奈良県の高校受験対策の準備は、まず奈良県の高校入試情報、入試傾向と受験対策を知ることからスタートです。ここでは、奈良県の高校を受験する中学生のために、奈良県の入試情報、入試傾向と受験対策を紹介しています。
目次
じゅけラボ予備校では、高校別の受験対策カリキュラムを提供しています。あなたの志望高校の受験対策をチェックしてみてください。
現在の偏差値、学力レベルを確認したい場合、合格ラインに届いているのか確認したい場合、志望校判定模試を行っておりますので模試の受験をご検討ください。
※偏差値順(全部で32校)
※偏差値順(全部で13校)
奈良県の公立高校・私立高校の偏差値は下記ページよりご確認いただけます。志望校、併願校選びの参考にして下さい。
願書受付日 | 2024年(令和6年)2月13日(火)願書・調査書受付最終日 |
学力検査等実施日 | 2024年(令和6年)2月16日(金)、2月17日(土) ※特色選抜の学力検査等は2日間実施することがある |
合格者発表日 | 2024年(令和6年)2月22日(木) |
【一般選抜】
願書受付日 | 2024年(令和6年)3月4日(月) 願書・調査書受付最終日 |
学力検査等実施日 | 2024年(令和6年)3月8日(金) |
合格者発表日 | 2024年(令和6年)3月15日(金) |
学力検査配点:5科目各50点満点の合計250点満点(※加重配点を行う高校は満点が異なる)
【追検査】
受験願提出日 | 2024年(令和6年)3月19日(火) |
学力検査実施日 | 2024年(令和6年)3月22日(金) |
合格者発表日 | 2024年(令和6年)3月22日(金) |
【二次募集】
願書受付日 | 2024年(令和6年)3月21日(木) 願書・調査書受付最終日 |
学力検査実施日 | 2024年(令和6年)3月25日(月) |
合格者発表日 | 2024年(令和6年)3月26日(火) |
中1 | - |
---|---|
中2 | 9教科×5段階評定=45点満点 |
中3 | 9教科×5段階評定×2=90点満点 |
合計 | 135点満点 |
奈良県の公立中学の内申は絶対評価で評定されます。現在ではすべての都道府県で、相対評価(集団に準拠した評価)が廃止されて、絶対評価(目標に準拠した評価)が取り入れられました。
志望校合格の判定は、高校入試当日の学力試験の点数と内申点の合計点で決まります。内申点が志望校に足りない場合は、志望校に受かるにはその分当日の学力試験で点数を取る必要がありますので偏差値を目安に得点率を上げる必要があります。
まず、志望校が決まった中学生は、奈良県の公立高校入試で定められた求め方で計算して、自分自身の内申点を確認してみましょう。実際の調査書(内申点)では、中学生活での取り組みや検定・資格の加点も考慮されます。内申点の加点のために無理をする必要はありませんが、自分ができる範囲で加点になるようなことがあれば積極的に取り組みましょう。偏差値が高い高校ほど内申点の加点割合が少ない傾向もあるようです。
また、今中学1、2年であっても、内申点を計算しておくことで、志望校に合格するために必要な今後の成績の目安となります。中学生なら試しに計算してみてください。1年や2年で内申点を出す場合には、1~3学期の平均を使います。1年の平均の内申、2年の平均の内申というかたちで計算しましょう。
奈良県で自分自身の志望する高校の内申点や加点方法、内申点の取り扱いを理解した上で志望校選び、受験戦略を立てて高校入試にのぞみましょう。
ここでは、奈良県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
ここでは、奈良県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
奈良県の公立高校入試では、一部の学校で特定の教科や内申点に比重をかける傾斜配点が実施されています。 上位校に合格するためには8~9割の得点が必要となるため、苦手教科をなくして、とにかく点を落とさないことが大切です。 どの教科も、まずは基本的な知識を幅広く身につけ、演習問題に取り組みながら実戦力・応用力を高めていきましょう。
奈良県の公立高校入試の英語は、リスニング・会話文・長文総合の大問3題の構成で、小問数は20~25問程度です。問題数はさほど多くありませんが、長文読解などの総合的な力が求められます。 リスニングは、短い説明文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題、短い対話を聞いて質問に答える問題、長めの英文を聞いて、内容と合う選択肢を選ぶ問題が出されています。 内容と合っている選択肢を選ぶ問題は、英文を聞きながら情報を頭のなかで整理してまとめる必要があります。 会話文や長文読解では、内容一致や英問英答など内容把握力が求められる問題を中心に、文法知識で解ける適語補充や語句整序も出題されています。指示語の内容を明らかにする問題も出題されることがあるので、指示語が何を指すかも意識して長文を読む練習をしておきましょう。 英作文は長文一部として出され、20~25語程度の完文形式です。
奈良県の公立高校入試の数学は、大問4題、小問数は20~25問で構成されています。難問も含まれるので、40分の試験時間を有効に使う必要があります。 大問1は、計算問題や各単元の基本事項を中心とした小問集合です。冒頭に、数・式の計算問題が4題、2次方程式が1題出題されています。そのほか、1次・連立方程式や平方根の計算・性質、立体図形、確率なども良く出題されています。大問1だけで配点の4~5割を占めるので、確実に得点することが大切です。 大問2~4は応用問題で、大問2は関数、大問3は思考力問題、大問4は平面図形の問題が続いています。関数は、変域や直線の式などの基本事項と、グラフ上の図形の面積についての問題が多く出題されています。類題も数多くあるので対策しておきましょう。 大問3は奈良県の特徴的な問題で、様々なテーマをもとに太郎さんと花子さんの会話や考え方を通して思考力が問われます。考え方を式や語句で表現する出題も多く出題されています。奈良県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきましょう。 大問4の図形問題は平面図形からの出題で、相似や合同の証明問題が含まれており、最後の小問の難易度はかなり高くなっています。
