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獣医学部・獣医学科に受かるには、入試科目、入試範囲、入試傾向、問題難易度に合わせた対策が重要
獣医大学(獣医学部・獣医学科)の入試は独特の傾向があるので、獣医学部・獣医学科合格を目指すには獣医学部受験に特化した対策が必要です。
以下は、獣医学部入試の特徴の一例です。ただし、国公立は二次試験(個別入試)の特徴です。
獣医学部入試の特徴
入試科目 | 獣医学部・獣医学科は、3教科型(英語・数学・理科)の受験方式が主流で、2教科のところや総合問題が課されるところもある。 |
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入試範囲 | 国公立大学獣医学部・獣医学科:「数ⅠⅡABC」が主流大学によって数Ⅲも私立大学獣医学部・獣医学科:「数ⅠⅡABC」が主流 |
入試傾向 | 国公立は共通テストの配点が高いところが多い私立は各大学ごとの傾向が大きく異なる。大学ごとの対策が必須 |
問題難易度 | 全大学の募集定員が1,000名前後、浪人比率が6〜7割の狭き門 |
国公立大学の獣医学部の個別試験は、英語・数学・理科3科目受験を採用しているところが多いですが、数Ⅲを必要とする大学・個別試験でも理科2科目を必要とする大学・小論文や面接のみの大学もあります。
大学にもよりますが、共通テストの配点が高い傾向になるため、共通テストでもしっかりと得点を取れるよう対策をする必要があります。
私立大学の獣医学部の多くが、英語 、 数学ⅠⅡABC、 理科1科目の3科目受験を採用しています。理科1科目の多くは、生物・化学のどちらかの選択で、物理選択が可能な大学もあるとはいえ、少数派と言えます。
各大学ごとの出題傾向は大きく異なるため、大学ごとの対策が必須です。
獣医学部独学受験対策の進め方の手順
志望大学獣医学部・獣医学科の入試科目と入試範囲を把握
国公立大学か私立大学か、どの大学を目指すかによって入試科目は異なります。まずは志望校の入試科目を把握することが大切です。国公立大学は共通テストで6教科8科目(英語、国語、数学1A・2BC、理科2科目、地歴公民1科目、情報1)が必要であるのに対し、私立大学は3科目受験が可能なところがほとんどで、酪農学園大学は2科目での受験が可能になっています。また入試科目が同じ大学でも入試傾向・範囲が異なる場合があります。入試範囲も必ず確認しましょう。
入試科目と入試範囲を把握することで、効率よく勉強を進めることができます。受験勉強を始める前に一番に確認しましょう。
各科目の合格最低点をチェック
次に、合格するための合格最低点を把握し、その合格最低点を取るにはどの程度の学習が必要なのか考えましょう。
入試科目には選択科目も多いです。合格最低点を取るための学習レベルを自分で理解することで、どの科目なら合格できるかが分かってきます。苦手科目や合格最低点の獲得が難しそうな科目での受験は避け、受験科目を整理することも大切です。
入試科目(自分の受験科目)、入試範囲、自分の学習レベルを把握して勉強計画を立て、合格に向けて学習を進めましょう。
応用問題より基礎から始める
受験勉強を始める際、志望校の難易度に合った問題を解けるように応用問題から学習を始める受験生もいますが、何より大切なのは基礎をしっかりと理解することです。基礎を完璧に身につけていれば、基礎知識の融合で応用問題に対応できる場合がほとんどです。初めから難易度の高い問題に取り組むのではなく、まずは基礎の理解を深めることを優先しましょう。
また、問題集や過去問を使用する際は、復習や反復学習を必ず行いましょう。問題を解く上で分からなかった事項について、意味や解法を調べてノートに記し、そのノートを何度も見直し、解きなおして覚えることが大切です。
入りやすい獣医学部は?国公立大学、私立大学の入試倍率から考察
獣医学部は非常に募集定員が少なく、合格に必要な偏差値も50台後半〜60代後半と高いので、医学部に次ぐ難関学部とされています。
高い学費を6年間払い続け、それでも獣医になれる可能性がかってほど高くはないという現状により、なるべくなら国家試験合格率の優秀な大学に入学したい受験生が増え、今後獣医学部の入試難易度はますます二極化することが考えられます。
特に北海道大学獣医学部は共通テスト得点率90%前後・倍率が全入試方式で6倍前後と、同大学の医学部(共通テスト得点率85%前後、倍率3倍前後)を上回っており、獣医学部を持つ全大学中で最も難易度の高い大学となっています。
下記に、代表的な大学の獣医学部の倍率を記載しています。
偏差値・倍率の高い大学の獣医学部に受かるには、合格に向けてしっかりと志望大学専門の対策を取る必要があります。
主な国公立大学獣医学部・獣医学科の入試倍率(2024年度:一般入試合計倍率)
大学 | 入試倍率 |
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北海道大学 | 4.4倍 |
帯広畜産大学 | 3.5倍 |
東京大学(理科2類) | 4.2倍 |
大阪公立大学 | 4.6倍 |
山口大学 | 3.2倍 |
鹿児島大学 | 2.1倍 |
主な私立大学獣医学部・獣医学科の入試倍率(2024年度:一般入試合計倍率)
大学 | 入試倍率 |
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日本獣医生命科学大学 | 7.0倍 |
岡山理科大学 | 1.3倍 |
北里大学 | 4.5倍 |
酪農学園大学 | 1.5倍 |
獣医学部の受験科目と大学別入試科目の特徴について
獣医大学に合格するには、志望大学獣医学部・獣医学科の入試科目と入試傾向を完全に把握しておく事が重要です。獣医学部・獣医学科受験は国公立大学と私立大学で対策方法が大きく異なります。それぞれどのような受験科目が必要か、どのような入試範囲が出やすいのか、確認しましょう。
私立大学獣医学部・獣医学科の入試科目と入試範囲
私立大学獣医部では、多くの大学が英語、数学ⅠAⅡBC、理科1科目の3科目での受験方式を採用しています。
理科1科目は生物または化学のどちらかの選択が多く、物理選択が可能な大学もありますが、選択できない大学もあるため、注意が必要です。
主な私立大学獣医学部・獣医学科:入試科目(2025年度)一覧
大学 | 入試科目 |
