高専の過去問はいつから? 中3の10月〜11月に試し、12月から本格的に解くのが目安。

高専の過去問は、中3の10月〜11月に1年分を試し、12月から本格的に解き始めるのが目安です。
国立高専の学力検査は2月に行われるため、基礎を固める期間と、過去問で仕上げる期間を分けて考えると計画を立てやすくなります。
ここでは、過去問を始める時期について、以下を解説していきます。
- 本格的に解き始めるのは、中学の全範囲の基礎が一通り終わってから
- 2月の学力検査から逆算した、過去問を始める時期の目安
- 推薦選抜を受ける人も、学力検査の過去問は早めに確認する
本格的に解き始めるのは、中学の全範囲の基礎が一通り終わってから

過去問を本格的に解き始めるのは、中学3年間の全範囲の基礎が一通り終わってからにしましょう。
学力検査は中学校の全範囲から出題されるため、未習の単元が残っていると、解けない理由が実力不足なのか未習なのかを区別できないからです。
基礎が終わったかどうかは、教科書の問題や基礎問題集を見て、どの単元も解き方を思い出せるかで判断しましょう。
じゅけラボ予備校の調査(2024年9月、インターネット調査、高専卒業生261名)によると、高専の受験勉強を中2までに始めた人は59.7%、中3から始めた人は40.2%でした。
中3から始める人は、秋までに基礎を終える計画を先に立てておきましょう。
2月の学力検査から逆算した、過去問を始める時期の目安

令和9年度(2027年度)の国立高専の学力検査は、2027年2月14日(日)に行われます。
国立高専機構の「入試基本情報」によると、追試験は2月21日(日)です(2026年10月時点)。
本番から逆算すると、10月〜11月に1年分を試せば、12月から1月の約2か月を本格的な演習と弱点の補強に使えます。
本番の1か月前になって初めて過去問を開くと、見つかった弱点を直す時間が足りなくなるおそれがあります。
志望校の日程を募集要項で確かめ、試験日をカレンダーに書き込んでから、過去問を解く日を決めましょう。
推薦選抜を受ける人も、学力検査の過去問は早めに確認する

推薦選抜を受ける人も、学力選抜に備えて学力検査の過去問を早めに確認しておきましょう。
たとえば長野高専の令和9年度入学者募集要項では、推薦選抜の検査日が2027年1月16日、学力検査が2月14日です。
同じ要項では、推薦選抜で合格内定とならなかった人も、出願時に学力選抜を希望していれば学力選抜を受験できるとされています。
推薦の結果が出てから過去問を始めると、学力検査まで3週間あまりしか残らない点に注意が必要です。
推薦の準備と並行して、12月までに過去問を1年分は解いておくと安心でしょう。
推薦選抜の面接や作文の準備の進め方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
高専の推薦入試対策!「推薦入試を勝ち抜く戦略」で高専合格をつかむ!
\高専受験に特化した学習に取り組みたい!/
オーダーメイドの高専受験対策講座高専の過去問の時期別スケジュール早見表

過去問は、時期ごとに使い方を変えると、限られた問題を生かしやすくなります。
中3の夏から2月の本番までの使い方の目安は、以下の通りです。
| 時期 | 過去問の使い方 | 量の目安 |
|---|---|---|
| 中3の夏まで | 問題を見て、出題形式と難しさを知る | 時間を計って解かなくてよい |
| 10月〜11月 | 本番と同じ時間で解き、実力と時間配分を確かめる | 1年分 |
| 12月 | 本格的に演習し、間違えた単元を基礎に戻って復習する | 週に1〜2年分 |
| 1月 | 残りの年度分と2周目で、解く順番とスピードを安定させる | 残りの年度分と解き直し |
| 2月 | 新しい問題は解かず、間違えた問題を解き直す | 解き直しだけ |
ここでは、時期ごとの具体的な進め方を確認していきます。
- 中3の夏まで
- 10月〜11月
- 12月
- 1月
- 2月
【中3の夏まで】過去問を見て、出題形式と難しさを知る

