看護学部受験対策講座のための勉強法

看護学部に受かる【入試科目別】勉強法を徹底解説!効率と効果を上げる

看護学部に受かる【入試科目別】勉強法を徹底解説!効率と効果を上げる

看護学部・看護学科に合格する為には入試科目別の適切な勉強法が必須です。自身の強み弱み、各科目の内容と出題傾向を踏まえた戦略的な学習計画と勉強法が受験成功の鍵を握ります。このページでは、看護学部受験勉強の進め方やコツ、各科目ごとの効率的な勉強法と集中すべき学習分野に焦点を当て、看護大学受験生が高い学力基準を満たし、希望する看護学部・看護学科への道を切り開くための戦略を詳しく解説します。

目次

看護学部受験に失敗する人の勉強法の特徴とは?

看護学部受験に失敗する人の勉強法の特徴とは?

看護学部の入試問題の難易度は大学によって異なりますが、多くの看護学部の入試問題は基本問題〜標準レベルの問題を出題する大学が多いです。

看護学部・看護学科の入試倍率は全国で2倍以上のところが多く、人気の看護学部は倍率が4倍以上になります。なので、偏差値の高い難関大学に限らず、例え偏差値がそこまで高くない大学でも、生半可な心構えで簡単に合格できるほど甘くありません。常日頃から基礎学習をおろそかにせず、勉強を継続し、努力をした者が志望大学の看護学部・看護学科合格を勝ち取ることができるのです。

看護学部受験を考えている生徒の中には、常日頃から継続的に学習しており、学力が高い学生もいるでしょう。ただし、注意してください。入試試験レベルの問題から勉強をスタートするのは間違いです。高校3年生だからといって、高校3年生の内容から勉強するのも正しいとは言い切れません。事実、高校1・2年生の内容をやり直すだけでなく、中学校の内容の復習から始める必要がある生徒も多くいます。間違った対策は、失敗を招く原因となります。

このような間違った受験対策には、大きく分けて以下の3つがあります。

看護学部・看護学科合格へ向けた「間違った」受験勉強法

看護学部・看護学科合格へ向けた「間違った」受験勉強法
  • 基礎の抜け漏れを残したまま自分の学力に合わない勉強をすること
  • 志望看護大学(看護学部・看護学科)受験に必要のない勉強をすること、間違った参考書・解説集、教材選び。
  • 効率の悪い勉強をすること

これらの対策では看護大学(看護学部・看護学科)の合格を勝ち取ることはできません。すぐに見直しましょう。

入試に出題されない分野や、今までに出題されたことがないような傾向・難易度の問題対策を行うのは無意味とは言いませんが、優先順位が違います。看護学部・看護学科の入試問題難易度は多くの大学で基本レベル〜標準レベルの問題が多く、時間内に確実に解けるかどうかがとても重要です。もちろん難関大学では標準レベル以上の問題も出題されますが、基本〜標準レベルの問題を確実に解くことができれば難関大学でも6割〜7割の合格最低点をクリアすることができます。

そのような理由から、基本問題〜標準問題レベルの問題をミスなく確実に解き、得点を積み重ねる力を徹底して身に付ける勉強法が必要です。

じゅけラボ予備校の看護学部受験対策講座では、国立大学・私立大学に関わらず志望大学の看護学部・看護学科の受験科目すべての対策を行います。看護学部受験は大学により入試の選択科目は様々なので、志望大学に合わせた勉強が必須です。国公立大学の場合共通テスト対策も行う必要があるので、そのための勉強量や勉強時間は私立大学を志望する受験生に比べて膨大になります。じゅけラボ予備校では、志望校大学の看護学部・看護学科に合格するために必要な勉強(参考書や解説集、演習問題)と、効率よく勉強を進めるための勉強法を提供します。

>看護学部受験対策講座の詳細はこちら

看護大学(看護学部・看護学科)に受かる為には、志望大学に特化した勉強法が効果的

看護大学の入試問題の難易度自体は標準レベル問題までが多いのですが、受験勉強を始めるタイミングで自分で思っている以上に基礎学力が抜けている場合もあり、受験生によっては中学レベルの内容が抜けていることもありますので、決して安易に考えてはいけません。

