせて配分する事が必要です。学習計画には定期的な復習日を必ず設定する事も重要です。

勉強時間はどのぐらい必要ですか?

勉強時間の目安としては、志望する大学難易度によって変わってくるので一概には言えませんが、高1・高2では平日に2~3時間、休日には4~6時間が理想的です。高3になると、平日に4~6時間、休日には5~10時間の学習を推奨しています。浪人生の場合は、平日に6~8時間、休日には10時間以上の勉強時間を確保することが求められます。個人差があるため、自分のペースに合わせて無理なく続けることが大切です。第一志望大学に現役合格した学生の現役時代の勉強時間に関する情報は以下を参考にしてください。

大学受験のストレス管理法を教えてください

大学受験のストレス管理法としては、適度な休息を取ることが挙げられます。勉強と休憩をバランスよく取ることで、疲れを溜めずに効率的に学習を進めることができます。また、リラックス方法を実践することも重要です。運動や趣味、瞑想など、自分に合った方法でリフレッシュしましょう。さらに、ポジティブな思考を持つことも有効です。成功体験や目標達成のイメージを持つことで、前向きな気持ちを維持することができます。最後に、サポートを活用することも忘れずに。家族や友人、塾や予備校を利用している場合は担当のチューターや講師に相談することで、精神的な支えを得ることができます。

浪人生としての時間の使い方は?

浪人生としての時間の使い方については、まずスケジュール管理が重要です。毎日の計画を細かく立て、規則正しい生活を送ることが求められます。また、自己分析を行うことも大切です。前回の受験の反省点を明確にし、それを基に改善策を講じましょう。さらに、模試の活用も効果的です。定期的に模試を受けて実力を測り、進捗を確認することで、自分の弱点を把握し、対策を立てることができます。最後に、生活リズムを維持することが重要です。規則正しい生活と十分な睡眠を取ることで、健康的な学習環境を整えることができます。

第一志望大学選びのポイントは?

第一志望大学を選ぶ際のポイントとしては、まず興味と適性を考慮することが重要です。自分の興味・関心が高く、将来に役立つ学問が学べる大学を選びましょう。次に、入試難易度と合格可能性を確認することも大切です。自分の学力に合ったレベルの大学を選ぶことで、現実的な目標設定ができます。また、キャンパスライフも考慮に入れましょう。大学の環境や施設、サークル活動などが自分に合っているかを確認することが重要です。最後に、卒業後のキャリアを見据えることも大切です。卒業後の進路や就職状況が良好な大学を選ぶことで、将来的な安心感を得ることができます。

これらの点を総合的に判断し、自分に最適な大学を選ぶことが大切です。

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