目次
薬学部受験に失敗する人の勉強法の特徴とは?
薬学部受験は大学受験の中でも難易度が高く、特に偏差値の高い人気薬学部の場合は、生半可な心構えで簡単に合格できるほど甘くありません。常日頃から勉学に励み続けてきた者、自分を追い込み努力をした者が志望校の薬学部合格を勝ち取ることができるのです。
薬学部受験を考えている生徒の中には、常日頃から継続的に学習しており、学力が高い学生もいるでしょう。ただし、注意してください。入試試験レベルの問題から勉強をスタートするのは間違いです。高校3年生だからといって、高校3年生の内容から勉強するのも正しいとは言い切れません。事実、高校1・2年生の内容をやり直すだけでなく、中学校の内容の復習から始める必要がある生徒も多くいます。間違った対策は、失敗を招く原因となります。
このような間違った受験対策には、大きく分けて以下の3つがあります。
間違った薬学部受験勉強法
- 基礎の抜け漏れを残したまま自分の学力に合わない勉強をすること
- 志望校の薬学部受験に必要のない勉強をすること、間違った参考書・解説集、教材選び。
- 効率の悪い勉強をすること
これらの対策では薬学部合格を勝ち取ることはできません。すぐに見直しましょう。
試験に出題されない分野や、今までに出題されたことがないような傾向・難易度の問題対策を行うのは、ただでさえ大変な薬学部受験において貴重な時間を浪費していると言っても過言ではありません。 薬学部の入試問題難易度は基本レベル〜標準レベルの問題が多く、時間内に確実に解けるかどうかが重要です。そのような理由から、多くの薬学部受験生が、高得点を狙うが故に「ここもやっておいた方がいいんじゃないか」という迷路に迷い込んで難解すぎる参考書や演習問題、教材に手を出してしまうのです。
じゅけラボ予備校の薬学部受験対策講座では、国立大学・私立大学に関わらず志望大学薬学部の受験科目すべての対策を行います。薬学部受験は英語・数学・理科の3教科で高得点を確保する必要があり、国公立大学の場合共通テスト対策も行う必要があるので、そのための勉強量や勉強時間は膨大なものです。じゅけラボ予備校の講座では、志望校の薬学部に合格するために必要な勉強(参考書や解説集、演習問題)と、効率よく勉強を進めるための勉強法を提供します。
薬学部に受かる為には、志望大学の薬学部受験に特化した勉強法が効果的
薬学部受験の難易度は高く、高い実力が必要とされます。しかし、薬学部を目指す受験生全員が高い学力を受験勉強を開始するタイミングで持っているわけではありません。当然、受験勉強スタート時に中学レベルの内容が抜けていることもありますし、学力は一人ひとり異なります。現在の学力が低いからと言って諦める必要はありません。
最初から本番の試験レベルの教材や参考書、解説集を選んで勉強を始める生徒が多いですが、その土台となる学力が足りていない状態では、進むスピードが著しく落ちてしまいます。事実、基礎学力を抜け漏れなく完璧にしてから入試対策の学習を進める方が、入試対策からスタートするより早く実力アップを図ることができます。全体の学習時間を短縮でき、より高得点を狙うための学習に勉強時間を費やせるのです。このような対策なら、諦める生徒が多いE判定からの合格も夢ではありません。
入試要項と傾向の徹底分析とそれに合わせた勉強法
まず始めに、志望大学の薬学部の入試要項と入試傾向を詳細に分析します。入試要項と入試傾向から、受験科目、問題の形式、試験の重点分野などを明確に把握して、これらの情報は学習計画を立てる上での指針となります。
国公立大学薬学部を受験する場合は、共通テスト対策の文系科目を含む全教科と2次個別試験の英語・数学・理科2科目の4科目受験が主流です。私立大学薬学部の場合は英語・数学・理科1科目の3科目受験が主流になります。どの大学を受験するかで勉強する科目や学習範囲が変わってくるので志望大学別に合わせた勉強法が必須です。
志望大学の入試科目ごとに出題傾向を把握し、どのトピックが重視されているかを理解することで、そこを重点的に理解できる勉強法に取り組みましょう。
科目別対策は「志望大学の重点分野」×「自分の弱点」を強化
各科目において、志望大学、薬科大学の薬学部入試において特に重要視される分野に焦点を当てた勉強法が合格率を上げるために効果的です。ただし、その中でも自分が苦手としている弱点部分に更に焦点をあてて勉強する方が効果的です。
