大阪府の高校受験対策の準備は、まず大阪府の高校入試情報、入試傾向と受験対策を知ることからスタートです。ここでは、大阪府の高校を受験する中学生のために、大阪府の入試情報、入試傾向と受験対策を紹介しています。
目次
じゅけラボ予備校では、高校別の受験対策カリキュラムを提供しています。あなたの志望高校の受験対策をチェックしてみてください。
現在の偏差値、学力レベルを確認したい場合、合格ラインに届いているのか確認したい場合、志望校判定模試を行っておりますので模試の受験をご検討ください。
※偏差値順(全部で151校)
※偏差値順(全部で100校)
大阪府の公立高校・私立高校の偏差値は下記ページよりご確認いただけます。志望校、併願校選びの参考にして下さい。
出願期間 | 2024年(令和6年)3月4日(月)、3月5日(火)、3月6日(水) |
学力検査等実施日 | 2024年(令和6年)3月11日(月) |
合格発表日 | 2024年(令和6年)3月19日(火) |
・一般選抜の学力検査=5教科450点満点
出願期間 | 2024年(令和6年)2月14日(水)、2月15日(木) ※音楽科は2/6,7 |
学力検査等実施日 | 2024年(令和6年) 学力検査:2月20日(火) 実技検査:2月21日(水) ※音楽科は視唱・専攻実技が2/17、学力検査・聴音が2/20 ※総合学科は学力検査が2/20、面接が2/21、22 |
合格発表日 | 2024年(令和6年)2月29日(木) |
出願期間 | 2024年(令和6年)3月25日(月) |
面接日 | 2024年(令和6年)3月25日(月) |
合格発表日 | 2024年(令和6年)3月27日(水) |
学力検査日 | |
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合格者発表日 | |
備考 |
中1 | 9教科×5段階評定×2=90点満点 |
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中2 | 9教科×5段階評定×2=90点満点 |
中3 | 9教科×5段階評定×6=270点満点 |
合計 | 450点満点 |
大阪府の公立中学の内申は絶対評価で評定されます。現在ではすべての都道府県で、相対評価(集団に準拠した評価)が廃止されて、絶対評価(目標に準拠した評価)が取り入れられました。
志望校合格の判定は、高校入試当日の学力試験の点数と内申点の合計点で決まります。内申点が志望校に足りない場合は、志望校に受かるにはその分当日の学力試験で点数を取る必要がありますので偏差値を目安に得点率を上げる必要があります。
まず、志望校が決まった中学生は、大阪府の公立高校入試で定められた求め方で計算して、自分自身の内申点を確認してみましょう。実際の調査書(内申点)では、中学生活での取り組みや検定・資格の加点も考慮されます。内申点の加点のために無理をする必要はありませんが、自分ができる範囲で加点になるようなことがあれば積極的に取り組みましょう。偏差値が高い高校ほど内申点の加点割合が少ない傾向もあるようです。
また、今中学1、2年であっても、内申点を計算しておくことで、志望校に合格するために必要な今後の成績の目安となります。中学生なら試しに計算してみてください。1年や2年で内申点を出す場合には、1~3学期の平均を使います。1年の平均の内申、2年の平均の内申というかたちで計算しましょう。
大阪府で自分自身の志望する高校の内申点や加点方法、内申点の取り扱いを理解した上で志望校選び、受験戦略を立てて高校入試にのぞみましょう。
ここでは、大阪府公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
ここでは、大阪府公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
大阪府の公立高校入試では、国語・数学・英語の学力検査問題を3種類の難易度から高校が選択します。2017年度入試より、難易度が最も高い英語の問題で、英問英答の問題が出題がされるようになりました。 国語では、300字作文が出題されており、配点も高いため、この程度の字数の作文対策はしっかりとしておきましょう。
リスニングでは、対話文を聞き、後に続く文や言葉に当てはまる図や写真から選択する問題が出題されています。 リスニング対策には、英語を聞くことが最も効果的です。参考書等に付属しているCDで何度も繰り返し聞き、自分でも発音してみましょう。普段から英文を音読するのも効果的です。