中3の夏までは、過去問を解くよりも「見る」使い方がおすすめです。
まだ習っていない単元が多い時期に時間を計って解いても、本番の力を測ることは難しいためです。
過去問を開いて、教科ごとの大問の数や問題文の長さ、マークシートの解答方法を確かめておきましょう。
国語や、すでに学習が終わった単元の問題であれば、夏休み以降に試しに解いてみるのもよいでしょう。
ゴールの難しさを早めに知っておくと、夏から秋の基礎固めで何を優先すべきかが見えやすくなります。
【10月〜11月】1年分を時間を計って解き、形式と時間配分をつかむ

10月〜11月は、1年分を本番と同じ時間で解き、今の実力と時間配分を確かめる時期です。
5教科を本番の時間割どおりに解くと、1日を通して集中力を保てるかどうかも分かります。
採点したら、教科ごとの得点だけでなく、時間が足りなかった大問や、迷って答えを変えた問題も記録しておきましょう。
この時期の点数が低くても、基礎の復習で伸ばせる余地はまだ大きいので、落ち込む必要はありません。
1回目の結果をもとに、12月までに優先して復習する単元を決めておくと、本格的な演習にスムーズに入れます。
【12月】週1〜2年分のペースで解き、解けなかった単元を基礎に戻って復習する

12月からは、週に1〜2年分のペースで過去問を本格的に解いていきます。
解きっぱなしにせず、間違えた問題がどの単元のものかを確かめ、教科書や基礎問題集の該当ページに戻って復習しましょう。
たとえば数学の関数で失点したなら、基礎問題集で関数の問題をまとめて解き直してから、過去問の同じ大問にもう一度取り組みます。
解く時間と同じくらい、復習の時間を確保することが大切です。
平日は1教科ずつ、休日に5教科をまとめて解くなど、学校生活に合わせて無理のない形に組み立てましょう。
【1月】残りの年度分と2周目で、解く順番とスピードを安定させる

1月は、残りの年度分と2周目の解き直しで、解く順番とスピードを安定させる時期です。
本番が近い時期は、新しい問題で実力を測るよりも、自分に合った解き方を固めるほうが得点につながります。
たとえば数学なら、得点しやすい大問から解き、時間がかかる問題は後回しにするなど、教科ごとの解く順番を決めておきましょう。
2周目は、1周目に間違えた問題が本当に解けるようになったかを確かめることが目的です。
じゅけラボ予備校の合格者の声には、学校や模試の成績は「あまり変化はなかった」ものの、直前の1月に問題が解けるようになり、久留米高専に合格したI.Nさんの例もあります。
【2月】新しい問題に手を出さず、間違えた問題を解き直す

2月に入ったら、新しい問題に手を出さず、これまで間違えた問題の解き直しに集中しましょう。
本番直前に初めて見る問題で点数が取れないと、必要以上に不安が大きくなりやすいためです。
過去問で間違えた問題や、弱点をまとめたノートを見直し、同じミスを繰り返さないかを確かめます。
試験の数日前に、本番と同じ時間割で1回分を解き直し、朝から5教科を解く流れに体を慣らしておくのもよいでしょう。
体調を崩さないよう、睡眠時間を削ってまで問題量を増やすことは避けてください。
高専の過去問は何年分ある? 入手先と出題形式、難しさの目安。

国立高専の過去問は、国立高専機構のサイトで直近3年分が公開されています。
過去問を計画的に使うには、手に入る量と出題形式を先に知っておくことが大切です。
ここでは、以下の内容を確認していきます。
- 何年分を何回解くかの目安
- 過去問の入手先
- 国立高専の学力検査の形式
- 高専の過去問の難しさ
何年分を何回解くかの目安

