合格する為の受験戦略・勉強法と
学習時間の目安
※調査提供:日本トレンドリサーチ、調査概要:2022年4~5月 サイトのイメージ調査、調査方法: インターネット調査、回答者数:1000、実施対象:全国の男女 ※サービス(商品)の利用の有無は聴取しておりません。
目次
大東亜帝国(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)は、進学したい大学や学部に特化した対策をしなくても十分合格が可能な志望校だと思っていませんか。
近年では、各大学で学生数を厳格化する動きがあり、大学受験の難易度は高まっています。したがって自分の実力で合格圏内にある大学を受験する安定志向の風潮も強まっています。
そのような中で大東亜帝国は、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)を目指す受験生の併願先としても人気のある大学群です。したがって、競争相手になる受験生の学力水準も高まっている傾向にあります。
大東亜帝国に合格・進学するためには、それぞれの大学や学部の入試方式や出題ポイントを理解した上で、取りこぼさない対策を行っていくことが一番大切です。
志望大学・学部を決意したら、あなたが入試を受けたい学部に必須の受験科目について、現在の自分の学力と志望大学・学部に必要な学力を比べて、今の自分の学力に足りない部分を知りましょう。
受験戦略を考える際に最も大切なことは、ゴールを定めることと今の立ち位置を正しく理解することです。むやみやたらに勉強を進めるのではなく、はじめにゴールの設定と現在地の確認をするようにしましょう。
また、大東亜帝国とひとまとまりになっていても、大学や学部ごとに対策内容は異なります。例えば同じ文学部でも大東文化大学と東海大学をみると、入試方式や出題ポイントに違いがみられますし、同じ大学であっても学部により入試方式や出題ポイントが異なります。
たとえば大東文化大学をみると、一般選抜に4種類の形式があります。一般選抜(全学部統一前期)、一般選抜(全学部統一後期)、一般選抜(三教科)、英語民間試験活用総合評価型入試の4種類です。一般選抜(三教科)では、すべての学科で英語、国語、選択科目または英語、数学、理科の3教科で受験が可能です。
しかし、学科ごとに科目得点の比重に違いがみられるため、受験したい学科の必須科目はもちろん、配点まで調べておくようにしましょう。このように自分が受験したい大学・学部や学科の受験情報は細部まで知っておくようにし、早めに受験に向けた戦略を考えることが大切です。
学力の現在地を把握することができたら、目標地点に届く(合格する)ためには何をどのくらい勉強する必要があるのか、その学力レベルを達成するためにどのくらいの時間と量の学習が求められるのかを正しく捉えましょう。
目標地点と現在地を知らずに片っ端から問題を解いたり、やみくもに知識を暗記しても志望校合格への近道にはなりません。何をどのくらい学習すれば目標達成できるのかを明確に捉えるようにしましょう。
合格までに達成する必要のある学習内容と学習量を捉えたら、それをいつまでに、どのように勉強していくか、明確な学習計画を立てます。大学入試までの期間は思っているよりあっという間です。
しかし、明確に現在の学力と目標地点を捉えて学習をすすめるようにすれば志望校へ合格することは決して難しいことではありません。無駄を省いて着実に合格できる学力をつけられる学習スケジュールを作成しましょう。
学習計画・スケジュールを準備できたら、計画通りに毎日勉強を進めましょう。ただ、あやふやな箇所や単元をそのままにして勉強をすすめても、合格に求められる学力を身につけることはできません。
それぞれの単元や分野に区切って理解度を確認し、取りこぼさずに学力をつけていくことが大切なポイントです。
志望校に合格するための戦略や計画を自分でたてる自信がない。そんな人はじゅけラボ予備校にご相談ください。
じゅけラボ予備校では、あなたの学力と志望校に合わせてあなただけの学習スケジュールを作成、個別指導します。
あなたはそのあなた専用の受験対策カリキュラムに沿って、指定された正しい勉強法で参考書・問題集を勉強することで、志望校合格まで最短距離で学力をつけることができます。
