あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!
目次
総合型選抜(旧AO入試)はオンライン塾・予備校で対策しよう

近年、大学入試において総合型選抜の重要性が増しており、学力だけでなく多面的な評価に対応するための準備が求められています。オンラインでの対策は、多くの受験生にとって有効な選択肢となり得ます。
本記事では、総合型選抜対策におけるオンライン塾・予備校の活用について、以下の内容を詳しく解説していきます。

- 総合型選抜をオンライン塾で対策するメリット
- 総合型選抜のスケジュールと試験内容
- 総合型選抜に塾は必要なのか?
上記の情報を参考に、ご自身に合った対策方法を見つけていただければ幸いです。
総合型選抜をオンライン塾で対策するメリット

オンライン塾の最大のメリットとして、学習する場所や時間に縛られない点が挙げられます。
自宅や学校の図書室など、インターネット環境があればどこでも受講できるため、通塾にかかる移動時間や交通費を節約できます。
とくに地方にお住まいであったり、部活動やアルバイトなどで忙しい高校生にとって、非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。時間を効率的に使えるため、学業や課外活動との両立もしやすくなります。
他にも、質の高い専門的な指導を全国どこからでも受けられる点も魅力です。
総合型選抜は大学や学部ごとに特色があり、対策には専門的な知識やノウハウが求められます。オンライン塾であれば、お住まいの地域に関わらず、首都圏などの難関大学合格実績が豊富な塾や、経験豊かなプロ講師の指導を選択できます。
さらに、オンライン塾では一人ひとりの学習状況や志望校に合わせた、個別最適化された対策を進めやすいという利点もあります。
個別指導形式を選択すれば、自分のペースで学習を進め、苦手分野を重点的に克服できます。
志望理由書や小論文の添削、オンラインでの模擬面接など、総合型選抜特有の対策についても、納得いくまで丁寧なフィードバックを受けることが可能です。
総合型選抜のスケジュールと試験内容

総合型選抜は、一般選抜とは異なるスケジュールで実施され、試験内容も多岐にわたるため、早期からの情報収集と計画的な準備が合格の鍵となります。
まずスケジュールですが、多くの大学では一般選抜に先駆けて選考がおこなわれます。
出願期間は大学によって異なりますが、早いところでは高校3年生の9月頃から始まり、10月から11月にかけて選考が実施され、年内には合否が判明するケースが一般的です。
早期のスケジュールに対応するためには、高校1、2年生のうちから自己分析や情報収集を進めておくことが望ましいでしょう。
次に試験内容ですが、総合型選抜では学力試験だけでなく、受験生の個性や意欲、将来性などを多角的に評価します。主な評価方法は大学・学部によって様々ですが、一般的には以下の要素が組み合わされることが多いです。
とくに重要となるのが、大学が示すアドミッション・ポリシー(求める学生像)を深く理解し、自身の強みや経験、学びへの意欲を効果的にアピールすることです。
そのためには、志望理由書の作成や面接対策に十分な時間をかける必要があります。オンライン塾などを活用し、早期から計画的に対策を進めることが、合格への道を切り拓く上で重要となります。
総合型選抜に塾は必要なのか?
塾は、多くの受験生にとって合格可能性を高める有効な手段となり得ます。
とくに、オンライン塾は時間や場所の制約を受けにくいため、現代の受験生に適した選択肢と言えるでしょう。
塾が必要となる主な理由としては、総合型選抜特有の対策の難しさが挙げられます。大学ごとに評価基準や試験内容が異なり、情報収集だけでも大変な労力がかかります。
また、自己分析を深め、それを説得力のある志望理由書や面接での受け答えに結びつける作業は、独学では進めにくい場合があります。
オンライン塾では、経験豊富なプロ講師から以下を受けられます。

- 過去の合格実績に基づいた的確なアドバイス
- 質の高い書類添削
- 実践的な面接指導
学習計画の立案や進捗管理のサポートを受けられる点も、一人で対策を進めるのが不安な受験生にとっては心強いでしょう。
以下の記事では、総合型選抜対策に対する塾の必要性について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜(旧AO入試)のオンライン塾・予備校選びで失敗しないための10個のチェックポイント

