2022年度大学入学共通テスト
物理基礎の傾向と対策

センター試験から大学入学共通テストに変わり、2021年度・22年度と2回実施され、共通テストの傾向がはっきりしてきました。

ここでは大学入学共通テスト 物理基礎の対策について、2021年度・22年度の共通テスト出題傾向などを解説していきます。共通テストの傾向をしっかりと把握して正しい共通テスト対策を行っていきましょう。

2022年共通テスト物理基礎の解説

共通テスト物理基礎の解説

共通テスト2年目となる2022年度の物理基礎はどのようになっていたのでしょうか。項目ごとに解説します。

2022年度共通テスト物理基礎の平均点と2021年からの推移・難易度

2022年度大学入学共通テストの物理基礎は、前年度の平均と比較すると7.15点のマイナスで、前年に比べて難化しました。

物理基礎の平均点推移

科目 満点 2022年度
平均点
2021年度
平均点
前年度との差
物理基礎 100 30.40 37.55 ▲7.15

公式を用いるだけで解けるような設問が減り、どの式を用いるかを判断する力や、思考力を必要とする設問が増え、共通テストの傾向である、基礎的な知識を基にした応用力や判断力などが問われる問題が出題されました。

共通テスト物理基礎の特徴分析と2023年度の予想

2022年の共通テスト物理基礎の構成は、大問数3題、マーク数は2つ減って17でした。力学のみの大問がなくなり、大問1の小問集合の4問中3問が力学からの出題と、前年からの変化が見られました。

上述どおり基本的な知識問題だけで解ける問題は減り、計算問題や思考力を問われる問題などさまざまな形式の問題が出題されました。大問3は複数の単元からの総合問題が対話文形式で出題されました。

こうした思考力・応用力を問う問題は今後も出題されると思われます。

2022年度共通テスト物理基礎の配点・出題範囲

2022年度共通テスト物理基礎は、50点満点で、上述通り大問数3題、マーク数17問。大問2はA・Bの中問に分けられての出題でした。

2022年度共通テスト物理基礎の配点

2022年度共通テスト 物理基礎の大問ごとの配点と出題項目は下記のとおりとなっています。

2022年度共通テスト物理基礎 大問ごとの配点
大問 内容 配点
小問集合 16
電気とエネルギー 16
熱、力学、電気 18

2023年度共通テスト物理基礎の対策

共通テスト物理基礎の問題傾向や配点などをお伝えしてきました。それではどのように準備・対策をしていけばよいのでしょうか。

共通テスト物理基礎で満点を目指すためのおすすめの勉強法まとめ

ここでは、共通テスト 物理基礎のおすすめの勉強法を紹介します。

共通テスト物理基礎の勉強法

まずは覚えること!基礎的な知識の徹底

共通テストの傾向として、思考力や応用力を問う出題がされますが、基礎的なことができている前提となっています。まずは基礎的な知識を徹底して身につけ、教科書で問われている知識については間違いなく理解できるようにしましょう。

できない分野をつぶす

幅広い分野から偏りなく出題されるため、苦手分野を残すと得点に響きます。基礎的な事項から丁寧に理解し、演習を繰り返し、苦手分野をなくしましょう。

難易度の高い問題集より、簡単な参考書を徹底する

共通テストは教科書の範囲からの出題が基本です。難解な問題集にチャレンジするよりも、基本的な問題集・参考書を徹底的に理解するほうが、結局高得点に繋がります。

試行調査、共通テスト模試、予想問題集、過去問を利用

基礎を抑えたら、次に演習です。その際には共通テストの過去問にも積極的に取り組みましょう。共通テストとセンター試験は傾向が異なる部分もありますが、十分参考になります。

時間内に問題解決に導けるスピードを身につけるため、時間を測りながらの演習も必須です。

文系の受験生はいつから共通テスト対策に取り組むべき?1週間に何時間学習すればいい?