大東亜帝国とは、大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学の5大学の頭文字をとった呼称です。
また受験生が志望する中堅から準中堅レベルの関東私立大学群で、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)を目指す受験生の併願校としても人気のある大学群です。
また関東中流(関東学院大学、東京国際大学、中央学院大学、流通経済大学)を目指す受験生のチャレンジ校としても選ばれています。大東亜帝国の平均的な偏差値レベルは医学部を除いて40.0から55.0程度となります。
東京都板橋区にある板橋キャンパスに本部を構えている、1953年に前身の文政大学から大東文化大学に改称された私立大学です。大東文化大学のはじまりは、1923年に帝国議会の決議により創設された「大東文化協会」が大東文化大学の始まりです。
日本やアジア諸国の文化を知ったうえで、西洋文化の良いところを取り入れていこうという「東西文化の融合のあり方」に対する理念が建学の精神となっています。
国内外を問わず活躍できる人材の育成に力を入れており、アジアをはじめとした27の国・地域の109大学と提携して、多種多様な留学制度を取り揃えています。
大東文化大学の一般入試について、一般選抜(全学部統一 前期)と一般選抜(全学部統一 後期)以外は学科により科目ごとの配点比率な比重など細かい違いがあるので、志望する学科に応じて対策していきましょう。
大東文化大学はどの学部も偏差値が40~50程度となっています。一般選抜では入試形式によって、受験に必須となる科目や配点比重などが異なるため、早い段階から基礎固めを行い得点力を上げていくことが大切です。
学部 | 偏差値 | 倍率 |
---|---|---|
文学部 | 42.5~50.0 | 10.5 |
経済学部 | 46.0~49.0 | 12.1 |
外国語学部 | 42.5~45.0 | 7.9 |
法学部 | 45.0~50.0 | 9.0 |
国際関係学部 | 45.0~47.5 | 10.9 |
経営学部 | 45.0~47.5 | 10.6 |
スポーツ・健康科学部 | 42.5~47.5 | 11.1 |
社会学部 | 47.5~50.0 | 11.5 |
※倍率の出典 パスナビ(旺文社:偏差値は河合塾より提供)
大東文化大学の共通テスト利用試験でのボーダーラインは、65%〜75%となっています。特に文学部や外国語学部のボーダーラインが高く、75%程度の得点力が必要となります。自分の志望学部の受験情報から、合格に向けた目標を立てていきましょう。
学部 | 共通テスト得点率 |
---|---|
文学部 | 51%~75% |
経済学部 | 63%~69% |
外国語学部 | 51%~74% |
法学部 | 55%~71% |
国際関係学部 | 57%~64% |
経営学部 | 56%~67% |
スポーツ・健康科学部 | 40%~69% |
社会学部 | 66%~70% |
東海大学は神奈川県平塚市にある湘南キャンパスに本部を構えている私立大学です。東海大学の前身は、1943年に静岡県清水市に開校した航空科学専門学校です。カリキュラムの主軸となっているのは、自ら考える力、集い力、挑み力、成し遂げ力の4つの力の育成です。
2022年4月より国際学部、経営学部はそれぞれ教養学部 国際学科と政治経済学部 経営学科から独立発展する形で新設され、情報通信学部は4学科構成から1学科(情報通信学科)へ生まれ変わりました。
東海大学の一般入試は学部・学科ごとに3種類あります。学部別入試となる一般選抜と全学部統一選抜(前期)、全学部統一選抜(後期)です。一般選抜は学部別入試ですが、どの教科も問題量が多い傾向にあるため、時間内に解けるようにタイムマネジメントを意識した対策を行う必要があります。
東海大学の偏差値は、医学部を除いて50前後の学部が多くなっています。
学部 | 偏差値 | 倍率 |
---|---|---|
国際学部 | 47.5~50.0 | 7.0 |
経営学部 | 50.0~52.5 | 14.8 |
観光学部 | 50.0~52.5 | 7.6 |
情報通信学部 | 47.5~50.0 | 8.3 |
政治経済学部 | 50.0~55.0 | 9.3 |