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日本獣医生命科学大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・C・A・B)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物) |
岡山理科大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理) |
日本大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理) |
北里大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物または物理基礎・物理) |
酪農学園大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物) |
麻布大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、理科1科目選択(化学基礎・化学または生物基礎・生物) |
国公立大学獣医学部(前期)の入試科目・範囲と特徴
国公立大学の獣医学部は共通テストと個別試験が課され、共通テストは5教科7科目でほぼ共通していますが、個別試験は各大学によって異なるため、志望大学の情報を十分に精査する必要があります。
例えば北海道大学の獣医学部では数Ⅲが必要で理科の選択科目も地学が含まれますが、帯広畜産大学では英語のほかに数学(ⅠⅡⅢABC)、物理、化学、生物から2科目を選択するなど、大きな違いがあります。
早めに志望大学を絞り、入念な対策をすることが望ましいです。
主な国立大学獣医学部・獣医学科(前期):2次(個別)試験入試科目(2025年度)一覧
大学 | 入試科目 |
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北海道大学 | 外国語(英、独、仏、中から1つ)、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)、理科2科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学) |
帯広畜産大学 | 総合問題( 英語,物理, 化学,生物及び数 学の 5 科目を出 題し,英語は必 答,英語以外の 4 科目から 2 科目を 選択し,合計 3 科 目解答すること) |
岩手大学 | 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)+理科1科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
東京大学 | 国語、外国語(英、独、仏、中から1つ)、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)、理科2科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学) |
東京農工大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B)、理科2科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
岐阜大学 | 数学選択(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)または(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)+理科1科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
大阪公立大学 | 英語、数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C)、理科2科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
鳥取大学 | 英語+理科1科目(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
山口大学 | 理科1科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理、地学基礎・地学) |
宮崎大学 | 「数学」「理科」「外国語」から2教科選択「理科」は、「物理」「化学」「生物」から1科目選択 |
鹿児島大学 | 英語、数学(Ⅱ・A・B・C)、理科1科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
国立大学(後期)獣医学部・獣医学科の受験科目と入試範囲
国立大学獣医学部の後期個別試験は大学によって傾向が異なります。
例えば北海道大学の後期は理科2科目と面接ですが、鹿児島大学は学科試験なしの面接となっており、志望大学のリサーチは必須です。
前期・後期ともに共通テストの比率が比較的高い大学が多く、共通テストでの高得点は必須となります。
なお、東京大学・岐阜大学・鳥取大学・大阪公立大学は後期試験を行っていません。
主な国立大学獣医学部・獣医学科(後期):2次(個別)試験入試科目(2025年度)一覧
大学 | 入試科目 |
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北海道大学 | 面接+理科2科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
帯広畜産大学 | 小論文+面接 |
岩手大学 | 令和7年度(予告)後期試験記載なし |
東京農工大学 | 英語 |
山口大学 | 面接 |
宮崎大学 | 理科1科目選択(化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理) |
鹿児島大学 | 課さない |
文系科目だけで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧
国公立大学
生物・化学・物理の3科目から1科目選択受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧
私立大学
数学なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧
国公立大学
私立大学
数3なしで受験できる獣医学部・獣医学科の主な大学一覧
国公立大学
私立大学
共通テスト利用のある私立大学獣医学部
私立大学
自分専用の学習プランで獣医大学合格!
