あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!
目次
国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)で受かるには?

国公立大学の総合型選抜で受かるには、以下の点が大切です。
- 第一に情報収集が大切
- 国公立大学の総合型選抜の合格率の目安
- 国公立大学の総合型選抜で求められる学力
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
第一に情報収集が大切
国公立大学の総合型選抜で合格するためには、徹底した情報収集が不可欠です。
総合型選抜は大学や学部によって選考方法や重視するポイントが大きく異なり、志望校に特化した対策が必要となるためです。
まずは、志望校の募集要項やアドミッション・ポリシーをしっかり読み込みましょう。大学側が求める学生像を正確に把握することが、合格への第一歩となります。
具体的には、以下を参考にしましょう。

- 募集要項
- アドミッション・ポリシー
- 過去問 など
可能であれば、オープンキャンパスや説明会に参加してみることもおすすめです。大学の雰囲気や教育内容を直接確認することで、志望理由をより明確にできます。
国公立大学の総合型選抜の合格率の目安
国公立大学の総合型選抜の合格率は、大学や学部によって異なります。
しかし、一般的に競争率は高い傾向にあります。
なぜなら、総合型選抜は学力だけでなく、個性や意欲、活動実績などを総合的に評価するからです。出願資格を満たしていても、必ず合格できるとは限りません。また、国公立大学は私立大学に比べて募集定員が少ないため、倍率が高くなる傾向があります。
国公立大学 総合型選抜入試倍率 2025年度(令和7年度)※一部ピックアップ
大学(国立) | 入試倍率 | 学部 |
---|---|---|
東北大学 | 7.1倍 | 医学部 |
東北大学 | 5.2倍 | 理学部 |
京都大学 | 6.6倍 | 総合人間学部 |
京都大学 | 2.8倍 | 法学部 |
大阪大学 | 4.4倍 | 医学部 |
大阪大学 | 2.9倍 | 工学部 |
過去の旧AO入試の情報から「総合型選抜は受かりやすい」と思っていると国公立の総合型選抜入試で失敗してしまいます。確かに学部によっては入試倍率が1倍〜2倍の場合もありますが、人気大学の人気学部は入試倍率が5倍〜10倍以上というのは珍しくありません。
これらの情報を参考に、自分の学力や活動実績などを総合的に判断し、合格可能性を高めるための対策を立てることが重要です。倍率が高いからといって諦めるのではなく、しっかりと準備をすれば合格のチャンスはあります。
国公立大学の総合型選抜で求められる学力
国公立大学の総合型選抜では、単なる学力だけではなく、「学力の3要素」を総合的に評価します。
学校教育法第30条第2項では、以下の3つの要素を重視する方針を打ち出しています。

- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
国公立大学の総合型選抜で求められる学力は、単なる知識量ではありません。
日頃から、主体的に学び、多様な人々と協働し、自分の考えを表現する力を養うことが重要です。
志望大学・学部の求める学力レベルを把握し、それに合わせた対策を行いましょう。
国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)の合格者と不合格者の特徴

合格者と不合格者の特徴を理解することで、合格に近づくための対策や、避けるべき行動が見えてきます。
それぞれの特徴について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
合格者の特徴
国公立大学の総合型選抜で合格する受験生には、共通してみられる特徴がいくつかあります。
主な特徴は以下の3点です。

- 大学のアドミッション・ポリシーと一致している
- 探究活動・課外活動の経験が豊富にある
- 明確な将来の目標・ビジョンが大学とマッチしている
それぞれ解説していきます。
大学のアドミッション・ポリシーと一致している
総合型選抜で合格するためには、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)を深く理解することが重要です。
そして、自己PRや志望理由書で、自分自身がその学生像に合致していることをアピールしましょう。なぜなら、総合型選抜は、学力試験だけでは測れない受験生の個性や能力、意欲を評価する入試のためです。
大学側は、アドミッション・ポリシーにもとづいて、自大学で学び、成長できる学生を求めています。そのため、アドミッション・ポリシーとの一致は、合否を左右する大きな要因となります。
対策としては、志望大学のウェブサイトやパンフレットでアドミッション・ポリシーを確認しましょう。
そして、自分のどの経験や能力が、大学の求める学生像と合致するのかを分析することが大切です。
自己PRや志望理由書、面接で、その点を具体的にアピールしましょう。
探究活動・課外活動の経験が豊富にある
総合型選抜では、高校時代の探究活動や課外活動の経験が、合否に大きく影響します。
探究活動で得た以下の要素は、総合型選抜でアピールポイントとなります。