入試までの限られた期間の中で勉強時間を有効に活用するためにも、最低限必要な学習量を明確に把握して、効率的な勉強をする必要があります。
学習範囲を効果的に学べる適切な教材は受験勉強の成否を左右します。自分の状況に合った適切な参考書や問題集を選びを行いましょう。
「基本問題を早く確実に解く勉強」と「自分の学力レベルに合わせた勉強」を重視する
薬学部受験対策は時間が命です。無駄なく最短ルートで志望校薬学部合格まで走りきることが大切です。 薬学部の入試問題の難易度はほとんどが基礎〜標準レベルですが、試験時間中に全ての問題が解けないという生徒も毎年います。
もちろん志望大学にもよりますが、薬学部入試は高得点勝負になることもあり、ある程度の広く深い学習が必要です。まず応用問題は手をつけずに基本問題を早く確実に解ける力を身につける勉強を優先してください。
薬学部は受験する大学によって受験難易度に開きがあります。国公立大学や難関私大の薬学部を目指す受験生で、基礎があやふやな状況なのに、焦って入試レベルの応用問題から手をつけてしまうと学力アップに非効率です。
自分の学力レベルを正確に把握して、しっかりと階段を上がるように勉強を進めていく必要があります。
まずは基本問題を通じて知識の幅と深さを広げ、徐々に応用問題に移行することで、難易度の高い問題にも対応できる力を育てましょう。その結果、実際の試験での対応力が向上し、自信を持って試験に挑むことが可能になります。
過去問の徹底分析と模試の活用
志望大学の薬学部の過去問を徹底的に分析し、出題される問題のパターンを把握します。過去問を解くことは、試験における時間管理の練習にもなり、自己の弱点を発見する絶好の機会です。また、模試を定期的に受けることで、試験形式に慣れるとともに、更なる自己評価(得意部分と弱点部分の追加発見、そして実践的な問題解決能力)も行う事ができるので、志望大学の薬学部合格に向けて、より精度の高い勉強に取り組む事ができるようになります。
学習計画と学習スケジュールの柔軟性が重要
3志望大学に合わせた学習計画とそれにもとづいた学習スケジュールを作成します。学習タスク(ToDoリスト)の勉強順序を各科目ごとに整理して、各タスクを一旦概算でも良いので時間化して学習計画を作成します。その上で1日の学習スケジュールを作成します。
ただ、計画通り進まない事がほとんどです。その時に状況に応じて学習計画とスケジュールの調整を柔軟にできるようにしておく事がとても重要です。
以下に薬学部合格に向けた学習計画の作り方とスケジュールの立て方について詳しく記載していますのでこちらも参考にしてください。
薬学部の入試科目別勉強法と対策
英語の勉強法と対策
薬学部受験において英語攻略は必須課題であり、英語で高得点を取るために英文法を完璧に理解しておくことが大前提となります。
そしてやはり鍵となるのは長文読解対策でしょう。複雑な英語長文を正確に読解するためには、英文の構造を分析する英文解釈の力が必須です。品詞分解に加え修飾関係や接続の構造など、細かく把握する練習をしていきましょう。
また、薬学部の英語長文は、医療系・薬学系をテーマに出題する大学も少なくありません。テーマに沿った英単語を少しでも多く知っていると有利なので、過去問で出題された医療系・薬学系の英単語はノートにメモし、暗記しておくとよいでしょう。
私立大学の薬学部の入試では、単熟語の知識問題が多く出題されるため、単語帳に加え、語法問題集を1冊完璧に仕上げることが必須です。
数学の勉強法と対策
私立大学薬学部を受験する場合、ほとんどの大学は数Ⅲは出題範囲外のため数Ⅲの対策をする必要がありません(※東京理科大学は数Ⅲが出題範囲に含まれます)。私立大学の薬学部では、発想力重視や高難度の出題はそれほどみられませんが、計算が複雑であったり、計算量が多い出題傾向にあります。出題範囲の基礎問題は見たらすぐに解き方が思い浮かぶ状態、すらすら解ける状態を目指しましょう。
一方で、国立大学薬学部を受験する場合は数Ⅲも出題範囲に含まれるので、数Ⅲの対策もしなければなりません。ただし、共通テストの受験科目である数12ABCを共通テスト問題集ですらすら解ける状態にすることが優先です。
