2022年度大学入学共通テスト
日本史Bの傾向と対策

センター試験から大学入学共通テストに変わり、その違いや共通テストの対策の仕方に不安を感じている受験生が多いことでしょう。

ここでは、大学入学共通テストの日本史B対策について、2021年度(令和3年度)入学出題傾向やセンター試験からの変更点、共通テストの日本史Bでは何が求められるのか解説していきます。2021年度共通テストの日本史Bの問題傾向、センター試験との違いをしっかりと把握して正しい共通テスト対策を行っていきましょう。

2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト日本史Bの問題傾向

大学入学共通テスト日本史Bの傾向と対策

 

第1問 貨幣の歴史 18点

 

会話文とメモをもとに「貨幣の歴史」について読み解く形式でした。問題文から何の出来事について言及しているか理解することが大切です。例えば問5では、「戦費調達」や「多額の不換紙幣」という言葉から西南戦争を想起することで、解答を導くことができます。また、昭和戦後期の経済策政策に関する流れを理解していたかどうかもポイントでした。

 

第2問 日本における文字使用の歴史 16点

 

日本における文字使用の歴史に関する発表要旨をもとに解答する問題でした。ここでも、設問から必要な情報を想起できるかどうかがポイントです。例えば問1では、1世紀・3世紀・5世紀という年代から当時の様子を記録していた『後漢書』東夷伝などの歴史書を想起することで、正答に近づきます。

 

第3問 中世の都市と地方との関係 16点

 

中世の都市と地方の関係について述べた文章を読み、設問に答える形式でした。教科書では見慣れない史料が出題されましたが、資料のポイントを確認することで正答を導くことができます。問3は年代順に並び変える形式でした。発生した時期が近い一揆があるので、出来事とともに前後の文脈を押さえておく必要がありました。

 

 

第4問 近世社会の儀式・儀礼 16点

 

近代社会における儀式や儀礼に関する設問でした。見慣れない史料が出題されましたが、説明文や関連した知識を活用することができれば正答を導くことができます。例えば問1は、殿席に関する説明と模式図を関連付けることで、外様大名と譜代大名の位置を確認することができます。問4も見慣れない史料ですが、同様に正答を導くことができます。せt

 

第5問 景山英子(福田英子)の人物史 12点

 

女性解放運動の先駆者である景山英子に関する文章を読み、設問に答える形式でした。リード文から年代を読み取り、知識を活用することで正答を導くことができます。例えば、問3では、1901年に学校が設立されたことを読み取り、教育勅語や義務教育の期間が変更された年代を想起することで解答することができました。

 

第6問 第二次世界大戦後の民主化政策 22点

 

第二次世界大戦後の民主化政策に関する発表スライドに基づいて、解答する形式でした。提示された情報を整理し、問題に即して解答することが要求されました。例えば問5では、スライドの情報をもとに戦時期における農業政策の方針を読み取り、その上で目的を考察する必要がありました。

 

2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト日本史Bの対策

 

 

基礎的な知識を身につける

共通テストでは、基礎的な知識を活用し資料の読解力をはかる問題形式が出題されました。教科書や用語集などを活用して、基礎的な知識をしっかり身につけることが大切です。

 

世界の動きと結び付けて考える

日本で起きている出来事と世界で起きている出来事を結び付けながら理解することが大切です。世界の動向がどのように日本へ影響しているかということも含めて、図説に掲載されている年表を活用し、確認しながら学習しましょう。

 

資料の読み取りなどの問題演習を積む

共通テストでは、センター試験と問題形式が異なるものが見られました。このような問題に対処するには、ただ単語を覚えているだけでなく、その活用方法に慣れている必要があります。多様な形式の問題に取り組むことで、落ち着いて解答できるようにしましょう。

日本史B以外の他教科の大学入学共通テスト対策

日本史B共通テストでは、センター試験から出題傾向が変化するため、受験対策も共通テストに対応して行う必要があります。以下では日本史B以外の他の教科の共通テストの科目別問題傾向と対策を詳しく説明していますので、是非参考にして共通テスト対策の勉強を進めていきましょう。

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