高校受験対策の準備は、まず受験する都道府県や高校の入試情報、入試傾向と受験対策を知ることからスタートです。ここでは、北海道の高校を受験する中学生のために、北海道の入試情報、入試傾向と受験対策を紹介しています。
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公立高校
※偏差値順()
私立・国立高校
※偏差値順()
北海道の公立高校・私立高校の偏差値
北海道の公立高校・私立高校の偏差値は下記ページよりご確認いただけます。志望校選びの参考にして下さい。
>>北海道の高校偏差値表
北海道の公立高校の入試情報
入試情報
入試日程
出願受付委開始:平成31年1月18日(金)~
出願変更受付:平成31年1月28日(月)~
推薦入学面接日:平成31年2月12日(火)
学力検査日:平成31年3月5日(火)
合格発表日:平成31年3月18日(月)
【学力検査配点】
5科目各60点の300点満点
【内申点計算方法】
1年生と2年生の内申をそれぞれ2倍。3年生の内申を3倍する。
その合計点を内申点とする。
つまり、5×9×2+5×9×2+5×9×3の合計315点満点。
北海道公立高校の教科別の入試傾向と受験対策
ここでは、北海道公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
北海道の公立高校入試の英語、数学、国語では、上位校を対象に学校裁量問題が出題されています。大問1題をより応用的な問題に差し替えて出題することで、 差がつきにくい上位校の受験生の学力をみることを目的と しています。
どの教科も基本的な知識や技能を問う問題が多いため、基礎固めをして確実に得点できるように練習した上で、学校裁量問題を解く受験生は応用問題の対策を行いましょう。
英語
北海道の公立高校の英語の問題は、リスニング、英作文・語彙、長文読解、会話文の大問数4つで構成されています。小問数は35問程度で、難問はありません。
リスニングは、対話に合う絵を選ぶ問題、対話に続くせりふを選ぶ問題、英文を聞いて内容に関する質問の答えを選ぶ問題が出題されています。
英作文は、語句整序形式の出題です。また、語彙の問題が単体で出題され、記述式と選択式があります。英作文も語彙問題も確実に得点できるよう、教科書レベルの語彙や英文の語順は覚えておきましょう。
長文読解は、短い英文の読み取りが1題と、表を読み取って設問に答えるものが1題、会話文が1題の構成です。設問は選択式がほとんどですが、英文での問や、内容を踏まえた英作文など、完文を書かせる設問もあるので注意しましょう。
学校裁量問題では、英作文・語彙のかわりに難易度が高めの長文と英作文が1題ずつ出題されます。長文では内容把握に関する設問のほか、語句整序、条件作文なども出題されています。英作文は示されたテーマに基づいた自分の意見を英語で書かせるもので、語数の条件が指定されています。25~30語程度で英作文できるよう、練習をしておきましょう。
数学
北海道の数学の問題は、大問5題で小問20問の構成です。難問は少なく、制限時間45分で解き切れる量です。ただし、その分点差が開きにくく、1問の差が合否を分けると言っても過言ではありません。基本問題を中心に、スピーディーに確実に解けるよう練習しておきましょう。
大問1、2は小問集合です。大問1では、数や平方根の計算、式の計算、方程式の計算が出題されるほか、関数や図形の基本問題が出題されています。大問2では、定番の作図問題が出題されています。大問1、2で全体の半分程の配点を占めるので、確実に得点することが必須です。また、大問3以降のために、スピーディーに解き切ることも重要です。
大問3は、数の性質や確率、資料の活用などから出題されています。記述を求められることがあるので、記述の練習もやっておきましょう。
大問4は、関数の問題で、放物線と三角形の面積などが頻出です。難易度はそれほど高くありません。
大問5は、図形の問題で、平面図形が頻出です。2問構成で、1問は線分の長さや角度などの計量問題、もう1題が証明です。合同や相似など、基本的な内容ですので、教科書レベルの問題を確実に解けるようにしておきましょう。
難問が少ないので、点数の差が開きにくいと考えられる。そのため、計算ミスや勘違いで点数を落とすことは絶対に避けたい。速く、かつ正確に計算するトレーニングを積み重ねておこう。
