など
目次
2026年度の共通テストは、全体として「高得点は難しいが、7割前後の得点は狙いやすい」問題構成でした。
そのため、2027年度入試に向けては、志望校のレベルによって対策方針を変えることが重要です。
旧帝大や都市部の公立大学など、共通テストで8割以上が必要になる難関大学を目指す場合、共通テスト対策教材だけでは高得点を安定して取ることが難しくなっています。
一方で、地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、難度の高い問題で得点できなくても、基本問題や標準問題でしっかり得点すれば、合格可能性を高めることができます。
2027年度入試では、「すべての科目で高難度の問題まで解けるようにする」のではなく、志望校に必要な得点率から逆算して、どの科目でどの程度得点するかを考えることが大切です。

2026年度の共通テストでは、科目ごとに難易度の差が見られました。
数学では、予備校の速報で言われていたほど大きく難化したわけではなく、共通テスト対策教材で対応できる問題も多く出題されました。
そのため、通常の共通テスト対策をしっかり行っていれば、7割前後の得点は十分に狙える内容だったと考えられます。
一方で、数学ⅠAは数学ⅡBCよりも難しく感じた受験生が多く、分野によって得点しやすさに差がありました。
英語リーディングは比較的得点しやすい内容でした。国語では、古文が引き続き難しく、古文単語・文法・読解の基礎を早めに固めておく必要があります。
理科では、化学は解きやすい問題が多かった一方で、物理は難度が高い傾向でした。物理基礎は引き続き得点しやすく、基礎科目で安定して得点することの重要性が見られました。
ただし、科目ごとの難易度は年度によって変わります。今回得点しやすかった科目を選べばよい、重点的に学習すればよい、というわけではありません。
2027年度入試に向けては、科目ごとの一時的な難易度に左右されず、必要な科目を満遍なく対策することが重要です。
2026年度共通テストは、全体として見ると「7割得点はしやすいが、8割以上の高得点は難しい」試験だったといえます。
この傾向により、難関大学と非難関大学で、合格に必要な学力差がより大きく見えやすくなっています。
難関大学では、共通テストで8割以上の得点が必要になることが多く、基本的な共通テスト教材だけでは対応しきれない問題もあります。
そのため、旧帝大や都市部の公立大学、横浜国立大学などを目指す場合は、共通テスト対策だけでなく、早い段階から二次試験対策も進めておく必要があります。
一方で、地方国公立大学などを目指す場合は、共通テストで7割前後を安定して取れるようにすることが重要です。
難しい科目や難しい問題で得点できなくても、他の科目や取りやすい問題でカバーできるため、基本問題・標準問題を確実に取る対策が合格可能性を高めます。
| 教科 | 科目 | 2025年度平均点 | 2026度平均点 | 前年差 | |
| 外国語(英語) | リーディング | 57.69 | 62.81 | +5.12 | |
| リスニング | 61.31 | 54.65 | -6.66 | ||
| 数学 | 数学Ⅰ | 28.08 | 28.53 | +0.45 | |
| 数学Ⅰ・数学A | 53.51 | 47.20 | -6.31 | ||
| 数学Ⅱ・数学B・数学C | 51.56 | 54.52 | +2.96 | ||
| 国語 | 国語 | 126.67 | 116.37 | -10.30 | |
| 理科 | 物理基礎 | 24.78 | 34.68 | +9.90 | |
| 化学基礎 | 27.00 | 28.58 | +1.58 | ||
| 生物基礎 | 31.39 | 36.46 | +5.07 | ||
| 地学基礎 | 34.49 | 28.17 | -6.32 | ||
| 物理 | 58.96 | 45.55 | -13.41 | ||
| 化学 | 45.34 | 56.86 | +11.52 | ||
| 生物 | 52.21 | 55.01 | +2.80 | ||
| 地学 | 41.64 | 44.29 | +2.65 | ||
| 地理歴史 | 歴史総合,世界史探究 | 66.12 | 60.88 | -5.24 | |
| 歴史総合,日本史探究 | 56.99 | 62.29 | +5.30 | ||
| 地理総合,地理探究 | 57.48 | 61.87 | +4.39 | ||
| 公民 | 公共, 倫理 | 59.74 | 64.24 | +4.50 | |
| 公共, 政治・経済 | 62.66 | 63.59 | +0.93 | ||
| 情報 | 情報Ⅰ | 69.26 | 56.59 | -12.67 | |