高専の過去問は、直近3年分を中心に、本試験と追試験をあわせて解くのが目安です。
国立高専機構が公開している過去問には本試験と追試験の問題があるため、3年分でも6回分の演習ができます。
苦手な教科は1回解いて終わりにせず、間違えた問題を中心に2回以上解き直しましょう。
大切なのは解いた年数よりも、間違えた問題を解けるようにした数です。
さらに演習量を増やしたい場合は、市販の過去問題集で古い年度の問題を使う方法もあります。
高専の過去問は、国立高専機構の公開分と市販の問題集で手に入る

国立高専の過去問は、国立高専機構のサイトで無料で手に入ります。
国立高専機構の「入試過去問」のページには、2026年10月時点で令和6年度から令和8年度までの3年分が、5教科の本試験・追試験ごとに掲載されています。
正解と解答用紙も公開されているので、印刷すれば本番に近い形で練習できます。
ただし、著作権の関係で一部が公開されていないため、欠けている部分は市販の過去問題集で補うとよいでしょう。
令和8年度の問題は出題意図も公開されているので、解いたあとに読むと、どんな力が問われているかが分かります。
国立高専の学力検査は、5教科・マークシート・全国共通の問題

国立高専の学力検査は、理科・英語・数学・国語・社会の5教科をマークシート方式で解く試験です。
全国51校の国立高専が同じ日に同じ問題で行い、出願する高専に関係なく全国の国立高専などで受験できる「最寄り地等受験制度」もあります。
長野高専の令和9年度入学者募集要項では、5教科を各50分で行う時間割になっています。
同じ要項では、理科・英語・数学を2倍にして800点満点とし、調査書の300点と合わせて選抜します。
教科ごとの配点の比重は高専によって違うので、志望校の募集要項で配点を確かめておきましょう。
高専の過去問は難しい? 高校受験の過去問との違い

高専の過去問は中学校の学習範囲から出題されますが、考える力を問う問題が多く、決して簡単ではありません。
国立高専機構は、思考力・判断力・表現力をより重視した学力検査問題を作成していると説明しています。
用語や公式を覚えているだけでは解きにくく、問題文や図・表から条件を読み取って考える力が求められます。
また、5教科すべてがマークシート方式のため、都道府県の公立高校入試とは解答の形式や時間配分が異なることがあります。
公立高校の過去問で点が取れていても、高専の過去問は別に解いて形式に慣れておきましょう。
過去問を始める時期の判断基準と注意点

過去問を始める時期は、カレンダーだけでなく、基礎の進み具合で判断するのが基本です。
早すぎても遅すぎても、過去問の効果を十分に生かせません。
ここでは、過去問を始める時期の判断基準と、使うときの注意点を解説していきます。
- 過去問を始めてよいかのチェックリスト
- 早すぎる時期に解くときの注意
- 遅すぎるときの注意
- 間違えた理由の記録
- 傾斜配点の確認
過去問を始めてよいかのチェックリスト

次の項目に多く当てはまれば、過去問を本格的に始めてよい時期です。
過去問を始めてよいかの目安は、以下の通りです。
- 中学3年間の教科書の範囲を一通り学習し終えている
- 基礎問題集の各単元の問題を、解説を見ずに解ける
- 5教科それぞれの苦手な単元を自分で挙げられる
- 50分間、集中して問題を解き続けられる
- 本番までに復習の時間を2か月以上とれる
当てはまらない項目が多い場合は、過去問は1年分を試すだけにして、基礎の復習を優先しましょう。
特に、学校の授業がまだ終わっていない単元は、教科書や問題集で先に学習しておくことが大切です。
早すぎる時期に解くと、自信をなくし、過去問も使い切ってしまう