法学部 | 45.0~50.0 | 9.1 |
文学部 | 50.0~55.0 | 8.5 |
文化社会学部 | 47.5~55.0 | 8.9 |
教養学部 | 45.0~50.0 | 7.7 |
児童教育学部 | 47.0~53.0 | 5.9 |
体育学部 | 40.0~47.5 | 4.6 |
健康学部 | 42.5~45.0 | 4.4 |
理学部 | 42.5~47.5 | 10.2 |
情報理工学部 | 47.5~50.0 | 19.2 |
建築都市学部 | 40.0~47.5 | 9.2 |
工学部 | 37.5~47.5 | 8.7 |
医学部 | 52.5~65.0 | 38.9 |
人文学部 | 47.0~53.0 | 4.0 |
海洋学部 | 40.0~52.5 | 10.0 |
文理融合学部 | 37.5~45.0 | 4.1 |
農学部 | 37.5~42.5 | 4.5 |
国際文化学部 | 45.0~50.0 | 3.8 |
生物学部 | 45.0~47.5 | 8.6 |
基盤工学部 | – | – |
※倍率の出典 パスナビ(旺文社:偏差値は河合塾より提供)
東海大学の共通テスト利用試験は、どの学部もたいがい65%~75%がボーダーラインとなっています。学部によってボーダーラインにも幅がみられるため、自分が目指す学部の合格ラインを確かめ、ゴール設定を行いましょう。
学部 | 共通テスト得点率 |
---|---|
国際学部 | 69%~75% |
経営学部 | 69%~75% |
観光学部 | 67%~73% |
情報通信学部 | 52%~58% |
政治経済学部 | 64%~70% |
法学部 | 67%~73% |
文学部 | 60%~70% |
文化社会学部 | 61%~71% |
教養学部 | 69%~74% |
児童教育学部 | 65%~71% |
体育学部 | 50%~70% |
健康学部 | 61%~67% |
理学部 | 47%~58% |
情報理工学部 | 53%~59% |
建築都市学部 | 50%~63% |
工学部 | 41%~57% |
医学部 | 61%~77% |
人文学部 | 67%~73% |
海洋学部 | 40%~63% |
文理融合学部 | 48%~61% |
農学部 | 41%~54% |
国際文化学部 | 58%~71% |
生物学部 | 60%~61% |
基盤工学部 | – |
※基盤工学部は2022年度をもって募集停止のため情報なし。
亜細亜大学は東京都武蔵野市に本部を構えており、全5学部が1つのキャンパスに集結しています。1941年に設立された興亜専門学校が亜細亜大学のはじまりです。
英語教育に力を入れており、全学部の1年次生の必修科目に「フレッシュマン・イングリッシュ」があります。ネイティブスピーカーの教員の指導の下、スピーキング力の強化に重点が置かれています。
また日中間の架け橋となる人材の育成を目的に、「アジア夢カレッジ―キャリア開発中国プログラム―」を開講しています。4学部(経営学部経営学科・経済学部・法学部・国際関係学部)の学生が共通で挑戦できるプログラムで、「ダブルメジャー教育」「産学連携教育」「中国留学+インターンシップの6か月間」「中国語徹底教育」「少人数制」がこの講座の柱となっています。
偏差値はほとんどの学部で50前後となっています。一般入試は主に5種類で、学科別3教科型、学科別2教科型、全学部統一(前、中、後期)があります。学部や学科によって受験できる一般入試の方式が異なるので、志望学科に応じて入試情報を把握し、対策を進めましょう。
学部 | 偏差値 | 倍率 |
---|---|---|
経営学部 | 47.5~50.0 | 5.5 |
経済学部 | 45.0~50.0 | 6.2 |
法学部 | 45.0~50.0 | 3.6 |
国際関係学部 | 45.0~47.5 | 4.4 |
都市創造学部 | 42.5~45.0 | 6.1 |
※倍率の出典 パスナビ(旺文社:偏差値は河合塾より提供)
亜細亜大学の共通テスト利用入試は、60%亜細亜大学の共通テスト利用試験は、ほとんどの学部で65%~70%がボーダーラインとなっています。学部間のボーダーラインの幅が少なく、合格最低ラインでも共通テストで7割程度の得点力が求められます。早い段階から、まずは基本問題をスピーディーに確実に得点できるよう準備を進めましょう。%台後半がボーダーラインとなっています。またほとんどの文系学部で、ボーダーラインは70%台後半と高めの水準にあります。