- 受験生の主体性
- 問題解決能力
- コミュニケーション能力
- リーダーシップ など
探究活動や課外活動の例としては、以下のとおりです。

探究活動 | 課外活動 |
---|---|
学校の授業での課題研究自主的な研究活動 | 部活動生徒会活動ボランティア活動留学経験資格取得(英検、TOEICなど) |
これらの活動を通して得られた経験や学びを、自己PRや志望理由書、面接で具体的にアピールしましょう。
活動内容だけでなく、活動を通してどのような課題に直面し、どのように解決したのか、そして何を学んだのかを伝えることが重要です。
以下の記事では、課外活動や活動実績がない方に向けた対策を解説していますので、活動実績がなくて困っている方はぜひ参考にしてください。
【No.8 _「総合型選抜 課外活動なし」】
明確な将来の目標・ビジョンが大学とマッチしている

総合型選抜では、「なぜその大学で学びたいのか」という明確な志望動機と、将来の目標・ビジョンが求められます。
大学は、入学後に意欲的に学び、成長し、社会に貢献できる人材を求めているからです。そのため、将来の目標が明確で、その目標を達成するために、その大学で学ぶ必要があることを、具体的に説明できる受験生を高く評価します。
例えば、「環境問題に関心があり、将来は環境コンサルタントとして活躍したい」という目標を持っているとします。
その場合、環境問題に関する専門知識や実践的なスキルを学びたいという志望動機を、具体的なエピソードを交えて説明できます。
自己分析を徹底し、自分の興味や関心、強み、将来の目標を明確にしましょう。
そして、志望大学の教育理念やカリキュラム、研究内容などを詳しく調べ、自分の目標と大学の学びがどのように結びつくのかを具体的に説明できるように準備しましょう。
\全て対策で月額11,000円〜29,700円!/
オーダーメイドの総合型選抜入試対策講座不合格者の特徴
一方で、総合型選抜で不合格になってしまう受験生にも、共通してみられる特徴があります。
主な特徴は以下の3点です。

- 自己分析・大学研究不足と志望動機が曖昧になっている
- 小論文・面接対策不足のまま本番を迎えてしまう
- 出願条件(評定平均・資格)を満たせない
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
自己分析・大学研究不足と志望動機が曖昧になっている
自己分析と大学研究が不十分だと、志望動機が曖昧になり、面接官に熱意が伝わりにくくなります。
なぜなら、総合型選抜では、「なぜこの大学で学びたいのか」という明確な志望動機が求められるからです。
自己分析が不十分だと、自分の強みや興味、将来の目標が明確にならず、大学が求める学生像とのマッチングをアピールできません。また、大学研究が不足していると、大学の教育理念やカリキュラム、研究内容などを理解できず、具体的な志望理由を説明できません。
志望大学の入試情報の収集を確実に行い対策を明確に!
じゅけラボ予備校が実施した、総合型選抜入試を経験した18~21歳の受験生411名に対して実施したアンケート調査によると、総合型選抜に関する情報について、半数以上の方が「大学の公式サイト」と「学校の先生や進路指導部」を利用したことがわかりました。

【必見】総合型選抜入試受験生203人が語る!情報収集ルートと不足する対策情報の実態
情報収集を確実に行い、自己分析の結果をもとに、具体的で説得力のある志望動機を作成しましょう。
小論文・面接対策不足のまま本番を迎えてしまう
小論文や面接は、総合型選抜でとくに重要な選考科目です。
対策不足のまま本番を迎えると、自分の考えや経験を十分に伝えられず、不合格になる可能性が高まります。
特に面接対策に関しては、総合型選抜対策の受験生が対策不足で一番後悔していることも調査データから明らかになっておりますので、入念に対策していきましょう!