基礎が固まる前に過去問を解くと、自信をなくしたり、限られた過去問を使い切ったりするおそれがあります。
未習の単元が多い時期に解くと解けない問題ばかりになり、「高専は無理かもしれない」と感じてしまう人もいるでしょう。
また、公開されている過去問は限られているため、早い時期に解いてしまうと、実力が伸びた時期に使える問題が残りません。
一度解いた問題は答えを覚えてしまうので、仕上げの時期に実力を測る材料にはなりにくくなります。
夏までは問題を見るだけにとどめ、本格的に解くのは基礎が終わってからにしましょう。
遅すぎると、弱点を直す時間が足りなくなる

過去問を始めるのが遅すぎると、見つかった弱点を直す時間が足りなくなります。
過去問の価値は、点数を測ることよりも、本番までに直すべき弱点を見つけられることにあります。
1月の後半に初めて過去問を解いた場合、苦手な単元が見つかっても、基礎に戻って復習する時間はほとんど残りません。
12月になっても過去問を1回も解いていない場合は、まず1年分を解いて弱点を把握しましょう。
そのうえで、得点に結びつきやすい単元から優先して復習し、限られた時間を有効に使ってください。
点数より「間違えた理由」を記録する

過去問を解いたら、点数よりも「なぜ間違えたのか」を記録することが大切です。
同じ失点でも、理由によって次にやるべきことが変わるためです。
間違えた理由は、主に以下のように分けられます。
- 知識が足りなかった(用語や公式を覚えていない)
- 解き方が分からなかった(考え方を知らない)
- 時間が足りなかった(解く順番や時間配分の問題)
- 計算やマークのミス
理由ごとに、覚え直す、類題を解く、時間配分を見直すなど、対策を分けて記録しておきましょう。
記録をノートにまとめておくと、2月の解き直しにそのまま使えます。
志望高専の傾斜配点を確かめて、数学・理科の比重に合わせる

過去問の復習に使う時間は、志望高専の配点に合わせて配分しましょう。
国立高専の学力検査は全国共通の問題ですが、教科ごとの配点の比重は高専ごとに決められています。
長野高専の令和9年度入学者募集要項のように理科・英語・数学を2倍にする高専では、この3教科の1問の重みが国語・社会の2倍になります。
募集要項で傾斜配点を確かめ、比重の大きい教科の失点から優先して直すと、得点を伸ばしやすくなります。
調査書の配点も高専によって異なるので、学力検査とあわせて確認しておきましょう。
学力・志望高専別、過去問の始め方と科目別の使い方

過去問の使い方は、今の学力や教科、志望する高専によって変えることが大切です。
同じ時期に始めても、基礎の進み具合や教科の特徴に合わせて使い方を工夫すると、復習の効率が上がります。
ここでは、ケース別の始め方と、教科ごとの過去問の使い方を紹介します。
- 基礎が終わっている人とまだ終わっていない人の始め方
- 数学の使い方
- 理科・社会の使い方
- 英語・国語の使い方
- 公立・私立高専を受ける人の注意点
ケース別、基礎が終わっている人とまだ終わっていない人の始め方

基礎が一通り終わっている人と、まだ終わっていない人では、過去問の始め方が変わります。
状況別の始め方の目安は、以下の通りです。
| 状況 | 過去問の始め方 |
|---|---|
| 基礎が一通り終わっている | 10月中に1年分を解き、11月から弱点の補強と並行して演習を増やす |
| 一部の単元が終わっていない | 終わっている教科・単元から解き、未習の単元は先に学習する |
| 基礎に不安が多い | 11月に1年分を試し、12月までは基礎問題集を優先する |
どの場合も、過去問の結果を見て基礎の復習に戻る流れを作ることが大切です。
基礎に不安が多い人ほど、過去問を急ぐより、苦手な単元を1つずつ埋めるほうが結果的に得点につながります。
自分がどれに当てはまるか分からない場合は、学校の先生などに今の成績を見てもらい、始める時期を相談しましょう。
数学は、大問ごとの時間配分を決めて解く

