目次
■調査概要
- 調査概要:塾または予備校の選択理由と学習スタイルに関するアンケート
- 調査期間:2024/12/9~2024/12/16
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答:事前調査で「塾または予備校に通学して大学受験した」と回答した19歳〜26歳の男女219人
浪人生が塾・予備校を選ぶ理由は?調査結果より判明
理由 | 割合(%) |
---|---|
学習環境を整えたかった(自習室や設備の利用など) | 49.8% |
プロの講師から直接指導を受けたかった | 35.2% |
モチベーションを維持したかった | 23.3% |
自宅では集中できなかった | 16.4% |
対面での質問や相談ができる場を求めていた | 15.5% |
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨したかった | 13.7% |
規則正しい生活リズムを維持したかった | 11.4% |
その他 | 1.4% |
浪人生が予備校や塗を選ぶ理由として最も多かったのは「学習環境を整備したかった」という回答で、49.8%に上りました。次いで「プロの教師から直接指導を受けたかった」という回答が35.2%。この結果から、浮生生にとって学習の場そのものがどれほど重要かが浮きぼりになりました。
1位:浪人生の49.8%が『学習環境』を整備したいと選択
調査の結果、「学習環境を整えたかった(自習室や設備の利用など)」という理由で予備校や塾を選んだ浪人生は49.8%に達しました。これは「プロの講師から直接指導を受けたかった」とする35.2%を上回る数字です。学習スペースや自習室といった環境が集中力を高め、効率的な学習を可能にする要因として重視されているようです。
特に「自宅では集中できない」と感じる人が16.4%存在しており、学習専用の空間がパフォーマンスに直結していることが示唆されます。
2位:35.2%が『プロ講師』からの専門的な指導に期待
「プロの講師から直接指導を受けたかった」という回答が35.2%となった背景には、信頼できる講師による質の高い授業への期待があると考えられます。
「対面での質問や相談ができる場を求めていた」という回答も15.5%存在していることから、わからない問題や勉強法など相談できる信頼できる講師の存在を求めていることが伺えます。
3位:23.3%が『モチベーション維持』のために塾や予備校を選択
調査では、「モチベーションを維持したかった」という回答が23.3%を占めており、これは浪人生が予備校や塾を選ぶ際の大きな動機の一つとなっています。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境(13.7%)もモチベーションを支える要因として挙げられます。
浪人生にとって、学習は孤独になりがちですが、塾や予備校はその孤立感を解消し、目標達成に向けた原動力を提供する場として機能していることが分かります。このような環境の活用が、結果として規則正しい生活リズムや学力向上に繋がっていると言えるでしょう。
浪人生が選ぶのは集団授業形式?個別指導形式? 約67%が「集団授業形式」を選択!
形式 | 割合(%) |
---|---|
集団授業形式での学習 | 66.7% |
個別指導形式での学習 | 37.0% |
映像授業を活用した学習 | 16.0% |
グループ授業形式での学習(少人数での授業) | 13.2% |
学習管理形式での自主学習支援での学習 | 3.7% |
その他 | 0.0% |
浪人生が選んだ「予備校や塾の学習スタイル」に関する調査結果から、66.7%が「集団授業形式」を選択し、個別指導形式の37.0%や映像授業の16.0%を大きく上回りました。
最も多い66.7%の浪人生が「集団授業形式」を選択!選ばれる理由は?
調査結果によると、最も多くの浪人生が選んだ学習スタイルは「集団授業形式」で、66.7%という高い割合を占めました。この結果から、多くの受験生が同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する環境を好む傾向が伺えます。
集団授業形式は、講師の質や授業の進行が全体に行き渡るため、体系的な知識を身につけやすいというメリットがあります。また、周囲の受験生の存在がモチベーション向上につながり、受験勉強の孤独感を軽減できる点も支持される理由と言えるでしょう。
「個別指導形式」は37.0%!個別対応を望む浪人生も多い
「個別指導形式」を選んだ浪人生は次に多い37.0%でした。集団授業と比較して個別指導のため、講師と受講生の距離が近く、一人ひとりの学習進度や弱点に合わせた指導が可能です。
特に苦手科目の克服や、特定の大学の出題傾向に特化した指導が必要な受験生にとって、この形式は最適と考えられます。また、個別指導は他のスタイルよりも柔軟性が高く、スケジュール調整がしやすい点も特徴です。
16.0%が映像授業を活用!
調査の結果、「映像授業」を利用して学習を進めた浪人生は16.0%にのぼりました。この映像授業は、塾や予備校に通学しながら施設内で提供される形式が主流で、教室のPCやタブレットを活用して受講するスタイルです。
映像授業の魅力は、自分の理解度やペースに合わせて繰り返し視聴ができる点や、苦手な単元を効率よく重点的に学べる点にあります。また、講義を行う講師は多くの場合、全国的に評価の高い実力派であるため、質の高い授業を受けられるというメリットも支持される理由の一つです。
一方で、映像授業では対面指導や学習計画の作成支援、スケジュール管理がないため、受講生自身がスケジュールを管理し、計画的に学習を進める力が求められます。
まとめ
今回の調査から、浪人生が塾や予備校を選ぶ理由とその学習スタイルに関する重要な傾向が明らかになりました。最も多くの受験生が選んだ理由は「学習環境を整えたかった」で49.8%を占め、塾や予備校の自習室や設備が学習効率の向上に大きく寄与していることが示唆されます。次いで「プロの講師から直接指導を受けたかった」が35.2%となり、質の高い授業への期待が浮き彫りになりました。
また、学習スタイルでは66.7%が「集団授業形式」を選択し、仲間と切磋琢磨できる環境が支持されていることが分かりました。一方で、37.0%が選んだ「個別指導形式」では、一人ひとりに合わせた指導が評価されており、16.0%が利用した「映像授業」は自己管理は必要なものの自分のペースでの学習を可能にしていることが評価されています。
\浪人生の合格率94.1%!宅浪で第一志望大学を目指す!/
関連記事
じゅけラボ予備校について
じゅけラボ予備校では、既存の教育サービスにおける無駄を一切省いて、生徒が志望校合格に必要な勉強のみ行えるカリキュラムを提供したいという思いから、生徒一人一人に合わせたオーダーメイドの受験対策プログラムを提供しています。受験に必要な科目をすべて学べて、高校受験は14,080円~、大学受験は16,280円~の圧倒的な低価格で、経済的な事情により塾や予備校に通えない学生・浪人生も、志望校合格に向けて効率良く学習することができます。