2026年度の共通テストでは、平均点の上下だけでなく、問題自体の難易度や得点のしやすさに科目ごとの差が見られました。
全体としては、高得点、特に8割以上を取ることは難しい一方で、基本問題や標準問題を確実に解ければ7割前後は狙いやすい問題構成だったと考えられます。
そのため、2027年度入試に向けては、志望校のレベルに応じた対策が重要です。
旧帝大や都市部の公立大学、横浜国立大学など、共通テストで8割以上が必要になる難関大学を目指す場合は、共通テスト教材だけでは高得点を取り切ることが難しくなっています。
一方で、地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、難しい問題で得点できなくても、取りやすい問題を確実に得点することで、合格可能性を高めることができます。
2026年度の数学は、予備校の速報で言われていたほど大きく難化したわけではなく、共通テスト対策教材で対応できた問題も多く見られました。
通常の共通テスト対策をしっかり行っていれば、7割前後の得点は狙える内容だったと考えられます。
ただし、数学ⅠAは数学ⅡBCよりも難しく、数学ⅠAで得点を落とした受験生もいたと考えられます。
英語リーディングは比較的得点しやすい内容でした。単語・熟語・文法を土台に、長文を読み慣れていた受験生にとっては、得点源にしやすかった科目です。
国語では、古文が引き続き難しい傾向でした。現代文で得点できても、古文で大きく失点すると全体の得点が安定しません。
理科では、化学は解きやすい問題が多かった一方で、物理は難度が高い傾向でした。物理基礎は引き続き易しく、基礎科目で確実に得点することの重要性が見られました。
ただし、今回得点しやすかった科目を選べばよい、あるいはその科目だけを重点的に学習すればよい、というわけではありません。
科目ごとの難易度は年度によって上下するため、2027年度入試では、必要な科目を満遍なく対策することが大切です。
共通テストでは、単に知識を覚えているかだけでなく、文章や資料を読み取り、必要な情報を選んで活用する力が求められます。
2026年度の共通テストでも、基本知識や典型問題の理解を前提に、問題文の条件や資料を読み取りながら解く力が必要でした。
そのため、2027年度入試に向けては、早い段階で必須知識や必須解法の学習を進め、そのうえで共通テスト形式の問題演習に入ることが重要です。
特に、理科、社会、古典、情報は対策が後回しになりやすい科目です。
しかし、共通テストで高得点が必要な受験生ほど、英語や数学だけでなく、国語、理科、社会、情報も早めに取り組む必要があります。
必須知識が不足したまま予想問題や模試に取り組んでも、問題のひねり方や資料の読み取り方を分析する段階まで進みにくくなります。
まずは全科目の基礎を早めに固め、そこから共通テスト形式の演習を重ねることが高得点につながります。

