あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!
総合型選抜(旧AO入試)で受かりやすい大学を見つけるための基礎知識

総合型選抜は、一般選抜とは異なり学力試験以外の要素も評価されるため、自分に合った大学・学部を選べば合格の可能性を高められます。
しかし、「受かりやすい」という言葉だけで判断せず、その理由や必要な準備を理解することが重要です。
具体的には、以下の知識が必要です。
- 総合型選抜の合格率の現状と見方
- なぜ「受かりやすい大学」が存在するのか、その理由
- 総合型選抜で合格するために計画的な準備がなぜ重要なのか
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜の合格率

総合型選抜の合格率は、大学や学部によって大きく異なります。
そのため、総合型選抜で受かりやすい大学を見つけるためには、各大学の情報を個別に集めることが不可欠です。
文部科学省の公表データをもとに算出すると、2025年度入試(令和7年度入学者選抜)の総合型選抜の合格率は、以下のとおりです。
- 国立大学の合格率:30.9%(志願者27,119人、合格者8,386人)
- 公立大学の合格率:32.6%(志願者7,157人、合格者2,336人)
- 私立大学の合格率:51.7%(志願者289,842人、合格者149,783人)
※合格率は「合格者数÷志願者数」で算出しています。志願者数と合格者数は、1人が複数の大学・学部に出願した分も重ねて数えた延べ数です。
※2026年度入試(令和8年度入学者選抜)の全国集計は、2026年10月時点で公表されていないため、最新の令和7年度の数値を掲載しています。
参考:令和7年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要|文部科学省
同じ計算方法で見ると、学校推薦型選抜(公募推薦・指定校推薦)の合格率は、国立大学39.8%、公立大学42.3%、私立大学59.7%です。
国公立大学では、総合型選抜の合格率が学校推薦型選抜より低く、「総合型選抜なら受かりやすい」とは言い切れません。
また、じゅけラボ予備校が2025年1月8日〜1月15日に、総合型選抜入試(旧AO入試)で大学を受験した18歳〜21歳の男女203人を対象におこなったインターネット調査では、78.3%が第一志望の大学に合格したと回答しています。
▶︎総合型選抜入試の78.3%が第一志望大学へ合格! 驚異的な合格率
上記のように結果に差が出るのは、総合型選抜は学力試験の点数だけでなく、以下のような多様な要素で評価を行う選抜方法だからです。
- 志望理由書の内容
- 面接での対応
- 小論文の出来栄え
- 課外活動の実績
大学や学部が定めるアドミッションポリシーや募集する人数、そして具体的な選考方法やその年の人気度など、多くの要因によって倍率は毎年変動するため、合格のしやすさは一概には判断できません。
「総合型選抜だから受かりやすい」と短絡的に考えず、必ず志望する大学・学部の公式ウェブサイトで最新の入試データを確認するようにしましょう。
その上で、ご自身の成績や活動実績、強みなどを客観的に評価し、合格の可能性を慎重に判断することが、「受かりやすい大学」を見つけるための重要な第一歩となります。
以下の記事では、総合型選抜の合格率について解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
▶︎総合型選抜の合格率は?国立大学・私立大学の受かる確率を解説
総合型選抜で「受かりやすい大学」が存在する理由

総合型選抜において「受かりやすい大学」というものが話題になることがありますが、それには明確な理由が存在します。
主に考えられるのは、以下の3つです。
- 競争倍率が大学や学部によっては比較的低いこと
- 評定平均などの出願条件が緩やかであること
- 特定の能力や経験を持つ学生を特に評価するため、その条件に合致する受験生にとって有利になること
上記の状況が生まれる背景には、大学や学部・学科ごとに、以下が大きく異なっているという事実があります。
- アドミッションポリシー
- 年間の募集人数
- 採用する選考方法
- 出願に必要な条件
上記の要素が複雑に組み合わさる結果として、特定の受験生グループにとっては、他の大学・学部よりも相対的に合格しやすい、つまり「受かりやすい」と感じられる状況が生まれるのです。
自分が受かりやすい大学を見つける際には、表面的な倍率の低さだけに注目するのではなく、以下について詳細に調べることが重要になります。
- どのような学生を求めているのか
- 何を評価の重点としているのか
- 出願条件は何か
ご自身の持つ強みや個性、経験を最大限に活かせる大学・学部を見つけ出すことこそが、合格への道を切り開く鍵となるでしょう。
計画的な準備の重要性