志望大学別の獣医学部・獣医学科専門オーダーメイドカリキュラム国公立大学獣医学部・獣医学科の大学入学共通テストと2次試験対策
国公立大獣医学部に合格するためには、『大学入学共通テスト』と『2次試験(個別試験)』の両方で高得点を取らないといけません。
私立大学に比べて国公立大学は学費が安いので目指す方が多いですが、地方国立大学であろうと入試範囲・科目は私立大学獣医部より広く、入試倍率も高いことから、合格するためには戦略的で効果の高い勉強方法に取り組む必要があります。
大学入学共通テストの得点率ボーダーについて
国立大学獣医学部の中でも比較的ボーダーが高くない鳥取大学・鹿児島大学などであっても、共通テストで8割近くの得点率が必要となります。
余裕を持って2次試験(個別試験)に挑むためにも、8割強の点数を取っておきたいところです。
獣医学部最難関の北海道大学獣医学部を目指す場合は、共通テストで9割得点率が求められます。
北海道大学に次いで上位の東京大学(理科二類)、東京農工大学の獣医学部を目指す場合は共通テストの得点率は8割半ば〜後半ですので、北海道大学と合わせて考えると9割を確実に得点できるよう過去問や予想問題、共通テスト模試で対策していきましょう。
2次試験(個別試験)の得点率ボーダーについて
2次試験は大学によって試験問題、難易度が異なり、偏差値が高い難関大学だからといって偏差値に比例して得点率・ボーダーが高くなるわけではありません。つまり、ボーダーが高いから合格が難しいという結論には結びつきませんので注意しましょう。
国公立大学獣医学部の2次試験の問題難易度や入試傾向は大学によってさまざまなので、志望大学の合格最低点を把握した上で各大学に合わせた対策を行うことが大切です。
獣医学部受験対策はいつから始める?
志望学部を獣医学部に絞っているのであれば、早い時期から獣医学部に特化した勉強法を確立できると非常に有利です。
国公立大学獣医学部を受験する場合は基本的に共通テスト6教科8科目+2次試験3教科の対策が必要です。
2次試験は英語・数学・理科2科目受験となる場合が多いですが、共通テストのことも考えると国語や地歴公民、情報の対策もしなければなりません。
難易度にもよりますが、少なくとも高校2年の春〜夏頃から取り組むことをおすすめします。
私立大学獣医学部のみの受験を考えているという場合は、国語や社会を避けて受験することが可能となるので、英語・数学・理科に特化した受験勉強をすることが合格への最短ルートです。
私大獣医学部を目指す場合、少なくとも高校3年に上がった時点では獣医学部の受験対策を始めることをおすすめします。
※大学によって受験科目は細かく異なります。まずは自分の志望する大学のWebサイトで入試科目の最新情報をきちんと確認してください。
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志望大学別の獣医学部・獣医学科専門オーダーメイドカリキュラム高1から始める獣医学部受験対策
高1で習う内容は、各教科の基礎となる部分です。高校の授業についていくこと、教科書の内容をしっかり理解することを最優先してください。
特に力を入れたい科目は数学と英語です。共通テストで国語の受験が必須の場合は、国語とくに現代文の対策も進めておくべきです。英語の読解力強化にもつながります。
英語・数学の2教科に国語を加えた3教科に関して、共通テストの出題範囲の基礎学習を進められれば、高1から始める獣医学部受験対策としては十分でしょう。
可能であれば、数学については数1A2BCの範囲について、未習範囲も予習を進めておきましょう。
>高1から万全の獣医学部対策を始める >高1から始める勉強時間の目安
高2から始める獣医学部受験対策
高2から獣医学部受験対策を始める場合は、高1同様、数学・英語の2教科+現代文(国公立の場合)の基礎固めに力を入れるとよいでしょう。数学・英語・現代文の基礎を定着させることができれば、理科の基礎固めに移行します。
