大学へ進学して
介護福祉士を目指す方へ

介護福祉士資格と難易度について

介護福祉士とは、介護に関する唯一の国家資格で、介護に関連する知識や技能を修得していることを証明するものです。介護に関する資格は、他にも介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)やケアマネジャーなどがありますが、介護福祉の専門職の資格は、介護福祉士のみで、唯一の国家資格です。

介護福祉士は、介護に対応する対人サービスの専門職として、生活援助に関する仕事だけでなく、多職種と連携しながら、環境の整備や最適な介護を提供できるよう、考え向き合わなければいけません。また、同時に介護福祉士として守るべき「個人の尊厳を保持」「信用失墜行為の禁止」「秘密保持義務」などの社会福祉士及び介護福祉士法で定めされた義務規定があります。介護の専門職として、倫理綱領に従い、専門的知識や技術でより良い介護のサービスを行う必要があります。

介護福祉士の資格取得は、国家資格の受験資格を得るのに、さまざまな条件があります。近年でも「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正があり、介護福祉士は受験資格や「准介護福祉士(2022年から)」の新しい資格設置と大きな変化がある国家資格です。必ず、最新の情報を確認しましょう。

介護福祉士の受験資格取得ルート

介護福祉士の受験資格の取得は、以下の4つのルートがあります。

①養成施設ルート

高校卒業後、福祉系の大学や専門学校の養成施設に入学する場合、指定科目を学び、卒業後に介護福祉士の受験資格を得るため、筆記試験を受験して合格すると、実技試験が免除となります(平成29年度から)。
 ※「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、養成施設を令和8年度末までに卒業する方は、卒業後の5年間は国家試験を受験・合格しなくても介護福祉士になることができます。5年の間に国家試験に合格するか、卒業後5年続けて介護等の業務に従事することで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。令和9年度以降の卒業生は、受験資格を得るだけのため、国家試験に合格しなければ介護福祉士になれません。

②実務経験ルート

介護の現場で実際に働きながら資格取得を目指します。この場合、実技試験は免除され、次の条件を満たせば受験資格を得られます。

  • 介護の現場で3年(1,095日)以上従業し、かつ540日以上従事している
  • 実務者研修(EPA介護福祉士候補者以外)、または介護職員基礎研修+喀痰
  • 吸引等研修(第1号研修または第2号研修)の講座を修了している

実務者研修は、全国のスクールで開講され、通学や通信講座もあります。

③福祉系高校ルート

・新カリキュラムの場合(平成21年度以降入学者)
卒業すると介護福祉士の受験資格が得られます。この場合、実技試験は免除。

・特例高校等(平成21年度以降入学者)
卒業後、9ヶ月以上の実務経験を積むと受験資格を得られます。この場合には、筆記試験と実技試験両方の受験が必須です。実技試験を免除申請する場合は、介護技術講習を修了する必要があります。

④経済連携協定(EPA※)ルート

EPA介護福祉士候補者が、3年以上の実務経験を積むと受験資格を得られます。筆記試験と実技試験の両方の受験が必須で、実技試験を免除申請する場合は、介護技術講習または実務者研修を受ける必要があります。
※経済連携協定(EPA)とは、インドネシアやフィリピン、ベトナムといった締約国間における経済活動の連携強化を目的とした協定。こちらは、日本人は対象外。

上記のように、介護福祉士の養成課程がある大学や専門学校では、卒業することで受験資格を得られます。社会人として介護の現場で働いている場合は、ほとんどの施設で介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修を受けるため、3年以上働けば受験資格を得られることがほとんどでしょう。介護福祉士の資格は、他の資格のように、通信教育のみで受験資格を得ることはできません。

介護福祉士資格取得の難易度と合格率

介護福祉士の資格試験は、筆記試験と実技試験があります(実技試験は、場合により免除)。筆記試験は専門的な知識が問われますが、参考書や過去問でしっかりと勉強していれば問題ないレベルです。実技試験は、筆記試験の合格者を対象に行われ、5分という時間内に課題を実行できる技術力が評価されます。採点基準が細かいため、小さなミスが合否を分けます。実技試験を受けないといけない場合は、時間内に課題クリアできるよう、何度も練習が必要です。実技試験の合格基準は、6割程度を基準とします。