総合型選抜を利用して「受かりやすい大学」への合格を目指す場合であっても、早期から計画的に準備を進めることが非常に重要です。
総合型選抜は一般選抜と比較して、選考スケジュールが全体的に早い傾向にあるからです。
多くの大学では、高校3年生の夏休み明け、9月頃から出願受付が開始されます。それに伴い、提出が必須となる志望理由書や活動報告書といった書類の準備にも十分な時間をかける必要があります。
上記の書類は、単に事実を記述するだけでなく、自己分析に基づいた深い考察や、大学・学部への熱意を効果的に伝える表現力が求められるため、作成には想像以上に時間がかかるものです。
さらに、面接や小論文、場合によってはプレゼンテーションなどの選考対策も必要となり、これらも一朝一夕で身につくものではありません。
じゅけラボ予備校が2025年1月8日〜1月15日に、総合型選抜入試(旧AO入試)で大学を受験した18歳〜21歳の男女203人を対象におこなった調査では、73.0%が高校3年生になってから準備を始めていました。
一方で、準備を始める理想的な時期として46.8%が高校2年生を挙げており、早めの準備を勧める声が多くなっています。
▶︎【調査結果】総合型選抜入試の実際の「準備開始時期」と受験生が考える「理想のスタート」とは
また、総合型選抜で国公立大学や難関・上位私立大学に合格し、活動実績があった51人への調査(2025年6月13日〜7月18日)では、約51%が高校2年生のうちに準備を始めていました。
▶︎【総合型選抜・調査レポート】国公立大・難関私立大合格者の半数が高校2年生から準備を開始、その他私大との差は2.8倍に。
準備が不十分なまま出願時期を迎えてしまうと、書類の完成度が低くなったり、面接でうまく自己アピールできなかったりするなど、不合格に繋がる可能性が高まります。
特に自己分析の甘さや、ありきたりな志望理由は、選考においてマイナス評価となりやすい点です。
「受かりやすい」と言われている大学であっても、それはあくまで一定の基準を満たし、かつ大学の求める人物像に合致する受験生にとっての話であり、準備を怠ってよいわけではありません。
総合型選抜での合格を目指すなら、まず自分自身と向き合い、興味関心や将来の目標を明確にする自己分析から始めましょう。
\あなた専用の総合型選抜対策!/
オーダーメイドの総合型選抜入試対策講座学部別に見る総合型選抜(旧AO入試)で受かりやすい大学

総合型選抜で受かりやすい大学を探す上で、大学の全体的な難易度だけでなく、学部ごとの特性を理解することが重要です。
同じ大学内でも、学部によって倍率や評価基準は大きく異なるためです。
主に以下の大学群・学部系統について解説します。
- 旧帝国大学
- GMARCH
- 関関同立
- その他私立大学
- 地方国公立大学
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
【旧帝国大学】総合型選抜導入状況と受かりやすい学部の傾向

旧帝国大学でも、東京大学を除く6大学で総合型選抜(旧AO入試)が実施されています。
最難関の大学群ではありますが、中には特定の学部で比較的倍率が低いケースも見られます。
理由としては、以下が考えられるでしょう。
- 学部の専門性が非常に高い
- 科学オリンピックのような特定分野での顕著な実績を重視している
- 伝統的な人気学部と比較して志願者数が落ち着いている
旧帝大の総合型選抜入試で倍率が低い学部(2026年度・令和8年度入試)
| 大学・学部(選抜方式) | 募集人員 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 | 英語資格など | 共通テスト |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 九州大学 芸術工学部 未来構想デザインコース(総合型選抜Ⅱ) | 5人 | 4人 | 4人 | 1.0倍 | 不要 | 必須 |
| 京都大学 医学部人間健康科学科 先端リハビリテーション科学コース 先端理学療法学講座(特色入試) | 5人 | 10人 | 8人 | 1.3倍 | 不要 | 必須(概ね75%以上) |
| 北海道大学 医学部保健学科 検査技術科学専攻(フロンティア入試TypeⅠ) | 5人 | 7人 | 5人 | 1.4倍 | 不要 | 必須(900点満点で600点程度) |
| 名古屋大学 理学部 物理学科(総合型選抜) | 9人 | 10人 | 7人 | 1.4倍 | 不要(任意で提出可) | 必須 |
| 大阪大学 理学部 物理学科(総合型選抜・挑戦型) | 10人 | 3人 | 2人 | 1.5倍 | 不要(理科・数学に関する課外活動の実績が必要) | 必須(概ね80%以上) |
| 大阪大学 外国語学部 英語専攻(総合型選抜) | 6人程度 | 9人 | 6人 | 1.5倍 | 必須(英検・TOEFL iBT・IELTSのいずれか) | 必須(概ね75%以上、外国語は概ね80%以上) |
| 九州大学 文学部(総合型選抜Ⅱ・国際コース) | 10人 | 15人 | 10人 | 1.5倍 | 不要(第2次選抜は英語小論文と英語面接) | 必須 |
| 九州大学 工学部 船舶海洋工学科(総合型選抜Ⅱ) | 5人 | 8人 | 5人 | 1.6倍 | 不要 | 必須 |
| 東北大学 工学部 化学・バイオ工学科(AO入試Ⅲ期) | 17人 | 31人 | 17人 | 1.8倍 | 不要(任意で提出可) | 必須 |
| 北海道大学 理学部 物理学科(フロンティア入試TypeⅡ) | 14人 | 19人 | 10人 | 1.9倍 | 必須(CEFR B1レベル以上) | 不要 |
| 東北大学 経済学部 理系(AO入試Ⅲ期) | 10人 | 19人 | 10人 | 1.9倍 | 不要(任意で提出可) | 必須 |
| 東北大学 医学部保健学科 看護学専攻(AO入試Ⅲ期) | 10人 | 22人 | 11人 | 2.0倍 | 不要(任意で提出可) | 必須 |
| 九州大学 工学部 電気情報工学科(総合型選抜Ⅱ) | 8人 | 16人 | 8人 | 2.0倍 | 不要 | 必須 |
※倍率=志願者数÷合格者数(小数第2位を四捨五入)。大学によって「受験者数」の公表方法が異なるため、志願者数と最終合格者数で統一して算出しています。
※総合型選抜を実施している6大学のうち、募集人員が5人以上で、倍率が2.0倍以下の学部・学科を掲載しています。いずれも評定平均の数値基準はありません。
参考:各大学が公表している令和8年度入試の結果(北海道大学、東北大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)
2026年度入試(令和8年度入試)では、旧帝国大学の総合型選抜のうち13の学部・学科が、募集人員5人以上で倍率2.0倍以下でした。
文系では、東北大学のAO入試Ⅲ期の法学部(募集24人・2.2倍)と経済学部の文系(募集58人・2.3倍)、大阪大学の文学部(募集30人・2.4倍)も、募集人員が多く、倍率は2倍台前半でした。
ただし、注意点として、倍率が低いとしても、全国から優秀な受験生が集まるため、合格の難易度自体は依然として高い水準にあります。しかも、国公立大学は私立大学に比べて募集定員自体が少ないので、入試倍率が低くても受かりやすいとは限らないので注意してください。
表の13学部・学科のうち12は大学入学共通テストが必須で、得点の基準を設けている学部もあります。
また、志願者数が募集人員を下回っても、全員が合格するとは限りません。たとえば大阪大学の理学部物理学科(挑戦型)は、募集10人に対して志願者が3人、合格者は2人でした。
旧帝大の総合型選抜で受かりやすい「穴場」の大学・学部を見つけるには、入試倍率だけでなく、募集人数の多さも判断基準に含めると良いでしょう。
旧帝国大学の総合型選抜に挑戦する場合は、大学全体のブランドイメージにとらわれず、志望する学部の募集要項を深く読み込み、アドミッション・ポリシーを正確に理解することが不可欠です。
その上で、過去の倍率データ、評価基準を詳細に分析し、自身の強みと大学が求める学生像が合致するかどうかを慎重に見極めましょう。
なお、2027年度入試(令和9年度入試)では、募集人員が変わる学部があります。
たとえば東北大学のAO入試Ⅲ期は、法学部が24人から16人に、経済学部の文系が58人から50人に減ります。九州大学の工学部は、電気情報工学科が8人から10人に、船舶海洋工学科が5人から8人に増えます。
出願する年度の募集要項で、最新の募集人員と出願条件を必ず確認しましょう。
【GMARCH】総合型選抜導入状況と受かりやすい学部の傾向