文系の生徒で共通テストでのみ物理基礎を受験する場合、できれば春から、遅くとも夏ぐらいからは取り組みましょう。早めに取り組み知識の定着を図った上で演習に取り組みましょう。

現在の知識レベルによって何時間の学習をすればよいかは異なりますが、ベースがなければその分習得時間を割かなければいけなくなります。主要教科に割く時間が少なくなってしまうので、少しずつでもいいので早めに取り組むことをおすすめします。

共通テスト物理基礎 直前対策

共通テスト直前になったら、できなかった問題を繰り返しやり、確実に解けるようにしておきましょう。何度も間違ってしまう問題は、基本的なことが理解できていない可能性があります。放置すると他にも解けない問題が出てくる可能性があるため、さかのぼって復習することも忘れずに。

また、過去問や模試を使っての時間配分の確認も重要です。

せっかく解ける問題を時間切れで解けないのはもったいないので、時間内に解ききることができるようにトレーニングをしておきましょう。

共通テスト物理基礎 どんな問題集がいい? 対策問題集・参考書

基礎基本を固めた上で読解力・理解力が求められていることを踏まえて、共通テストの傾向に沿った解説・アドバイスをしてくれる教材を吟味して、徹底的に使い倒しましょう。

人気の参考書やオリジナルで制作されたものなどが悪いわけではありませんが、自分の実力にあったものを徹底するほうが地力はつきます。

2022年度共通テスト物理基礎 時間配分

共通テストはセンター試験に比べて読解量が多くなり、時間がタイトになっている傾向にあります。ここでは時間配分の例を紹介します。

共通テスト物理基礎 時間配分例

共通テスト物理基礎の時間配分例は下記のとおりです。

試験時間は1科目あたり30分。

見直し・チェックは余裕を持って行いたいところなので、時間を短縮できるよう工夫が必要です。

共通テスト 物理基礎 時間配分例

大問1 9分
大問2 10分
大問3 9分
見直し 2分
30分
共通テスト物理基礎の時間配分

上記はあくまで目安です。

得意な問題傾向の設問は時間を短縮して、苦手問題傾向の設問には時間を余分にとるなどの調整は必要になります。あと、見直しの時間も最初から考慮した時間配分で取り組めるとミスもなくなり高得点に繋がります。

過去問や予想問題などで解答のコツをつかもう

時間内に解ききるためのコツをいくつかご紹介します。

設問・選択肢を先に読む

まず設問・選択肢を先に読んで、「何が問われているか」を把握したうえで問題文を読みましょう。

難しい・わからない・解けない問題はとばす

わからない問題にこだわって時間がなくなってしまうとあとの大問をまるまる解けないということもありえます。

わからない問題は潔く飛ばして、解ける問題から解いていきましょう。

共通テスト物理と物理基礎の違い

物理基礎の特徴としては、力学に力点が置かれ、電磁気・熱力・波動に関しては物理に比べて少な目です。また、物理基礎は文字通り基礎的な内容が主で、物理のほうが難易度はかなり高めです。

物理基礎以外の他教科の大学入学共通テスト対策

2021年・22年と実施された共通テストも傾向がはっきりしてきました。基礎的な知識が身についていることを前提に、思考力や応用力を問われるというのが全教科・科目を通じての傾向です。

受験対策も暗記中心のセンター試験対応のものから、共通テストに対応して行う対策に切り替えて行う必要があります。

物理基礎以外の他の教科の共通テストの科目別問題傾向と対策を詳しく説明していますので、是非参考にして共通テスト対策の勉強を進めていきましょう。

物理基礎以外の他教科の大学入学共通テスト対策

2021年・22年と実施された共通テストも傾向がはっきりしてきました。基礎的な知識が身についていることを前提に、思考力や応用力を問われるというのが全教科・科目を通じての傾向です。 受験対策も暗記中心のセンター試験対応のものから、共通テストに対応して行う対策に切り替えて行う必要があります。 物理基礎以外の他の教科の共通テストの科目別問題傾向と対策を詳しく説明していますので、是非参考にして共通テスト対策の勉強を進めていきましょう。

大手予備校を超える高品質カリキュラムが業界最安値