介護福祉士の合格率は、平均で6割前後です。2016年の介護福祉士の受験資格の改定で、3年以上の実務経験や実務者研修の修了が必須となったため、受験者数は減少しています。

必要な勉強時間

養成施設卒業後、介護福祉士の資格取得を目指す場合

養成施設で、毎年の試験を細かく分析して出題傾向を教えてくれる場合が多いため、効率よく通学時間内で段階的に学ぶことができます。帰宅後に1時間でも復習できれば十分でしょう。

実務経験を積みながら介護福祉士の資格取得を目指す場合

福祉系の高校を卒業していれば、授業内容を忘れないように実務経験を積みながら、毎日1~2時間勉強できれば十分です。全く知識がなく、実務経験を3年以上積んで資格取得を目指す場合は、専門知識を参考書でしっかり勉強する必要があります。筆記試験は11科目あるため、実務経験があっても簡単すぎることはありません。毎日2時間の勉強は必要でしょう。通信教育を受ける場合は、取得期間の目安は最短で3ヶ月~6ヶ月です。

介護福祉士になるには?介護福祉士が取れる大学の主な学部

介護福祉士は、介護福祉士養成課程がある大学や専門学校に進学して受験資格を得るのが一番効率がいいです。介護の現場で働いている場合は、3年以上の実務経験を積んで受験資格を得ましょう。介護の現場で働く場合には、介護福祉士の資格は取っておいて役に立たないことはありません。
介護福祉士の資格が取れる大学の主な学部は、社会福祉学部、医療科学部、健康福祉学部、保健福祉学部、生活支援学部などの福祉系の学部です。

介護福祉士資格取得者が多い大学は?

介護福祉士の資格取得者数を公開している大学は、ほとんどありません。

介護福祉士の合格率が高いとして公開している大学は、日本福祉大学、岡山県立大学、田園調布学園大学、東洋大学、東海学院大学などで、通信教育を利用した取得者数も多いです。

介護福祉士の資格取得が単位認定になる大学はありません。

介護福祉士資格取得が単位になる大学

国公立大学

国公立大学で、介護福祉士資格取得が単位になる大学はありません。

私立大学

私立大学で、介護福祉士資格取得が単位になる大学はありません。

介護福祉士資格取得を支援する大学

厚生労働省に記載された養成施設(四大)

北海道・東北

北翔大学 道都大学 北海道医療大学
青森大学 岩手県立大学 東北文科学園大学
仙台大学 仙台白百合女子大学 東北福祉大学
秋田看護福祉大学 郡山女子大学

関東・北関東

国際医療福祉大学 東京福祉大学 創造学園大学
高崎健康福祉大学 十文字学園女子大学 文教学園大学
東洋大学 聖徳大学 帝京平成大学
東京基督教大学 城西国際大学 日本社会事業大学
東京家政学院大学 大妻女子大学 目白大学
田園調布学園大学 東海大学 神奈川県立保健福祉大学

東海・甲信越

新潟青陵大学 新潟医療福祉大学 山梨県立大学
身延山大学 長野県福祉大学校 金城大学
北陸学院大学 聖隷クリストファー大学 静岡福祉大学
同朋大学 名古屋女子大学 日本福祉大学
中部学院大学 岐阜経済大学 東海学院大学