数学の過去問は、大問ごとに使う時間を決めて解く練習に使いましょう。
50分の試験時間の中で1つの問題に時間をかけすぎると、後半の解ける問題に手が回らなくなるためです。
1回目は時間を計って解き、大問ごとにかかった時間を書き出してみると、時間をかけすぎている分野が分かります。
解けなかった問題は、解説を読んで終わりにせず、何も見ずに最初から解き直せるかを確かめましょう。
数学に傾斜配点をかける高専では1問の重みが大きいので、計算ミスを減らす工夫もあわせて身につけておきたいところです。
数学の分野ごとの出題傾向と、過去問に入る前の勉強法は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
高専入試の数学対策!数学の出題傾向と問題難易度に基づく最適な勉強法
理科・社会は、分野ごとの抜けを洗い出す

理科と社会の過去問は、分野ごとの知識の抜けを洗い出すのに役立ちます。
理科は物理・化学・生物・地学、社会は地理・歴史・公民と、出題が幅広い分野にわたるためです。
過去問を解いたら、間違えた問題を分野ごとに分け、どの分野に失点が集まっているかを確かめましょう。
失点が集まった分野は、教科書や基礎問題集の該当範囲に戻り、用語や基本の考え方から復習します。
図やグラフを読み取る問題で間違えた場合は、解説で読み取り方の手順を確認しておきましょう。
理科の分野ごとの出題傾向と勉強法は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
高専入試の理科対策!理科の出題傾向と問題難易度に基づく最適な勉強法
英語・国語は、時間内に読み切る練習に使う

英語と国語の過去問は、試験時間内に文章を読み切る練習に使いましょう。
長文や説明的な文章を読む問題では、知識だけでなく、限られた時間で内容をつかむ力が求められるためです。
解くときは長文を読むのにかかった時間を記録し、時間が足りなかった場合は、読む順番や設問の確かめ方を見直します。
英語は、単語や文法の知識不足で読めない部分がないかを確かめ、見つかった単語は覚え直しておきましょう。
国語は学習の進み具合に左右されにくいので、夏以降の早めの時期から過去問に触れてもよい教科です。
公立・私立高専を受ける人は、志望校の要項と過去問を確認する