2027年度入試でも、文章や資料を読み取り、必要な情報を選んで活用する力は引き続き重要になると考えられます。
共通テストでは、知識をそのまま答えるだけでなく、問題文、図表、資料、会話文などから条件を読み取り、学習した知識と結びつけて解く問題が多く出題されます。
そのため、対策では、知識の暗記だけで終わらせず、問題の中でどのように使うかまで練習する必要があります。
英語では、長文や資料を速く正確に読み取る力が必要です。
数学では、誘導を読み取りながら、必要な式や考え方を選ぶ力が求められます。
国語では、本文の内容だけでなく、設問や選択肢の根拠を丁寧に確認する力が必要です。
理科や社会では、資料・グラフ・実験・史料などを読み取り、知識と結びつけて判断する力が重要になります。
共通テストでは、身近な題材や実践的な場面をもとにした問題も出題されます。
このような問題では、教科書内容を覚えているだけではなく、学習した知識を実際の場面に当てはめて考える力が必要です。
2027年度入試に向けても、各科目で基本知識を身につけたうえで、実践的な題材や資料を含む問題に慣れておくことが大切です。
特に、理科や社会、情報では、身近な現象やデータをもとに考える問題に対応できるよう、問題文を丁寧に読み、条件を整理する練習が必要です。
共通テストでは、思考力や読解力、処理能力が重視されます。
しかし、基本知識を軽視してよいわけではありません。
むしろ、必須知識や必須解法が身についていることを前提に、文章や図表、資料を読み解き、持っている知識を活用して解く力が求められます。
基礎が不十分な状態で予想問題や模試に取り組んでも、なぜ間違えたのか、どの知識を使えばよかったのかを分析しにくくなります。
そのため、2027年度入試に向けては、まず全科目の必須知識・必須解法を早めに一通り終わらせることが重要です。
そのうえで、共通テスト形式の問題集、予想問題、模試を活用し、資料読解や時間配分、選択肢の判断に慣れていくことが必要です。
2026年度共通テストの傾向を見ると、科目選択によって学習負担や得点の伸ばしやすさに差が出る場合があります。
たとえば、公共・政治経済は公共との重複範囲を活かしやすく、比較的対策しやすい生徒もいます。
倫理は、数学より国語が得意な生徒であれば選択肢になります。
また、地理と地学、情報と数学のデータ分野のように、内容が一部重なる科目を組み合わせることで、効率よく対策できる場合もあります。
ただし、選択科目は「その年に得点しやすかったか」だけで決めるべきではありません。
志望校で使える科目かどうか、配点はどうなっているか、自分の得意不得意に合っているか、他科目との重複を活かせるかを総合的に判断することが大切です。
ボーダーラインとは、各予備校が前年度の入試結果、募集人員、志望動向などをもとに設定する合格可能性の目安です。
大手予備校の模試では、A判定・B判定・C判定などの判定が出ますが、これらはその模試を受けた受験生の得点状況をもとに算出されたものです。
そのため、判定はあくまでも一つの目安として活用し、実際には志望大学の配点、二次試験との比率、合格最低点なども確認しておく必要があります。
共通テストでボーダーラインを下回った場合でも、二次試験で得点を伸ばすことで合格できる場合があります。
特に、二次試験の配点が高い大学では、共通テストの失点を二次試験で取り返せる可能性があります。
一方で、共通テストの配点が高い大学では、共通テストで大きく失点すると挽回が難しくなります。
そのため、志望校ごとに、共通テストと二次試験の配点比率を確認し、どちらにどの程度力を入れるべきかを考えることが重要です。
2026年度共通テストの傾向を見ると、難関大学とその他の国公立大学で、必要な得点水準の差が大きくなっていると考えられます。
旧帝大、横浜国立大学、東京都立大学などの難関大学では、共通テストで8割以上の高得点が必要になるケースが多く、共通テスト対策だけでは十分に対応しきれない場合があります。
このような大学を目指す場合は、共通テスト対策と並行して、早い段階から二次試験対策も進める必要があります。
一方で、地方国公立大学では、7割前後を安定して取ることで合格可能性を高められる場合があります。
地方国公立大学を目指す受験生は、難問をすべて解き切ることよりも、基本問題・標準問題を落とさず、負担の少ない科目構成で得点を積み上げることが重要です。

2027年度入試に向けて大切なのは、志望校に必要な得点率から逆算して学習計画を立てることです。
共通テストは、7割前後までは基本問題・標準問題の対策で狙いやすい一方、8割以上を安定して取るには、より深い理解や応用力が必要です。
難関大学を目指す場合は、英語や数学だけでなく、国語、理科、社会、情報も早めに対策を始める必要があります。
地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、難問にこだわりすぎず、取りやすい問題を確実に得点することが合格につながります。
また、科目選択では、得点しやすさだけでなく、学習負担、他科目との重複範囲、本人の得意不得意、志望校の配点を踏まえて判断することが大切です。
共通テストで安定して得点するためには、早い段階で全科目の必須知識・必須解法を固め、そのうえで共通テスト形式の問題演習や模試に取り組むことが重要です。
共通テストのボーダーが90%以上の大学は次の通りです。
共通テストのボーダーが85%以上の大学は次の通りです。
共通テストのボーダーが80%以上の大学は次の通りです。
共通テストのボーダーが75%以上の大学は次の通りです。
共通テストのボーダーが70%以上の大学は、その他の国公立大学です。

共通テスト対策は、いつから取り組むのがよいのでしょうか。
ここでは国公立・私立および最難関・医学部にわけて、それぞれいつごろから始めるのがよいかについて記載しました。
ご自身の第一志望がどこかによって取り組むのが良い時期も変わってきますので、参考にしてください。

英語・数学・現代文を除く2次試験の受験科目でない科目については、遅くとも夏以降は対策が必要です。理系の場合は古文・漢文と社会科目、文系の場合は理科・社会の2次試験受験科目でない科目については、遅くても夏休みから取り組むようにしましょう。
2次試験の受験科目については基礎固めは早急に終わらせて2次試験対策を行い、11月頃から共通テスト対策を始めましょう。2次試験対策がそのまま共通テスト対策になりますが、基礎固めができていないまま取り組んでも結果が出にくいので注意しましょう。

私立大学を第一志望にする場合は、基本的には一般入試を重視するのが鉄則です。そのため、共通テスト対策は直前期に行います。
個別の入試の過去問演習を優先しながら、余裕がある場合は11月くらいから共通テストの勉強も始めるといいでしょう。
注意したいのが、一部の大学や学部・学科では共通テスト受験が必須となっていることです。
たとえば立教大学は、全学部で大学独自の英語試験を廃止し、共通テストの英語か英検やTOEICなどの外部検定を判定に用いることになっています。
志望大学・学部の受験科目などはあらかじめチェックしておきましょう。

