あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!
目次
総合型選抜(旧AO入試)のプレゼンテーションとは?

総合型選抜(旧AO入試)の試験で課されることが多い「プレゼンテーション」について、基本的な意味合いや大学側が重視する理由について解説します。
総合型選抜のプレゼンテーションを正しく理解するために、主に以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

- 総合型選抜において大学が受験生にどのようなプレゼンテーション能力を求めているのか
- 学校での「発表」とは異なる、総合型選抜における「プレゼンテーション」の本質
- 学力だけでは測れない受験生の資質を評価するために、なぜプレゼンテーションが重要視されるのか
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜で求められるプレゼンテーション能力とは
大学側は、以下の点を確認するためにプレゼンテーション試験を行います。

- あなたが物事をどのように考えるのか(思考力)
- どう分かりやすくまとめるのか(表現力)
- 聞き手である面接官にしっかりと伝えられるか(コミュニケーション能力)
- その大学で学びたいという強い気持ちを持っているか(熱意)
与えられたテーマについて、表面的な情報だけでなく、あなた自身の視点で深く掘り下げて考察し、自分の考えを論理的に整理し、相手に伝わる言葉で構成する力が必要です。
話す際には、自信を持って、面接官の目を見て、はっきりとした声で語りかけるように心がけましょう。
事前に準備した原稿を読むだけではなく、自分の言葉で話すことで、あなたの個性や熱意がより伝わります。
総合型選抜のプレゼンテーション対策を始める前に、まずは志望する大学や学部がどのような学生を求めているかを示す「アドミッションポリシー」を確認することをおすすめします。
内容から、大学がとくに重視している能力を理解し、準備を進めることが合格への近道となるでしょう。
「プレゼンテーション」と「発表」の違いを理解する
総合型選抜で求められる「プレゼンテーション」は、皆さんが学校の授業などで経験してきた「発表」とは少し意味合いが異なります。
一番の違いは、一方的に情報を伝えるだけでなく、聞き手である面接官との「双方向のコミュニケーション」を意識する必要がある点です。
「発表」は、調べたことや学んだことを正確に報告することが主な目的です。しかし、「プレゼンテーション」のゴールは、あなたの考えや熱意を聞き手に深く理解してもらい、共感を得て、「この受験生と一緒に学びたい」と面接官に感じてもらうことにあります。
そのため、話す内容そのものだけでなく、「伝え方」が非常に重要になります。
たとえば、事実やデータを示すだけでなく、以下のような独自の視点や想いを込めて話すことが大切です。

- あなた自身が何を考えたのか
- どのように感じたのか
- 大学での学びや将来の目標にどう繋げていきたいのか
また、以下のすべてが面接官との重要なコミュニケーションの一部として評価されます。

- 相手の目を見て話すこと
- 話の内容に合わせた表情
- 声のトーンや大きさの調整
- プレゼン後の質疑応答に誠実に対応すること
練習する際は、ただ原稿を覚えるだけでなく、実際に面接官が目の前にいる場面を想像し、語りかけるように、対話を意識して練習を繰り返しましょう。
総合型選抜でプレゼンテーションが重視される理由
プレゼンテーションが重視される主な理由は、学力試験の点数や成績だけでは測ることのできない、以下の点をより深く、多角的に評価したいと考えているからです。

- 受験生一人ひとりが持つ個性や多様な能力
- 隠れた可能性
- 学びに対する真剣な意欲 など
現代社会で求められる力は、知識の量だけではありません。自ら課題を見つけ、考え抜き、周りと協力しながら解決していく力が必要です。
大学側は、筆記試験や調査書だけでは把握しにくい、以下のような社会で活躍するために不可欠な能力を、プレゼンテーションを通して直接確認しようとしています。

- 主体性
- 協働性
- 思考力
- 表現力
- 課題解決能力
各大学が掲げるアドミッションポリシーには、こうした学力以外の能力についても言及されている場合が多いです。
大学がプレゼンテーションを通じて何を見極めようとしているのか、その意図を理解することが、効果的な対策への第一歩であり、合格を掴むための重要な鍵となるでしょう。
総合型選抜のプレゼンテーションにおける資料作成対策5選