GMARCHとは、受験生に人気の高い以下の大学の総称です。
- 学習院大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
GMARCHにおいても、全ての学部・学科の難易度が同じわけではありません。
学部や学科によっては、総合型選抜(旧AO入試)の倍率が比較的低く、他の学部に比べて受かりやすいとされる場合があります。
その背景には、以下の理由が考えられます。
- キャンパスが都心から少し離れた場所にある
- 農学や特定の文学専攻、理工系の専門分野など、学部の専門性が高く受験者層が限られる
- 比較的新しく設立された学部である
- 英語の資格取得者を優遇したり、地域での活動経験を評価したりするなど特定の入試方式を採用している
GMARCHの総合型選抜入試で倍率が低い学部(2026年度・令和8年度入試)
| 大学・学部(選抜方式) | 募集人員 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 | 評定平均の条件 | 英語資格など |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 立教大学 経営学部 国際経営学科(自由選抜入試 方式A 資格Ⅲ) | 40人(学部全体) | 62人 | 41人 | 1.5倍 | 全体4.0以上 | 必須(英検CSE2,400以上など) |
| 立教大学 法学部 国際ビジネス法学科グローバルコース(国際コース選抜入試) | 15人 | 43人 | 27人 | 1.6倍 | 全体3.8以上 | 必須(英検CSE2,400以上など) |
| 立教大学 文学部 史学科(自由選抜入試) | 10人 | 51人 | 32人 | 1.6倍 | 全体3.8以上 | 必須(英検CSE2,067以上など。英語以外の外国語の検定でも可。探究科目の評定4.5以上などの資格も必要) |
| 立教大学 経営学部 経営学科(自由選抜入試 方式A 資格Ⅲ) | 40人(学部全体) | 16人 | 10人 | 1.6倍 | 全体4.0以上 | 必須(英検CSE2,400以上など) |
| 明治大学 農学部 生命科学科(自己推薦特別入試) | 10人 | 23人 | 12人 | 1.9倍 | 全体4.0以上(活動歴があれば3.5以上) | 不要 |
| 明治大学 農学部 農芸化学科(自己推薦特別入試) | 10人 | 24人 | 12人 | 2.0倍 | 全体4.3以上(活動歴があれば4.0以上) | 不要 |
| 立教大学 文学部 文学科ドイツ文学専修(自由選抜入試) | 若干名 | 21人 | 10人 | 2.1倍 | 基準なし | 不要(筆記試験はドイツ語またはフランス語の総合問題) |
| 法政大学 文学部 地理学科(自己推薦入試) | 10人 | 19人 | 9人 | 2.1倍 | 全体4.0以上、かつ地理探究か地学が4.5以上 | 不要 |
| 中央大学 文学部 国文学専攻(自己推薦入学試験 外国語型) | 3人 | 15人 | 7人 | 2.1倍 | 基準なし | 必須(英検準1級以上など。ドイツ語・フランス語の検定も可) |
| 中央大学 経済学部 経済情報システム学科(英語運用能力特別入学試験) | 20人(4学科の合計) | 36人 | 16人 | 2.3倍 | 基準なし | 必須(英検CSE2,200以上など) |
| 明治大学 総合数理学部 現象数理統計学科(自己推薦特別入試) | 5人 | 18人 | 8人 | 2.3倍 | 数学4.0以上かつ理科3.8以上(数学・理科の活動歴でも可) | 不要 |
| 学習院大学 国際社会科学部(総合型選抜AO) | 20人 | 130人 | 57人 | 2.3倍 | 基準なし | 必須(英検準1級以上の合格かつCSE2,304以上など) |
| 中央大学 法学部 法律学科(英語運用能力特別入学試験) | 9人 | 55人 | 24人 | 2.3倍 | 基準なし | 必須(英検1級、TOEFL iBT 80点以上など) |
| 中央大学 社会理工学部 人間総合理工学科(高大接続型自己推薦入学試験) | 8人 | 17人 | 7人 | 2.4倍 | 全体4.0以上 | 不要 |
| 明治大学 理工学部 機械情報工学科(自己推薦特別入試) | 4人 | 22人 | 9人 | 2.4倍 | 数学・理科・英語の3教科で3.8以上 | 不要 |
※倍率=志願者数÷合格者数(小数第2位を四捨五入)。募集人員の( )内は、複数の学科・コース・方式などを合わせた人数であることを示します。
※合格者が5人以上の募集単位のうち、倍率が低い順に15件を掲載しています。商業高校などの生徒のみ・留学経験者のみ・スポーツの実績者のみといった対象者が限られる方式は除いています。募集単位は、各大学の公表資料に載っている区分(学科・専攻など)ごとに集計しています。
※立教大学と学習院大学の出願条件、学習院大学の募集人員は、2027年度入試の要項をもとに記載しています。
参考:各大学が公表している2026年度入試の結果(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)
GMARCHでも、倍率が低い募集単位は出願条件が厳しい傾向があります。
たとえば立教大学の経営学部(自由選抜入試 方式A 資格Ⅲ)は、評定平均4.0以上と英検CSE2,400以上などの英語資格が出願の条件で、国際経営学科は志願者62人に対して41人が合格しました。
一方で、立教大学の文学部文学科ドイツ文学専修は評定平均の基準も英語資格も不要ですが、筆記試験でドイツ語またはフランス語の総合問題が課されます。
青山学院大学は、表と同じ基準で見ると、文学部英米文学科(自己推薦)の3.4倍が最も低い倍率でした。
なお、中央大学は2027年度入試から、経済学部が2学科に再編され、文学部の自己推薦入学試験も方式の区分が変わっています。2026年度の倍率は、そのまま2027年度の目安にはなりません。
GMARCHの総合型選抜を目指す際には、大学名だけで判断せず、必ず志望学部・学科の詳細な情報を確認しましょう。
大学公式サイトやパスナビなどの受験情報サイトを活用し、最新の募集要項や過去の倍率データ、具体的な評価方法を調べ、自分の強みや興味関心と合致するのかを検討することが重要です。
【関関同立】総合型選抜導入状況と受かりやすい学部の傾向

