北里大学
引用元:北里大学ホームページ

北里大学入試科目別対策

北里大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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北里大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

北里大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。北里大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

北里大学の一般入試の英語は、試験時間60~70分で、大問は4~7題で構成されます。出題難易度は比較的易しめてで、正確な英単語と文法・語法の知識があれば高得点を狙うことができます。一方で、語句整序問題には難易度が高いものも見られ、例年10個以上の語句を並び替える問題が出題されています。
試験時間に対する問題分量は多くありませんが、長文の速読や、語句整序問題の自身の解答時間把握はしっかりとしておきましょう。

・長文読解
長文読解では空所補充問題、同義語問題、内容一致問題と言った典型的な設問が中心です。ただし、同義語問題で難易度の高い語句が使用されています。

・会話文
会話文問題は、センターレベルを超えています。空所補充と内容一致問題から構成されていることが多いです。

・英文法
英文法では、空所補充問題、同義語問題、整序問題が出題されています。空欄補充はセンターレベルにとどまていますが、同義語問題の高難度の語句、整序問題の多い選択肢についてはしっかりと対策をしておきましょう。

北里大学の一般入試の数学は、試験時間60~80分で、大問3~7題の構成です。入試標準~上級レベルの問題集に収録されているような典型問題を中心とした出題です。しかし一部には解法パターンの丸暗記が通用しないような工夫は施された、やや難易度の高い問題も含まれます。
学部により記述式やマーク式と解答方式が異なり、予告されません。どの解答方式でも点数が取れるようにしましょう。

・大問1:小問集合
入試標準レベル~上位私立大学レベルで、確率、三角関数、数列、ベクトル、微分積分、2次曲線が頻出です。例年、典型問題が3~5題出題されます。一部、計算分量が多い問題もありますので、時間配分には気を付けましょう。

・大問2~3:記述問題
上位私立大学レベル~上位国公立大学レベルで、微分積分、2次曲線が頻出です。上級レベルの典型問題ですが、条件設定の一部に手を加えるなどの工夫が凝らされており、解法パターンの丸暗記だけでは通用しないため、解法を徹底的に理解しておきましょう。
また、毎年証明問題が出題されています。大きな専用解答欄があるわけではありませんので、過去問演習で解答用紙の使い方にも慣れておきましょう。

北里大学の一般入試の物理は、大問3題で構成されています。出題はマーク形式で、多くの学部で理科から1~2科目を出願時に選択します。理学部は、試験当日に物理・化学・生物の3科目を3問ずつ、合計9問から3問を選択解答となります。試験時間は60~120分です。
選択問題では、大量(多いときには15個以上)の似たような選択肢が与えられることがあるため、素早く正確に選び出す力も必要です。

第1問の小問集合は「力学が2題、電磁気学が2題、波動が1題」か「力学2題、電磁気学、波動、熱力学各1題」の構成で、「力学が2題、電磁気学が2題、波動が1題」の場合は、第2問力学、第3問熱力学、「力学2題、電磁気学、波動、熱力学各1題」の場合は、第2問力学、第3問電磁気学となっています。また、原子分野は出題されません。
難易度は標準レベルで典型問題がほとんどです。

・力学
第1問の小問集合で2題と第2問で出題される最重要単元です。ばねにつながれた物体の運動に関する問題や、一様でない物体のつり合いに関する運動、慣性力がはたらく物体の運動など、良く出題されるパターンを知るためにも、過去問対策をしておきましょう。

・電磁気学
第1問の小問集合で2題、もしくは第1問の小問集合で1題と第3問で出題されています。電流が作る磁場、抵抗、コンデンサーを含む直流回路、ソレノイドの自己誘導、3枚の平行金属板が作るコンデンサー、抵抗、コンデンサー、コイルを含む直流回路、コイルによる電磁誘導など、直流回路や電磁誘導の分野はよく出題されています。

・熱力学
第1問の小問集合で1題、第3問で出題されています。二原子分子理想気体が密閉された熱気球、熱量の移動と温度変化、断熱用機に閉じ込められた気体の状態変化、気体の分子運動論などから出題されています。

・波動
第1問の小問集合で1題出題されています。光の屈折、弦の振動、音の干渉、波の性質、レンズなど、幅広い分野から出題されています。

北里大学の一般入試の化学は、全問マークシート方式で、大問5題の構成です。大問1は小問数8題程度の小問集合で、残りが大問で構成されています。多くの学部で理科から1~2科目を出願時に選択します。理学部は、試験当日に物理・化学・生物の3科目を3問ずつ、合計9問から3問を選択解答となります。試験時間は60~120分です。
大問は、例年理論2題・無機1題・有機1題という構成で、無機の問題も理論との融合問題が多く理論重視の傾向です。