近年、大学入試において総合型選抜の重要性が増しており、オンラインでの対策を考える受験生も増えています。
しかし、多くの選択肢の中から自分に合った塾を見つけるのは簡単ではありません。
ここで紹介するポイントを押さえることで、あなたの状況や目標達成に最適な学習環境を選ぶ手助けとなるでしょう。
主に以下のチェックポイントがあります。

- 総合型選抜と推薦入試の対策が得意な塾か?
- 志望大学の合格に特化した専門的な対策ができるか?
- 個別指導と集団指導、どちらの形式が自分に合うか?
- 講師は指導歴豊富なプロ講師か?
- 合格実績はしっかり公開されているか?
- 授業時間外のサポート体制は充実しているか?
- 体験授業はオンラインで受けられるか?
- オフラインでのサポートも受けられるか?(必要に応じて)
- 口コミの評価は高いか?
- 最終的な総額の受講料は予算に合うか?
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜と推薦入試の対策が得意な塾か?
総合型選抜や推薦入試の対策をオンライン塾で検討する際、まず確認すべきは、以下の点です。

- これらの入試方式に特化しているか
- 豊富な対策実績を持っているか
総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試は、学科試験の点数だけでなく、

- 志望理由書
- 自己推薦書
- 面接
- 小論文
- プレゼンテーション
- 活動報告書 など
受験生の個性や学習意欲、将来性などを多角的に評価する点が特徴です。
そのため、一般入試の学力対策とは異なる、専門的なノウハウや指導経験が求められます。
たとえば、以下のような総合型選抜特有の準備が必要です。

- 自己分析の深掘り
- 志望理由書の添削指導
- 模擬面接の実施
- 小論文のテーマ対策 など
塾のウェブサイトやパンフレットをよく確認し、「総合型選抜コース」「推薦対策」などの専門コースが設置されているか、カリキュラム内容にこれらの対策が具体的に含まれているかを見極めることが重要です。
志望大学の合格に特化した専門的な対策ができるか?

総合型選抜のオンライン塾を選ぶ上で次に重要なのは、あなたの志望する大学・学部の入試に特化した専門的な対策が受けられるかどうかです。
総合型選抜は、大学や学部ごとにアドミッション・ポリシー(求める学生像)が異なり、選考方法や評価基準も多様です。
そのため、全ての大学に通用する画一的な対策だけでは十分とは言えません。
志望校の出願要件を満たしているかの確認はもちろん、過去の出題傾向を分析し、それに基づいた効果的な対策をおこなうことが合格への鍵となります。
志望理由を深めるためには、大学や学部の研究内容を深く理解することが不可欠です。そのための方法として、オンラインオープンキャンパスや学部別説明会を有効活用する戦略などを指導してくれるかも確認したいポイントです。
無料相談や体験授業の際には、「〇〇大学△△学部の総合型選抜について、どのような対策を具体的におこなっていますか?」と質問し、カリキュラムの専門性や個別対応の度合いを確認することをおすすめします。
個別指導と集団指導、どちらの形式が自分に合うか?

オンライン塾での学習効果を高めるためには、指導形式が自分の学習スタイルや性格に合っているかを確認することが大切です。
主な指導形式には「個別指導」と「集団指導(グループレッスン)」があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
個別指導は、講師と1対1で向き合うため、自分のペースに合わせて学習を進められる点や、疑問点をすぐに質問しやすい点が大きなメリットです。
苦手分野の克服や、特定の課題に集中的に取り組みたい場合にとくに有効と言えます。
一方、集団指導では、他の受験生と一緒に学ぶことで、多様な意見や考え方に触れる機会が得られます。
グループディスカッションなどを通じて、刺激を受けたり、競争意識からモチベーションが高まったりすることもあるでしょう。
コミュニケーション能力や協調性を養う場にもなり得ます。どちらの形式が良いかは一概には言えず、個人の好みや目的によって最適な選択は異なります。
たとえば、人前で質問するのが苦手な方や、特定の分野を深く掘り下げたい方は個別指導が、他の受験生と交流しながら学びたい方や、議論を通じて思考を深めたい方は集団指導が向いているかもしれません。
体験授業などを利用して、両方の形式を試してみるのが最も確実な方法です。
講師は指導歴豊富なプロ講師か?
オンライン塾を選ぶ際、指導を担当する講師の質は学習効果を大きく左右する非常に重要な要素です。
総合型選抜対策においては、単に学力を教えるだけでなく、受験生の個性や経験を引き出し、それを効果的にアピールする方法を指導できる専門性が求められます。
講師のタイプは主に、以下の2つに分けられます。