学部 | 共通テスト得点率 |
---|---|
経営学部 | 65%~69% |
経済学部 | 68%~73% |
法学部 | 62%~66% |
国際関係学部 | 67%~71% |
都市創造学部 | 64%~70% |
帝京大学は東京都板橋区に本部を構えており、板橋キャンパスには医療系学部(医学部、薬学部、医療技術学部)が集結しています。1931年に創立した財団法人帝京商業学校が帝京大学のはじまりです。
帝京大学の基本理念は、「自立し自らを律することの出来る人材の育成」。文系学部が集う八王子キャンパスでは、1年次からキャリア教育に重点をおき、学部横断形式で履修するキャリア教育科目の講義を行っています。また1年次に「職業適性検査(SPI)と就活コンピテンシー診断」を実施し、5~10年後の将来像を早い段階から意識した教育に力を入れています。
帝京大学の偏差値は医学部を除いて45~50の学部が多く、私立大学の中で難易度は普通となっています。
医学部を除く一般入試は、学部ごとにⅠ~Ⅲ期の時期区分がありそれぞれ2教科または3教科での受験が可能です。学科によっては、2教科での受験が選択できないことや、面接などの2次選考が行われる学科もあるので、志望学科の入試情報をチェックするようにしましょう。医学部の一般入試には時期区分はありません。
学部 | 偏差値 | 倍率 |
---|---|---|
医学部 | 63.0~67.0 | 36.8 |
薬学部 | 40.0~45.0 | 3.5 |
経済学部 | 42.0~48.0 | 3.1 |
法学部 | 42.0~48.0 | 3.6 |
文学部 | 45.0~50.0 | 4.2 |
外国語学部 | 47.5~50.0 | 3.3 |
教育学部 | 42.5~47.5 | 2.9 |
理工学部 | 40.0~42.5 | 2.1 |
医療技術学部 | 35.0~50.0 | 3.8 |
福岡医療技術学部 | 37.5~45.0 | 2.3 |
※倍率の出典 パスナビ(旺文社:偏差値は河合塾より提供)
帝京大学の共通テスト利用試験は、医学部をのぞいて50%台~70%台後半がボーダーラインとなっています。特に文系学部はボーダーラインが高く、共通テストでは7割~8割の得点力が必要となります。また医学部では9割以上の得点が必要となるため、早めに対策を行っていくようにしましょう。
学部 | 共通テスト得点率 |
---|---|
医学部 | 81%~87% |
薬学部 | 56%~62% |
経済学部 | 70%~74% |
法学部 | 72%~75% |
文学部 | 72%~77% |
外国語学部 | 69%~76% |
教育学部 | 68%~75% |
理工学部 | 50%~58% |
医療技術学部 | 50%~67% |
福岡医療技術学部 | 50%~54% |
国士舘大学は東京都世田谷区の世田谷キャンパスが本部となっており、その他に町田キャンパスと多摩キャンパスがあります。1917年に現在の東京都港区に創立された私塾である「國士館」が母体となっており、その後1958年に国士舘大学が設置されました。教育の具体的指針には「誠意・勤労・見識・気魄」を掲げ、世界の平和と進運とに貢献する有為の人材養成を目指しています。
少人数教育に力を入れており、現在では1年生を対象に、基礎演習、キャリアデザイン特別講義、フレッシュマンゼミナールなどを開講。初年次から指導教員や学友との関係構築を行い、学生一人ひとりと向きあう教育を実践しています。
国士舘大学の偏差値はほとんどの学部で50前後となっています。一般入試には時期区分による前期、中期、後期の3種類と、2教科で受験可能なデリバリー入学試験があります。デリバリー入学試験は全国21会場で受験可能ですので、近くに会場がある場合や地方在住の方は特に活用していくと良いでしょう。
学部 | 偏差値 | 倍率 |
---|---|---|
政経学部 | 52.5~55.0 | 13.3 |
体育学部 | BF~47.5 | 4.8 |
理工学部 | 50.0~52.5 | 10.7 |
法学部 | 50.0~52.5 | 7.4 |
