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京都大学入試科目別対策

京都大学の科目別の入試傾向
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京都大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

京都大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。京都大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

京都大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。 京大の英語は、難解な長文から出題される和訳問題と、こなれた日本語の英訳問題が特徴的です。

2018年には、流れに沿う日本語を考えて英訳する読解力が必要な自由英作文も出題されました。 年度によっては、選択式の問題や、要約問題を出題されています。

出てくる長文は、使われている単語がかなり難解で、和訳で見ても難しめの文であるため、日本語、英語共に精通していないとまともに点を取ることが出来ません。

また、和文英訳も、日本語のニュアンスをくみ取ろうとするとかなり難解な英文を作ることになるため、問題文を自分が英訳しやすい日本語に言い換えて解く必要があります。 その上、これらの問題を2時間で解ききる必要があるため、長文の内容理解の際も読むスピードが問われてきます。

英語の対策

まず、京大の英語の試験は英語力が身についているのが前提の試験であるため、共通テストレベルや他の大学の問題でつまづいている場合は、先に基礎力の向上を心がけましょう。

長文については、まず大体の内容がわからないと本意が掴めない為、最初は時間を無視してもいいので内容を理解出来るかに重点をおいて読んでいくようにしていきましょう。この際、分からない文法事項があれば必ず確認するようにしましょう。

また、単語力も必要です。語彙を増やすためにも、単語を調べる場合には自分の調べたい意味ではなく、第2第3の意味と使い方まで見るようにしましょう。

和訳では、直訳だと日本語としてぎこちなくなるため、内容が同じのまましっかりした日本語で和訳出来るように練習しましょう。

英訳では、基本構文を覚えた上で、日本語を自分が英訳出来るものにしてから英語に直すという意識を持つことが大事です。初めは、日本語の言い換え自体が難しいと思うので、その部分だけ練習してからでもいいでしょう。

京都大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

【文系数学】

京大の文系数学は30点の大問が5つで2時間の構成です。

小問が少なく、解けるか解けないかの差がはっきりと出ます。

その為、1問をしっかりと完答出来る思考力を持って、論理的に十分な答案を書く練習をする必要があります。

問題の傾向としては以、ベクトルや数列の他に確率や整数問題が出題されやすいです。 特に、整数問題は高い発想力が問われるため、しっかり練習しておきましょう。

●対策

京大文系数学の問題を3完するのに必要な発想自体はそこまで難しいものではありません。

数学の場合は1問が取れるか取れないかで点数が大きく変わるため、中途半端に全問題に手をつけるというよりは、取りやすそうな問題に集中して解く方が結果的に良い点数になりやすいのです。 よって、数学が苦手な場合は落としてはいけない問題をきっちりと解ききるという考え方を持つようにしましょう。 そのためにも、参考書で出てくる標準的なパターンは全部網羅しておくことが大事です。

京大の場合は、特に確率、整数問題が出やすいのが特徴で、これらは結果が正しくても論証がいい加減だと大きく減点されてしまいます。 そのため、まずはこれらのパターンに慣れ、答案が論理的に間違っていないか他の人にチェックしてもらうようにしましょう。

【理系数学】

京大の理系数学は30点の大問が2つ、35点の大問が4つで200点満点の試験になっています。 小問が少ないのは文系と共通しており、出題傾向も、ベクトルや数列、確率や整数問題が出題されやすい傾向にあります。

また、数Ⅲの微積や極限が1~2題出題されるのは理系数学の特徴です。微積ではかなり計算量が多い問題が出るので計算に耐えられるように練習を積んでおく必要があります。 どの問題も思考力や発想力を問う問題なので応用力をつけておかないとなかなか高得点を取ることが出来ません。

●対策

京大の理系数学では例年2問程度、絶対に落とせない問題が出題されるのでそこの部分は点数を確保できるように、最低限どの分野でもまんべんなく基礎ができる状態にしておく必要があります。