東大・京大を受験するためにはもちろん共通テストの受験が必要ですが、配点は2次試験のほうが高めです。ただ足切りがありますので、共通テストで十分な高得点を得る必要があります。
2次試験に必要でない科目についても遅くとも夏頃から準備を始め、11月ごろからすべての科目で本格的に共通テスト対策を始めましょう。

国公立大学の医学部や、私立大学医学部も共通テスト利用入試を受験する場合、共通テストで高得点が必要になります。
共通テスト対策を行う指標として、一年前に共通テスト同日模試を受験し、その後も2~3か月に1回のペースでコンスタントに共通テスト模試を受けるようにしましょう。これを受験して自分に足りないもの、苦手な科目や問題などを把握・分析し、早急に対策をしなくてはなりません。
個別(二次)試験の勉強については十分に対策ができているという前提で考えるなら、共通テストに特化した対策は11月頃から始めることをおすすめします。共通テストでも足切りがあります。共通テストで十分な高得点を見込めるよう、11月ごろには本格的に共通テスト対策を始めましょう。
じゅけラボでは、2023/4/26~2023/5/2の期間で、大学入学共通テストを受験したことがある方を対象に、大学入学共通テストに関するアンケートを実施しました。

「大学入学共通テストの勉強はいつから始めましたか?」という質問では、ボリュームゾーンが高3の4月~6月、高3の7月~9月、高2の10月~12月という結果になりました。

「共通テストの勉強はいつから始めるのが良いと思いますか?」という質問では、ボリュームゾーンは高2の10月~12月、高2の7月~9月、高1の4月~6月という結果になりました。
この結果から、実際に共通テストの勉強を始めた時期と、勉強を始めるのに最適だと思う時期にずれがあることが分かります。

個別の回答を見ても、「勉強をいつから始めるのが良いか」の質問で回答した時期より実際に勉強を始めた時期の方が遅かった人が半数以上を占め、共通テストの勉強を始める時期は早ければ早いほど良いということが分かります。