難関大学薬学部を目指すなら青チャートレベル、標準レベルの薬学部を目指すなら黄色チャートの問題を確実にすらすら解けるように進めましょう。チャート式問題集や過去問演習などを繰り返し、問題パターンをストックしていくことが大切です。
化学の勉強法と対策
薬学部では大学入学後に化学の知識が必須のため、受験においても化学を重視する大学が非常に多いです。化学は多くの薬学部入試の必須科目であり、英数と同等またはそれ以上に配点を高く設定している大学もあるため、化学の対策は非常に重要です。
出題傾向については、入学してからの学習内容に直結する有機化学の配点が高く半分以上を占める大学もあれば、理論化学が中心の大学、理論・有機・無機とバランス良く出題する大学とさまざまです。他の理系学部と比べると、理論化学からの出題は少なめの大学が多い傾向にあります。
志望校の過去問をチェックし、頻出の分野を見極めることが大切です。
私立大学薬学部では、基本的な知識問題と単純な計算問題が多い傾向にあります。知識問題については隅々まで網羅した学習が必要で、スピードが求められる大学も有りますので、知識問題、計算問題ともに共通して問題を見て即答できるレベルを目指して学習を進めましょう。
薬学部は受験時も入学後も化学の学習を避けては通れません。化学苦手な方であれば、例えばモル計算が苦手なら一日中モル計算の問題演習を解き続けるなど、何としてでも苦手を克服しようという強い意志が求められます。
生物の勉強法と対策
近畿大学や立命館大学など、化学を選択せず生物受験できる薬学部も多少あります。生物必須ではなく、選択科目に生物があるという形式です。
生物は暗記要素が強い科目なので、まずは教科書レベルの基礎知識を覚えるところから始めましょう。知識問題が多く、免疫やホルモンのはたらきなど、生物の体内環境が出題されやすい傾向にあります。
ただし、個別試験においては論述問題を多く出題する大学もあるので、教科書の丸暗記だけでは対応できない場合があります。理解しながら覚え、数十字で説明できる論述力を磨きましょう。
物理の勉強法と対策
近畿大学や立命館大学など物理受験できる薬学部や、東北大学や金沢大学など化学+物理必須の大学もあります。
物理の勉強においては力学が全ての基本となるので、物理苦手な方は力学の基礎知識や公式を覚えるところから始めましょう。
力学分野の基礎が定着したら、熱力学、電磁気分野、波動分野の対策へと進めていきましょう。大学によっては原子分野を出題するところもあるので、過去問等で出題傾向をつかんでおくことが大切です。
地学の勉強法と対策
薬学部受験において地学を使用することはほぼありません。
一部の国立大学薬学部では共通テストの対象科目で地学を選択できますが、2次試験では地学が使えないため、薬学部受験において地学の勉強は不要といっていいでしょう。
自分に合った勉強法で薬学部合格!
志望大学別・薬学部専門オーダーメイドカリキュラム塾なし・予備校なしの独学受験で薬学部に合格するには?
薬学部に入学する為に塾や予備校、家庭教師の授業を受ける事ができない方、または独学で受験したい方も数多くいます。ここでは塾や予備校なしで薬学部に合格するためのポイントをお伝えします。
塾や予備校に通うメリットとは?
①質の高い先生の授業を受けられる ②受験のノウハウを得られる ③割引があるなど、模試が受けやすい ④ライバルたちと切磋琢磨しやすい⑤自習室で勉強できる |
高偏差値の薬学部を目指す場合、受験勉強はかなり大変です。独学での勉強法がわからない生徒や、自宅では勉強を継続できない生徒にとっては塾や予備校に通ってさまざまなサポートを受ける方が当然合格しやすいでしょう。
塾や予備校は受験のノウハウを持っているので、大学別の入試傾向や対策についてもアドバイスを受けることが出来ます。そして何よりライバルや友達も多くいるので、周りの受験仲間と切磋琢磨出来る点でとても良い環境と言えるでしょう。
良い塾や予備校は講師の質も高く授業がわかりやすくて、一人だとわかりづらい点も授業を聞くことで理解が深まり、学習効果も高くなります。
このように自分にあった塾や予備校選びをできている生徒にとっては、合格に大きく近づくためのメリットがたくさんあると言えるでしょう。
塾や予備校のデメリットとは?