また、数Ⅲの分野では計算力を求められることになるので、問題集を徹底的に解きこんでおき計算力をつけておきましょう。 受験生が苦手意識をもって対策がおろそかになりやすいのですが、確率や整数問題などの思考力を問う問題も毎年のように出題されるのでこれらの分野もできるようにしておきたい。

勉強する際のポイントとしては思考力を鍛えるように、分からない問題でも5~10分は考えてみる癖をつけましょう。その時にグラフや図を書くといった問題文の整理、状況の把握をできるようになること、解決の糸口になるような問題文の条件を見つけることを意識して解くことが大事です。

京都大学の国語の出題傾向と対策は以下の通りです。

国語では、現代文2つと古文1つの構成になっています。

設問毎に、解答欄が3行~6行程度の大きな枠になっているというのが特徴です。 ほとんどの問題が記述で解答する必要があり、本文の要素以外にも自分で比喩表現を考えて解く力が問われます。 また、随筆文が出題されるというのも特徴の1つです。 古文は、現代文に比べると取りやすい科目ですが、和歌の問題がよく出題されるため、修辞法を理解出来るようにしておきましょう。

●対策

現代文では、まず頻出である随筆の形に慣れていく必要があります。 筆者の心情や主張をいかに客観的に理解することが出来るかがポイントです。 そのため、文脈が意味を読み取れるようにするために、様々な文章を読んで練習しておくようにしておきましょう。

また、評論、小説、随筆のどれもに抽象的な表現や比喩、難解な語句が書かれているためそれらの意味を読み取りながら筆者の主張や心情を読み取っていく必要があります。

その為、日々の演習で出てきた語句の意味を説明出来るかを考えて、言葉で説明出来なければ調べることが大事です。

また、年度によっては漢字問題が出るので程よく対策をしておくようにしましょう。 古文では、現代語訳に関してはいかに逐語訳出来るかが勝負です。 文法事項、古文単語共に見落としのないように押さえておくようにしましょう。

また、指示語が何を指しているのかわからないと完全な訳にはならないため、問題を使って「指示語が何をさしているのか」を読み取る練習をしておきましょう。 和歌の問題や、心情を問う問題の場合は本文を訳せるだけでなく、修辞法や背景知識を身につけておかないと太刀打ち出来ません。 そのため、修辞法、背景知識共に参考書で確認して、和歌を解釈する練習をしておくようにしましょう。

京都大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

京大の物理は大問3つから構成されていて、力学と電磁気学からの出題が必ずあるのが特徴です。 題材が問題集に出てこないようなものを扱うこともあるのですが、高校物理の範囲を逸脱した問題は出ません。

解答形式は記述もありますが、大半は穴埋めの形式です。なので、導出過程を書く必要はあまりありませんが、問題は難しくしっかりと筋道立てて解く力がないと太刀打ち出来ないでしょう。

●対策

京大の物理は公式を適当にあてはめたら答えが出るというようなものではなく、公式をしっかりと理解して使いこなせる物理の力をつけていないと対抗できないです。 その為、物理の問題集を解くときに公式の意味をしっかりと抑えておく必要があります。 基礎の問題をある程度やったらどんどん難しい問題に挑戦していくようにしましょう。

また、数学の内容ですがsinやcosというような三角関数が苦手な人はそれが致命的になります。 これを改善しないと波、単振動、交流といった京大物理の頻出範囲が弱点になってしまうので心当たりのある人は三角関数の仕組みあたりをもう一度見直すことをおすすめします。

京都大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

京大の化学は大問4つから構成されていて、理論化学、無機化学から1題ずつ、有機化学から2題出題されます。

有機化学の配点が高いためしっかりと対策しておく必要があります。特に、構造決定問題は頻出です。 理論化学では基本的に計算の絡む分野(反応速度や酸化還元など)が出題されやすくなっています。

●対策

化学は、まず知識を固める必要があるので、参考書を活用しながら知識をインプットしていきましょう。 知識を問題の文章の中で出てきたときに思い出せるかどうかが重要なのでしっかり使える知識にすることを意識しましょう。 インプットが終われば、理論化学は計算問題を重点的に練習していきましょう。その際には、いきなり難しい問題を解かず基本の問題から確実に理解していく必要があります。