上記のアンケート結果を見ても分かるように、共通テスト対策は早めに取り組んだほうが有効です。
ただ、基礎的なことができていないままに闇雲に過去問に取り組んでも効果はありません。
受験大学や教科・科目によって取り組む時期に差はありますが、基本的な知識を身につけたうえで余裕を持って対策を始めましょう。
2026年度の共通テストでは、全体として「高得点は難しいが、7割前後の得点は狙いやすい」問題構成となりました。
基本問題や標準問題を確実に得点できれば、7割前後までは到達しやすい一方で、8割以上の高得点を安定して取るには、共通テスト対策教材だけでは対応しきれない場面もあります。
そのため、2027年度入試に向けては、志望校のレベルに応じて対策方針を変えることが重要です。
旧帝大や都市部の公立大学、横浜国立大学など、共通テストで8割以上が必要になる難関大学を目指す場合は、早い段階から二次試験対策も並行して進める必要があります。
一方で、地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、難度の高い問題で得点できなくても、他の科目や基本問題で十分にカバーできる可能性があります。
ただし、科目ごとの難易度は年度によって上下します。2026年度に得点しやすかった科目だけを重点的に学習すればよいわけではありません。
2027年度入試でも、序盤は全科目の必須知識・必須解法を早めに固め、そのうえで共通テスト形式の演習、予想問題、模試を活用していくことが大切です。
2027年度の共通テスト対策では、2026年度の実際の出題傾向を踏まえ、科目ごとの難易度や対策の優先順位を考える必要があります。
ただし、共通テストでは毎年、科目ごとの難易度が変動します。今回得点しやすかった科目が翌年度も得点しやすいとは限らないため、必要科目を満遍なく対策することが重要です。
特に難関大学を目指す場合は、共通テストで8割以上を取る力が必要になるため、英語・数学だけでなく、国語、理科、社会、情報も早い段階から取り組む必要があります。
2026年度の共通テスト英語では、リーディングが比較的取りやすい内容でした。
そのため、単語・熟語・文法の基礎が固まっており、長文を読む練習を積んでいた受験生にとっては、得点源にしやすかったと考えられます。
一方で、英語は短期間で一気に伸ばしにくい科目です。リーディングが取りやすい年度であっても、語彙力や文構造の理解が不足していると、安定して得点することはできません。
2027年度入試に向けては、まず英単語・熟語・文法などの基礎を早めに固めることが大切です。
そのうえで、共通テスト特有の資料読解や情報整理の問題に対応できるよう、長文や複数資料を読む練習を重ねていきましょう。
リーディングでは、文章を速く読むだけでなく、設問で問われている情報を正確に探し、必要な情報を取捨選択する力が求められます。
難関大学を目指す場合は、共通テスト対策だけでなく、二次試験で必要になる精読力や記述力も早めに鍛えておくことが重要です。
共通テスト 英語の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の数学は、予備校の速報で言われていたほど大きく難化したわけではなく、共通テスト対策教材で対応できた問題も多く見られました。
通常の共通テスト対策をしっかり行っていれば、7割前後の得点は十分に狙える内容だったと考えられます。
ただし、数学ⅠAは数学ⅡBCよりも難しく、数学ⅠAで得点を落とした受験生もいたと考えられます。
2027年度入試に向けては、数学ⅠAと数学ⅡBCのどちらか一方に偏るのではなく、全範囲をバランスよく対策することが大切です。
共通テスト数学では、単に公式を覚えるだけでなく、問題文の条件を読み取り、どの知識や解法を使うべきか判断する力が必要です。
基本問題・標準問題を確実に解けるようにしておけば7割前後は狙いやすい一方、8割以上を安定して取るには、共通テスト形式の演習だけでなく、より深い理解が必要になります。
難関大学を目指す場合は、共通テスト対策教材だけでなく、早めに二次試験レベルの問題にも取り組み、思考力や記述力を伸ばしておきましょう。
共通テスト 数学の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の国語では、古文が引き続き難しい傾向でした。
現代文で高得点を取れても、古文で大きく失点すると、国語全体の得点が安定しません。
そのため、2027年度入試に向けては、現代文だけでなく、古文・漢文の対策を早めに進めることが重要です。
古文は、なんとなく文章を読むだけでは得点が安定しにくい分野です。古文単語、文法、敬語、主語把握などの基礎を固めたうえで、読解演習に進む必要があります。
漢文についても、句法や基本語句を身につければ得点源にしやすい分野です。
また、共通テスト国語では、文章や資料を読み取り、設問の根拠を正確に判断する力が求められます。
2027年度入試では、現代文で安定して得点する力をつけつつ、古文・漢文で大きく失点しない状態を作ることが大切です。
特に難関大学を目指す場合は、国語も早めに対策を始め、共通テスト本番で全体の得点を下げないようにしておきましょう。
共通テスト 国語の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
生物は、基本的な知識を正しく理解し、それを問題の中で活用できるかが重要な科目です。
共通テストでは、単なる用語暗記だけでなく、実験、考察、資料、グラフなどを読み取りながら判断する問題が出題されます。
2027年度入試に向けては、生物の全範囲をバランスよく学習し、特定分野だけに偏らないようにすることが大切です。
まずは教科書レベルの基本知識を正確に身につけ、そのうえで共通テスト形式の問題演習に取り組みましょう。
知識が不十分な状態で考察問題に取り組んでも、どの知識を使えばよいか判断しにくくなります。
そのため、早い段階で必須知識を固め、問題演習を通じて知識の使い方を身につけていくことが重要です。
共通テスト 生物の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の化学は、解きやすい問題が多い傾向でした。
基本知識や典型問題の解法をしっかり身につけていた受験生にとっては、得点につなげやすい科目だったと考えられます。
ただし、2026年度に解きやすかったからといって、2027年度も同じように得点しやすいとは限りません。
化学は、理論化学、無機化学、有機化学をバランスよく対策する必要があります。
共通テストでは、知識をそのまま答えるだけでなく、問題文や資料、グラフを読み取り、化学の知識と結びつけて判断する力が求められます。
2027年度入試に向けては、まず基本的な知識や計算方法を正確に身につけることが大切です。
そのうえで、共通テスト形式の問題を通じて、資料の読み取りや応用問題への対応力を高めていきましょう。