関西地方の難関私立大学群である関関同立でも、総合型選抜(旧AO入試)において、比較的合格しやすいとされる学部や学科が見受けられます。
関関同立とは、関西にある、以下の人気大学をまとめた呼び方です。
- 関西大学
- 関西学院大学
- 同志社大学
- 立命館大学
上記もGMARCHと同様に、大学群全体の人気や難易度とは別に、学部・学科ごとの特性によって倍率や評価基準に違いがあります。
関関同立の総合型選抜入試で倍率が低い学部(2026年度・令和8年度入試)
| 大学・学部(選抜方式) | 募集人員 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 | 評定平均の条件 | 英語資格など |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 同志社大学 法学部 法律学科(自己推薦入学試験) | 15人 | 32人 | 29人 | 1.1倍 | 全体4.0以上 | 必須(英検準1級など) |
| 立命館大学 理工学部 数理科学科 数学コース(AO選抜 理工セミナー方式) | 5人(学科全体) | 11人 | 9人 | 1.2倍 | 全体と数学・理科・英語が各3.0以上 | 不要 |
| 同志社大学 法学部 政治学科(自己推薦入学試験) | 5人 | 20人 | 16人 | 1.3倍 | 全体4.0以上 | 必須(英検準1級など) |
| 立命館大学 文学部 国際文化学域(AO選抜 国際方式) | 11人 | 45人 | 35人 | 1.3倍 | 基準なし | 必須(英検2級以上など) |
| 立命館大学 文学部 国際コミュニケーション学域(AO選抜 国際方式) | 6人 | 30人 | 22人 | 1.4倍 | 基準なし | 必須(英検2級以上など) |
| 立命館大学 文学部 国際文化学域(AO選抜 人文学プロポーズ方式) | 10人 | 47人 | 34人 | 1.4倍 | 基準なし | 不要 |
| 関西学院大学 法学部 法律学科(探究評価型入学試験) | 5人(学部全体) | 7人 | 5人 | 1.4倍 | 全体3.5以上(CEFR B1以上の英語資格があれば不問) | 評定3.5以上なら不要(探究活動の発表実績が必要) |
| 関西学院大学 法学部(グローバル入学試験Ⅰ) | 10人(Ⅰ〜Ⅲの合計) | 7人 | 5人 | 1.4倍 | 基準なし | 必須(CEFR B1以上。留学・国際交流などの経験も必要) |
| 立命館大学 文学部 国際コミュニケーション学域(AO選抜 人文学プロポーズ方式) | 5人 | 10人 | 7人 | 1.4倍 | 基準なし | 不要 |
| 立命館大学 文学部 日本文学研究学域(AO選抜 人文学プロポーズ方式) | 5人 | 12人 | 8人 | 1.5倍 | 基準なし | 不要 |
| 立命館大学 理工学部 電気電子工学科(AO選抜 理工セミナー方式) | 5人 | 8人 | 5人 | 1.6倍 | 全体と数学・理科・英語が各3.0以上 | 不要 |
| 関西大学 法学部 法学政治学科(AO入試 Ⅰ型) | 25人(Ⅰ〜Ⅲ型の合計) | 13人 | 8人 | 1.6倍 | 基準なし | 必須(CEFR B2以上) |
| 関西学院大学 国際学部 国際学科(探究評価型入学試験) | 10人 | 13人 | 8人 | 1.6倍 | 全体3.5以上(CEFR B1以上の英語資格があれば不問) | 評定3.5以上なら不要(探究活動の発表実績が必要) |
| 関西学院大学 経済学部(探究評価型入学試験) | 7人 | 15人 | 9人 | 1.7倍 | 全体3.5以上(CEFR B1以上の英語資格があれば不問) | 評定3.5以上なら不要(探究活動の発表実績が必要) |
| 関西学院大学 人間福祉学部(グローバル入学試験Ⅰ) | 8人(3学科・Ⅰ〜Ⅲの合計) | 10人 | 6人 | 1.7倍 | 基準なし | 必須(CEFR B1以上。留学・国際交流などの経験も必要) |
※倍率=志願者数÷合格者数(小数第2位を四捨五入)。募集人員の( )内は、複数の学科・コース・方式などを合わせた人数であることを示します。
※合格者が5人以上の募集単位のうち、倍率が低い順に15件を掲載しています。女子のみ・国際バカロレア資格の取得者のみ・スポーツや文化芸術活動の実績者のみなど対象者が限られる方式と、英語で学位を取得するプログラムは除いています。募集単位は、各大学の結果資料に載っている区分(学科・専修・コースなど)ごとに集計しています。
参考:各大学が公表している2026年度入試の結果(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)
関関同立の総合型選抜で倍率が低い募集単位は、出願資格が厳しい方式に集まっています。
たとえば同志社大学の法学部(自己推薦入学試験)は、評定平均4.0以上に加えて、英検準1級などの語学資格が出願の条件です。
一方で、立命館大学の文学部(AO選抜 人文学プロポーズ方式)は評定平均の基準も英語資格も不要で、国際文化学域は志願者47人に対して34人が合格しました。
なお、関西大学の法学部(AO入試 Ⅰ型)は、2027年度入試から英語資格の基準がCEFR B2以上からB1以上に引き下げられています。出願する年度の入学試験要項で、最新の条件を確認しましょう。
特に、評定平均の基準、重視される活動実績や能力、選考方法を正確に把握し、自分の強みを最大限にアピールできる学部・学科を選択することが合格への鍵となります。
【その他私立大学】総合型選抜導入状況と受かりやすい学部の傾向