そして、基本の問題ができるようになったら過去問や他の難関大学の入試問題などの難しい問題に挑戦していきましょう。 無機、有機化学は知識問題がベースなので知識を活用できるようになる為にもインプットが出来たら難しい問題に取り組んでいくようにしましょう。

京都大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

京大の生物は大問4つの構成で例年出題されています。

特に遺伝の分野は頻出で、対策しておく必要があります。 知識問題と記述問題の両方が出ますが、知識問題は確実に取れるようにしておきたいです。 特に、読解力と記述力が必要となるので普段から記述問題の練習をしておくようにしましょう。

●対策

生物はインプットの時に図や絵と合わせて覚えると整理されているので覚えやすくなります。 また、「どうしてそうなっているのか」などの理由の部分に気を使って覚えていくようにしましょう。人に説明できるレベルにならないと京大の記述式の問題には中々対応できないです。 問題演習では書いた文章が正しいかどうかを自分で判断せずに先生などに見てもらうようにしましょう。

過去問を10分くらい早く終えられるくらいになると本番で焦って思い出すのに時間がかかっても間に合うようになるので、10分前に終われるように練習を積んでおくと安心です。

京都大学の日本史出題傾向と対策は以下の通りです。

200字の論述2題と単問集合で構成されています。論述が15点×2で単問集合が70点分です。

古代から現代までバランスよく出題されるため、取りこぼしのない勉強が必要です。 問題のレベルは標準の為、日本史を選択する場合は安定して点を取れるようにしておきましょう。

●対策

日本史は、比較的オーソドックスな問題形式である為、まずは教科書や参考書で一般的に問われるような内容を覚えることに専念しましょう。 そして、ある程度身についた後に京大の形式に慣れるために過去問を解いていきましょう。 間違えた問題は、解説を見るだけでなく、その語句や関連語句含めて確認し直すことが大事です。また、説明がより詳細なに書かれているので、用語集を活用するのがおすすめです。

京都大学の世界史の出題傾向と対策は以下の通りです。

300字の論述2題と単問集合で構成されています。論述が20点×2で単問集合が60点分です。

範囲は偏りがあまりなく、古代から現代までバランスよく出題されます。 その為、世界史全体の流れを掴む勉強と深いところまで掘り下げる勉強を両方する必要があります。 問題や取り扱われる事項自体はそこまで難しくないため、勉強量の差が如実に表れる試験であると言えます。

●対策

まずは全体の歴史の流れを掴みましょう。細かい部分はその後で構いません。 ある程度の知識が身についた後は、実際に過去問で論述を解いていく練習をしましょう。 模範解答と照らし合わせて、書けなかった部分が知識の欠如が原因か、論述の内容として思いつかなかったのかを考えた上で、関連事項を含めてまた覚え直すというように穴を埋くのがおすすめです。

特定の時代で世界史の流れを説明してみて、内容が合ってるか確認するという勉強法も有効です。

単問式は、漢字やカタカナで間違えないためにも書いて覚えるようにしておきましょう。 また、間違えた語句では、用語集で周辺知識もチェックすることで、包括的に内容理解することが出来ます。

京都大学の地理の出題傾向と対策は以下の通りです。

地理は、単問と説明問題の組み合わせで構成されています。

総合問題としての出題である為、全分野の勉強を進めていく必要があります。 地理全般の知識を深く理解しているだけでなく、それを生かして問題に対応するための思考力や記述力を鍛える必要があるでしょう。

●対策

地理では、単純に暗記するだけではなくその現象や理由を解説出来るようになる必要があります。 その為、地図帳を併用しながら、農作物の順位や気候の理由を考えて理解しながら覚えるようにしましょう。

また、地形図を読み取る練習をして、何故そのような地形図になったかの理由を考えるという練習もしておきましょう。 理由を考える際の背景知識として重要になってくるため、様々な統計情報にも目を通すことも大事です。

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