埼玉県の高校受験対策の準備は、まず埼玉県の高校入試情報、入試傾向と受験対策を知ることからスタートです。ここでは、埼玉県の高校を受験する中学生のために、埼玉県の入試情報、入試傾向と受験対策を紹介しています。
目次
じゅけラボ予備校では、高校別の受験対策カリキュラムを提供しています。あなたの志望高校の受験対策をチェックしてみてください。
現在の偏差値、学力レベルを確認したい場合、合格ラインに届いているのか確認したい場合、志望校判定模試を行っておりますので模試の受験をご検討ください。
※偏差値順(全部で135校)
※偏差値順(全部で46校)
埼玉県の公立高校・私立高校の偏差値は下記ページよりご確認いただけます。志望校、併願校選びの参考にして下さい。
【高等学校入学者選抜日程】
入学願書、調査書、学習の記録等一覧表の提出期間 | 2024年(令和6年)2月7日(水)~2月9日(金) |
志願先の変更期間 | 2024年(令和6年)2月14日(水)、2月1日(木) |
学力検査 | 2024年(令和6年)2月21日(水) |
実技検査(芸術系学科等)、面接(一部の学校) | 2024年(令和6年)2月22日(木) |
入学許可候補者発表 | 2024年(令和6年)3月1日(金) |
追検査 | 2024年(令和6年)3月4日(月) |
追検査入学許可候補者発表 | 2024年(令和6年)3月6日(水) |
【学力検査配点】
英語:100点 数学:100点 国語:100点 理科:100点 社会:100点 5科目合計500点。
※学校により、面接や実技検査を実施
※学力検査は原則5教科500満点ですが、高校によっては特定教科の配点を高くするなど傾斜配点方式を用いています。
※また、一部の高校では、学力検査の数学と英語において応用問題を起用しています。
中1 | 9教科×5段階評定 |
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中2 | 9教科×5段階評定 |
中3 | 9教科×5段階評定 |
合計 | - |
埼玉県の公立中学の内申は絶対評価で評定されます。現在ではすべての都道府県で、相対評価(集団に準拠した評価)が廃止されて、絶対評価(目標に準拠した評価)が取り入れられました。
志望校合格の判定は、高校入試当日の学力試験の点数と内申点の合計点で決まります。内申点が志望校に足りない場合は、志望校に受かるにはその分当日の学力試験で点数を取る必要がありますので偏差値を目安に得点率を上げる必要があります。
まず、志望校が決まった中学生は、埼玉県の公立高校入試で定められた求め方で計算して、自分自身の内申点を確認してみましょう。実際の調査書(内申点)では、中学生活での取り組みや検定・資格の加点も考慮されます。内申点の加点のために無理をする必要はありませんが、自分ができる範囲で加点になるようなことがあれば積極的に取り組みましょう。偏差値が高い高校ほど内申点の加点割合が少ない傾向もあるようです。
また、今中学1、2年であっても、内申点を計算しておくことで、志望校に合格するために必要な今後の成績の目安となります。中学生なら試しに計算してみてください。1年や2年で内申点を出す場合には、1~3学期の平均を使います。1年の平均の内申、2年の平均の内申というかたちで計算しましょう。
埼玉県で自分自身の志望する高校の内申点や加点方法、内申点の取り扱いを理解した上で志望校選び、受験戦略を立てて高校入試にのぞみましょう。
ここでは、埼玉県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
ここでは、埼玉県公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
埼玉県の公立高校入試問題は、記述量が多いため、しっかりと対策することが大切です。また、記述以外の部分でスピーディーに確実に得点できるよう練習しておきましょう。 学校選択問題採用校は、学力調査と調査書の比率が6:4となっているため、学力検査で高得点を取ることが必須です。
埼玉県の公立高校入試の英語では、リスニング、長文総合問題、対話文、英作文の構成です。語彙力を問う問題も出題されることがあります。小問数は30問程度ですが、記述式問題が比較的多いため、時間配分には気を配りましょう。 リスニングは、対話文を聞いて英語の質問に答える問題や、聞き取った英文についての質問に記述式で答える問題が出されています。 長文問題では、内容把握に関する設問の他、適語補充、語形変形、語句整序など、文法的知識を問うものがよく見られます。また、英問英答形式の問題も出題されているので、疑問文に対して正確に答える練習が必要です。 英作文は、テーマについて最初に自分の意見や考えを述べ、その理由を4文以上で書かせる問題が毎年出題されています。様々なテーマについて、自分の考え、意見、理由などを英文で書けるようにしておくことが必要です。語数制限はないので、短くても正確な英文を書く訓練をしておきましょう。 学校選択問題では、テーマに関する自分の考えを40語~50語程度の英文で書かせる問題が出題されているので、かなり力を入れた対策が必要です。