【調査結果】総合型選抜入試後に受験生が後悔した内容が明らかに
小論文では、論理的な思考力や表現力、文章構成力などが評価されるからです。面接では、コミュニケーション能力や自己表現力、質問への対応力などが評価されます。ただし、これらの能力は、一朝一夕で身につくものではありません。
小論文対策としては、過去問を解いたり、添削指導を受けたりすることが有効です。面接対策としては、模擬面接を繰り返し行い、想定される質問への回答を準備しておくことが重要です。
小論文や面接の対策は、早めに始めましょう。過去問を分析し、出題傾向を把握しましょう。そして、添削指導や模擬面接などを活用して、実践的な練習を重ねましょう。
出願条件(評定平均・資格)を満たせない
総合型選抜には、出願条件として評定平均や資格(英検など)が定められている場合があります。
これらの条件を満たせないと、出願資格がなくなり、選考の対象となりません。評定平均は、高校での学習状況を評価するための重要な指標だからです。
また、資格は、特定の分野における能力を証明するものです。大学は、これらの条件を設けることで、一定レベル以上の学力や能力を持つ学生を確保したいと考えています。
志望大学の募集要項をよく確認し、出願条件を満たしているかを確認しましょう。評定平均が足りない場合は、定期テストの対策を徹底し、成績を上げる努力が必要です。資格が必要な場合は、早めに取得計画を立て、計画的に学習を進めましょう。
じゅけラボ予備校では、基本コース月額18,480円(税込)で総合型選抜の入試対策を行なっています。総合型選抜の対策に不安を感じている方は一度ご確認ください。
\全て対策で月額11,000円〜29,700円!/
オーダーメイドの総合型選抜入試対策講座国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)で受かるための選考対策

じゅけラボ予備校で実施した、総合型選抜入試を経験した18〜21歳の男女203人を対象に調査によると、総合型選抜対策の中で最も大変だった対策について、1位が「面接」、ついで、「志望理由書」、「小論文対策」と続いています。

総合型選抜入試で苦戦した対策ランキング!面接・志望理由書・小論文がトップ3に
ここでは、受験生が苦戦した対策である、以下の内容について解説していきます。
- 書類選考
- 小論文
- 面接
それぞれの対策について解説していきますので、参考にしてください。
書類選考

国公立大学の総合型選抜における書類選考を突破するには、大学が示すアドミッション・ポリシー(求める学生像)をしっかりと理解することが大切です。
その上で、自分自身の経験や能力、そして大学で学びたいという強い意欲を、具体的かつ分かりやすくアピールする必要があります。
総合型選抜は、受験生の学力だけでなく、個性や潜在能力、適性など、さまざまな側面を総合的に評価する入試方法です。
そのため、出願書類は、自分という人間を多角的に表現し、大学側に「この学生と一緒に学びたい」と思わせるための、重要な役割を持ちます。
出願書類は、早めに準備を始めることが大切です。自己分析や大学研究をしっかり行い、時間をかけて丁寧に作成しましょう。
また、担任の先生や進路指導の先生、塾の講師など、第三者に添削してもらうことで、より客観的な視点から内容を改善し、完成度を高められます。
以下の記事では、総合型選抜における書類選考の記載方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【No.16_「総合型選抜 志望理由書 書き方」】
小論文
国公立大学の総合型選抜で課される小論文では、単なる知識の量ではなく、論理的に考える力や自分の意見を表現する力、問題解決能力などが見られます。
与えられたテーマに対し、自分の考えを筋道立てて展開し、説得力のある文章を書くことが重要です。
具体的にやるべきことは以下のとおりです。