・理論化学
化学平衡、電離平衡、反応速度からの範囲からの出題比率が高く、特に中和滴定と電離平衡に関する問題が多いので、塩の加水分解や緩衝液などの計算手法には慣れておきましょう。その他、電池と電気分解、気体、結晶格子、気体の溶解度などの問題も良く出題されています。計算問題の比率が高いため、迷わずテンポよく解ける実力が必要です。

・無機化学
無機化学の出題比率は高くありません。小問集合で正誤問題が出題されるか、大問で溶解度積や電気分解など理論化学との融合で出題される事が多いです。センターレベルの問題集で練習、整理しておきましょう。

・有機化学
大問1題出題されており、ほとんどが典型的な構造決定の問題です。また、小問集合で有機化合物に関する正誤問題が出題されるため、センターレベルの問題集演習で練習、整理しておきましょう。

・高分子
高分子は、小問集合で1問出題されるかどうかで、大問での出題は珍しいです。合成高分子の出題はここ数年出題されておらず、アミノ酸に関連した分野が出題される確率が高いです。

北里大学の一般入試の生物は、全問マークシート方式で、大問3題の構成です。多くの学部で理科から1~2科目を出願時に選択します。理学部は、試験当日に物理・化学・生物の3科目を3問ずつ、合計9問から3問を選択解答となります。試験時間は60~120分です。
毎年、大問1つに対し小問が平均15~20題程度で構成されているため、時間配分に注意しましょう。全体で50題弱の小問を50分で解くためには、平均で1問1分程度で、即答できる実力を付けておかなければいけません。

また、問題自体は標準レベルで易しいわけではなく、考察問題からの出題が多いという傾向にあるため、難易度はかなり高いと言えます。
考察問題に関しては、ホスホフルクトキナーゼや長堤間充織、尺骨、橈骨などの大学で学ぶ単語が多く出てきます。グラフや図表も高校生物の資料集では見たことのないものが多く出題されますので、もし時間があれば、大学1年生が使う代謝や細胞生物学、生理学、分子生物学について一通り目を通しておくと解きやすいでしょう。
また、リード文が長く、読解に時間がかかるため、小問が多い考察問題から着手することがポイントです。

知識・考察問題と計算問題の比率は7:3程度で、計算問題に関しては、動物の反応と行動(神経、筋肉、血液)や遺伝情報の発現、代謝、遺伝について出題されています。

・細胞と分子
出題頻度は高くありませんが、DNA 合成や細胞周期のグラフ問題が出題されています。

・代謝
計算問題と関連して出題されることが多く、アルコール発酵や呼吸商、光合成速度を問う出題が頻出です。

・遺伝情報の発現
頻出単元の一つです。DNA 複製や転写、翻訳に関する問題やバイオテクノロジーの分野が出題されています。スプライシングの過程や遺伝子の組換え実験が頻出ですから、しっかりと実験の流れを掴んでおきましょう。

・生殖と発生
頻出単元の一つです。ニワトリの真皮の誘導や目の誘導、中胚葉誘導など実験考察問題と関連させての出題が多く、中には両生類の神経胚と細胞接着分子の問題が出題されています。考察問題が出しやすい分野ですが、考察実験のレパートリーは少ない単元で、対策しておくと実験結果と解答が容易に想像できることが多いため、資料集や重要問題集で一通り実験内容と実験結果を確認しておきましょう。

・遺伝
遺伝は数年に一度程度の出題です。胚乳遺伝や自家不和合性など難度の高い遺伝が聞かれるわけではなく、二遺伝子雑種の独立、連鎖型(不完全連鎖)の問題が出題されることがほとんどです。

・動物の反応と行動
頻出の単元です。筋肉、神経、受容器と効果器、体内の恒常性、免疫など年度を変えて出題が続いています。また、膜電位と伝導速度の計算、酸素解離曲線、錐体桿体細胞のグラフなど計算問題と関連させた出題が多いです。

・植物の環境応答
植物ホルモンや花芽形成の出題が続いています。光条件の考察実験や植物ホルモンの作用をしっかり確認しておきましょう。

・生物の多様性と生態系
環境破壊に関しては、資料集などで細かい知識を補強しておきましょう。年度によっては、生命曲線を用いて平均死亡率を求めさせる問いや、標識再捕法の計算問題が出題されることがあります。バイオームまで出題されているので全分野をしっかり対策しておきましょう。

・生命の起源と進化、生物の系統
生物の分類と系統、動物界の分類がよく出題されています。この単元からの出題難易度は難解ではなく簡単であることが多いため、これらの項目だけは暗記しておこう。

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