総合型選抜のプレゼンテーションは、ポイントを押さえれば、あなたの熱意や考えを効果的に伝える資料を作成できます。
具体的な対策は以下の5つです。

- 目的を明確にして、資料の軸を決める方法
- PREP法などを活用し、論理的で説得力のある構成を作る方法
- 具体例やデータを盛り込み、主張の信頼性を高める方法
- 限られた時間内で効果的に伝えるための、時間配分を意識した資料作成術
- 図解やグラフなどを活用し、視覚的に分かりやすい資料を作るコツ
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目的を明確にする
プレゼンテーション資料を作り始める前に、「このプレゼンテーションで、誰に、何を伝え、最終的にどうなってほしいのか」という目的をはっきりとさせることが大切です。
目的が明確であれば、伝えるべき情報の取捨選択が格段にしやすくなるからです。
具体的には、といった具体的な目的があれば、その達成に必要な情報は何か、逆に関係の薄い情報は何かを判断できます。

- 自分の〇〇という強みをアピールしたい
- △△学部で学びたいという熱意を伝えたい
目的意識なく情報をただ羅列してしまうと、結局何が言いたいのか分からない、散漫な印象の資料になってしまいます。
総合型選抜の場では、あなたが大学で何を学び、どう成長したいのか、その熱意や目的意識が評価されます。資料作成においても、その目的を常に念頭に置くことが大切です。
PREP法などの論理的な構成で説得力を高める
資料の内容を効果的に伝えるためには、構成のフレームワークを使い、わかりやすい資料を作成することが大切です。
じゅけラボ予備校が「総合型選抜入試(旧AO入試)で大学受験をした」と回答した18歳〜21歳の男女203人を対象にしたアンケート調査によると、23.8%が「構成とストーリーの不明瞭さ」で失敗したという結果が出ています。

【調査結果】総合型選抜のプレゼンテーション試験における受験生の失敗パターン
効果的に相手に伝えるための代表的な構成のフレームワークに、PREP法があります。
PREP法とは、以下の頭文字を取ったもので、まず最初に最も伝えたい結論を述べ、次にその理由、そして具体的なエピソードやデータを示し、最後に改めて結論を強調する構成です。

- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
上記流れで説明することで、話の要点が明確になり、聞き手は内容をスムーズに理解できます。
とくに総合型選抜のように、限られた時間の中で自分の考えや適性をアピールする必要がある場面では、論理的で分かりやすい説明能力が高く評価されます。
ただ経験を時系列で話すよりも、ずっと説得力が増すでしょう。
資料の構成を作成する段階で、これらのフレームワークを活用し、話の骨組みをしっかりと組み立てることをおすすめします。
具体例とデータを活用して信頼性を裏付ける
プレゼンテーション資料で自分の強みや考えを主張する際には、その根拠となる具体的なエピソードや客観的なデータを盛り込むことが、信頼性を高める上で非常に重要です。
下記のような抽象的な言葉だけでは、聞き手である審査員にはその具体像が伝わりにくく、説得力も弱くなってしまいます。

- 「私はリーダーシップがあります」
- 「社会問題に関心があります」
そこで、自身の経験に基づいた具体的なエピソードを語ることが有効になります。
たとえば、「リーダーシップがある」ことを伝える場合は、以下のように話すことで、能力が具体的に伝わるでしょう。

「高校の体育祭で応援団長を務め、意見がまとまらないメンバーに対し、個別にヒアリングを行うことで相互理解を促し、本番では一体感のある応援を創り上げた経験があります」 |
さらに、主張に客観性を持たせたい場合には、信頼できるデータの活用が効果的です。
たとえば、環境問題への取り組みをアピールする際には、以下のように公的なデータを引用することで、問題意識の深さや主張の妥当性を示せます。