そして看護学部・看護学科の個別試験科目は2科目〜4科目と志望大学に応じて大きく変わります。なので、志望大学に合わせた勉強法に取り組むことで、自分が学力を伸ばしたい科目に集中することができ、効率的に勉強を進めることができます。

入試要項と傾向の徹底分析とそれに合わせた勉強法

入試要項と傾向の徹底分析とそれに合わせた勉強法

まず始めに、志望大学看護学部・看護学科の入試要項と入試傾向を詳細に分析します。入試要項と入試傾向から、受験科目、問題の形式、試験の重点分野などを明確に把握して、これらの情報は学習計画を立てる上での指針となります。

国公立大学を受験する場合は、共通テスト対策の文系科目を含む全教科と2次個別試験は大学によって2科目〜4科目(英語・数学・理科2科目)受験になります。私立大学看護学部・看護学科の場合は英語・数学・国語・理科の中から2〜3科目受験が主流になります。どの大学を受験するかで勉強する科目や学習範囲が変わってくるので志望大学別に合わせた勉強法が必須です。

志望大学の入試科目ごとに出題傾向を把握し、どのトピックが重視されているかを理解することで、そこを重点的に理解できる勉強法に取り組みましょう。

>看護学部の入試傾向の特徴と受験科目における受験戦略

科目別対策は「志望大学の重点分野」×「自分の弱点」を強化

科目別対策は「志望大学の重点分野」×「自分の弱点」を強化

各科目において、志望大学の看護学科入試において特に重要視される分野に焦点を当てた勉強法が合格率を上げるために効果的です。ただし、その中でも自分が苦手としている弱点部分に更に焦点をあてて勉強する方が効果的です。

入試までの限られた期間の中で勉強時間を有効に活用するためにも、最低限必要な学習量を明確に把握して、効率的な勉強をする必要があります。

学習範囲を効果的に学べる適切な教材は受験勉強の成否を左右します。自分の状況に合った適切な参考書や問題集を選びを行いましょう。

>学習範囲の設定、参考書選びからプロに相談する

「基本問題を早く確実に解く勉強」と「自分の学力レベルに合わせた勉強」を重視する

「基本問題を早く確実に解く勉強」と「自分の学力レベルに合わせた勉強」を重視する

看護学部・看護学科の受験対策は基礎問題と標準レベルの問題をミスなく確実に解くことが最も重要です。無駄なく最短ルートで志望大学合格まで走りきる勉強法に集中しましょう。 入試問題には難易度の高い問題はほとんどありませんが、試験時間中に全ての問題が解けないという生徒も毎年います。

志望大学にもよりますが、看護学部・看護学科入試問題には難易度が高い問題が少ないため、高得点勝負になることもあり、基礎学力の習得とその基礎を使いこなす学習が必要です。まず応用問題は手をつけずに基本問題を早く正確に解く力を身につける勉強を優先してください。

看護学科は受験する大学によって受験難易度に開きがあります。国公立大学や難関私大の看護学部・看護学科を目指す受験生で、基礎があやふやな状況なのに、焦って入試レベルの応用問題から手をつけてしまうと学力アップに非効率です。

自分の学力レベルを正確に把握して、しっかりと階段を上がるように勉強を進めていく必要があります。

まずは基本問題を通じて知識の幅と深さを広げ、徐々に標準問題、そして応用問題に移行することで、標準レベルの問題を確実に解けて、難易度の高い問題にも対応できる力を育てましょう。その結果、実際の試験での対応力が向上し、自信を持って試験に挑むことが可能になります。

過去問の徹底分析と模試の活用

過去問の徹底分析と模試の活用

志望大学看護学部・看護学科の過去問を徹底的に分析し、出題される問題のパターンを把握します。過去問を解くことは、試験における時間管理の練習にもなり、自己の弱点を発見する絶好の機会です。また、模試を定期的に受けることで、試験形式に慣れるとともに、更なる自己評価(得意部分と弱点部分の追加発見、そして実践的な問題解決能力)も行う事ができるので、志望大学合格に向けて、より精度の高い勉強に取り組む事ができるようになります。