難関とされる大学群以外にも、全国には総合型選抜(旧AO入試)で多様な学生を受け入れている私立大学が数多くあります。
これらの大学の中には、比較的倍率が低い、あるいはユニークな評価基準を採用しており、受験生にとって「受かりやすい」と感じられる大学・学部が存在します。
特に、評定平均を出願資格としない、または基準を緩和している大学もあり、学業成績に自信がない受験生にも門戸が開かれています。
具体的な理由としては、以下の理由が挙げられます。
- 特定の専門分野(芸術、体育、情報、福祉など)に特化している
- 地域社会との連携を重視している
- 独自の教育理念に基づき学力以外の個性や能力を高く評価する
有名大学群だけに絞らず、幅広い視野で大学を探すことが重要です。
各大学の公式サイトでアドミッション・ポリシーや募集要項を丁寧に確認し、評価方法、求められる活動実績などを比較検討しましょう。
自分の個性や経験、強みを活かせる大学・学部を見つけることが、合格への道を切り開きます。
【地方国公立大学】総合型選抜導入状況と受かりやすい学部の傾向

総合型選抜で合格を目指す上で、地方にある国公立大学は非常に魅力的な選択肢となることがあります。
大都市圏の有名大学と比べて志願者が集まりにくく、倍率が低い「狙い目」の大学・学部が見つかる可能性があるからです。
理由としては、地理的な要因が挙げられます。
地方の大学は、全国からの志願者数が都市部の大学ほど多くない場合があります。ただし、国公立大学の総合型選抜は、全体で見ると私立大学より合格率が低いため、倍率は大学・学部ごとに確認しましょう。
また、地方の国公立大学の中には、地域の活性化に貢献したいという意欲を持つ学生や、地域の特性に関連する特定の学問分野(農学、水産学、環境学、地域政策学など)に強い関心を持つ学生を、総合型選抜を通じて積極的に受け入れているところが少なくありません。
このような大学では、学力試験の成績だけでなく、地域活動への参加経験や、その分野に対する探求心、将来のビジョンなどが高く評価されることがあります。
地方国公立大学への進学を考える際は、以下について、総合型選抜の実施状況を調べてみましょう。
- 自分の興味関心がある分野
- 住んでいる地域
- 進学を希望する地域の大学
遠方で直接訪問が難しい場合でも、オンラインで開催されるオープンキャンパスや個別相談会などを積極的に活用することで、大学の雰囲気や詳しい情報を得ることが可能です。
あなたに合った学部を見つけよう
【完全無料】学部診断テストを受ける総合型選抜(旧AO入試)で合格する可能性を高めるための対策

学力だけでなく多角的な評価が行われる総合型選抜では、事前の準備が合否を大きく左右します。
具体的には、以下の5つのポイントが大切です。
- 自己分析を深め、強みを最大限にアピールする
- 活動実績が少ない場合は小さな経験も活かす
- 志望理由書・面接・小論文対策をおこなう
- オープンキャンパスや個別相談を活用する
- 学部ごとに評価される特徴を理解し対策する
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
自己分析を深め、強みを最大限にアピールする