対策 | 内容 |
---|---|
過去問を分析する | ・志望する大学の過去問を手に入れ、どんなテーマが出題されているか、どんな形式(記述式、論述式など)か、文字数はどれくらいか、といった傾向を把握する ・実際に時間を計って解いてみることで、時間配分や解答のコツをつかめる |
知識をインプットする | ・小論文でよく出るテーマについて、新聞やニュース、本などを読んで知識を深める ・幅広い知識があると、より深い考察ができるようになる |
文章の構成を練習する | ・「序論・本論・結論」の構成を意識して、論理的な文章を書く練習をする ・「PREP法」(結論→理由→具体例→結論)のような型を使うと、文章が組み立てやすくなる |
添削指導を受ける | ・学校の先生や塾の講師など、第三者に小論文を添削してもらい、アドバイスをもらう ・客観的な視点から改善点を見つけられる |
小論文対策は、時間がかかるものです。早めに準備を始めて、ニュースや新聞記事を読み、自分の考えをまとめる練習を日頃から行いましょう。
さまざまなテーマで小論文を書き、添削を受けることを繰り返せば、着実に実力がついていきます。
以下の記事では、総合型選抜における小論文の書き方について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【No.17_「総合型選抜 小論文 対策」】
面接
国公立大学の総合型選抜の面接では、コミュニケーション能力や表現力、思考力に加え、「この大学で学びたい」という熱意が伝わるかどうかが評価されます。
具体的にやるべきことは以下のとおりです。

対策 | 対策のポイント |
---|---|
自己分析を徹底する | 自分の長所や短所、興味のあること、将来の目標などを明確にする |
大学について深く知る | 志望する大学のアドミッション・ポリシー、教育理念、カリキュラム、研究内容などを詳しく調べ、なぜその大学で学びたいのかを具体的に説明できるようにする |
想定される質問への回答を準備する | よく聞かれる質問への回答を準備しておく |
模擬面接を繰り返す | 家族や先生、友達などに協力してもらい、何度も模擬面接をおこなう |
面接は、練習すればするほど上手になります。
緊張するかもしれませんが、練習の成果を信じて、自分の言葉で熱意を伝えることが大切です。
自信を持って、自分の魅力を最大限にアピールしましょう。
以下の記事では、総合型選抜における面接対策について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【No.15_「総合型選抜 面接対策」】
学力試験

国公立大学の総合型選抜では、大学入学共通テストの受験が必要となる場合が多くあります。総合型選抜だからといって、学力試験対策を疎かにはできません。
総合型選抜であっても、大学で学ぶ上で基礎となる学力は必要です。共通テストの結果は、その基礎学力を測るための指標として使われることがあります。
各大学の募集要項には、共通テストをどのように利用するのかが書かれていますので、必ず確認しましょう。
総合型選抜の対策と並行して、共通テストの対策も計画的に進めることが、合格への近道です。
\全て対策で月額11,000円〜29,700円!/
オーダーメイドの総合型選抜入試対策講座国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)に受かるための直前対策・事前準備

国公立大学の総合型選抜の直前対策・事前準備には主に以下の内容があります。

- 3年生の夏休みから秋に短期集中で取得できる資格と学習計画
- 学費免除や給付型奨学金などの制度の調査
- 出願から入学手続きまでの流れの理解
それぞれの対策や準備について解説していきます。
3年生の夏休みから秋に短期集中で取得できる資格と学習計画
総合型選抜でアピールできる資格は、英検やTOEICなどの語学系の資格だけではありません。
簿記やITパスポートなど、実務系の資格も、自分の個性や能力をアピールする材料になります。高校2年生の秋冬から高校3年生の夏前であっても、夏休みから秋にかけての短期間でも、計画的に学習すれば取得できる資格はあります。
具体的な試験日程は以下の通りです。
資格 | 試験日程 |
---|---|
英検 | 5〜7月、9〜11月、1〜3月 |
TOEIC | 毎月1〜2回 |
簿記 | 2月、6月、11月 |
ITパスポート | 毎月2~10回 |
総合型選抜では、学力だけでなく、あなたの個性や意欲、適性など、さまざまな面が評価されます。
資格を持っていること自体が評価されるというよりは、資格取得に向けて努力した過程や、目標を達成する力、学習意欲などが評価されると考えましょう。
大切なのは、自分の興味や関心、志望する学部・学科に関連する資格を選ぶことです。そして、無理のない計画を立て、こつこつと学習を続けることが、合格への近道です。
資格取得は、総合型選抜でのアピール材料になるだけでなく、大学入学後の学習や将来のキャリアにも役立つ、価値ある自己投資です。
学費免除や給付型奨学金などの制度の調査
国公立大学に進学する場合でも、学費や生活費の負担は決して軽くありません。
しかし、経済的な理由で進学を諦めることがないよう、さまざまな支援制度が用意されています。早めに情報収集を行い、自分に合った制度を見つけて、積極的に活用しましょう。
学費免除や給付型奨学金には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