文学部 | 47.5~52.5 | 10.4 |
21世紀アジア学部 | 45.0~47.5 | 7.5 |
経営学部 | 52.5~55.0 | 10.9 |
※倍率の出典 パスナビ(旺文社:偏差値は河合塾より提供)
国士舘大学の共通テスト利用試験でのボーダーラインは、学部によって比較的幅がありますが60%台後半~70%台後半となっています。
文系学部は特にボーダーラインが高い傾向にあり、合格最低ラインでも8割程度の得点力が求められます。早めに受験勉強をスタートさせ、まずは基本問題を取りこぼさないように学習を進めていきましょう。
学部 | 共通テスト得点率 |
---|---|
政経学部 | 72%~78% |
体育学部 | 60%~76% |
理工学部 | 56%~62% |
法学部 | 72%~78% |
文学部 | 75%~77% |
21世紀アジア学部 | 69%~75% |
経営学部 | 76%~79% |
大東亜帝国は日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)の併願校としても人気のある関東圏の私立大学です。志望大学・学科ごとの綿密な用意をおこなっていかなければ、合格を勝ち取ることはできません。
ここでは学年や今の状況ごとにどれくらいの学習時間が必要で、どんな学習方法が良いのかという目安をお伝えします。
現時点での学力レベルにもよりますが、おおむね1800時間〜2000時間の勉強時間が必要となるでしょう。
4月スタートの場合、2・3月には入試がおこなわれることを加味すると、受験まで10ヶ月。一か月あたり平均で180〜200時間の勉強が必要になります。
夏休みの最中は高校の授業がおこなわれる月より多くの学習時間がとれますが、高校の授業に加えておおむね毎日5時間は勉強する必要があります。
大東亜帝国への合格を掴むためには、多くの学部が偏差値50前後であることを加味すると、非効率に遠回りをしている場合ではありません。志望学部に求められる学力レベルを明確にし、現時点の学力から逆算することで、最短距離で合格に必要な学力に到達できるよう学習計画を考えて着実に勉強していくようにしましょう。
大東亜帝国への合格を勝ち取るためには今の学力にもよりますが、おおむね1800時間〜2000時間の勉強時間が求められます。高2の4月に勉強をはじめる場合、一か月あたり90時間程度、単純に平均すると一日あたり約3時間の受験勉強が求められます。
高2の間にはじめにやっておきたいことは、一般的に高1・高2で学ぶ基礎内容の総復習。入試に必須の教科に理解できていない単元や分野がみられないように基礎力を着実に身につけましょう。特に英語・数学は理解できていないところを放っておくと入試出題レベルの実践問題は手が出ません。高校で学ぶ内容はもちろん、中学で習った熟語、文法、基本構文、数学の公式など基本的な内容も確実に理解しましょう。
特に英語・数学は苦手な部分をそのままにすると受験レベルの応用問題は解けません。高校での学習内容だけでなく、中学レベルの熟語、文法、基本構文、数学の公式など土台となる知識を確実に自分のものにしましょう。
現代文では難解な問題であればあるほど基礎力となる語彙力・読解力が大切です。教科書レベルの基本的な理解や高度な読解力は、英語長文読解での実力にも結びついてきます。入試科目に含まれる文系の生徒のみならず、理系の生徒も他の科目の実力にも繋がる語彙力と読解力を向上させていくのをおすすめします。
高1から大東亜帝国への合格を目標にするには、高校の勉強時間に加えて毎日2時間の勉強をすることで合格レベルに達する勉強時間をとることが可能です。高1から入試を見据えて勉強をスタートすることで高3から受験勉強を開始する生徒に差をつけることができるでしょう。
高1から受験勉強を開始する時に特別な学習をする必要はなく、基本的な内容を固める事が重要となります。国語・英語・数学は高1の内容を基盤に高2以降の単元を進めていくため、基本が分かっていないと後の学習内容を理解するのが困難になります。躓いている単元や分野は自分のものにすることができるよう勉強をすすめましょう。
実践的な問題を手あたり次第こなしていくのではなく、基本問題を着実かつスピーディーに解けるように学習しましょう。