埼玉県の公立高校入試の数学では、作図・証明・文章による説明など、様々な出題形式があり、幅広い範囲から出題されています。 大問1の小問集合は、得点の約半分を占めており、ミスをしないで確実に得点しておきたいところです。時間配分とスピーディーに正確に解く練習をしておきましょう。 大問2以降は、全問に目を通してから、解きやすい問題から一問一問じっくり取り組みましょう。 図形の証明や説明の記述問題については、配点も高いので、論理的に書く練習をしてお着ましょう。 学校選択問題では、図形を中心に難易度の高い問題が出題されているため、相似、三平方の定理、円周角の定理を自在に応用できるよう、幅広い問題演習をしておきましょう。
埼玉県の公立高校入試の国語では、小説・国語の知識・論理的文章・古文・作文の大問5題で構成されています。文章は標準的な長さで、設問パターンや難度もオーソドックスです。ただし、40~50字程度の記述4問と200字程度の作文があるため、しっかりと記述対策をしておきたいです。 大問1の小説は、心情の動きがある内容で、心情の理由や状況を説明するものが多い傾向にあります。本文から引用する箇所を探せば適切な解答ができます。 大問2の知識問題は、季語から四字熟語まで幅広い分野から出題されています。文法事項については、主語・述語・修飾語の関係、品詞の理解、敬語を重点的に見ておきましょう。 大問3の論理的文章は、自然・哲学・文化など、国語でおなじみの話題が偏りなく出題されています。 大問4の古文は、注釈をもとにしっかりと内容を理解しましょう。 大問5の作文は、グラフを読み取って、自分の意見をまとめるものがよく出題されています。
埼玉県の公立高校入試の理科は、2017年度までは短文記述や答えを導く過程の記述、作図などが多く出題されており、試験時間に対して問題ボリュームが大きい上に、思考力と表現力が求められています。計算過程や考え方を説明する練習をしておく必要があります。 一方で、2018年度の問題では、記述問題では比較的短いものしか出題されておらず、典型的な問題が多く見られました。この傾向であれば、教科書レベルの内容を中心とした問題演習で、確実に解答できる力を付けましょう。 大問1は4分野(物理・化学・生物・地学)から2問ずつ出題され、基本的な内容が問われます。 大問2は地学、大問3は生物、大問4は化学、大問5は物理から出題されています。
埼玉県の公立高校入試の社会は、小問数30問強で構成されています。小問数は多くありませんが、統計の読み取り問題や論述問題に時間がかかるため、試験時間50分の配分に注意しておきましょう。各大問で論述問題が出題されているため、記述対策はしっかりとしておきましょう。 地理では、世界地理・日本地理ともにテーマについて様々な地域の内容を問う問題が多く、幅広い学習が必要です。雨温図・地形図は必出で、貿易についての出題が頻出、統計を使って計算を要求するものもあるので、計算ミスがないよう確認しましょう。 歴史では、日本史中心で幅広い時代から出題されています。特に近現代については、毎年年表を使った問題が出ているので、政治・文化・外交などのテーマについて時系列で整理しておきましょう。 公民では、政治・経済・国際のすべての分野から出題されており、グラフや地図などを用いた問題も多いので、資料集を活用して学習を進めましょう。 最後の大問は融合問題ですが、難易度は高くないため冷静に対処しましょう。
じゅけラボ予備校では、埼玉県の公立高校・私立高校合格を目指す中学生のあなたのためだけのオーダーメイドカリキュラムを作成します。ここでは、じゅけラボ予備校が高校受験対策で大切にしている3つのポイントを紹介します。
高校受験に向けた勉強といっても、現在の自分の学力を把握していないと何から始めれば良いか分かりませんよね。
また、現状の自分の学力レベルを把握できていないために、自分の学力レベルより高いレベルから勉強をスタートしたり、すでに身に付いている内容の勉強に時間をかけたりする場合も多くあります。
現在の自分の学力を知り、抜けや漏れがある場合には戻って学習することにより、学校の定期テストの成績向上にも役立ちます。
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高校受験対策の勉強では時間が命です。限られた時間を志望高校合格のために有効に利用するため、勉強した内容を効果的に身に付けるためには、正しい勉強法で勉強を進めることが重要です。
じゅけラボ予備校の高校受験対策講座では、勉強内容ごとに正しい勉強法を紹介して、あなたの受験対策をより効果的に、効率的に行えるようサポートしています。
公立高校受験では都道府県ごと、私立高校では高校ごとに入試制度や入試傾向は異なります。まずは、あなたが受験する埼玉県の入試情報を調査して、入試問題はどんな傾向があり、合格する為のボーダーラインはどの程度で、どんな対策が必要なのかを把握することが必要です。
じゅけラボ予備校では、埼玉県の公立高校、私立高校入試のデータを基ににそれぞれの高校の入学試験に合格する為に必要な勉強内容、計画でカリキュラムを作成します。
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埼玉県では公立高校の県外受験はできません。
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埼玉県高校入試日程と学力テストの情報を公開しています。
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令和6年度(2024年度)の埼玉県の内申点計算方法と高校入試への加点について情報を公開しています。
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