総合型選抜で受かりやすい大学を見つける第一歩として重要なことは、あなた自身のことを深く理解することです。
「自己分析」を徹底的に行い、自分の得意なことや苦手なこと、何に興味を持ち、どのような価値観を大切にしているのかを明確にする必要があります。
総合型選抜は学力だけでなく、あなたの個性や学びへの意欲、将来の目標などが、アドミッションポリシーと合っているかを総合的に評価する入試だからです。
自分自身のことをしっかり理解していなければ、大学に対して「なぜこの大学で学びたいのか」「入学後にどのように貢献できるのか」を効果的に伝えることは難しいでしょう。
例えば、部活動で部長を務め、チームをまとめた経験があるなら、「リーダーシップ」や「協調性」があなたの強みになります。文化祭の実行委員として、企画段階から運営まで粘り強く取り組んだ経験は、「計画性」や「実行力」を示す具体例となるはずです。
大切なのは、単に経験を並べるのではなく、以下を自分の言葉で語れるように整理することです。
- その経験を通じて何を考えたのか
- どのように行動したのか
- 結果としてどう成長できたのか
まずはノートや紙に、高校生活での出来事、頑張ったこと、熱中したこと、困難だったことなどを自由に書き出してみることから始めてみましょう。
活動実績が少ない場合は小さな経験も活かす

総合型選抜において、日常の中にある小さな経験からも、あなたの個性や強み、大学での学びに繋がる可能性を示すことは十分に可能です。
例えば、授業で難しい問題に粘り強く取り組んだ経験は、探求心や粘り強さのアピールになります。
グループワークで意見の違うメンバーの話をよく聞き、議論を円滑に進めようと努力した経験はコミュニケーション能力や協調性を示す具体例となるでしょう。
学校行事の裏方として、目立たないけれど地道な作業を責任感を持ってやり遂げた経験も、継続力や誠実さとして評価される可能性があります。
大切なのは、「どんな経験をしたか」だけでなく、「その経験を通してどう成長したか」を自分の言葉で語れることです。自分には何もないと思い込まず、高校生活の様々な場面をもう一度丁寧に振り返ってみてください。
授業への取り組み、友人との関わり、ちょっとした係の仕事など、当たり前だと思っていたことの中に、あなただけの「強み」や「個性」を発見するヒントがきっと隠されています。それを見つけ出し、深掘りしていくことが、合格への道を拓く鍵となります。
以下の記事では、課外活動がない場合の総合型選抜対策について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▶︎総合型選抜を課外活動なしで合格する方法とは?対策方法や実績の作り方を解説
志望理由書・面接・小論文対策をおこなう

総合型選抜で避けて通れないのが、志望理由書、面接、そして場合によっては小論文といった選考です。
上記は、あなたの学力だけでは測れない部分である、以下を伝えるための機会となります。
- 思考力
- 表現力
- コミュニケーション能力
- 「この大学で学びたい」という熱意
それぞれの選考方法は評価のポイントが異なるため、個別の対策を早期から計画的に進めることが合格には不可欠です。
志望理由書では、「なぜ他の大学ではなく、この大学のこの学部なのか」という点を、あなた自身の経験や将来の目標と関連付けながら、具体的に、そして説得力を持って記述する必要があります。
大学のアドミッションポリシーをよく読み込み、大学が求める学生像と自分の強みがどう合致するかを示すことが重要です。
面接対策としては、志望理由書に書いた内容を自分の言葉でしっかりと話せるように準備することはもちろん、想定される質問に対する回答を考え、模擬面接を繰り返すことが有効です。
小論文が課される場合は、過去問を分析して出題傾向を把握し、制限時間内に自分の考えを論理的に構成し、分かりやすく記述する練習を重ねることが大切です。
上記の対策は一朝一夕に身につくものではありません。早めに準備を始め、着実に力をつけていきましょう。
以下の記事では、総合型選抜の志望理由書・面接・小論文の対策について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▶︎総合型選抜(旧AO入試)の面接対策はいつからはじめる?具体的な対策のコツを解説
▶︎総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書の書き方は?大学合格を目指せる構成を解説
▶︎総合型選抜(旧AO入試)の小論文対策のコツ!大切な5つのポイントを解説
オープンキャンパスや個別相談を活用する

志望校を具体的に考え始めたら、ぜひ大学が開催するオープンキャンパスや個別相談会を活用しましょう。
上記のイベントは、大学のウェブサイトやパンフレットだけでは分からない、リアルな情報を得るための貴重な機会です。
特に最近では、オンライン形式での開催も増えているため、遠方に住んでいる方でも気軽に参加しやすくなっています。
オープンキャンパスに参加する最大のメリットは、大学の雰囲気や施設を直接自分の目で見て感じられることです。
また、学部・学科の説明会では、教員から直接、教育内容や研究について詳しい話を聞けます。模擬授業に参加すれば、大学での学びを具体的にイメージできるでしょう。
さらに、在学生と話す機会があれば、普段の学生生活や受験体験談など、参考になる情報を得られるかもしれません。
大学によっては、総合型選抜の出願条件としてオープンキャンパスへの参加を必須としている場合もありますので注意が必要です。
志望校のウェブサイトでイベント情報をこまめにチェックし、積極的に参加を検討しましょう。参加する際には、事前に質問したいことをまとめておくと、限られた時間を有効に活用できます。
学部ごとに評価される特徴を理解し対策する

