2022年度大学入学共通テスト
国語の傾向と対策

センター試験から大学入学共通テストに変わり、その違いや共通テストの対策の仕方に不安を感じている受験生が多いことでしょう。

ここでは、大学入学共通テストの国語対策について、2021年度(令和3年度)出題傾向やセンター試験からの変更点、共通テストの国語では何が求められるのか解説していきます。2021年度共通テストの国語の問題傾向、センター試験との違いをしっかりと把握して正しい共通テスト対策を行っていきましょう。

2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト国語の問題傾向

大学入学共通テスト国語の傾向と対策

 

第1問 論理的文章 ⾹川雅信『江⼾の妖怪⾰命』

 

時代の移り変わりに伴う「妖怪」観の変遷について論じた⽂章です。評論で頻出であるテーマやキーワードに関する知識(物と記号・表象の関係等)を事前に身に付けている受験生は、内容を理解しやすかったと思われます。部分読解に関する設問は、内容の把握そのものは平易なものでしたが、選択肢の吟味に時間がかかるものがありました。問5は見慣れない出題形式でしたが、本文や引用文中のポイントとなる部分に着目することで、正答を導くことができました。

 

第2問 文学的文章 加能作次郎「⽻織と時計」

 

1918年に発表された⼩説からの出題でした。かなり前の作品ではありますが、現代に通じるストーリーということもあり、比較的読みやすい内容であったと思われます。心情を問う設問は、当てはまらない選択肢を消去していくことで、正答を導くことができます。読み取りに基づいて、選択肢を吟味しましょう。問6は、提示された批評文に基づいて、多角的な捉え方を実践するような出題形式でした。問題文の内容と照らし合わせながら、選択肢に含まれる誤りを発見し、選択肢を吟味していきましょう。

 

第3問 古⽂『栄花物語』

 

歴史物語からの出題でした。問題⽂の分量自体はは少なくなりましたが、より問題⽂の細かいところまで丁寧に読解する必要がありました。問2・3、傍線部の前後を読解するだけでなく、複数の情報を照らし合わせなければなりませんでした。

 

第4問 漢文 漢⽂欧陽脩『欧陽⽂忠公集』、『韓⾮⼦』

 

北宋の詩⼈欧陽脩の漢詩と春秋戦国時代の韓⾮による⽂章からの出題でした。問題⽂の内容や設問は⽐較的平易な内容であり、基礎的な知識を踏まえて落ち着いて取り組むことで正答を導くことができました。基本的な字義解釈や訓読法等の知識とともに、文意に沿った内容を選ぶ必要があります。

 

2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト国語の対策

 

正確な知識を身につける

古文単語や漢文句形などの基礎知識を身につけることは、問題文読解の基礎力を向上させることに繋がります。また、問題文や資料の情報を的確に把握する力が重視されている設問が多いため、基礎的な知識を用いて繰り返し演習に取り組みましょう。

 

多様なジャンルの文章で演習を行う

問題文や資料の中には、見慣れない形式のものも増えてきています。限られた時間内で解答できるように、普段から多様なジャンルの文章や出題形式に親しみ、落ち着いて取り組めるように準備しましょう。

国語以外の他教科の大学入学共通テスト対策

国語共通テストでは、センター試験から出題傾向が変化するため、受験対策も共通テストに対応して行う必要があります。以下では国語以外の他の教科の共通テストの科目別問題傾向と対策を詳しく説明していますので、是非参考にして共通テスト対策の勉強を進めていきましょう。

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