「〇〇庁の統計データによると、日本の食品ロスは年間約522万トン(令和2年度推計)にも上ります。この現状を改善するため、私は家庭でできる食品ロス削減に取り組み、…」 |
単に「頑張った」「関心がある」と述べるだけでなく、具体的な事実や数値に基づいた説明を心がけましょう。
そのためには、まず自分の過去の経験を丁寧に振り返り、アピールしたい内容を裏付けられるエピソードを探す作業が必要です。
また、テーマに関連する公的機関のウェブサイトや信頼できる報道機関の情報を調べ、活用できるデータがないか探してみることもお勧めします。
時間配分を意識する

総合型選抜のプレゼンテーションでは、多くの場合、「5分間」「10分間」といったように、発表時間が厳格に定められています。
この限られた時間内で、準備してきた内容を効果的に伝えきるためには、資料作成の段階から時間配分を強く意識することが不可欠です。
時間配分を考えずに資料を作り始めてしまうと、完成した資料が指定時間に対して長すぎたり、逆に短すぎたりする事態になりかねません。
とくに情報量が多すぎて時間内に収まらない場合、最も伝えたい重要な結論やアピールポイントを十分に説明できなかったり、早口になって聞き取りにくくなったりする恐れがあります。これは準備不足という印象を与えかねません。
時間内で各内容にそれぞれどれくらいの時間を割り当てるか、大まかな計画を立てましょう。
そして、ストップウォッチなどを使って、パートごとの所要時間を正確に把握し、計画とおりに進んでいるか確認しましょう。
もし時間オーバーするようであれば、優先順位の低い情報を削る、より簡潔な表現に修正する、といった調整が必要です。
「あれもこれも伝えたい」という気持ちは分かりますが、最も重要なメッセージが確実に伝わるよう、情報を絞り込む勇気を持つことが成功の鍵となります。
図解やグラフなどで内容をわかりやすく伝える
プレゼンテーション資料を作成する際、文章で説明することは基本ですが、以下のような視覚的な要素(ビジュアルエイド)を効果的に取り入れることで、資料の分かりやすさや伝わりやすさが向上します。

- 図解
- グラフ
- 写真
- イラスト
人間は文字情報よりも視覚的な情報の方が、内容を直感的に理解しやすく、記憶にも残りやすいからです。
とくに、複雑なデータの関係性や、物事の仕組み、活動のプロセスなどを説明する場合、視覚的な表現は非常に有効です。
たとえば、探究学習で行ったアンケート調査の結果を報告するなら、回答の割合を示す円グラフや棒グラフを用いると、結果が一目瞭然になります。
また、問題解決のために行った活動の手順を説明するなら、フローチャート(流れ図)を使うと、全体の流れが分かりやすくなります。
自分の経験を語る際に、関連する写真を挿入すれば、より生き生きと状況が伝わるでしょう。
大切なのは、シンプルで見やすいデザインを心がけることです。1枚のスライドにあれもこれもと情報を詰め込みすぎると、かえって分かりにくくなってしまいます。
「1スライド=1メッセージ」を基本原則とし、伝えたい内容を最も効果的に表現するビジュアルを選びましょう。
また、以下の点も見やすさに大きく影響します。

- 文字の大きさ
- フォントの種類
- 配色 など
ごちゃごちゃした印象にならないよう、全体を通して統一感のあるデザインにすることも重要です。
総合型選抜のプレゼンテーションにおける話し方の対策4選

総合型選抜のプレゼンテーションにおいて、内容はもちろん重要ですが、「話し方」一つで聞き手の印象は大きく変わります。
総合型選抜のプレゼンテーション本番で役立つ、具体的な話し方の対策は以下のとおりです。

- 短時間プレゼンテーションの反復練習をする
- 効果的な声の出し方やジェスチャー、アイコンタクトを覚える
- 予想される質問と回答を準備する
- 自分のプレゼンを録画や分析し、改善点を見つける
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
短時間プレゼンテーションの反復練習をする
総合型選抜のプレゼンテーションでは、限られた時間内で、自分の強みや学びへの熱意を効果的に伝えるために、時間を意識した反復練習が最も重要な対策となります。
何度も繰り返し練習することで、体に時間感覚が染みつき、どの部分にどれくらいの時間をかけるべきか自然と分かるようになります。
また、練習を通じて話す内容が整理され、構成もより洗練されていきます。最初はうまく時間内に収まらなくても心配いりません。練習を重ねるうちに、以下のような改善点が見えてきます。