単語に関する問題がA選択で8問、B選択で2~3問程度(高校側が当日選択する選択式)となっています。また、文法のみの問題は出題されていません。 単語に関する問題は覚えていれば得点できます。また、他の問題でも語彙力は必要ですから、中学校で習う単語はすべて完璧にしておきましょう。
会話文、スピーチ、レポートなどの題材が出題される傾向にあります。これらの題材では 内容把握できるかが問われており、スピーチやレポートでは筆者の意見や感想について、その他代名詞や指示語が指している内容について問われる問題が出題されています。また、会話文では慣用句が良く使われますから、基本的なものはしっかりと身に付けておきましょう。 学校の定期テストではあまり見られない英語で書かれた問題が出題されるため、問題集を使った演習で慣れておきましょう。
大阪府の公立高校入試の英語では、例年、最後に英作文が出題されています。40語程度の英作文です。英作文と言っても構える必要はありません。難しい単語や構文を使ったからと言って得点が高くなるわけではありませんから、簡単でも正しく表現することを意識しましょう。 難しい単語や構文を使わず、シンプルに短文で正しい英文を作る練習をしましょう。
例年大問1ではスピード重視の計算を中心とする小問が6~8題出題されています。たいてい、基本的な計算問題、一次方程式、因数分解、確率の文章題、二次方程式(グラフ)、図形問題が出題されています。基本的な内容になりますので、すべて得点できるようミスに気をつけましょう。 確率の文章題は、例年サイコロ、カードに関する問題が出題されています。 ミスをしないこと、計算スピードを上げることを意識して問題演習をしておきましょう。
関数問題は毎年必出で、一次関数・二次関数の単独問題と、一次関数と二次関数の複合問題が出題されています。関数のグラフの交点を求める問題や複数の関数のグラフで作られる図形の面積を求める問題も出題されています。 関数問題では、類似問題を多く解いて複数のパターンに慣れておくことが大切です。
図形は、基礎問題と応用問題がそれぞれ別の大問で出題される傾向にあります。問題内容としては、体積・表面積、角度を求めるものが多いようです。 図形の問題も類似問題を解いて多くのパターンに慣れておきましょう。
三角形の合同・相似を証明する問題がよく出題されています。合同条件・相似条件を完璧にしておきましょう。
漢字は、例年長文問題の中で読みを問う形式で出題されることが多いです。難易度の高い出題はありませんが、覚えていれば確実に得点できる問題ですから、ここで他の受験生に差をつけられないよう完璧に仕上げておきましょう。
長文読解は、例年2題出題されています。問題構成は、漢字、言葉の意味を問う問題、記述問題となっています。文字数が多い記述問題が出題されていますので、問題演習で記述問題に慣れておく必要があります。
古文は、例年1題出題されています。特に単語の意味を問われることが多いため、単語量を増やす学習をしっかりと行いましょう。
例年、最終問題として200~400字の作文が出題されています。出題内容は難しくありませんが、作文問題があるということを念頭に置いて時間配分に気をつけましょう。あらかじめ自分が400字程度の作文にどのくらいの時間がかかるのかチェックしておき、入試本番では作文の時間を確保しておくとよいです。
物理、化学、生物、地学からそれぞれ1問ずつ計4問の出題です。難度の高い計算問題も出題されています。
難易度が高い計算問題や記述問題も出題されています。計算問題は、教科書やワークの問題の解法をしっかりと身に付けておきましょう。また、記述問題は、基礎知識を覚えていないと解けないものが多いため、しっかりと覚えましょう。 大阪府の公立高校入試の物理では、前期と後期で異なる問題が出題されています。特に、前期は「エネルギー」「力」に関する出題が多く、後期は「電流と磁界」に関する出題が多い傾向にあります。
実験の内容を利用した問題を中心に出題されています。教科書や資料集に載っている実験はしっかりとチェックしておきましょう。もちろん、実験で出てくる数値に関する計算問題も出題されます。 また、化学式の問題は必出ですから、中学校で習った化学式を全て整理しておきましょう。 大阪府の公立高校入試の化学では、例年に多様な問題が多く出題されていますから、過去問演習もしっかりと行いましょう。
実験や観察についての理解を問う問題を中心に出題されています。特に、大阪府の公立高校入試の生物では、例年、短文での記述問題が出題されています。 知識の単純暗記だけでなく、理由や背景を含めた本質的な理解が問われています。 前期と後期では異なる問題が出題され、特に、前期は「人のからだのつくりとはたらき」「食物連鎖」「光合成」「蒸散」に関する出題が多く、後期は「食物連鎖」「光合成」「蒸散」に関する出題が多い傾向にあります。