学習計画と1日の学習スケジュールの柔軟性が重要

学習計画と1日の学習スケジュールの柔軟性が重要

志望大学の看護学部・看護学科に合わせた学習計画と、それにもとづいた1日の学習スケジュールを作成します。学習タスク(ToDoリスト)の勉強順序を各科目ごとに整理して、各タスクを一旦概算でも良いので時間化して学習計画を作成します。その上で1日の学習スケジュールを作成します。

ただ、学習計画通り進まない事がほとんどです。その時の状況に応じて学習計画と1日の学習スケジュールの調整を柔軟にできるようにしておく事がとても重要です。

以下に志望大学看護学部・看護学科合格に向けた学習計画の作り方とスケジュールの立て方について詳しく記載していますのでこちらも参考にしてください。

看護学部の入試科目別勉強法と対策

英語の勉強法と対策

英語の勉強法と対策

3国立大学、私立大学に関わらず、看護学部・看護学科受験において、英語対策は必須です。問題量が多くなる傾向があり、試験時間内に解答するにはスピードが大切です。まずは高校で学習した英単語をしっかり覚えましょう。語彙力が身についたら、英文法対策です。時制、仮定法、接続詞、代名詞など徹底的に学習しましょう。この時点で文章をスムーズに訳せるようになると、長文読解にも役立ちます。

英語を試験時間内に解くには、長文読解がカギといっても過言ではありません。とにかくたくさんの長文問題に取り組んで、スピーディーかつ正確に内容を把握できる力をつけましょう。医療分野や科学関係の論説文、時事問題を扱った長文が出題されることもあります。過去問を活用し、志望校の問題傾向を把握しましょう。また、長文問題を解くうちに医療分野や科学関係の英単語が出てきます。復習し、暗記しておくのも良いですが、文脈から単語の意味を判断する力を身につけることが大切です。長文問題に取り組む際は、その点も意識しましょう。

数学の勉強法と対策

数学の勉強法と対策

大学によって多少差があるものの、難易度はさほど高くない大学が多いです。まずは、教科書で定理や公式など基礎を完璧にしましょう。どんな問題が出題されても正確に定理や公式が使えるよう、単に覚えるのではなく、しっかり理解することが大切です。基礎がマスター出来れば、公式を使って応用問題に取り組みましょう。チャート式を活用するのがおすすめです。また、大学ごとに傾向は異なるため、必ず過去問に取り組みましょう。志望校の傾向を理解し、志望校に合った対策をしましょう。試験時間内に解けるかも重要となりますので、設問数や計算量の多い大学の場合は、正確かつスピーディーに解答できる力を養うことも必要です。

国立大学看護学部・看護学科を目指す場合、数Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cが 出題範囲、私立大学看護学部・看護学科を目指す場合は、数Ⅰ・Aが出題範囲となることが多いです。志望校の出題範囲に合わせて、どこを重点的に学習すべきか見極めましょう。

国語の勉強法と対策

国語の勉強法と対策

国語に関しては、看護や医療に関する問題が出題されるというような特殊な傾向は特にありません。とにかく読解力を身につけることが最大のポイントです。より多くの問題集や過去問に取り組むことも大切ですが、日頃から新聞で読解力を養うことも効果的です。

現代文は主に評論が出題される傾向にありますが、現代文のみが出題範囲の大学は小説の出題が多いです。記述問題が出題される大学も増えていますので、志望校の過去問を解いて、傾向をつかみましょう。漢字や語句、ことわざなどの知識や、頻出の文学史の学習も必要です。文学史は国語便覧などで学習するとよいでしょう。

古文や漢文は、文法や単語の知識が必要になります。まずは基礎知識をしっかりと身につけ、文章の内容が正確に把握できる力を身につけましょう。

化学の勉強法と対策

化学の勉強法と対策

理論・無機の割合が多い大学もあれば、理論・有機・無機とバランス良く出題する大学もあり、傾向はさまざまです。高分子化合物の糖やタンパク質、平衡・電離平衡、気体や溶液の計算問題は一部の大学で出題されており、難易度が高くなっています。しかし、ほとんどの大学は標準レベルの出題が中心であるため、基礎をしっかりと固め、確実に得点できるようにしましょう。過去問を活用し、必ず志望校の傾向を確認して、学習に取り組みましょう。