浪人生になった時点でどのくらい学力がついているのかによって受験勉強に必要な時間数は変化します。しかし、高3から受験勉強を開始する際には2000時間弱の学習が必要なことを加味すると、合格レベルの学力をつけるには少なくとも同程度の時間は求められるでしょう。
大東亜帝国のほとんどの学部が偏差値50前後で、共通テスト利用入試では 7割~8割の学力があれば合格が見えてくるといえます。その学力を身につけるために、はじめに基本的な内容をもれなく理解できるように取り組みましょう。
特に高1で学ぶ内容を基盤に高2以降の学びを進める数学・英語は教科書内容があいまいな状態で難易度の高い問題を解こうとしても基礎理解が完全でないとまったく手が出ないことも珍しくありません。
遠回りに感じても、はじめに高1・2で習った基本内容を復習し、分からない分野や単元をゼロにできるよう学習しましょう。
社会人やゼロの状態から大東亜帝国への合格を目標にするときには、現時点の自分の学力をはかることからはじめましょう。一度学習から離れると、自分で認識している以上に学生の間に得た知識は忘れていきます。最初に模試などを利用して、現時点の実力をはかることで自分の学力の現状を明確にしましょう。
そして、合格レベルの学力を身につけるために必須の時間となる1800〜2000時間の学習をクリアできるよう考え、最短で合格できる実力に成長できるよう学習計画を組み立てていきます。例えばほとんどの文系学部では英語・国語・社会の3科目で大学受験できるので、その3科目をどのようなペースで進めていくのか考え、学習時間を使っていくと良いでしょう。
大東亜帝国ではどの大学も、共通テスト利用試験を利用できる受験形式があります。合格する確率を上げるためにも、複数の受験形式を受けることが有効な手段ですから、共通テスト利用試験も見据えて対策することで合格確率を高めましょう。
ただし、共通テスト利用入試は、地方国公立大学の受験生が併願で利用することが多いため、一般入試に比べて合格難易度は大きく上がります。まずは一般入試の対策に集中して取り組み、余裕時間で共通テストの過去問等で対策を進めるのが良いでしょう。
一方で、共通テスト利用入試を使って5校以上の複数校受験をする場合には、共通テスト対策を重点的に行うことで、傾向が異なる大学に対して別々の対策を行うより 効率的に対策を行うことが可能です。
以下では、大東亜帝国各大校の共通テスト利用試験についてお伝えします。同じ大学も、学部や学科によりボーダーラインに差があるので、注意しましょう。
大東亜帝国の合格ラインは偏差値で言うと医学部を除いて55~60。学部や学科によってバラツキはあるものの、けっして簡単なレベルではありません。
独学だけで合格していく受験生ももちろんいますが、効率的に合格レベルの学力を身につけるために塾や予備校を利用する選択をする人はやはりたくさんいます。
塾や予備校を利用する場合、どんな場所が自分にはあっているのでしょうか。
学校よりもハイレベルな講義を受けたい!という場合は、いわゆる大手予備校が強いです。
有名講師を揃えてハイレベルな授業・映像授業を受けたいという人にはおすすめです。
ただ、日頃から授業の予習や復習も自分でできるという人でないと授業の内容についていけなくなる可能性もあります。
塾には、集団指導タイプ、個別指導タイプ、自習指導タイプの大きく3つがあります。
集団指導タイプはいわゆる塾のイメージに最も近いもの。受験対策だけではなく、定期試験対策などにも応えてくれます。
個別指導タイプは担当の先生と1対1〜数名で進行するタイプ。わからないことをその場で聞けるため、融通がききやすいタイプと言えます。ただ「個別指導」と謳っていても必ずしも1対1で指導してくれるとは限りません。
自習指導タイプは先生が教えるというより、学習計画や勉強方法を指導してくれるタイプ。自分のペースで進めたい人に向いています。
あなたの目標に合わせて家庭教師が指導してくれるのが家庭教師です。大東亜帝国専門の家庭教師派遣もあり、自宅でつきっきりで指導してもらいたいという場合はいいといえるでしょう。
あなたの学力と目標(この場合は大東亜帝国)から、あなただけのカリキュラムを組み、学習計画や勉強法をサポートするタイプ。合格までの最短距離を走れるオーダーメイドのカリキュラムと勉強法の指導が受けられるメリットと、カリキュラムの提供に特化している分、予備校などに比べて費用が大きく抑えられるメリットがあります。