①料金・費用が高い ②通塾に時間がかかる ③塾や予備校に通っていることで満足してしまう可能性がある ④授業のレベルが高く、段階を踏んで学習できない ⑤自分に必要な学習だけに取り組むことができない |
①料金・費用が高い
薬学部受験のための塾や予備校のデメリットとして一番大きいのは、やはりお金に関することでしょう。
大手予備校の薬学部受験に必要な費用は選択科目によっても変わるので一概には言えませんが、年間約100万円が相場と言われています。塾や予備校により費用の幅は様々ですが、高校3年生や浪人生にで薬学部入試に必要な全科目を受講したり、講習代等も含むとより大きな費用がかかり、80万円〜300万円ぐらいの年間費用になります。
ちなみに、現役生よりも浪人生の方が入会金・授業料ともにやや高くなることが多いです。
②通塾に時間がかかる
自分にとって学習効果の高い塾や予備校に時間をかけて通っている場合は問題ありませんが、自分に合っていない所に通塾している場合に往復何十分、何時間と時間をかけてるなら時間の無駄遣いと言えます。自宅で効果的な学習に取り組む方が合格に近付くでしょう。
③塾や予備校に通っていることで満足してしまう可能性がある
中には塾や予備校に通っていることで満足してしまい、日々の家庭学習に取り組まず成績が伸びないという生徒もいます。一番大事なことは志望大学の薬学部に合格出来る学力を身につけることです。常に自分の現在の学習レベルを把握し、足りないところを家庭学習で補っていくことが重要です。
④授業のレベルが高く、段階を踏んで学習できない場合がある
塾・予備校の薬学部受験に向けてのハイレベルな授業についていけない状況の場合は、基礎が出来ていない証拠なので、そのまま塾や予備校の授業を受け続けても非効率です。学習効果が期待できません。まずは自分に合った基礎からステップを踏んで学習できる勉強法に切り替える必要があります。
⑤自分に必要な学習だけに取り組むことができない
薬学部受験のための塾や予備校では、個別指導でない限り生徒一人ひとりの状況に細かく合わせて授業を進めていくことが難しく、自分にとって不必要な部分も学習しなければなりません。そのため、時間をロスしてしまったり、逆に時間をかけて学習しなければいけない苦手な部分に時間をかけてもらえなかったりすることもあります。
じゅけラボ予備校へお問い合わせいただく生徒の多くが薬学部受験のための塾や予備校へ通ってこれまで紹介したデメリットを経験しており、経済的に質が高い自学自習に取り組みたいという理由で結果的に独学受験を希望しています。
自分に合った勉強法で薬学部合格!
志望大学別・薬学部専門オーダーメイドカリキュラム独学受験で薬学部に合格できるの?
塾や予備校に通わず、独学で薬学部に現役合格することは大変ですが、もちろん可能です。実際に塾・予備校を辞めて、独学で成績を上げる生徒も数多くいます。
一般的に薬学部受験を目指して塾や予備校に通うと年間80万〜300万円程度、場合によってはそれ以上の費用がかかります。問題集や参考書を使用して独学で薬学部に合格出来るなら、受験費用も大きく節約できます。
しかし独学での薬学部受験は、塾や予備校に通う学生より強い意志が必要です。志望大学薬学部に合格するために自分に何が足りないのかをきちんと把握し、それを補う学習を繰り返していけば、共通テストで7割以上、個別試験で6割以上の得点を取ることは十分可能です。
つまり、独学受験でも薬学部合格は可能ですが、「強い意志」と「自分に必要な正しい勉強法」が必要ということです。仮面浪人をしたり、社会人になってから再受験で薬学部に入学する人もいますが、現役合格よりもハードルは高いと考え、更なる強い意志と正しい勉強法を身に付ける必要があります。
独学で薬学部に合格するための勉強計画
独学で薬学部に合格するためには、自分で学習計画を立て、スケジュール管理を行わなければなりません。細かくなくて構いません。まずは大まかな計画を立てておきましょう。
年間スケジュールであれば、高校3年生の夏までには英語・数学・理科(国立は理科2科目必要)の3教科の基礎力を完璧に仕上げ、国立大学薬学部志望であれば春〜夏にかけて共通テスト対策も行っておく必要があります。そして秋には過去問演習を行うというように計画を立てていきます。