生物の勉強法と対策

生物の勉強法と対策

看護学部・看護学科ということで、免疫や血液循環など、人体に関する分野からの出題がメインです。植物分野や動物の恒常性も出題される可能性が高いです。図やグラフについての正しい理解が必要な問題もあります。教科書や資料集を活用し、単に覚えるのではなく、なぜそうなるのかを理解し、説明できるようにしながら学習を進めましょう。

生物基礎、生物ともに難易度は標準レベルの大学が多いです。しかし、全範囲満遍なく出題されている大学が多いため、どの分野も取りこぼしのないように学習しましょう。難易度が高くない分、確実に高得点を獲得することが大切です。

物理の勉強法と対策

物理の勉強法と対策

物理で受験する場合、難易度は標準レベルの大学がほとんどです。力学、電磁気、波動、熱と、ほぼ全分野から出題される傾向にあります。出題割合は大学によってさまざまですので、志望校の傾向を確認しておきましょう。まずは力学の基礎を教科書でしっかりと理解し、その後熱力学、電磁気、波動と進めましょう。どの問題に直面しても、法則や公式をすぐに結び付けられる力を身につけましょう。共通テストや志望校の過去問で実践力を鍛えることも大切です。

地学の勉強法と対策

看護学部・看護学科の受験において地学を使用することは、ほとんどありません。一部の国立大学では共通テストの対象科目で地学を選択できますが、2次試験では地学が使えないため、看護学部・看護学科受験において地学の勉強は不要といっていいでしょう。

塾なし・予備校なしの独学受験で看護学部・看護学科に合格するには?

看護学部・看護学科に入学する為に塾や予備校、家庭教師の授業を受ける事ができない方、または独学で受験したい方は数多くいます。ここでは塾や予備校なしで志望大学の看護学部・看護学科に合格するためのポイントをお伝えします。

塾や予備校に通うメリットとは?

塾や予備校に通うメリットとは?
①質の高い先生の授業を受けられる
②受験のノウハウを得られる
③割引があるなど、模試が受けやすい
④ライバルたちと切磋琢磨しやすい
⑤自習室で勉強できる

看護学部・看護学科を目指す受験生で基礎学力があやふやな場合は受験勉強はかなり大変です。独学での勉強法がわからない生徒や、自宅学習では勉強を継続できない生徒にとっては、塾や予備校に通ってさまざまなサポートを受ける方が当然合格しやすいでしょう。

塾や予備校は受験のノウハウを持っているので、大学別の入試傾向や対策についてもアドバイスを受けることが出来ます。そして何よりライバルや友達も多くいるので、周りの受験仲間と切磋琢磨出来る点でとても良い環境と言えるでしょう。

良い塾や予備校は講師の質も高く授業がわかりやすくて、一人だとわかりづらい点も授業を聞くことで理解が深まり、学習効果も高くなります。

このように自分にあった塾や予備校選びをできている生徒にとっては、合格に大きく近づくためのメリットがたくさんあると言えるでしょう。

塾や予備校のデメリットとは?

塾や予備校のデメリットとは?
①料金・費用が高い
②通塾に時間がかかる
③塾や予備校に通っていることで満足してしまう可能性がある
④授業のレベルが高く、段階を踏んで学習できない
⑤自分に必要な学習だけに取り組むことができない

①料金・費用が高い

看護学部・看護学科受験のための塾や予備校のデメリットとして一番大きいのは、やはりお金に関することでしょう。

大手予備校の看護学部・看護学科受験に必要な費用は選択科目によっても変わるので一概には言えませんが、年間約100万円が相場と言われています。塾や予備校により費用の幅は様々ですが、高校3年生や浪人生にで看護学部・看護学科入試に必要な全科目を受講したり、講習代等も含むとより大きな費用がかかります。

ちなみに、現役生よりも浪人生の方が入会金・授業料ともにやや高くなることが多いです。

>看護学部受験の安い塾・予備校をお探しの方

②通塾に時間がかかる

自分にとって学習効果の高い塾や予備校に時間をかけて通っている場合は問題ありませんが、自分に合っていない所に通塾している場合に往復何十分、何時間と時間をかけてるなら時間の無駄遣いと言えます。自宅で効果的な学習に取り組む方が合格に近付くでしょう。