大東亜帝国受験のために予備校、塾、家庭教師などを利用するとして、その価格はどれくらいになるのでしょうか。ここでは学年ごとにおおむねどれくらいの費用がかかるかの目安を表にまとめました。
予備校・塾 | 家庭教師 | カリキュラム提供 (じゅけラボ) |
---|---|---|
80万円〜160万円 / 年 |
60万円〜200万円 / 年 |
20万円前後 / 年 |
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予備校や塾、家庭教師だと多くの場合、授業料と別途で入学金がかかります。また、高3であれば夏期・冬期講習や直前講座の受講もありますし、各種の模試も受験することになり、それにも費用がかかります。
上記の表では大東亜帝国に多い3科目受験を目安に金額を算出していますが、科目数を増やすとその分の金額がかかりますのでご注意ください。
予備校・塾 | 家庭教師 | カリキュラム提供 (じゅけラボ) |
---|---|---|
40万円〜90万円 / 年 |
40万円〜100万円 / 年 |
20万円前後 / 年 |
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高2の場合、高3と比べて講習や模試に関する費用は少なくなります。また、人によっては苦手な科目のみ補講で受けるという人もいますので一概には言えませんが、確実に大東亜帝国合格あるいはそれ以上を目指す場合は、特に英語・国語・数学に関しては基本を固めるために受講するのはプラスになります。
予備校・塾 | 家庭教師 | カリキュラム提供 (じゅけラボ) |
---|---|---|
40万円〜90万円 / 年 |
40万円〜100万円 / 年 |
20万円前後 / 年 |
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高1生の場合は高2と同じく、土台がためが必須です。確実に大東亜帝国合格あるいはそれ以上を目指す場合は、特に英語・国語・数学に関しては基本を固めるために受講するのはプラスになります。
今の学力を把握し、志望校である大東亜帝国合格に必要な学力から逆算してカリキュラムを作り、学習計画を立案し・・・
これを自分でできる人はあまりいません。
じゅけラボ予備校では、あなたの今の学力から、志望する大東亜帝国合格までに最適なカリキュラムをオーダーメイドで作成。あなたの学力と志望校に合わせた個別指導で、最短距離で合格に導きます。
あなたは、じゅけラボ予備校の受験対策カリキュラムに沿って、指定された正しい勉強法で参考書・問題集を勉強するだけ。大東亜帝国合格の最短距離を走ることができます。
大東亜帝国に行きたい・合格したい!という受験生の皆さんからよく頂く質問を下記にまとめました。大東亜帝国を目指すあなたの参考になればと思います。
じゅけラボでは入会時の学力から合格できる学力を身につけるまでの最適なカリキュラムをオーダーメイドで作成しています。過去の受験生の中には、偏差値30〜40台からコツコツと勉強を積み重ね、見事合格を掴み取った方が何人もいます。
じゅけラボ予備校は、システムにより徹底して業務効率化を実現しています。また、他の予備校とは異なりカリキュラムの提供に特化しているため、その分大きくコストを抑えることができています。そのため受験生のみなさんに適正な価格でサービスを提供できています。
自分で逆算して合格までの学習計画を立て、最適なカリキュラムを作り、自分で学習時間を確保して取り組める人であればもちろん可能です。しかし、非常に多くある情報の中から自分に合うものを選び出し、自分に合うカリキュラムを作るにはかなりの労力が必要となります。もしそれが難しいようであれば、自分にピッタリのカリキュラムを作成してくれる塾や予備校を検討するのをおすすめします。
いいえ、早すぎるということはありません。大東亜帝国への合格のためには高校の学習とはべつに1800〜2000時間の勉強が必要となります。高1から基本的な内容を完璧にしておくことで、入試のときの合格率を大きく上げることが可能です。ぜひ早い段階から受験勉強を開始しましょう。
志望校合格への最短ルート学習に取り組みませんか?