公立・私立の高専を受ける人は、志望校の募集要項と過去問の入手方法を個別に確認しましょう。
ここまで紹介した日程や形式は、国立高専機構が実施する国立高専の学力検査のものです。
公立・私立の高専では、学校ごとに入試の日程や教科、問題の形式が異なる場合があります。
国立高専の過去問だけで準備を進めず、志望校の公式サイトで過去問が公開されているかを確かめておきましょう。
国立高専と公立・私立高専を併願する場合は、それぞれの試験日から逆算して、過去問を解く時期を決めておくと安心です。
\わからない問題をLINEで送るだけ!24時間365日/
AI家庭教師「クイック指導」高専受験の過去問対策なら「じゅけラボ予備校」がおすすめ
過去問を始める時期や、それまでの基礎固めの進め方に迷っている人には、オンライン学習管理塾「じゅけラボ予備校」もおすすめです。
具体的な特徴として、以下について解説していきますので、気になる方はぜひチェックしてください。
- 志望高専の傾斜配点と出題傾向から逆算したカリキュラム
- 毎日の教材とページを示した学習計画表
- 定着度チェックテストで抜けを復習に戻す仕組み
- オプションのクイック指導
志望高専の傾斜配点と出題傾向から逆算したカリキュラム
じゅけラボ予備校では、志望高専の傾斜配点と入試傾向を踏まえたカリキュラムを作成します。
国立高専の問題は全国共通でも、教科ごとの配点の比重は高専によって違うため、どの教科を優先するかが大切になるためです。
最初に学力チェックテストや模試・定期テストの結果で今の学力と弱点を確かめ、どの参考書をどの順番で、いつまでに学ぶかを設計します。
過去問に入るまでに何を終わらせておけばよいかが分かるので、基礎固めの段階から迷わずに進めやすくなります。
毎日の教材とページを示した学習計画表で、過去問に入るまでの基礎を固める
じゅけラボ予備校の学習計画表には、毎日どの教材の何ページを学習するかまで書かれています。
学習計画表は毎月作成され、どのタイミングで定着度をチェックし、どこで復習するかも記載されるため、やることを自分で考える時間を減らせます。
部活や学校行事、体調などで予定どおり進まないときは、専門スタッフが学習計画を調整します。
中3の秋から冬は定期テストと受験勉強が重なりやすいので、日ごとの予定を調整できることは大きな助けになるでしょう。
教材は市販の参考書・問題集を使うので、すでに持っている教材を生かせる場合もあります。
定着度チェックテストで、抜けを復習に戻す
じゅけラボ予備校では、教材ごとの定着度チェックテストで理解の抜けを確かめます。
テストで見つかった抜け漏れは次のカリキュラムに復習として組み込まれるため、解いて終わりにならずに済みます。
弱点を見つけて基礎に戻って直すという、過去問演習と同じ流れを、過去問に入る前の段階から習慣にできるのが特徴です。
基礎の抜けを早めに埋めておくと、過去問を始めたときに「習っていないから解けない」問題を減らせます。
勉強の進め方や過去問の使い方に迷ったときは、LINE・メール・電話で学習相談もできます。
わからない問題は、オプションのクイック指導でAIに質問できる
過去問や問題集でわからない問題があるときは、オプションのクイック指導でAIに質問できます。
わからない問題を文章または写真でLINEに送ると、AIが「結論→考え方→解き方の手順→注意点」の順に数十秒で解説します。
全教科に24時間365日対応しているので、夜に過去問を解き直すときにも使えます。
料金は、ライト(月30問)がじゅけラボ生で月額2,180円(税込・2026年9月時点)からで、無料で5問試すこともできます。
本コースは授業や教科指導を原則行わないため、解説が必要な人は、必要に応じてオプションを組み合わせましょう。
詳しいサービス内容は以下の公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてください。
\志望高専別のカリキュラムを月額16,280円〜!/
オーダーメイドの高専受験対策講座まとめ
高専の過去問は、中3の10月〜11月に1年分を試し、12月から本格的に解き始めるのが目安です。
令和9年度の国立高専の学力検査は2027年2月14日に行われるため、本番から逆算して、基礎固めと過去問演習の時期を分けて計画しましょう。
解いたあとは点数だけで判断せず、間違えた理由を記録し、教科書や基礎問題集に戻って弱点を直すことが大切です。
まずは今の基礎の進み具合を確かめ、過去問を解く日を学習計画に書き込むことから始めてください。
志望高専に合わせた学習計画で過去問までの準備を進めたい方には、じゅけラボ予備校がおすすめです。
オーダーメイドのカリキュラムをオンラインで受講できるため、近くに高専対策のできる塾がない人でも受けられるのが魅力です。