総合型選抜で受かりやすい大学を探す際、大学名だけでなく、「どの学部の総合型選抜か」という視点を持つことが非常に重要です。
同じ大学の中でも、学部や学科によって教育目標や専門分野が大きく異なり、それに伴って以下が大きく変わってくるからです。
- アドミッションポリシー
- 評価基準
- 選考方法
- 倍率
例えば、文学部であれば、幅広い教養や特定の分野への深い探求心、文章表現力などが重視されるかもしれません。
一方、工学部であれば、数学や物理などの理系科目への適性、論理的思考力、ものづくりへの関心や実験経験などが評価のポイントになるでしょう。
総合型選抜の対策を進める上では、大学全体の情報に加えて、あなたが志望する学部・学科の情報をピンポイントで調べることが不可欠です。
その上で、自分の強みや経験が、その学部・学科の求める人物像とどのように合致しているのかを分析し、志望理由書や面接で効果的にアピールできるように準備を進めていきましょう。
プロが対応!11,000円(税込)で添削&レポート
【志望大学別】志望理由書添削サービス総合型選抜で受かりやすい大学を見つけるための具体策

総合型選抜で「受かりやすい大学」を探す際には、主に以下の視点が役立ちます。
- 総合型選抜の倍率が低い大学・学部を調査する
- 評定平均に自信がない人でも出願しやすい大学を選ぶ
- 推薦奨学金や入学後のサポート体制も考慮する
- 総合型選抜に強い塾・予備校を活用する
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜の倍率が低い大学・学部を調査する

総合型選抜で合格しやすい大学を探す際、多くの受験生が気にするのが「倍率」です。
倍率が低い大学や学部は、確かに合格のチャンスが広がる可能性があります。
しかし、倍率の数字だけを見て安易に「受かりやすい」と判断するのは早計かもしれません。
倍率には、募集人数に対してどれくらいの志願者が集まったかを示す「志願倍率」と、志願者数や受験者数を合格者数で割った倍率があります。志願倍率の計算式は以下の通りです。
| 志願者数÷募集人数 |
|---|
志願倍率が低くても合格者が少ない場合があるため、この記事の表では、志願者数÷合格者数で倍率を計算しています。
倍率は、大学の知名度や学部の人気、立地条件、さらには入試方式の特性など、様々な要因で変動します。
有名私立大学でも、学部や学科によっては倍率が低いケースがあります。
また、同じ大学内でも学部によって倍率や評価基準が大きく異なるため、「学部ごとに評価される特徴」をしっかり調べることが重要です。
倍率が低い理由が、専門性の高さや特定の能力を求める条件による場合、準備が不十分だと合格は難しくなります。
倍率を確認すると同時に、大学が公開しているアドミッションポリシーや過去の入試情報、評価基準を詳細に調査し、なぜ倍率が低いのか、自分に合っているのかを総合的に判断することが、後悔しない大学選びの鍵となります。
評定平均に自信がない人でも出願しやすい大学を選ぶ

「高校の評定平均があまり高くないから、総合型選抜は難しいかも」と不安に感じている方もいるかもしれませんが、諦める必要はありません。
近年の大学入試は、学業成績だけでなく、個々の持つ多様な能力や経験、意欲を総合的に評価する方向へシフトしています。
特に総合型選抜(旧AO入試)では、評定平均を出願資格として必須としない、または基準を比較的緩やかに設定している大学・学部もあります。
これは、大学側が学力試験だけでは測れない個性や将来性、主体性を持った学生を求めていることの表れです。
まずは自己分析を通じて、自分の経験の中からアピールできる要素を見つけ出すことが大切です。
そして、志望校の募集要項をしっかり確認し、どのような点が評価されるのかを理解した上で、書類作成や面接対策に取り組みましょう。
推薦奨学金や入学後のサポート体制も考慮する

総合型選抜で大学を選ぶ際、入試の難易度や学びたい内容に加えて、ぜひ注目していただきたいのが「奨学金」と「入学後のサポート体制」です。
大学によっては、総合型選抜で入学する学生を対象とした特別な奨学金制度を用意している場合があります。
これは、多様な個性や意欲を持つ学生を経済的に支援し、学業に専念できる環境を提供したいという大学側の意図があると考えられます。
大学が行っている奨学金の情報は、大学の公式ウェブサイトで確認できます。
情報が見当たらない場合や、より詳しく知りたい場合は、大学の入試課や学生支援担当部署に問い合わせてみるのが確実です。
総合型選抜に強い塾・予備校を活用する