③塾や予備校に通っていることで満足してしまう可能性がある

中には塾や予備校に通っていることで満足してしまい、日々の家庭学習に取り組まず成績が伸びないという生徒もいます。一番大事なことは志望大学の看護学部・看護学科に合格出来る学力を身につけることです。常に自分の現在の学習レベルを把握し、足りないところを家庭学習で補っていくことが重要です。

④授業のレベルが高く、段階を踏んで学習できない場合がある

塾・予備校の看護学部・看護学科受験に向けた授業についていけない状況の場合は、基礎が全く出来ていない証拠なので、そのまま塾や予備校の授業を受け続けても非効率です。学習効果が期待できません。まずは自分に合った基礎からステップを踏んで学習できる勉強法に切り替える必要があります。くどくなりますが、看護学部・看護学科対策は基礎〜標準レベルの問題を確実にミスなく解ける学力を身に付けることが最も優先度が高いです。

⑤自分に必要な学習だけに取り組むことができない

看護学部・看護学科受験のための塾や予備校では、個別指導でない限り生徒一人ひとりの状況に細かく合わせて授業を進めていくことが難しく、自分にとって不必要な部分も学習しなければなりません。そのため、時間をロスしてしまったり、逆に時間をかけて学習しなければいけない苦手な部分に時間をかけてもらえなかったりすることもあります。

じゅけラボ予備校へお問い合わせいただく生徒の多くが看護学部受験のための塾や予備校へ通っていましたが、これまで紹介したデメリットを経験しており、経済的に質が高い自学自習に取り組みたいという理由で結果的に独学受験を希望しています。

独学受験で看護学部に合格できるの?

独学受験で看護学部に合格できるの?

#塾や予備校に通わず、独学で看護学・看護学科に現役合格することはもちろん可能です。実際に塾・予備校を辞めて、独学で成績を上げる生徒も数多くいます。

一般的に塾や予備校に通うと年間60万〜100万円程度、場合によってはそれ以上の費用がかかります。問題集や参考書を使用して独学で看護学部・看護学科に合格出来るなら、受験費用も大きく節約できますよね。

しかし、独学での看護学部・看護学科受験は、塾や予備校に通っている方よりも自己管理をして学習に取り組む強い意志が必要です。志望校に合格するために自分に何が足りないのかをきちんと把握し、それを補う学習を繰り返していけば、共通テストで7割以上、個別試験で6割以上の得点を取ることは十分可能です。つまり、独学受験でも看護学部・看護学科合格は可能ですが、「強い意志」と「自分に必要な正しい勉強法」が必要ということです。

独学で看護学部に合格するための勉強計画

独学で看護学部に合格するための勉強計画

独学で看護学部・看護学科に合格するためには、自分で学習計画を立て、スケジュール管理を行わなければなりません。細かくなくて構いません。まずは大まかな計画を立てておきましょう。

年間スケジュールであれば、高校3年生の夏までには英語・数学・化学または生物の3科目の基礎力を完璧に仕上げ、国公立大学看護学部・看護学科志望であれば春〜夏にかけて共通テスト対策も行っておく必要があります。秋には過去問演習を行うというように計画を立てていきます。

一日の学習スケジュールは入試までの学習計画と自分のライフスタイルに合わせてバランスをとって計画すると良いでしょう。

学習計画と1日の学習スケジュールの作成方法については以下の記事を参考にしてください。

「看護学部・看護学科」独学受験の進め方のコツ

「看護学部・看護学科」独学受験の進め方のコツ

国公立大学か私立大学か、どの大学を目指すかによって入試科目は異なります。まずは志望校の入試科目を把握することが大切です。国立大学は共通テストで5教科7科目が必要であるのに対し、私立大学は基本的に3科目または2科目受験が可能です。数学なしでの受験や、数学なし理科なしの文系科目のみでの受験が可能な私立大学もあります。入試科目が同じ大学でも、入試範囲が異なる場合があります。入試範囲も必ず確認しましょう。

