2022年度大学入学共通テスト
物理の傾向と対策

センター試験から大学入学共通テストに変わり、その違いや共通テストの対策の仕方に不安を感じている受験生が多いことでしょう。

ここでは、大学入学共通テストの物理対策について、2021年度(令和3年度)入学出題傾向やセンター試験からの変更点、共通テストの物理基礎・物理では何が求められるのか解説していきます。2021年度共通テストの物理の問題傾向、センター試験との違いをしっかりと把握して正しい共通テスト対策を行っていきましょう。

2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト物理の問題傾向

大学入学共通テスト物理の傾向と対策

 

 

第1問 小問集合 25点

 

力学2問、電磁気1問、波動1問、熱力学1問の5問が出題されました。問1、5を考える時間を確保したいので、それ以外の基礎的な問題を素早く解答する必要がありました。

 

 

第2問 電磁気 25点

 

A:抵抗・コンデンサーを用いた直流回路に関する設問でした。計算ミスに気を付けて解答する必要がありました。コンデンサーが接続されている部分には電流が流れないことに気がつくかどうかがポイントでした。

 

B:金属レール上の導体棒の運動に関する設問でした。レンツ法則を理解できているかどうかが正答を導くポイントでした。問6は、問5を手掛かりに、導体棒の最終的な速度を求める必要がありました。

 

 

第3問 波動・原子 30点

 

A:ダイヤモンドの輝きについて問う設問でした。問1、2は、光の屈折に関する知識を活用して容易に解答することができました。問3に関しては、グラフの情報を基に全反射か部分反射かを判断することができるかどうかがポイントでした。

 

B:蛍光灯の原理に関する設問でした。問5、6はやや難易度が高い問題でした。運動量・運動エネルギーの和に着目することがポイントでした。

 

 

第4問 力学 20点

 

ボールとそりの運動に関する設問でした。力学の分野の知識があれば比較的容易に解答できる問題でしたが、問4は注意が必要でした。弾性衝突かどうかはボールが衝突した後の速さが関係していることに気が付けたかどうかがポイントでした。

 

 

2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト物理の対策

 

幅広い分野の基礎的な知識を身につける

知識を問う典型的な問題は確実に解答できるよう演習を繰り返しましょう。その上で、思考力が問われる問題に挑戦し、どのように知識を活用していくかを理解しましょう。

 

 

図やグラフから必要な情報を読み取る訓練をする

普段から図やグラフに親しみ、どのような関係を示しているかを読み取る訓練を繰り返しましょう。また、一般的な結果に関する図やグラフだけでなく、普段の実験に関する図やグラフの読み取りにもその知識を活用することで、見慣れない図やグラフに対処する力を養うことができます。

 

 

用語を用いて物理現象を説明することに慣れる

用語そのものだけでなく、その用語の意味を理解できているかどうかを問う問題が多く出題されています。普段から、用語を用いて物理現象を説明することに慣れることで、設問のポイントを理解しやすくなります。

物理以外の他教科の大学入学共通テスト対策

物理共通テストでは、センター試験から出題傾向が変化するため、受験対策も共通テストに対応して行う必要があります。以下では物理以外の他の教科の共通テストの科目別問題傾向と対策を詳しく説明していますので、是非参考にして共通テスト対策の勉強を進めていきましょう。

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