- 長年の指導経験を持つプロ講師
- 難関大学に総合型選抜で合格した経験を持つ現役大学生講師
一つは、長年の指導経験を持つプロ講師です。彼らは豊富な知識と経験に基づき、各大学の入試傾向や評価ポイントを熟知しており、安定した質の高い指導を提供する傾向があります。
もう一つは、難関大学に総合型選抜で合格した経験を持つ現役大学生講師(メンター)です。
彼らは受験生に近い視点を持ち、自身の成功体験に基づいた具体的なアドバイスや、親身な精神的サポートを提供できる点が魅力です。
どちらのタイプの講師が良いかは、個人の好みや求めるサポートによって異なります。
重要なのは、その塾がどのような基準で講師を採用し、指導の質を維持するための研修などをおこなっているかを確認することです。
体験授業や個別相談を通じて、講師の指導力や人柄、自分との相性を確かめることを強くおすすめします。
合格実績はしっかり公開されているか?
塾の指導力や信頼性を客観的に判断する上で、合格実績が具体的かつ透明性をもって公開されているかは、非常に重要なチェックポイントとなります。
合格実績は、その塾が提供するカリキュラムやサポート体制が、実際に生徒を志望校合格へと導く力を持っているかを示す有力な証拠となるためです。
多くのオンライン塾が公式サイトなどで合格実績をアピールしていますが、その情報の質には差があります。
単に「合格者多数」といった曖昧な表現だけでなく、以下のように具体的な情報が記載されているかを確認しましょう。

- どの大学・学部に
- 何名
- どの入試方式(総合型選抜・推薦か一般か)
可能であれば、最新年度だけでなく、過去数年間の実績データが公開されていると、より信頼性が高まります。
合格率を比較する際には、算出基準(たとえば、在籍生徒全員を母数としているか、特定のコースの生徒のみかなど)が明記されているか注意が必要です。
合格者の体験記やインタビューなども、実績の裏付けとして非常に参考になります。
授業時間外のサポート体制は充実しているか?
オンライン塾での学習を成功させるためには、授業そのものの質に加えて、授業時間外のサポート体制がどれだけ充実しているかが鍵となります。
自宅での学習が中心となるオンライン指導では、対面授業と比べて疑問点をその場で解決しにくかったり、学習の進捗管理が難しかったり、モチベーションを維持しにくかったりといった課題が生じがちです。
そのため、これらの課題を補い、生徒が安心して学習に集中できるようなサポート体制が整っているかを確認することが非常に重要になります。
具体的にチェックしたいサポート内容としては、以下のようなものが挙げられます。

- 授業外での質問対応
- 志望理由書や小論文などの添削指導
- 学習計画の作成支援や定期的な進捗状況の確認
- オンライン自習室の提供
- 進路相談 など
加えて、保護者との連携がスムーズにおこなえるシステムや、保護者向けの相談窓口が設けられているかも、とくに高校生にとっては安心材料となるでしょう。
体験授業はオンラインで受けられるか?
多くの情報収集や比較検討をおこなった上で、最終的に入塾を決める前に、ぜひオンラインでの体験授業や個別相談を受けてみることを強くおすすめします。
これは、入塾後の「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぎ、自分に本当に合った塾かどうかを最終確認するための非常に有効な手段だからです。
体験授業では、以下の点を直接確認できます。

