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旭川医科大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

旭川医科大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。旭川医科大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

英語入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問３題で試験時間は90分。大問1,2が長文読解で、大問3が自由英作文となっています。

長文読解は標準的な難易度ですが、文章量がやや多いので、文章の意図をすばやく読み取ることが必要です。
英作文は、自分の意見を論理的に言えるような作文を練習し、100語程度を無理なく書ける程度にまで伸ばしていけばよいでしょう。

数学入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問数は4題。2019年度は4題中3題が数学Ⅲからの出題でした。
難易度はそれほど高くありませんが計算問題が多い傾向にあります。計算ミスなどがないように、見直しをしっかり行いましょう。
対策としては、基礎を固め、標準レベルの問題集で数学Ⅲを中心に問題を解きましょう。次に、少し難易度の高い問題集や過去問で応用力を鍛えるのがよいでしょう。

物理入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問数は２、幅広い範囲の出題が見られるため、対策が必要になるでしょう。
珍しい題材を使う出題が目立ちます。しかしながら、問題文で細かく説明がされていたりするので、問題文をしっかり読み、条件を見落とさなければ問題ないでしょう。
また基礎が身についたら、過去問にも挑戦して記述の練習も行いましょう。

化学入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

試験時間は理科２科目で120分で大問数は4。
出題傾向は理論分野と有機分野から半々の出題で、無機分野からほとんどありません。計算問題と記述問題が中心です。
珍しい問題が毎年出題されていますが、難しい問題というわけではありません。普段から身近な話題や現象に興味を持ち、考察を深めているかで大きく差がつくでしょう。
対策としては基礎的な計算問題をきちんと解けるように問題演習をしておきましょう。また、教科書の基本的な知識を確認するものが多いので対策しておきましょう。

生物入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問数は４題、解答形式は用語、正誤判断、論述、計算などで、出題範囲は幅広いです。
知識問題が多いですが、論述形式での解答が中心のため、論述対策を行うことが重要になりそうです。
教科書の重要語句は暗記するだけでなく、その意味や関連する仕組みなどを自分の言葉で説明できるようにしておくと、論述対策としても効果的です。

その他の科目入試傾向と受験対策・勉強法

旭川医科大学医学部の面接の出題傾向と対策は以下の通りです。

面接の形式は1グループ6人の集団討論で時間は20分、面接官は3名。

面接の内容
・最近歩きスマホが問題になっている。皆さんも一度はしたことがあるだろう。なぜ自分にとっても他人にとっても危険だと思っていることをやめられないのか。どうすればそのようなことがやめられるのか
・日本人はアイコンタクトが苦手だったり、知らない人にあいさつをしなかったりする人が多いと言われている。これについて自分の体験も含め自由に討論せよ

対策
「グループ討論」は人前で実施するものですから、かなり緊張するでしょう。また、お互いの意見をどのように出すか、同グループになる人の偶然性にも左右されるかもしれません。そう考えると、入試結果が簡単に「面接だけで決まるような差」はつけにくいものです。

ですから、以上にお知らせしたことに注意しつつ、誠意を持ってその場の討論をし、できるだけ相応しい言葉選びをすることです。そして、社会的に成長していける「可能性」を見い出してもらえれば一定程度の及第点になるに違いありません。

そのためには、必ず一度は練習をすることです。そうすれば恐れることなく、自分の言葉で臨むことができます。その心の余裕と強さが何よりの「グループ討論」対策だといえるでしょう。