関西

皇學館大学 花園大学 京都女子大学
梅花女子大学 羽衣国際大学 大阪人間科学大学
近畿医療福祉大学 神戸女子大学

中国

岡山県立大学 広島文教女子大学 福山平成大学
広島国際大学 宇部フロンティア大学 徳山大学

四国

聖カタリナ大学 大学 大学

九州・沖縄

福岡医療福祉大学 西九州大学 長崎純心大学
長崎国際大学 熊本学園大学 九州保健福祉大学
鹿児島国際大学

介護福祉士資格取得に大学進学が有利な理由

介護福祉士は、養成施設とされる大学や専門学校を修了したり、実務経験を積んだりすることで受験資格を得られ、国家試験に合格して登録することで取得できます。
介護福祉士は、福祉系でない四大を卒業した場合でも、介護施設は給与面で高卒よりも大卒の方が基本給が高いため、四大を卒業している方がメリットがあります。また、介護福祉士の資格取得できれば、資格手当や特定処遇改善手当などで更に給与面に差が出ます。そのため、福祉系の大学や専門学校を卒業して介護福祉士の試験に合格していれば、就職の早い段階から給与面が良く、介護現場での需要も高いため、就職先には困らないでしょう。

介護福祉士資格概要

介護福祉士は、介護に関する唯一の国家資格です。介護や福祉の専門知識と技術を身につけ、入浴や食事などの生活援助に関する仕事だけや、多職種と連携しながら、環境の整備や最適な介護を提供できるよう考え指導も行います。
介護福祉士の国家試験は、例年、受験申し込みの受付が8月から9月、試験日は筆記試験が1月下旬、実技試験が3月上旬、合格発表は3月下旬となります。

受験資格

①養成施設ルート

高校卒業後、福祉系の大学や専門学校の養成施設に入学して指定科目を学び、卒業後に介護福祉士の受験資格を得られる。実技試験免除。

②実務経験ルート

  • 介護の現場で3年(1,095日)以上従業し、かつ540日以上従事している
  • 実務者研修(EPA介護福祉士候補者以外)、または介護職員基礎研修+喀痰
  • 吸引等研修(第1号研修または第2号研修)の講座を修了している

以上の2つの条件を満たしたものは、受験資格を得られる。実技試験免除。

③福祉系高校ルート

・新カリキュラムの場合(平成21年度以降入学者)
卒業すると介護福祉士の受験資格が得られる。実技試験免除。

・特例高校等(平成21年度以降入学者)
卒業後、9ヶ月以上の実務経験で受験資格を得られる。実技試験を免除申請する場合は、介護技術講習を修了する必要がある。

④経済連携協定(EPA)ルート(日本人は対象外)

 EPA介護福祉士候補者が、3年以上の実務経験で受験資格を得られる。実技試験を免除申請する場合は、介護技術講習または実務者研修を受ける必要があります。

受験料

介護福祉士の国家試験は、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが年に1度実施します。実施場所は、筆記試験は34施設と全国で受験できますが、実技試験は東京と大阪のみです。

〇受験手数料…15,300円
〇資格登録の際の手数料…登録免許税「収入印紙」9,000円、登録手数料3,320円

試験内容

〇筆記試験(11科目群)

全てマークシート形式で、問題数は125問。介護保険制度や介護サービス、実際の介護現場での利用者の対応についてなどが問われます。

 1.人間の尊厳と自立、介護の基本
 2.人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
 3.社会の理解
 4.生活支援技術
 5.介護課程
 6.発達と老化の理解
 7.認知症の理解
 8.障害の理解
 9.ここととからだのしくみ
 10.医療的ケア
 11.総合問題

〇実技試験

介護等に関する専門的技能について問われます。

実技試験の内容は毎年異なり、介護の実際の現場で想定される「着替えの作業補助」や「麻痺がある要介護者を、歩行器型杖から車いすに移乗し、自室の椅子に座るまでの介助」などが問題となります。制限時間5分以内に、問題に対して適切な介助を行うことが求められます。制限時間5分がたつと、途中でも試験が止められます。

有利な就職業種・就職業界一覧

介護福祉士の資格は、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、老人保健施設などの介護施設や事業所で活かせることができます。一部では、公立の福祉施設で公務員として就職する道もあります。他にも、介護の専門知識が活かせる仕事、関連業種・業界での就職に少し役立つかもしれません。

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③学習方法と勉強法を具体的に指示するので一人でも大学受験勉強を進めていくことができる

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