- 「ここの説明はもう少し短くできるな」
- 「この具体例はもっと強調しよう」
タイマーで時間を計りながら、実際に声に出して練習しましょう。
たとえば10分間のプレゼンテーションであれば、本番での予期せぬ事態も考慮し、8〜9分程度で終えられるように内容を調整しておくと安心です。
効果的な声の出し方やジェスチャー、アイコンタクトを覚える
プレゼンテーションの内容を魅力的に伝えるためには、話し方や態度といった非言語的な表現を磨くことが非常に大切です。
面接官は、あなたが話す言葉だけでなく、以下の点からあなたの熱意や自信、人柄を感じ取ろうとしています。

- 声の調子
- 表情
- 姿勢
- 視線 など
たとえば、小さな声で下を向いて話していると、どんなに良い内容でも自信がなさそうに見えてしまいます。
逆に、はっきりとした声で、しっかりと前を向き、時折笑顔を見せながら話せば、聞いている側も「この人の話をもっと聞きたい」と感じるでしょう。
鏡の前で練習したり、録画を活用したりして、自分の話し方を客観的に見つめ直してみましょう。
予想される質問と回答を準備する
プレゼンテーション本体と同じくらい重要になるのが、その後の質疑応答への対策です。
面接官は質疑応答を通して、以下を深く見極めようとしています。

- 発表内容に対する理解度
- 論理的な思考力
- コミュニケーション能力
どんなに素晴らしいプレゼンテーションができても、質問に対してしどろもどろになったり、的外れな回答をしてしまったりすると、全体の評価が大きく下がってしまう可能性があります。
逆に、的確で説得力のある回答ができれば、プレゼンテーションだけでは伝えきれなかったあなたの魅力をさらにアピールするチャンスになります。
対策としては、まず自分の発表内容を客観的に見直し、「面接官ならどんなことを聞くだろうか?」と予想される質問をリストアップすることから始めましょう。
志望理由書や大学のアドミッションポリシーも参考にしましょう。
以下は頻出の質問です。

- なぜこのテーマに興味を持ったのか
- 具体的にどのような活動をしてきたのか
- 大学でどのように学びを深めたいか など
リストアップした質問に対し、回答を事前に準備しておきましょう。
根拠となるデータや自身の経験を交えると、より説得力が増します。友人や先生に協力してもらい、模擬質疑応答の練習を重ねることも非常に効果的です。
自分のプレゼンを録画や分析し、改善点を見つける
プレゼンテーションの話し方を上達させる上で、非常に効果的ながら見落としがちなのが、自分の発表を客観的に見つめ直すことです。
そのための最も手軽で確実な方法が、練習風景をスマートフォンなどで録画し、それを自分で分析することです。
以下のように、録画を見ることで、自分ではなかなか気づけない癖や改善点を具体的に発見できます。

- 自分では普通に話しているつもりでも、意外と早口になっている
- 緊張すると無意識に視線が泳いでしまう
- 話している時の姿勢が少し猫背気味だ など
改善点が明確になれば、その後の練習で何を意識すればよいかが分かり、効率的にスキルアップを図ることが可能です。
録画を見返す際には、以下のような観点からチェックしてみると良いでしょう。

- 声の大きさやトーンは適切か
- 話すスピードは聞きやすいか
- 目線はしっかり前を向いているか
- 姿勢は堂々としているか
- ジェスチャーは自然か
- 時間配分は適切か
- 話の内容は分かりやすいか
また、自分だけで分析するだけでなく、録画した映像を家族や友人、学校の先生など信頼できる第三者に見てもらい、率直な意見やアドバイスをもらうことも非常に有効です。
客観的なフィードバックは、自分一人では気づけなかった新たな視点を与えてくれます。次の練習から録画を取り入れ、具体的な改善目標を持って臨みましょう。
じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」では、プロの目線でプレゼンテーションのアドバイスが可能です。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
まとめ|プレゼンテーションでライバルと差をつけよう