難関大学を目指す場合は、共通テストで得点しやすい問題を確実に取るだけでなく、二次試験レベルの深い理解も必要になります。
共通テスト 化学の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の物理は、難易度が高い傾向でした。
公式や典型問題の解法を覚えているだけでは対応しにくく、問題文の状況を正確に読み取り、どの法則を使うべきか判断する力が求められたと考えられます。
2027年度入試に向けては、力学、電磁気、波動などの主要分野を中心に、基本法則の理解を丁寧に固めることが重要です。
物理は、公式を丸暗記するだけでは得点が安定しません。
なぜその公式を使うのか、どの条件で使えるのかを理解したうえで、問題に合わせて使い分ける力が必要です。
特に難関大学を目指す場合、共通テスト対策だけでは8割以上を安定して取るのが難しい可能性があります。
早い段階から二次試験レベルの問題にも取り組み、考え方を説明できるレベルまで理解を深めておきましょう。
一方で、地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、難しい問題で得点できなくても、基本問題や他科目でカバーできる場合があります。
まずは典型問題を確実に解ける状態を作ることが大切です。
共通テスト 物理の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
地学は、地球、気象、宇宙、地質など幅広い内容を扱う科目です。
共通テストでは、基本知識に加えて、図や資料を読み取る力、知識を使って考える力が必要になります。
2027年度入試に向けては、まず教科書の基本事項を満遍なく学習することが大切です。
特定分野に偏るのではなく、全体を広く押さえておくことで、共通テスト形式の問題に対応しやすくなります。
また、地理と地学は一部で考え方が重なるため、両方を選択する場合は、関連する範囲を意識して学習すると効果が出やすくなります。
ただし、重複範囲があるからといって、どちらか一方の学習だけで十分というわけではありません。
地学として必要な知識、地理として必要な知識をそれぞれ整理し、共通テスト形式の資料読解問題にも慣れておきましょう。
共通テスト 地学の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
生物基礎は、基本知識を正確に理解し、それを問題の中で活用できるかが重要です。
共通テストでは、用語を覚えているだけでなく、資料やグラフを読み取り、知識と結びつけて考える問題が出題されます。
2027年度入試に向けては、まず教科書レベルの知識を確実に身につけましょう。
生物基礎は、範囲が比較的限られているため、早めに対策すれば得点源にしやすい科目です。
ただし、暗記だけで済ませるのではなく、なぜその現象が起こるのか、どの知識を使って考えるのかを意識して学習することが大切です。
共通テスト形式の問題演習を通じて、知識の使い方や資料の読み取りに慣れておきましょう。
共通テスト 生物基礎の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
化学基礎は、基本的な用語や知識、計算方法を正確に身につけることが重要です。
共通テストでは、知識をそのまま答えるだけでなく、資料やデータを読み取り、知識を組み合わせて答えを導く力が求められます。
2027年度入試に向けては、まず物質量、化学反応式、酸と塩基、酸化還元などの基本事項を確実に押さえましょう。
そのうえで、共通テスト形式の問題を使って、資料や実験結果を読み取る練習を行うことが大切です。
化学基礎は、対策が遅れると計算や知識の抜けが積み重なりやすい科目です。
早めに一通り学習し、模試や予想問題で弱点を確認しながら復習していきましょう。
共通テスト 化学基礎の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の物理基礎は、引き続き易しい傾向でした。
物理基礎は、しっかり対策すれば安定した得点源にしやすい科目です。
ただし、易しい傾向があるからといって、直前に軽く対策すればよいというわけではありません。
基本的な公式や用語を正確に理解し、グラフの読み取りや簡単な計算問題に対応できるようにしておく必要があります。
2027年度入試に向けては、まず力、運動、エネルギー、波、電気などの基本事項を整理しましょう。
そのうえで、共通テスト形式の問題を使い、問題文の条件を読み取って公式を使う練習を重ねることが大切です。
地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合、物理基礎のような基礎科目で安定して得点できることは、全体の得点を支える大きな要素になります。
共通テスト 物理基礎の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
地学基礎は、基本知識を身につけたうえで、図や資料を読み取る力が必要な科目です。
地球、気象、宇宙、地質などの分野から幅広く出題されるため、特定分野だけに偏らず、全体をバランスよく学習することが大切です。
2027年度入試に向けては、まず教科書レベルの基本用語や仕組みを整理しましょう。
そのうえで、図表やデータを使った問題に慣れておく必要があります。
また、地理と地学は一部で関連する範囲があるため、両方を学習する場合は、重なる内容を意識して強化すると効果が出やすくなります。
ただし、地学基礎単独でも必要な知識は多いため、共通部分だけに頼らず、科目全体を満遍なく対策しましょう。
共通テスト 地学基礎の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
歴史総合・日本史探究では、基本的な歴史知識を身につけたうえで、資料や史料を読み取り、知識と結びつけて考える力が必要です。
共通テストでは、単純な暗記だけでなく、時代背景や出来事のつながりを理解しているかが問われます。
2027年度入試に向けては、まず通史を一通り学習し、古代から近現代までの流れを整理することが大切です。
そのうえで、文化史、社会経済史、外交史なども含めて、幅広く対策していきましょう。
資料・史料問題では、知識を持っているだけでなく、資料のどこに注目すべきかを判断する力が必要です。
過去問や共通テスト形式の問題集を使い、資料を読みながら解く練習を重ねましょう。
共通テスト 歴史総合・日本史探求の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
歴史総合・世界史探究では、各地域・時代の基本知識を身につけたうえで、出来事のつながりや背景を理解することが重要です。
共通テストでは、資料や史料を使った問題が出題されるため、単純な一問一答だけでは対応しにくい問題もあります。
2027年度入試に向けては、まず通史を一通り学習し、各地域の流れを整理しましょう。