奈良県の公立高校入試の国語は、論理的文章・随筆・古文・作文の大問4題で構成されています。文章量は多くなく、設問は標準レベルですが、その分読解問題の配点が全体の半分程度にとどまるため、幅広い学習が必要です。 論理的文章は、人工知能・脳科学など理系のテーマが多い傾向にあります。内容理解を問う抜き出し問題と、文章の述べ方についての問題を中心に、語句・文法などが出題されています。また、論理的文章か随筆のいずれかの大問で漢字の読み書きと、行書の特徴に関する問題や楷書で書写する問題が出題されます。 随筆は、ものづくりをテーマにしたものが多い傾向にあり、心情を把握する問題と要旨をつかむ問題が両方とも出題されています。また、本文の内容を踏まえて、指定された内容を二段構成で書く作文が出題されることもあります。 古文は、和歌を含むものや、漢文の書き下し文が出題されています。語注は少なめですが、文章量が少ないので内容の把握は比較的容易です。和歌の解釈を問うものや、漢文に返り点を付けるものなどもあります。 大問の作文は、2~3文で意見を述べたり、会話文の続きを考えたりするものが出題されています。
奈良県の公立高校入試の理科は、2017年度までは複合問題・物理・化学・生物・地学の大問5題の構成でしたが、2018年度は問題数2問の大問が1つ追加され大問6題の構成に変わりました。配点は、4分野ほぼ均等です。 複合問題では、最近は1つの分野からの出題が多いですが、分野を横断する出題もあります。また、内容的には時事的なものを扱うことが多いため、ニュースなどで理科に関係するものは意識してみておきましょう。他の大問については、基本的事項の確認で典型的な問題が多い傾向にあります。また、出題単元が比較的少なく、直近で出題されていない単元が狙われやすいです。 これまで、短文記述の問題が多く見られ、典型的なものが多かったのですが、2019年度から試験時間が10分長くなり、思考力、判断力、表現力を問う問題に変わることが発表されているため、自分の言葉で説明できるよう記述対策を行っておきましょう。 グラフの作図はほぼ頻出です。解答用紙にはマスしかないため、縦軸と横軸の単位と数値も書く必要があります。
奈良県の公立高校入試の社会は、小問数は30程度で比較的余裕があります。ただし、論述問題が各大問で複数出題されているため、記述対策と時間配分はしっかりと行いましょう。 地理では、世界地理のみ、日本地理のみ、または世界地理・日本地理の両方と、年度によって様々です。地図・写真・統計表などが多く使われているので、常に資料集を使って学修を進めましょう。 歴史では、特定のテーマについて各時代の事柄を問う形式で大問1題が出題されています。世界史の内容についての出題は少ないですが、日本史と関連するような内容は押さえておきましょう。写真や史料を使った問題も多いので、地理と同じく常に資料集を確認しながら進めましょう。 公民では、政治または経済について大問1題で問われることが多いですが、他の分野と融合した形で国際分野からの出題もあります。統計読解の問題への対応が必ずできるようになっておきましょう。 50点の配点のうち、15点以上を論述問題が占めているので、文章で説明できるよう練習しておきましょう。
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高校受験に向けた勉強といっても、現在の自分の学力を把握していないと何から始めれば良いか分かりませんよね。
また、現状の自分の学力レベルを把握できていないために、自分の学力レベルより高いレベルから勉強をスタートしたり、すでに身に付いている内容の勉強に時間をかけたりする場合も多くあります。
現在の自分の学力を知り、抜けや漏れがある場合には戻って学習することにより、学校の定期テストの成績向上にも役立ちます。
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高校受験対策の勉強では時間が命です。限られた時間を志望高校合格のために有効に利用するため、勉強した内容を効果的に身に付けるためには、正しい勉強法で勉強を進めることが重要です。
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公立高校受験では都道府県ごと、私立高校では高校ごとに入試制度や入試傾向は異なります。まずは、あなたが受験する奈良県の入試情報を調査して、入試問題はどんな傾向があり、合格する為のボーダーラインはどの程度で、どんな対策が必要なのかを把握することが必要です。
じゅけラボ予備校では、奈良県の公立高校、私立高校入試のデータを基ににそれぞれの高校の入学試験に合格する為に必要な勉強内容、計画でカリキュラムを作成します。
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奈良県では公立高校の県外受験はできません。
奈良県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
奈良県高校入試日程と学力テストの情報を公開しています。
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令和6年度(2024年度)の奈良県の内申点計算方法と高校入試への加点について情報を公開しています。
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