2024年度までの横浜国立大学の生物試験の出題傾向

横浜国立大学・生物試験の概要

横浜国立大学の入試理科は、2科目で150分となっています。うち生物は、大問3題の出題です。

各大問は小問7〜8題から構成され、選択問題・記述問題両方が出題されます。

論述問題・計算問題も出題され、論述問題は字数制限があり、80字以下のものか、100字以上のもの、どちらかの出題となっています。

横浜国立大学・生物の過去問から分析する科目別出題傾向

横国の生物は、生態・進化・動物生理・代謝・生殖・遺伝などから主に出題されます。また、他の大学ではあまり出題されない生物の集団と環境、進化・系統が頻出なのが大きな特徴です。

難易度は上述どおり標準レベルの問題が出題され、ある程度の高得点帯での争いになることが予想されます。

横浜国立大学・生物試験の配点

横浜国立大学の共通テスト・二次試験の数学入試の配点比率は、学部によって異なります。

公式HPなどであらかじめしっかり確認しておきましょう。

横浜国立大学・生物の合格最低点と平均点

横浜国立大学の生物単体での合格最低点や平均点は不明です。

大学全体で言うと、合格最低点は低いところで60%前後、平均点で70％前後くらいになっています。学部にもよりますが、生物で70％は確実にとれるくらいに学力を上げておきたいところです。

横浜国立大学・生物の入試難易度

横国生物の難易度は標準的で、教科書に準じたレベルの問題が多く出題されます。

ただ、論述問題は現象を説明する基礎的・基本的なもののほか、理由や仕組みを問うものや、実験考察型のものが出題されます。

理解度・思考力・論述力が総合的に問われる問題が出題され、やや難易度が高めと言えます。

横浜国立大学に合格するための生物の勉強法と対策

大半は教科書レベルの標準的な問題が出題されるため、教科書や標準レベルの参考書・問題集を確実に理解し解答できるようにすることが必要です。

横浜国立大学生物の学習ポイント

横浜国立大学の生物は、空所補充形式でまんべんなく全分野にわたっての理解が問われます。難易度が標準レベルな分、ミスをしてしまうと合格が遠くなります。全分野の基本的な内容は確実に理解するように対策しましょう。

横国の生物では、論述問題の難易度が比較高めで、差がつくことが想定されます。参考書や問題集、過去問を活用し、時間を計測しつつ論述の演習を繰り返しましょう。

横浜国立大学生物の時間配分

受験対策で重要になるのが、試験の時間配分です。理科150分に対して、生物1科目あたりの時間が75分と考えると、大問1題あたり20分〜22分程度で取り組み、残りを見直しに当てたいところです。

その時間で論述問題に取り組まなければいけないことを考えると、問題を素早く読み解き理解する読解力と、要点をまとめ素早く記述する論述力が求められます。

2024年度入試の横浜国立大学・生物入試対策プログラム

横浜国立大学の生物は、問題難易度は標準レベルですが、記述・論述問題が出題され、時間をとることが予想されます。記述・論述対策は必ずしておきましょう。

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