- 実際の授業がどのような雰囲気で進められるのか
- 担当してくれる可能性のある講師の教え方や人柄が自分に合っているか
- 使用するオンラインシステム(Zoomなど)はスムーズに使えるか
パンフレットやウェブサイトだけでは伝わらない、リアルな情報を肌で感じられるでしょう。
多くの総合型選抜対策オンライン塾が、無料での体験授業や、学習相談・進路相談を兼ねたオンライン個別相談を提供しています。
まずは気になる塾のウェブサイトを訪れ、体験授業や相談の申し込み方法を確認してみましょう。
複数の塾を体験し、比較検討することで、それぞれの塾の特色や自分との相性がより明確になり、納得のいく塾選びができるはずです。
オフラインでのサポートも受けられるか?
オンライン塾の利便性は高いものの、中には以下の理由から、対面でのサポートも必要だと感じる人もいるかもしれません。

- 「直接講師に質問したい」
- 「集中できる自習スペースが欲しい」
- 「他の受験生と顔を合わせて交流したい」
もしオンライン指導だけでなく、オフラインでのサポートも希望する場合は、そのような体制が整っている塾を選ぶ必要があります。
全てのオンライン塾がオフラインサポートを提供しているわけではありません。
しかし、都心部などに校舎を持ち、オンラインコースと並行して対面での個別指導や自習室の利用、イベントへの参加などを可能にしている塾も存在します。
まずは、自分にとってオフラインでのサポートが本当に必要かどうかを明確にし、ご自身の学習スタイルや環境に最も合った学習形態を選択することが大切です。
口コミの評価は高いか?
オンライン塾を選ぶ際には、公式サイトに掲載されている情報に加えて、実際にその塾を利用した生徒や保護者からの口コミや評判を参考にすることが非常に有効です。
口コミは、公式サイトだけではなかなか知ることのできない、塾のリアルな実態を知るための貴重な情報源となります。
たとえば、以下のような具体的なポジティブな評価は、その塾の強みを理解する上で役立ちます。

- 「講師の指導が非常に丁寧で分かりやすかった」
- 「質問へのレスポンスが早く、いつでも安心して相談できた」
- 「志望理由書の添削が的確で、自信を持って出願できた」
一方で、以下のようにネガティブな評価にも目を通すことで、注意すべき点や潜在的なリスクを把握できます。

- 「オンラインシステムが使いにくかった」
- 「期待していたほどのサポートが得られなかった」
- 「料金体系が分かりにくかった」
ただし、口コミはあくまで個人の主観的な意見であり、中には偏った情報や古い情報も含まれる可能性がある点には注意が必要です。
複数の情報源から多角的に情報を集め、とくに自分と状況が似ている人の意見を参考にしながら、総合的に判断することをおすすめします。
最終的な総額の受講料は予算に合うか?
総合型選抜対策(AO対策)のオンライン塾やオンライン予備校を選ぶ上で、費用は非常に重要な要素です。対面授業を提供している塾や予備校がオンライン授業も提供していることも多く、その場合多少授業料金は低いものの金額が大きく変わらない場合も少なくありません。
以下に総合型選抜専門のオンライン塾・予備校の費用目安になりますので参考にしてください。
総合型選抜のオンライン塾・予備校の費用目安
指導形態 | 月額費用目安 | 特徴・例 |
---|---|---|
マンツーマン指導中心 | 5〜16万円程度(1コマあたり1万〜2万円 × 週1〜2コマ) | ・学生講師による個別指導・プロ講師による個別指導(高額)・無制限添削がつくプレミアムコース等の場合はさらに高額になる場合も・一人ひとりのニーズに合わせた完全個別対応 |
少人数・グループ指導中心 | 3〜8万円前後 | ・オンラインワークショップや活動報告書添削などを少人数で実施・1対1よりコストを抑えられる傾向・仲間と意見交換しながら学べるメリット |
オンデマンド映像講座中心 | 1〜3万円程度 | ・小論文・志望理由書の基礎講座を動画で学習・必要に応じて個別指導を追加するプランも・比較的低コストで受講しやすい |
学習管理+マンツーマン(じゅけラボ) | 11,000円~29,700円 | ・オーダーメイドの学習カリキュラムと学習計画の提供・学習進捗管理と学習タスクや提出物へのフィードバック・オンラインでの個別指導・安い料金設定で継続して受講しやすい >じゅけラボ総合型選抜対策講座の詳細 |