入試科目と入試範囲を把握することで、効率よく勉強を進めることができます。受験勉強を始める前に一番に確認しましょう。

次に、合格するための最低合格点を把握し、その最低合格点を取るにはどの程度の学習が必要なのか考えましょう。入試科目には選択科目も多いです。最低合格点を取るための学習レベルを自分で理解することで、どの科目なら合格できるかが分かってきます。苦手科目や最低合格点の獲得が難しそうな科目での受験は避け、受験科目を整理することも大切です。

入試科目(自分の受験科目)、入試範囲、自分の学習レベルを把握して勉強計画を立て、合格に向けて学習を進めましょう。

受験勉強を始める際、志望校の難易度に合った問題を解けるように応用問題から学習を始める受験生もいますが、何より大切なのは基礎をしっかりと理解することです。基礎を完璧に身につけていれば、基礎知識の融合で応用問題に対応できる場合がほとんどです。初めから難易度の高い問題に取り組むのではなく、まずは基礎の理解を深めることを優先しましょう。

また、問題集や過去問を使用する際は、復習や反復学習を必ず行いましょう。問題を解く上で分からなかった事項について、意味や解法を調べてノートに記し、そのノートを何度も見直し、解きなおして覚えることが大切です。

あと、独学受験においては特に適切な教材を使用した勉強が受験の合否を左右します。「自分にとって最適な参考書や問題集を選び」を正しく出来るかどうかが独学受験にとって最も重要なポイントと言えるかもしれません。

>看護学部・看護学科に受かる為の勉強の進め方

独学でも予備校の模試は受けるべき?

独学でも予備校の模試は受けるべき?

自分の実力と志望校が射程圏内に入っているかを知るため、そして会場慣れをするため、あらゆる意味で河合模試や駿台模試などの模試は受けておく方が良いでしょう。なるべく試験本番当日を想定するという意味でも、入試当日に着る予定の服装で模試を受けてみても良いかもしれません。

河合模試は標準的な難易度ですが、駿台模試は東京大学や医学部レベルの難しい問題が出題されます。高偏差値の看護学部を目指すのであれば、駿台模試も視野に入れてみて良いでしょう。

ただ、「模試を受けっぱなし」にはしないようにしてください。必ず答え合わせをして、間違えた問題に対しては解答解説をチェックしてください。模試に出題されている場合、本番で類似問題が出る可能性が高いので、次こそは正解できるようにしなければなりません。

志望大学の看護学部・看護学科に合格する為に必要な「自分に必要な正しい勉強法」に取り組む為には、志望大学に合わせた受験戦略が必須です。志望大学に受かるための受験戦略については以下の記事で詳細をご確認ください。

看護学部・看護学科の受験生にじゅけラボ予備校が選ばれる理由

①看護学部や看護学科受験に特化した個別指導カリキュラムを提供!

①看護学部や看護学科受験に特化した個別指導カリキュラムを提供!

看護学部入試においては、大学によって受験科目が様々ですので、あなたの志望大学看護学部に合わせた入試科目、入試範囲に合わせて対策カリキュラムを組みます。じゅけラボ予備校では、受験対策のプロが各大学の看護学部入試の出題傾向を分析し、あなたが志望する看護学部の受験対策を効率的に進めることができるようにサポートします。

②あなたの段階に合わせてサポート!

②あなたの段階に合わせてサポート!

偏差値40から偏差値60の看護学科を目指すのと、偏差値50から偏差値60の看護学科を目指すのでは、学習内容や学習スケジュールが異なります。学力に見合った勉強でなければ、いくら勉強時間を増やしても成績は伸びません。じゅけラボ予備校では最初に学力テストを行い、あなたの学力に合った看護学部受験対策のカリキュラムを提供します。

③塾・予備校よりも安い費用で安心!

③塾・予備校よりも安い費用で安心!

じゅけラボ予備校の月謝は16,280円~18,480円(税込)です。

カリキュラム内で使用する参考書や問題集は別途ご購入いただく必要がありますが、書店やインターネットで購入できる市販のものなので、ご安心ください。

費用は、塾や予備校、家庭教師と比較すると1/4~1/8なので、通信教育と同じくらいの費用で看護学部受験対策を受講することができます。

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