国語
北海道の国語の問題は、大問4問の構成で、うち2問が知識問題と読解問題を合わせた小問集合です。資料に関する作文問題も出題されました。出題分野が幅広いため、基礎を固め、苦手分野をつぶしておきましょう。
大問1は、漢字の読み書き、知識問題、文法、論理的文章などで構成されています。漢字の難易度は低めであり、確実に得点できるよう練習しておきましょう。知識問題は、行書の特徴のほか、漢詩や手紙や辞書など、毎年異なる形式の題材が出題されています。文法は、主語、述語、修飾語などの文節のつながりに関するものや文脈に合うように書き換えるものが多いです。論理的文章は具体的な話題のものが選ばれ、設問も抜き出し問題中心なので比較的解きやすいでしょう。
大問2は、資料と話し合いや発表原稿を組み合わせた形式になっています。表現の工夫を問う問題と、誤字訂正の問題がよく出題されています。資料をもとにした作文が出題されることもあります。記述問題は、条件に合う部分を探せばそれほど難しいものではありません。
大問3の小説は、心情の動きを含む場面が出題されています。記述は、本文から要点部分を見つけて書くもので、指定字数も多めなので、十分に記述対策をしておきましょう。
大問4の古文は、会話文を抜き出す問題や、主語を把握する問題などが頻出です。漢文の書き下し文が出題されることもあります。歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す練習が必須です。古文が苦手な受験生は、まず古文への慣れを作るために繰り返し音読することから始めましょう。
理科
北海道の理科の問題は、例年、大問が5つで小問集合が1つと、物理・化学・生物・地学分野から1つずつ出題されています。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述など出題のバリエーションが豊富です。重要語句を覚えるだけではなく、様々な形式の問題に取り組む必要があります。ただし、記述や作図、グラフ作成問題は基本的なものが多いので、教科書の内容をしっかり理解しておきましょう。 基本的な問題が多いですが、問題数がやや多めなので、時間配分には気をつけましょう。
大問1は小問集合で、小問1は各分野の用語を記述する問題が出題されています。重要語句は必ず書けるようにしておきましょう。作図や計算問題も出題されるため易しいわけではありませんが、ここで正答数を稼いでおきましょう。
大問2以降の各大問は、実験・観察に関する問題です。基本的な内容ですが、実験結果の考察を問われることがあるため、教科書にのっている実験・観察についてはよく理解しておきましょう。また、1つの単元だけで大問が構成されていることが多いため、苦手な単元がないように対策しておく必要があります。
社会
北海道の社会の問題は、小問数40ほどで構成されています。試験時間は45分なので、テンポ良く解答していきましょう。完全解答を求められることが多いので、正確な知識が必要です。
大問1は小問集合で、三分野融合の問題が出される。基本的な内容を問われるので、必ず得点できるよう練習しておきましょう。分野別の配点にかたよりはないので、苦手分野をつくらないようにしておきましょう。
地理については、大問1題の中で世界地理・日本地理ともに問われ、世界と日本のつながりについての出題も多いので貿易に関する資料についてはしっかりと確認しておきましょう。雨温図や地形図を使った出題もあるので、読み取り方の練習も積んでおきましょう。
歴史については、大問1題の中で日本史を中心に問われています。年表・写真などが用いられているので、日頃から資料集を確認する習慣を付けましょう。年代順・時代順を問われることも多いので、年表を確認して各出来事を時系列で整理しておきましょう。世界史については、日本史に関連する内容を確認しておきましょう。
公民については、大問1題の中で政治・経済についての内容が問われており、年度によっては国際分野からも出題されています。どの分野も内容のかたよりはなく、幅の広い知識が求められています。模式図やグラフの読み取りにも注意しましょう。
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