リアルな対面形式の塾・予備校と料金がほとんど変わらない場合もありますが、総合型選抜(AO入試)専門のオンライン塾や予備校は対面指導と比較して教室代がない分比較的安い料金設定が多いです。
しかし、単に月額料金の安さだけで判断するのではなく、以下の費用を含めた、最終的に必要となる「総額」が、ご家庭の予算に合っているかを確認することが極めて重要です。

- 入会金
- 教材費
- システム利用料
- 追加のオプション講座費用 など
初期費用や月額料金が低く設定されていても、後から様々な名目で追加費用がかかり、結果的に想定以上の負担になってしまうケースも少なくありません。
まずは、自分が希望するコースや受講頻度で、年間を通してどれくらいの費用がかかるのかを正確に把握しましょう。
また、塾によっては成績優秀者向けの特待生制度や、兄弟姉妹割引、紹介割引などの制度を設けている場合もありますので、利用できる制度がないかも確認してみましょう。
最も大切なのは、費用とその対価として得られる指導内容やサポート体制との費用対効果を見極めることです。
以下の記事では、総合型選抜対策における塾の費用について更に詳細に解説してますので、ぜひ参考にしてください。
じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」の費用を確認する
総合型選抜(旧AO入試)のオンライン塾・予備校の指導内容

総合型選抜は、ペーパーテストの点数だけでは測れない、あなたの個性や学びへの意欲、将来性などを多面的に評価する入試方式です。
オンライン塾・予備校では、自宅にいながらにして、以下のような総合型選抜に特化したきめ細やかな指導を受けることができます。

- 志望理由書対策
- 小論文対策
- 面接対策
- プレゼンテーション対策
これらの指導内容について、一つひとつ詳しく見ていきましょう。
志望理由書対策|大学・学部の研究内容に触れて深められる
総合型選抜のオンライン塾では、あなたの志望理由書をより説得力のあるものにするために、大学や学部の具体的な研究内容にまで踏み込んだ指導を受けられます。
志望理由書では「なぜこの大学・学部で学びたいのか」という熱意だけでなく、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)を深く理解し、入学後に何をどのように学びたいのかを具体的に示すことが非常に重要だからです。
オンライン塾の多くは、大学の公式ウェブサイトの情報分析はもちろんのこと、オンライン形式で実施されるオープンキャンパスや学部別の説明会を最大限に活用する方法を指導します。
これにより、あなたが本当に興味を持っている学問分野の具体的な研究テーマや、担当する教授の研究内容と、あなた自身の経験や将来の目標を結びつけ、オリジナリティあふれる志望理由を練り上げることが可能になります。
たとえば、オンライン塾によっては、以下のような志望理由書対策をおこなっています。

- 志望大学の教授の研究論文リストを参考にしながら、関心分野について講師とディスカッションをする
- オープンキャンパスに参加した内容をレポートにまとめ、それを基に志望理由をより具体的に、かつ論理的に構成を組み立てる
上記のプロセスを経ることで、「〇〇教授の△△研究に魅力を感じ、その最先端の研究環境で□□を探求したい」といった、熱意と具体性を兼ね備えた、あなただけの志望理由書を作成することができます。
自己分析を通じて自分の強みや価値観を明確にし、それを志望大学での学びと結びつける作業は、総合型選抜において不可欠です。
オンライン塾を活用し、大学や学部の研究内容への理解を深め、あなたの熱意が伝わる志望理由書を完成させましょう。
小論文対策|オンライン指導で論理的思考力と表現力を鍛えられる
オンライン塾の小論文対策を利用すれば、合格レベルの論理的思考力と、それを的確に伝える文章表現力を、自宅にいながら効率的に身につけることが可能です。
小論文では、与えられた課題文や資料の内容を正確に読み解き、設問の意図を把握した上で、自分の意見や考えを筋道を立てて分かりやすく記述する能力が求められます。
オンライン塾では、総合型選抜の指導経験が豊富なプロの講師から、マンツーマンでの丁寧な添削指導を繰り返し受けられます。
具体的には、以下のように多様なテーマに対応できる応用力を養うためのカリキュラムが用意されています。