メールまたはLINEで問い合わせを受けつけています。対策の内容や料金、特徴などが気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。
出典
- 国立高等専門学校機構「入試基本情報」(令和9年度入学者選抜の学力検査日・追試験日、マークシート、教科別のサンプル問題) (2026年10月確認)
- 国立高等専門学校機構「入試過去問」(令和6〜8年度の学力検査問題・正解・解答用紙、令和8年度の出題意図) (2026年10月確認)
- 長野工業高等専門学校「令和9年度入学者募集要項」(表紙の日程一覧、p.5 推薦選抜で合格内定とならなかった者の学力選抜受験、p.7 学力選抜の配点・検査日時、p.8 最寄り地等受験制度)
よくある質問
-
高専の過去問はいつからやったほうがいいですか?
-
高専の過去問は、中3の10月〜11月に1年分を試し、12月から本格的に解き始めるのが目安です。学力検査は中学校の全範囲から出題されるため、基礎が一通り終わる前に解くと、解けない理由が実力不足なのか未習なのかを区別できません。令和9年度の国立高専の学力検査は2027年2月14日なので、本番から逆算し、12月から1月の約2か月を本格的な演習と弱点の補強に使えるように計画しましょう。
-
高専の過去問は難しいですか?
-
高専の過去問は、考える力を問う問題が多く、決して簡単ではない試験です。国立高専機構は思考力・判断力・表現力をより重視した問題を作成していると説明しており、用語や公式を覚えているだけでは解きにくく、問題文や図・表から条件を読み取る力が求められます。5教科すべてがマークシート方式なので、公立高校の過去問で点が取れていても、高専の過去問は別に解いて形式に慣れておきましょう。
-
高専の過去問は何年分解けばいいですか?
-
高専の過去問は、直近3年分を中心に、本試験と追試験をあわせて解くのが目安です。国立高専機構の「入試過去問」のページには令和6年度から令和8年度までの3年分が本試験・追試験ごとに掲載されているため、3年分でも6回分の演習ができます。苦手な教科は間違えた問題を中心に2回以上解き直し、さらに演習量を増やしたい場合は、市販の過去問題集で古い年度の問題を使う方法もあります。
-
高専の過去問は1回解くのに何時間かかりますか?
-
高専の過去問を本番と同じ形で1回分解くのに必要な時間は、解答時間だけで5教科合計250分です。長野高専の令和9年度入学者募集要項では、理科・英語・数学・国語・社会の5教科を各50分で行う時間割になっています。10月〜11月に1年分を試すときは本番の時間割どおりに解き、1日を通して集中力を保てるかも確かめましょう。12月以降は平日は1教科ずつ、休日に5教科をまとめて解くなど、学校生活に合わせて組み立てましょう。
-
公立高校と高専を併願する場合、過去問はどちらから解けばいいですか?
-
公立高校と高専を併願する場合の過去問は、どちらか一方に絞らず、それぞれの試験日から逆算して両方を計画的に解くのが基本です。高専の学力検査は5教科すべてがマークシート方式のため、都道府県の公立高校入試とは解答の形式や時間配分が異なることがあります。公立高校の過去問で点が取れていても、高専の過去問は別に解いて形式に慣れておきましょう。高専は10月〜11月に1年分を試し、12月から本格的に解く流れが目安です。
-
推薦選抜を受ける場合も過去問は必要ですか?
-
推薦選抜を受ける場合の過去問は、学力選抜に備えて早めに確認しておきたい教材です。長野高専の令和9年度入学者募集要項では、推薦選抜で合格内定とならなかった人も、出願時に学力選抜を希望していれば学力選抜を受験できるとされています。推薦の結果が出てから過去問を始めると、学力検査まで3週間あまりしか残りません。推薦の準備と並行して、12月までに過去問を1年分は解いておくと安心です。
-
中3の12月から過去問を始めても間に合いますか?
-
中3の12月から過去問を始める場合の最初の一歩は、まず1年分を解いて弱点を把握することです。過去問の価値は、点数を測ることよりも、本番までに直すべき弱点を見つけられることにあります。そのうえで志望高専の傾斜配点を確かめ、比重の大きい教科や得点に結びつきやすい単元から優先して復習すると、限られた時間を有効に使えます。1月は残りの年度分と解き直しで、解く順番とスピードを安定させましょう。
-
過去問の点数が低いときはどうすればいいですか?
-
過去問の点数が低いときに大切なのは、点数よりも「なぜ間違えたのか」を記録して対策を分けることです。間違えた理由は、知識不足、解き方が分からない、時間不足、計算やマークのミスなどに分けられ、理由によって次にやるべきことが変わります。間違えた単元は教科書や基礎問題集の該当ページに戻って復習し、過去問の同じ大問にもう一度取り組みましょう。10月〜11月の点数が低くても、基礎の復習で伸ばせる余地はまだ大きいといえます。