そのうえで、時代ごとのつながりや、地域同士の関係を意識して学習することが大切です。
資料・史料問題では、知らない文章や図が出ても、基本知識をもとに判断する力が求められます。
共通テスト形式の問題演習を通じて、資料を読み取り、知識と結びつけて答える練習を重ねましょう。
共通テスト 歴史総合・世界史探求の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
地理総合・地理探究では、資料や統計、地図を読み取り、基本知識と結びつけて判断する力が重要です。
共通テストでは、細かい知識を大量に覚えるだけではなく、気候、産業、人口、都市、貿易などの基本事項を使って、資料を読み解く力が求められます。
2027年度入試に向けては、まず教科書レベルの基本知識を整理しましょう。
そのうえで、統計資料や地図、グラフを使った問題に慣れておくことが大切です。
また、地理と地学は一部で関連する内容があるため、両方を選択する場合は、重なる範囲を意識して学習すると効率よく得点力を伸ばせます。
ただし、地理は資料読解だけでなく、基本知識の正確さも必要です。
曖昧な知識のまま資料問題に取り組むと、判断を誤りやすくなるため、基礎知識と演習を並行して進めましょう。
共通テスト 地理総合・地理探求の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
公共・政治経済は、公共との重複範囲を活かしやすく、選択科目として対策しやすい場合があります。
2026年度の傾向分析では、地理よりも政治経済を選択する生徒が多いという見方もあり、負担を抑えながら得点を狙いやすい科目構成として考えられます。
ただし、選択者が多いことや対策しやすい面があることだけで、安易に選ぶべきではありません。
2027年度入試に向けては、まず教科書内容をしっかり把握し、政治・経済・公共の基本用語や仕組みを正確に理解することが大切です。
そのうえで、共通テスト形式の問題を使い、資料や文章を読み取りながら判断する練習を重ねましょう。
公共・政治経済は、基本知識を固めたうえで問題演習を積めば、得点を伸ばしやすい可能性があります。
特に地方国公立大学や中堅国公立大学を目指す場合は、負担の少ない科目構成を考えながら、得点源にできるかを検討するとよいでしょう。
共通テスト 公共・政治経済の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
公共・倫理は、公共の内容と倫理の内容を合わせて対策する科目です。
倫理は、思想家や用語を覚えるだけでなく、文章を読み取り、内容を理解して判断する力が必要です。
2026年度の傾向分析では、公共との重複範囲を考えると政治経済を選ぶ生徒が多い一方で、数学より国語が得意な生徒であれば倫理も選択肢になると考えられます。
2027年度入試に向けては、自分の得意不得意を踏まえて、公共・倫理を選ぶかどうかを判断することが大切です。
倫理は、単純な暗記だけではなく、文章理解や考え方の整理が必要になるため、国語的な読解が得意な生徒には合いやすい場合があります。
対策としては、まず教科書内容を整理し、基本用語や思想の流れを理解しましょう。
そのうえで、共通テスト形式の問題を使い、文章や資料を読み取りながら知識を活用する練習を重ねることが重要です。
共通テスト公共・倫理の2026年度の傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2026年度の共通テスト情報Ⅰは、2025年度より平均点が大きく下がり、初年度よりも差がつきやすい科目になりました。
特に、用語を覚えるだけでは対応しにくく、データの読み取り、条件整理、アルゴリズムやプログラムの動作理解を組み合わせて考える力が求められています。
問題文や表・グラフの情報量も多いため、短時間で必要な条件を整理し、設問の意図を正確に読み取る力も重要です。2027年度に向けては、まず教科書レベルの基礎知識を早めに固め、そのうえで実戦形式の問題演習に取り組みましょう。
情報Ⅰは後回しにされやすい科目ですが、国公立大学を中心に合否へ影響する可能性があります。高得点を目指す場合は、数学のデータ分析や資料読解とも関連づけながら、夏以降に慌てないよう計画的に対策を進めることが大切です。
共通テスト情報Ⅰの2026年度傾向と2027年度対策について詳しくはこちら
2027年度の共通テストは、2027年1月16日(土)・17日(日)で実施予定です。
出願期間は、例年9月下旬頃(9月中旬〜10月上旬)です。
そして共通テストの自己採点結果をもとに最終的な出願校を選定していきます。
2027年度の共通テストは上述通り2027年1月16日(土)・17日(日)の2日間で実施。
出題教科と試験時間は下記のとおりとなっています
| 試験日 | 教科 | 科目 | 試験時間 |
| 1月16日(土) | 地理歴史公民 | 『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』『地理総合/歴史総合/公共』『旧世界史 A』『旧世界史 B』『旧日本史 A』『旧日本史 B』『旧地理 A』『旧地理 B』『旧現代社会』『旧倫理』『旧政治・経済』『旧倫理,旧政治・経済』 | 2科目選択9:30 – 11:40 1科目選択10:40 – 11:40 |
| 国語 | 『国語』 | 13:00 – 14:30 | |
| 外国語 | 『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』 | 英語(リーディング) ドイツ語 フランス語 中国語 韓国語15:20 – 16:40英語(リスニング)17:20 – 18:20 | |
| 1月17日(日) | 理科① | 『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』『物理』『化学』『生物』『地学』 | 2科目選択9:30 – 10:40 1科目選択10:40 – 11:40 |
| 数学① | 『数学Ⅰ,数学 A』『数学Ⅰ』『旧数学Ⅰ・旧数学 A』『旧数学Ⅰ』 | 13:00 – 14:10 | |
| 数学② | 『数学Ⅱ,数学 B,数学 C』『旧数学Ⅱ・旧数学 B』『旧数学Ⅱ』『旧簿記・会計』『旧情報関係基礎』 | 15:00 – 16:00 | |
| 情報 | 『情報Ⅰ』『旧情報』 | 17:00 – 18:00 |
志望大学・学部が決まり、合格に必要な共通テストボーダーがはっきりしたら、現在の学力と照らし合わせて合格するためにはどんな勉強をしなければいけないのか、どれくらいの時間と量の学習をしなければいけないのかを把握しましょう。
ひたすら問題演習をくりかえしたりたくさんの参考書を読んだりしても必要な学力は身につきません。
何をどれくらい勉強しなければいけないのかを正確に把握し計画を立てましょう。