総合型選抜の準備は、学校の先生に相談したり、自分で情報を集めたりして進めることも十分可能です。
しかし、以下のような悩みを持つ受験生にとっては、総合型選抜に特化した塾や予備校を活用することも有効な手段の一つです。
- 志望理由書の書き方が分からない
- 面接でうまく話せるか不安
- どんな対策をすれば良いか具体的に知りたい
専門の塾や予備校は、長年の指導経験から得た豊富な情報や合格ノウハウを持っているため、以下のような、独学では難しい専門的なサポートを受けられます。
- 各大学・学部のアドミッションポリシーの分析
- 書類作成のアドバイスや添削指導
- 過去の出題傾向に基づいた小論文対策
- 本番さながらの模擬面接
また、多くの合格者を輩出してきた実績に基づき、個々の受験生の状況や強みに合わせた効果的な学習計画やスケジュール管理の提案も期待できるでしょう。
ただし、費用がかかる点や、必ずしも全ての塾・予備校が自分に合うとは限らない点も考慮し、最終的には自分の学習スタイルや目標、予算に合わせて慎重に選ぶことが大切です。
じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」では、費用を抑えつつも手厚いサポートを提供していますので、気になる方は以下のページから確認してみてください。
\全て対策で月額11,000円〜29,700円!/
オーダーメイドの総合型選抜入試対策講座まとめ|受かりやすい大学を見つけて合格を狙おう
総合型選抜は、学力試験以外の強みを活かせる入試方式です。
あなたに合った大学・学部を選べば、合格の可能性は十分にあります。
受かりやすいと言われる大学が存在するのは事実です。しかし、合格には計画的な準備が不可欠です。
まずは自己分析を深め、あなたの個性や経験を最大限アピールする準備をしましょう。志望理由書や面接対策も重要です。
本記事で解説したように、各大学の倍率を調べたり、評定平均の条件が緩やかな大学を探したりする具体策も有効です。自分に合う大学を戦略的に見つけ出すことが大切です。
オープンキャンパスなども活用し、積極的に情報収集を進めましょう。諦めずに挑戦し、総合型選抜での早期合格を目指してください。
総合型選抜の対策をオンラインで効率的におこないたい方には、じゅけラボ予備校の「総合型選抜入試対策講座」がおすすめです。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけていますので、対策の内容や料金、特徴などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
よくある質問
-
総合型選抜で受かりやすい大学とは、どのような大学ですか?
-
総合型選抜で受かりやすい大学は、倍率が比較的低い、出願条件が緩やか、または自分の強みを高く評価してくれる大学・学部です。大学や学部ごとにアドミッションポリシー、募集人数、選考方法、出願条件が異なるため、同じ受験生でも合格しやすさは変わります。倍率の低さだけで選ばず、どのような学生を求めているのか、何を評価の重点としているのかを調べ、自分の強みや経験を活かせる大学・学部を探しましょう。
-
公募推薦などの学校推薦型選抜と総合型選抜では、どちらの合格率が高いですか?
-
合格率は、公募推薦・指定校推薦を合わせた学校推薦型選抜のほうが、総合型選抜より高い数値です。文部科学省の公表データをもとに算出すると、2025年度入試の学校推薦型選抜は国立大学39.8%、公立大学42.3%、私立大学59.7%で、総合型選抜は国立大学30.9%、公立大学32.6%、私立大学51.7%でした。「総合型選抜なら受かりやすい」とは言い切れないため、志望校の入試データを個別に確認しましょう。
-
私立大学の総合型選抜の合格率はどのくらいですか?
-
私立大学の総合型選抜の合格率は、2025年度入試(令和7年度入学者選抜)で51.7%です。文部科学省の公表データをもとに、合格者数149,783人を志願者数289,842人で割って算出しています。同じ計算方法で、国立大学は30.9%、公立大学は32.6%でした。倍率は大学や学部、その年の人気度によって毎年変動するため、志望する大学・学部の公式ウェブサイトで最新の入試データを確認しましょう。
-
GMARCH(マーチ)の総合型選抜(旧AO入試)は、受かりやすいですか?
-
GMARCHの総合型選抜は、学部や方式によって倍率に大きな差があり、一概に受かりやすいとは言えない入試です。2026年度入試では、立教大学の経営学部国際経営学科(自由選抜入試 方式A 資格Ⅲ)が1.5倍、明治大学の農学部生命科学科(自己推薦特別入試)が1.9倍など、倍率が2倍前後の募集単位がありました。ただし、倍率が低い募集単位は、評定平均4.0以上や英語資格など出願条件が厳しい傾向があります。
-
倍率が低い大学・学部なら、総合型選抜で受かりやすいと考えてよいですか?
-
倍率が低い大学・学部は、合格のチャンスが広がる可能性はあるものの、倍率だけで受かりやすいと判断するのは早計です。倍率は大学の知名度や学部の人気、立地条件、入試方式の特性など、さまざまな要因で変動します。倍率が低い理由が専門性の高さや特定の能力を求める条件にある場合、準備が不十分だと合格は難しくなります。アドミッションポリシーや評価基準も調べ、自分に合っているかを総合的に判断しましょう。
-
総合型選抜の志望校は、GMARCHや関関同立などの大学名で選んでもよいですか?
-
総合型選抜の志望校は、大学名ではなく学部・学科ごとの情報をもとに選ぶことが大切です。同じ大学の中でも、学部や学科によって教育目標や専門分野が異なり、アドミッションポリシー、評価基準、選考方法、倍率が大きく変わるためです。大学全体の情報に加えて、志望する学部・学科の募集要項や過去の倍率データを調べ、自分の強みや経験が求める人物像と合致するかを確認したうえで出願先を決めましょう。
-
総合型選抜で合格の可能性を高めるために、すべきことは何ですか?
-
総合型選抜ですべきことは、自己分析、経験の整理、志望理由書・面接・小論文の対策、オープンキャンパスへの参加、学部ごとの評価基準の確認の5つです。総合型選抜は学力だけでなく、個性や学びへの意欲、将来の目標がアドミッションポリシーと合っているかを総合的に評価する入試だからです。まずは高校生活で頑張ったことや熱中したことを書き出し、何を考え、どう行動し、どう成長したのかを整理しましょう。
-
評定平均に自信がなくても、総合型選抜に出願できる大学はありますか?
-
評定平均に自信がない人でも出願できる大学・学部は、総合型選抜の中に実際にあるのが現状です。評定平均を出願資格として必須としない、または基準を比較的緩やかに設定している大学・学部があるためです。たとえば立命館大学の文学部(AO選抜 人文学プロポーズ方式)は、評定平均の基準も英語資格も出願の条件にしていません。まずは志望校の募集要項で出願資格と評価される点を確認し、書類作成や面接対策に取り組みましょう。
あなた専用の総合型選抜・公募推薦対策!