大阪府の公立高校入試では、基礎的な知識を問う問題を中心に出題されています。実験や観察についての理解を問う問題が出題されるのは他分野と同様です。記述問題もありますから、語句を漢字で書けるようにしておきましょう。 難易度が高い問題は出題されていませんので、基礎的な知識をしっかりと整理して高得点を狙いましょう。
基本的な問題がほとんどですが、古代~近代・現代まで幅広く出題されるので、教科書の内容をしっかりと整理し、覚えておきましょう。また、記述式の問題も出題されていますので、語句を漢字で書けるようにしておくことが必要です。
日本の産業をテーマにした問題が多く出題されています。表やグラフからの読み取りや短文で説明する問題も出題されており、内容理解が問われています。 知識の単純暗記だけでなく、周辺知識の整理や読み取りの練習も行いましょう。
日本の政治・経済が中心に出題され、大問1では歴史との融合問題が出題されることが多いようです。表やグラフなどのデータを読み取る問題も出題されています。 日ごろから新聞やニュースで時事問題や政治経済に慣れておくとよいでしょう。
近年、「歴史」「地理」「公民」の分野のを融合した総合問題も出題されています。一つのテーマについて、歴史的背景や地理的背景、政治経済との関わり等がそれぞれ問われる構成です。 各分野を個別に学習しても総合問題の力をつけることは難しいため、問題集等で総合問題に慣れて多角的な思考を養う必要があります。
じゅけラボ予備校では、大阪府の公立高校・私立高校合格を目指す中学生のあなたのためだけのオーダーメイドカリキュラムを作成します。ここでは、じゅけラボ予備校が高校受験対策で大切にしている3つのポイントを紹介します。
高校受験に向けた勉強といっても、現在の自分の学力を把握していないと何から始めれば良いか分かりませんよね。
また、現状の自分の学力レベルを把握できていないために、自分の学力レベルより高いレベルから勉強をスタートしたり、すでに身に付いている内容の勉強に時間をかけたりする場合も多くあります。
現在の自分の学力を知り、抜けや漏れがある場合には戻って学習することにより、学校の定期テストの成績向上にも役立ちます。
じゅけラボ予備校の高校受験対策講座では、あなたの現在の学力レベルに合わせた内容でオーダーメイドのカリキュラムを作成します。
高校受験対策の勉強では時間が命です。限られた時間を志望高校合格のために有効に利用するため、勉強した内容を効果的に身に付けるためには、正しい勉強法で勉強を進めることが重要です。
じゅけラボ予備校の高校受験対策講座では、勉強内容ごとに正しい勉強法を紹介して、あなたの受験対策をより効果的に、効率的に行えるようサポートしています。
公立高校受験では都道府県ごと、私立高校では高校ごとに入試制度や入試傾向は異なります。まずは、あなたが受験する大阪府の入試情報を調査して、入試問題はどんな傾向があり、合格する為のボーダーラインはどの程度で、どんな対策が必要なのかを把握することが必要です。
じゅけラボ予備校では、大阪府の公立高校、私立高校入試のデータを基ににそれぞれの高校の入学試験に合格する為に必要な勉強内容、計画でカリキュラムを作成します。
大阪府の高校を受験する中学生のあなた。
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大阪府では県外からの公立高校へ県外受験が可能です。
大阪府の県外受験に関する出願条件や入学選抜方法については以下の通りです。
・保護者の転勤等のやむを得ない事情により大阪府内に転居する場合 ・近隣府県在住で、交通機関等の関係上、その府県の高校に通学することがはなはだしく困難である場合 ・近隣府県在住で、その府県に志願する学科または類似の学科が設置されておらず、府内の高校にその自宅から通学できる場合 ・芸能文化科を志願しており、本人の住所が他府県にあっても、府立東住吉高等学校に保護者または保護者代理(保護者の代わりに本人を養育する者)のもとから通学が可能な場合 ・その他特別な事情のある場合
大阪府の公立高校
英語、数学、国語、理科、社会の5教科(450点満点)
大阪府公立高校の入試傾向と対策を教科別に紹介します。
大阪府高校入試日程と学力テストの情報を公開しています。
大阪府の公立高校・私立高校の偏差値をご確認いただけます。志望校、併願校選びの参考にして下さい。
令和6年度(2024年度)の大阪府の内申点計算方法と高校入試への加点について情報を公開しています。
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