これまで実施されてきた許通テストではっきりしてきたのが、共通テストの趣旨に沿って単に知識を覚えるだけでは対応できない問題が出題され、思考力や判断力・応用力が問われるということです。
正確な知識・理解は当然として、それを基にした応用力・思考力です。そのため、単に暗記量を増やすだけでは太刀打ちできません。
共通テストの傾向と照らし合わせて、最短の時間で合格できるよう効率的な学習を行いましょう。

各種の資料や統計・グラフから読み解く、会話文や長文から出題意図などを正確に読み解くなど、単なる知識・公式の暗記だけでは太刀打ちできない出題がされています。
まずは教科書内容の正確な理解と知識の確実な定着のうえで、思考力・応用力を身に着けられるよう準備することが求められます。
単なる暗記や問題をひたすら解くといった学習では合格は覚尽きません。共通テストで求められる学力を身に着けられるような学習をこころがけましょう。
大切なのは、早期に対策を始めること。そして共通テストで求められる学力が身につけられるように計画を立て学習をすすめることです。
じゅけラボ予備校なら、ひとりひとりの現状に合わせた最短距離で効率的にすすめるオーダーメイドカリキュラムに沿って学習ができます。
共通テストの対策をするには、過去問を通じて出題傾向をしっかりと分析して、共通テストに必要な学習に絞って進めていきましょう。
多くの私立大学で共通テストを利用した入試が実施されており、さらに拡大しています。
共通テストのボーダーは大学ごとに異なります。9割以上の得点が必要な大学もあれば、6〜7割程度の得点で合格可能性がある大学もあります。
共通テストではセンター試験から形式や傾向が変わった部分がありますが、センター試験の過去問は共通テスト対策になります。英語のリーディングのように問題構成が大きく変わっている科目もありますので、時間を測って時間配分や解答順の対策を立てるためには使えませんが、一問一問は良問が多いため、解ける問題を増やす、スピーディーに解けるようにする練習としてセンター過去問を使うと良いでしょう。
共通テスト対策は今からでもすぐに始めましょう。できるだけ早く傾向把握に取り組むことが大切です。
共通テストの対策をするには、過去問を通じて出題傾向をしっかりと分析して、共通テストに必要な学習に絞って進めていきましょう。
共通テストを完全攻略できる学習に取り組んでみませんか?