一日のスケジュールであれば、高校3年生で平日4時間、休日5時間勉強する場合は学校行く前の早朝に1時間、帰宅後18時から19時までの1時間、21時から23時までの2時間勉強。休日は午前中に2時間、昼食から夕食の間に2時間、お風呂入ってから寝るまでに1時間というように自分のライフスタイルに合わせた計画を立てるとよいでしょう。
自分で学習計画が作れない場合は、じゅけラボ予備校に一度お問い合わせください。
志望大学の薬学部に合格出来るよう、入試までの学習計画、日々の細かい学習内容や学習範囲を、あなたの現在の学力・偏差値に合わせて作成します。
薬学部独学受験の進め方のコツ
私立なのか国立なのか、どこの大学を目指すかによって入試科目は細かく異なりますが、薬学部受験の場合、英語・数学・理科(国立は理科2科目必要)の基礎を固めることを強く意識しておけば、まず間違いありません。
新しい学習をどんどん進めても、前に学習したことを忘れてしまっては意味がありません。独学受験では復習・反復をどれだけするかが合否を分ける大きなポイントとなります。
例えば英語の長文問題で出題されて分からなかった英単語は、必ず辞書で意味を調べ、ノートにメモをしておきましょう。そして、定期的にノートを見て絶対に覚えましょう。他の教科でも問題を解く上で分からなかった事項については、意味や解法を調べてノートに記し、そのノートを何度も見直して覚えるという作業の繰り返しが大切です。
あと、独学受験においては特に適切な教材を使用した勉強が薬学部受験の合否を左右します。「自分にとって最適な参考書や問題集を選び」を正しく出来るかどうかが独学受験にとって最も重要なポイントと言えるかもしれません。
独学でも予備校の模試は受けるべき?
自分の実力と志望校が射程圏内に入っているかを知るため、そして会場慣れをするため、あらゆる意味で河合模試や駿台模試などの模試は受けておく方が良いでしょう。なるべく試験本番当日を想定するという意味でも、入試当日に着る予定の服装で模試を受けてみても良いかもしれません。
河合模試は標準的な難易度ですが、駿台模試は東京大学や医学部レベルの難しい問題が出題されます。高偏差値の薬学部を目指すのであれば、駿台模試も視野に入れてみて良いでしょう。
ただ、「模試を受けっぱなし」にはしないようにしてください。必ず答え合わせをして、間違えた問題に対しては解答解説をチェックしてください。模試に出題されている場合、本番で類似問題が出る可能性が高いので、次こそは正解できるようにしなければなりません。
合格する為に必要な「自分に必要な正しい勉強法」に取り組む為には、志望大学の薬学部に合わせた受験戦略が必須です。薬学部に受かるための受験戦略と受験勉強の開始時期については以下の記事で詳細をご確認ください。
薬学部受験生にじゅけラボ予備校が選ばれる理由
①薬学部受験に特化した個別指導カリキュラムを提供!
薬学部入試においては、英語+数学+化学の3科目型入試を採用している大学(国公立は共テで他の科目も必須)が多いです。じゅけラボ予備校では、受験対策のプロが各大学の薬学部入試の出題傾向を分析し、あなたが志望する薬学部の受験対策を効率的に進めることができるようにサポートします。
②あなたの段階に合わせてサポート!
偏差値40から偏差値60の薬学部を目指すのと、偏差値50から偏差値60の薬学部を目指すのでは、学習内容や学習スケジュールが異なります。学力に見合った勉強でなければ、いくら勉強時間を増やしても成績は伸びません。じゅけラボ予備校では最初に学力テストを行い、あなたの学力に合った薬学部受験対策のカリキュラムを提供します。
③塾・予備校よりも安い費用で安心!
じゅけラボ予備校の月謝は16,280円~18,480円(税込)です。
カリキュラム内で使用する参考書や問題集は別途ご購入いただく必要がありますが、書店やインターネットで購入できる市販のものなので、ご安心ください。
費用は、塾や予備校、家庭教師と比較すると1/4~1/8なので、通信教育と同じくらいの費用で薬学部受験対策を受講することができます。
自分に合った勉強法で薬学部合格!
志望大学別・薬学部専門オーダーメイドカリキュラム