このエピソードでは、大学受験に落ちる人に共通する3つのポイントと、第一志望大学への合格率を高める具体的な方法をわかりやすく解説します。自分の学力に合わない勉強内容、誤った勉強法、志望校に合っていない受験戦略という落とし穴を整理しつつ、入試傾向の分析、科目ごとの優先順位付け、参考書ルート作り、年間〜日々の学習計画とタイムマネジメントまで、実践的なチェックリストとして使える内容をお届けします。逆転合格を狙いたい方も、今の勉強を見直したい方も、ぜひお聴きください。
ふみか: 勉強の疑問はここで解決受験対策ラボ情報局へようこそ
がくしん: こんにちはパーソナリティのがくしんです
ふみか: 同じくふみかです
ふみか: 今日も受験に役立つ情報をディスカッション形式でお伝えしていきたいと思います
ふみか: さて今回のテーマなんですが大学受験に落ちてしまう人の共通点と第一志望合格の確率を上げる方法です
がくしん: はい
ふみか: 実はあるデータによると第一志望の大学に現役で合格する高校生って62.5%だそうですね
がくしん: ええ
がくしん: 浪人生だとさらに下がって50%という数字もあります
ふみか: これ決して低い数字ではないんですけど裏を返せば多くの受験生がやっぱり悔しい思いをしてるってことですよね
がくしん: その通りです
がくしん: 頑張ってるのになぜか結果につながらないその原因は一体どこにあるのか
ふみか: うーん
がくしん: 今日は不合格になってしまう受験生に共通する3つの大きな落とし穴について掘り下げていきましょう
ふみか: はいお願いします
がくしん: まず一つ目の共通点なんですけど勉強内容が自分の学力レベルに合っていないことです
ふみか: ああこれは本当に多いケースですよね
がくしん: ええ
ふみか: なんかこう焦る気持ちからいきなり志望校レベルの難しい問題集に手を出してしまうみたいな
がくしん: そうなんです
ふみか: でも基礎が固まってないと解説を読んでも全然理解できなくて結局投げ出しちゃうっていう
がくしん: まさにその通りです
がくしん: あるデータではすごく対照的な結果が出ていて英語の偏差値が40の生徒さんが中学レベルの基礎から復習を始めたら
がくしん: 半年で偏差値が15もアップしたのに対してですね
ふみか: すごいですね
がくしん: ええ一方で同じ偏差値からいきなり応用問題に取り組んだ生徒は逆に成績が下がってしまったという例もあるんです
ふみか: うわーそれは怖いですね
がくしん: 実に高校生の8割がその後者のタイプに陥りがちだと言われています
ふみか: なるほどそして2つ目の共通点は何でしょうか
がくしん: はい2つ目は正しい勉強法が分かっていないことですね
ふみか: ああやり方ですか
ふみか: 例えば英単語を覚えるときひたすらノートに何十回も書いたりしていませんか
がくしん: やってしまいがちですよね
ふみか: ええ実はそれ効率が悪いかもしれないんですよ
がくしん: なるほどそして3つ目が受験戦略の欠如です
ふみか: 戦略?
がくしん: ええ志望大学の入試傾向をちゃんと分析しないで配点の低い分野に時間をかけすぎてしまったり
ふみか: ああありますね
がくしん: それで合否を分けるような重要な分野の対策がおろそかになってしまうケースです
ふみか: なるほどではどうすれば第一志望への合格率を高められるんでしょうか
がくしん: はいその秘訣は今お話しした3つの共通点の全く逆を行くことなんです
ふみか: 逆をですか
がくしん: まずは1 志望大学の入試傾向を徹底的に分析することです
ふみか: なるほど
がくしん: 過去問なんかを見てどんな問題がどのくらいの難易度でどのくらいの配点で出るのかこれをしっかり把握する
ふみか: その分析があってこそ次の一手が打てますもんね
がくしん: そうなんですそしてその分析に基づいて
がくしん: 2 勉強の優先順位を正しく設定することが重要になります
ふみか: 優先順位ですか
がくしん: はい自分の得意不得意も考えながらどの科目のどの分野に時間をかけるべきか戦略的に考えるわけです
ふみか: なるほど闇雲にやらない
がくしん: ええそして優先順位が決まったらいよいよ3自分に合った参考書を選び学習計画を立てることです
ふみか: 計画ですね
がくしん: はい入試本番までの長期的なスケジュールとそれから日々の学習計画
がくしん: この両方を作成して時間を管理することが合格への道を切り開きます
ふみか: うーんなるほど
がくしん: まとめると大学受験はただ長時間勉強すればいいというものではないということですね
ふみか: ええ
がくしん: 自分の現在地を正確に把握して効率的な方法で学習を進めることが何よりも大切だということです
ふみか: そうですね今日の学習計画を立てる前に
ふみか: 1回今からやろうとしているこの勉強は本当に第一志望校合格に直結しているだろうかって立ち止まって自問自答してみるのもいいかもしれませんね
がくしん: まさにそれが第一歩だと思います
ふみか: 受験対策ラボ情報局今回はここまでですそれではまた次回お会いしましょう
がくしん: さようなら
志望校合格への最短ルート学習に取り組みませんか?