- 志望する大学の過去問を分析し、出題傾向に合わせた実践的な演習
- 時事問題や社会問題
- 資料読解型 など、
たとえば、Zoomなどのオンライン会議ツールを使って、リアルタイムで講師があなたの書いた小論文を添削し、構成の甘さや論理展開の矛盾点、表現の改善点などを具体的に指摘してくれる指導形式があります。
これにより、自分の弱点を客観的に把握し、次に活かせます。
小論文の得点力を着実に向上させるためには、質の高い添削指導を十分な回数受けられるオンライン塾を選ぶことが重要です。
面接対策|オンライン模擬面接で実践力と自信がつく
オンライン塾が提供するオンライン模擬面接は、時間や場所を選ばずに実践的な練習を積めるため、本番への対応力と自信を養う上で非常に効果的です。
面接では、以下が評価されます。

- 自己PR
- 志望理由を自分の言葉で明確に伝える力
- 面接官の質問の意図を正確に理解し、的確に答えるコミュニケーション能力
とくに近年は、オンライン形式で面接を実施する大学も増えています。
オンライン面接は、対面とは異なり、カメラ越しの視線や表情、声のトーン、背景の映り込みなど、特有の注意点があります。オンライン模擬面接を繰り返しおこなうことで、こうしたオンライン環境でのコミュニケーションに慣れるでしょう。
さらに、経験豊富な講師から、回答内容の論理性や具体性はもちろん、オンラインでの見え方(適切なカメラアングル、照明、服装、話すスピードなど)についても具体的なフィードバックを受けることが可能です。
多くのオンライン塾では、模擬面接の様子を録画してくれるため、後で自分の受け答えや表情、姿勢などを客観的に見返し、改善点を確認することができます。
面接本番で、あなたの魅力や熱意を最大限に伝えるためには、オンライン模擬面接の機会が充実しているオンライン塾を選び、場数を踏むことが大切です。
オンライン面接が予想される大学を受験する場合は、オンライン特有の対策を意識的におこないましょう。
プレゼンテーション対策|オンライン発表ツールを活用した実践練習と相互フィードバックをもらえる
オンライン塾では、Zoomなどのオンライン発表ツールを実際に使いながら、実践的なプレゼンテーション練習をおこなえます。
さらに、講師からの専門的な指導や、他の受講生との相互フィードバックを通じて、効果的に発表能力を高めることが可能です。
プレゼンテーションでは、以下のような総合的な「伝える力」が評価されます。

- 内容の論理性や独創性
- 聞き手を引きつける話し方
- 分かりやすい資料作成能力
- 質疑応答への対応力 など
オンライン塾では、これらのスキルをバランス良く向上させるための指導が提供されます。
たとえば、画面共有機能を活用してスライドを効果的に見せる方法や、オンライン環境での適切な声の大きさ、視線の配り方などを具体的に学ぶことができます。
また、塾によっては定期的にオンラインでの発表練習会を開催し、他の受講生の前で発表する経験を積む機会を設けています。
このような場で、他の受講生から多様な視点でのフィードバックをもらうことは、自分では気づきにくい改善点を発見する上で非常に有益です。
講師からは、発表全体の構成、スライドデザインのポイント、話すスピードや間の取り方、そして予想される質問への準備など、多角的なアドバイスを受けることができます。
プレゼンテーションに自信を持って臨むためには、オンラインツールを使った実践的な練習機会が豊富で、質の高いフィードバックが得られるオンライン塾を選ぶことが効果的です。
まとめ|オンライン塾・予備校で総合型選抜合格を目指そう