総合型選抜においてプレゼンテーションは合否を左右する重要な要素です。
単なる発表とは異なり、あなた自身をアピールする絶好の機会となります。
説得力のある資料作成には、目的の明確化、論理的な構成(PREP法など)、時間配分が鍵です。
また、資料作成の際には、図やグラフも活用しましょう。
話し方では、反復練習を通して自信をつけ、声のトーンやアイコンタクトを意識することが大切です。
とくに重要なのが質疑応答対策です。予想される質問への回答を準備し、落ち着いて対応できるように練習を重ねましょう。緊張を克服し、ストーリーで惹きつけ、継続的な改善を行うことで、
あなたの熱意は審査員に必ず伝わります。万全の準備でライバルに差をつけ、第一志望校の合格を掴み取りましょう。
志望理由書の対策を効果的におこないたい方には、じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」がおすすめです。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけていますので、対策の内容や料金などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
よくある質問
- プレゼン時に気を配るべき点は何ですか?
-
プレゼンでは内容の構成だけでなく、表情や声量、アイコンタクトなどの非言語的要素にも注意を払いましょう。はっきりとした声で相手に安心感を与え、適度なジェスチャーや姿勢を意識することで説得力もアップします。時間管理も忘れずに行い、重要なポイントを確実に伝えることが重要です。詳しくは記事内の「総合型選抜のプレゼンテーションにおける話し方の対策4選」をご覧ください。
- プレゼンをより効果的にするための方法はありますか?
-
論理的な構成や具体例を活用することで、聞き手の理解と共感を得やすくなります。特に「PREP法」のようなフレームワークを使うと結論と根拠が明確になり、説得力が高まります。相手が知りたい情報を取捨選択し、シンプルに伝えるのもポイントです。詳しくは記事内の「PREP法などの論理的な構成で説得力を高める」をご覧ください。
- プレゼンテーションでスムーズに話すコツを知りたいです。
-
スムーズに話すには繰り返し練習と客観的な振り返りが大切です。録画で声のトーンや速さ、アイコンタクトをチェックし、改善点を洗い出すのがおすすめ。早口を避け、適度な間を意識して聞き手の集中力を保ちましょう。詳しくは記事内の「総合型選抜のプレゼンテーションにおける話し方の対策4選」をご覧ください。
- 限られた時間で要点を伝えるにはどうしたらいいですか?
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限られた時間内で要点を伝えるには、結論や根拠を優先的に盛り込み、内容を厳選することが大切です。時間を測りながら練習を重ね、短い尺に合うよう調整しましょう。これで聞き手の興味を保ち、重要なメッセージを確実に伝えられます。詳しくは記事内の「時間配分を意識する」をご覧ください。
- 質問タイムで焦らず回答するためにできる準備はありますか?
-
質疑応答で焦らないためには、まず自分の発表内容を客観視し、想定質問をリストアップしましょう。回答には具体例やデータを交えると説得力が増します。模擬面接や友人との練習を重ねておけば、本番での緊張も和らぎます。詳しくは記事内の「予想される質問と回答を準備する」をご覧ください。
- 説得力のある資料を作るコツを教えてください。
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主張を裏付ける具体的エピソードや客観的データを取り入れることで、資料に信頼性と説得力が生まれます。抽象的な表現だけでは伝わりにくいため、自分の経験談や公的機関の統計などを活用しましょう。詳しくは記事内の「具体例とデータを活用して信頼性を裏付ける」をご覧ください。
- オンライン形式の場合の注意点はありますか?
-
オンラインのプレゼンでは、カメラ・マイクの動作確認や背景・照明の調整など、環境面の準備がとても大切です。ネット接続の安定性もチェックし、万一のトラブル対策を用意しておきましょう。画面越しだと相手の反応が見えにくいので、声のトーンや表情づくりをより意識する必要があります。
- 本番の緊張を抑えるにはどうすればいいでしょう?
-
十分な練習とイメージトレーニングが緊張対策の第一歩です。深呼吸やストレッチで体をほぐし、自分がうまく話せているイメージを持ちましょう。本番を想定した模擬プレゼンで場数を踏んでおけば、落ち着いて臨むことができます。
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