種類 | 特徴 |
---|---|
国公立大学独自の制度 | 各大学が独自に設けている制度多くの場合、家計基準や学力基準などの条件が設けられている |
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金 | 家計基準や学力基準などの条件を満たす必要がある高校を通じて申し込む「予約採用」と、大学入学後に申し込む「在学採用」がある |
民間団体の奨学金 | 企業や公益財団法人などが実施している奨学金返済不要の給付型と、返済が必要な貸与型がある募集団体によって、応募資格や選考基準が異なる |
奨学金制度は、募集期間や応募資格、選考方法などが細かく決められています。
早めに情報収集を始め、申請の準備を進めることが大切です。また、複数の奨学金制度に申し込むことも可能ですので、積極的に情報収集を行いましょう。
出願~入学手続きまでの流れの理解
総合型選抜は、一般選抜と比べて選考スケジュールが早く、出願書類も多岐にわたるため、事前にしっかりと流れを把握しておくことが大切です。
また、大学によって選考方法や提出書類が異なるため、志望大学の募集要項をよく確認し、準備を進める必要があります。
一般的な総合型選抜の流れは以下のとおりです。

STEP | 項目 | 内容 |
---|---|---|
1 | 情報収集 | 大学のウェブサイトやパンフレット、募集要項などで、出願資格、選考方法、出願期間、提出書類、選考日程、合格発表日などを確認オープンキャンパスや進学説明会に参加して、大学の雰囲気や教育内容、入試に関する情報を集めるのもおすすめ |
2 | 出願準備 | 志望理由書、自己推薦書、活動報告書など、大学が指定する書類を作成高校の先生に、調査書や推薦書(必要な場合)の作成を依頼 |
3 | 出願 | 多くの場合、9月から11月頃に出願期間が設定されている出願方法は、インターネット出願が主流 |
4 | 選考 | 書類選考、面接、小論文、プレゼンテーション、学力試験など、大学が定める選考方法で審査がおこなわれる選考日程は、大学や学部によって異なる |
5 | 合格発表 | 11月から12月頃に合格発表が行われる |
6 | 入学手続き | 合格した場合は、入学金や授業料の納付、必要書類の提出など、入学手続きをおこなう手続きの締め切りは、大学によって異なる |
繰り返しになりますが、志望大学の募集要項をよく読み、スケジュールや提出書類などを確認しましょう。
不明な点がある場合は、大学の入試課に問い合わせるなどして、早めに解決しておくことが大切です。
じゅけラボ予備校では、総合型選抜の直前対策を行なっています。総合型選抜の対策に不安を感じている方は一度ご確認ください。
まとめ|国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)で受かるには適切な対応をしよう