獣医学部受験の場合、理科の科目は生物・化学が特に重要となります。大学が重視している理科科目の出題範囲を網羅した基礎学習を進めましょう。地学で受験できる獣医学部は、国公立でも少数・私学ではありません。地学は除外して考えましょう。
国立大学獣医学部を受験する場合は、共通テストで社会が必要となりますが、力を入れるのは高2の冬〜高3の春になってからでも間に合います。
高3になってからスムーズに共通テスト対策を進めるためにも、高2の間にできる限り英語・数学・理科の基礎力を強化しておきましょう。
>高2から手堅く獣医学部対策を始める >高2から始める勉強時間の目安
高3から始める獣医学部受験対策
高3から獣医学部の受験勉強を始める場合は、早急に英語・数学・理科の基礎固めに取り組まないといけません。国公立の場合は現代文も優先して進めておきましょう。古典と社会の勉強も少しずつ進めていきましょう。
夏休みに入る頃までには、必ず英語・数学・理科の教科書レベルの力を身に付けることを目標にして進めていきます。
国立大学獣医学部を受験する場合は、遅くとも高3の夏からは共通テスト対策として国語(古文・漢文)・地歴公民の勉強も進めていきましょう。
秋から冬は志望校の過去問に取り組み、志望校の入試問題傾向をつかみましょう。頻出単元に関しては、今後の学習で意識して取り組めるよう、忘れないようにメモを残して常に把握しておきましょう。
過去問や問題集で難しいと感じる内容や苦手分野は、解答解説や参考書も利用してしっかりと解法の理解をしておきましょう。
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志望大学別の獣医学部・獣医学科専門オーダーメイドカリキュラム獣医学部合格に向けた勉強時間の目安と学習計画の作り方について
獣医学部に合格する為の勉強時間はどのぐらい?
国立大学獣医学部および高偏差値の私立大学獣医学部を目指す場合、高校3年生の受験期はできる限り多くの勉強時間を確保したいところです。
勉強時間の目安は、平日は3~4時間、休日は5〜8時間程を意識してみてください。獣医学部に合格する為の勉強時間については以下の記事で詳細を参考にしてください。
獣医学部に受かる為の学習計画表の作り方
獣医学部合格に向けた学習計画として、まずは自分の志望校の入試要項をチェックし、受験科目や出題範囲をきちんと把握すべきです。
私立大学獣医学部の多くは「英語・数学+理解1科目」の3科目受験が多く、理科の選択では化学・生物のいずれかを選択させるところが多くなっています。高3の夏までに英語・数学・理科1科目の基礎を固める学習スケジュールを組むとよいでしょう。出題範囲を網羅的に学習できる講義系の参考書や基礎問題集を使うのがおすすめです。
国立大学獣医学部を受験する場合、高2の冬~高3の夏には共通テスト対策として国語・地歴公民の対策も進めていきたいところ。
秋頃からは過去問や同様のレベルの問題集を使った演習を進め、見たことのある問題パターンを増やしましょう。また、苦手単元や抜け漏れは参考書等を辞書的に使いながら、徹底的に潰しておきましょう。
獣医学部合格に向けた、学習計画の作り方と詳細な学習スケジュールの立て方については以下の記事で詳細をご確認ください。
獣医学部合格のための効果的な勉強法
獣医学部を目指す多くの受験生が直面するのは、合格する為に必要な高い偏差値と厳しい競争率です。成功の鍵は、入試科目ごとの効率的な学習方法にあります。特に国公立大学では、共通テストと個別試験(2次試験)の対策が必要で、2次試験は数学と英語、そして理科2科目受験が主流です。それぞれの科目で求められる知識の深さと広さを把握し、的確な勉強計画を立てることが重要です。本格的な勉強法や具体的な対策については、以下の記事で詳しく説明していますので、是非参考にしてください。