総合型選抜の対策にオンライン塾を活用するメリットは大きいです。
場所や時間に縛られず、質の高い指導を受けられます。
しかし、数多くの塾の中から最適な選択をするのは簡単ではありません。失敗しないためには、塾選びのポイントを押さえることが不可欠です。
この記事で紹介した10個のチェックポイントを確認しましょう。総合型選抜対策の実績、志望校に特化した指導、講師の質、サポート体制、そして費用などをしっかり比較検討してください。
自分に合ったオンライン塾を見つけることが、合格への第一歩です。オンラインの利点を最大限に活かし、計画的に学習を進めれば、第一志望校合格は決して夢ではありません。
あなたに最適な学習環境を見つけ、総合型選抜での成功を掴み取りましょう。
総合型選抜の対策をより効率的におこないたい方には、じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」がおすすめです。
志望大学の入試傾向を分析したうえで、志望理由書や面接などの対策を提供しています。
LINE・メール・電話での学習サポートや進学に関する相談などフォローも充実しています。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけていますので、対策の内容や料金などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
よくある質問
- 総合型選抜対策のオンライン塾にはどのくらいの費用がかかりますか?
-
受講料は月数千円~数万円と幅があり、入会金や教材費などの初期費用がかかる場合もあります。コース内容や講師の質によって価格差が大きいので、「最終的な総額の受講料は予算に合うか?」 も参考に、トータル費用を必ず確認しましょう。さらに総合型選抜の塾や予備校にかかる費用についての詳細は以下をご確認ください。
- おすすめのオンライン塾・予備校はありますか?
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自分に合った塾を見極めるには、「総合型選抜(旧AO入試)のオンライン塾・予備校選びで失敗しないための10個のチェックポイント」 が大切です。実績や講師の質、サポート体制、費用などを比較し、体験授業を受けて雰囲気を確かめると失敗が減らせます。まずは複数塾をチェックしてみましょう。
- AO入試対策に特化したオンライン塾の相場はどれくらいですか?
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AO入試(総合型選抜)に特化したコースは、個別添削や面接対策が充実している分、一般講座よりやや高めに設定されることが多いです。月額1~3万円ほどのプランが多く見られますが、添削回数やサポート内容で異なります。詳細は【総合型選抜のオンライン塾・予備校の費用目安】をご覧ください。
- 総合型選抜の塾や予備校はオンラインと対面、どちらがベストですか?
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通塾が難しい場合やスケジュールを柔軟に組みたいならオンラインが有利です。一方、直接講師や他の受験生と交流しながら学びたい場合は対面を検討すると良いでしょう。選び方のコツは、「総合型選抜に塾は必要なのか?」を参考にしてください。塾に行くべきかどうかを悩んでいる方は以下の記事を参考にしてください。
- 実績のあるオンライン塾を見極めるポイントは何ですか?
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具体的に提供してもらえるサービスが受験する志望大学の総合型選抜入試方式全てに対応してもらえるかを判断することはもちろんですが、合格実績を確認すると良いでしょう。公式サイトの合格実績をただ見るだけでなく、「どの大学・学部に、どのような入試方式で合格しているのか」まで具体的に公開されているかが重要です。受講生の体験談やインタビュー、口コミ評価をあわせて確認し、「合格実績はしっかり公開されているか?」 の基準をクリアしている塾を選びましょう。
- 志望理由書の作成をどの程度サポートしてもらえますか?
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多くの総合型選抜のオンライン塾・予備校では、志望理由書のテーマや構成、大学の研究内容との結びつけ方などを個別に指導し、何度も添削を受けられる体制を整えています。
- 面接対策はオンラインでも十分にできますか?
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オンライン模擬面接を繰り返せば、面接官との受け答えや話し方、表情などを実践的に学べます。録画機能がある塾なら客観的に自分を振り返れるのもメリットです。大学によってはオンライン面接を取り入れている学校もあります。総合型選抜(AO入試)の面接対策についての具体的な対策やコツは以下の記事を参考にしてください。
- 小論文対策はオンラインでも効果がありますか?
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プロ講師や先輩講師による添削をオンラインで受け続けることで、論理的思考力と表現力を効率的に養えます。基本的に細かい添削フィードバックとアドバイスを受けられるので、対面に劣らないサポートが期待できるでしょう。詳しくは「小論文対策|オンライン指導で論理的思考力と表現力を鍛えられる」 をご覧ください。小論文の勉強法を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
- 総合型選抜の準備はいつ頃から始めるのが理想ですか?
-
総合型選抜は一般選抜より早めに出願が始まることが多いため、高校1~2年生のうちから自己分析や情報収集を進めると効率的です。志望理由の深掘りや面接対策には十分な時間が必要なので、「総合型選抜のスケジュールと試験内容」 も踏まえて計画的に進めましょう。対策をいつから開始するかについての詳細記事は以下で紹介していますので、そちらも合わせてご確認ください。
あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!