本記事では、国公立大学の総合型選抜に受かる方法について記載しました。
国公立大学の総合型選抜で合格を掴むには、まず情報収集が不可欠です。大学のアドミッション・ポリシーを徹底的に理解し、自己分析と大学研究を重ねましょう。
あなたの探究活動や課外活動の経験は、強力なアピールポイントになります。「なぜその活動に熱中したのか」「何を学び、どう成長したか」を具体的に言語化し、大学が求める学生像と結びつけることが重要です。
書類選考、小論文、面接対策は、大学ごとの傾向を踏まえて入念に行いましょう。とくに面接では、将来のビジョンを明確に語り、大学で学びたいこととの一貫性を示すことが、合格への鍵となります。
これらの対策を徹底することで、あなたの強みを最大限に活かし、国公立大学合格、そしてその先の充実した未来へと繋がるでしょう。
国公立大学の総合型選抜の対策をより効率的におこないたい方には、じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」がおすすめです。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけていますので、対策の内容や料金などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
よくある質問
- 国公立大学の総合型選抜に合格できる確率はどのくらいありますか?
-
大学や学部によって倍率は異なるものの、特に人気が高い学部では5倍以上になることも少なくありません。総合型選抜は学力だけでなく個性や意欲も重視されるため、倍率が高くても逆転のチャンスがあります。募集定員が少ないため、全体的に合格率は低めですが、準備次第で合格可能性を十分に高められます。大学ごとの募集要項を確認し、早めの準備でライバルに差をつけましょう。
- 総合型選抜で合格を逃しやすいのはどんな人ですか?
-
自己分析や大学研究が不足し、志望動機が曖昧だと評価が下がりやすいです。小論文や面接を十分に対策せず本番を迎えるケースも危険。出願条件を満たさないことも不合格につながります。総合型選抜では意欲や適性も重視されるため、自己PRが曖昧だと合格は難しくなるでしょう。
- 総合型選抜で合格を勝ち取る人の共通点はなんですか?
-
大学のアドミッション・ポリシーを把握し、探究活動や課外活動で得た学びを具体的に語れる人に共通点があります。将来の目標や志望動機が明確で、大学の教育内容と結びつけて説明できる点も大きな強みです。自己分析を深め、自分が大学にとって必要な存在であることを証明することで合格に近づきます。
- 総合型選抜にはどんな受験生が相性がいいでしょうか?
-
学力だけでなく、大学で成長したいという意欲や明確なビジョンを持つ人に向いています。主体的に活動し、課題解決能力を身につけてきた受験生ほど大学側から高く評価されがちです。実績や資格があればさらに有利ですが、一番大切なのは自分の経験をどう活かせるかを熱意をもって示すこと。
- 共通テストや学力試験の対策は必要でしょうか?
-
国公立大学の総合型選抜では、多くの場合で大学入学共通テストや個別学力試験が課されます。個性や意欲が重視されるとはいえ、基礎学力の裏付けを証明するために試験結果は重要です。共通テストの成績が合否に影響する大学もあるので、総合型選抜対策と並行して学力対策も計画的に行いましょう。
- 探究活動や課外活動の経験が少なくても挑戦できますか?
-
経験が少なくても、これまで取り組んできた学習や興味を深掘りし、どのように工夫や努力を重ねてきたかを具体的にアピールすれば合格のチャンスはあります。総合型選抜は多様な人材を求めているため、自分の強みを見つけ、将来の目標と結びつけることが大切です。
- 共通テストや学力試験の対策は必要でしょうか?
-
国公立大学の総合型選抜では、多くの場合で大学入学共通テストや個別学力試験が課されます。個性や意欲が重視されるとはいえ、基礎学力の裏付けを証明するために試験結果は重要です。共通テストの成績が合否に影響する大学もあるので、総合型選抜対策と並行して学力対策も計画的に行いましょう。
- 探究活動や課外活動の経験が少なくても挑戦できますか?
-
経験が少なくても、これまで取り組んできた学習や興味を深掘りし、どのように工夫や努力を重ねてきたかを具体的にアピールすれば合格のチャンスはあります。総合型選抜は多様な人材を求めているため、自分の強みを見つけ、将来の目標と結びつけることが大切です。
- 面接や小論文の対策はいつから始めると良いですか?
-
志望校が決まった段階から、早めに始めるのが理想です。小論文は書き慣れるまで時間がかかりますし、面接も模擬練習を重ねて慣れが必要となります。総合型選抜は書類選考と実技(面接・小論文)の総合評価が重要なため、直前だけの準備では不十分になりがちです。
- 出願書類を作成するときに注意すべきポイントは?
-
大学のアドミッション・ポリシーと自分の経験・目標を結びつけて、具体的に示すことが最も重要です。型通りの表現では印象に残りにくいため、自分が成長した過程や将来像をしっかり書き込みましょう。第三者に添削を依頼し、誤字脱字や論理の飛躍がないかを客観的にチェックするのも大切です。
あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!