熊本大学
引用元:熊本大学ホームページ

熊本大学入試科目別対策

熊本大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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熊本大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

熊本大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。熊本大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

熊本大学の一般入試の英語は、例年大問4題で構成されています。
各大問では、下記のような問題が出題されています。

・長文読解:2題
-和訳、語句や文の説明、段落や全体の内容理解、選択問題など
・自由英作文:1題
-提示された英文の説明をする、自分の意見を述べるなど
・会話文:1題
-語句の挿入問題が中心

<長文読解>
熊本大学の入試問題では、長文読解の割合が半分を占めるため、長文読解に苦手意識を持っている受験生は、特に力を入れて練習しておきましょう。
ただし、長文読解といっても比較的読みやすい文章が中心で、難易度も大学入試標準レベルです。英文を正確に読むことが出きれば満足いく結果が得やすいと言えるでしょう。そのために構文の理解力、語彙力をこつこつ上げていくことが高得点への近道です。
また大問1では日本語での説明が多く求められるのに対し、大問2では英問英答が求められているので過去問をしっかり解いて問題形式に慣れることも重要です。

<自由英作文>
熊本大学の自由英作文は40~80ワードほどで指定を設けられているので、それほど試験中に時間を費やす必要はありません。しかし提示された英文を説明する問題や、自分の意見を求める問題など出題形式は定まっていません。そのため様々な形式の問題に対応できるようになりましょう。
自由英作文のトレーニング方法は、やみくもに英文を書くのではなく、英文を書くルールを学んだうえで英文のストックを増やしていくことです。重要な構文を使った例文を暗記することで、書ける英文が着実に増えていきます。そのため構文集などの英文を丸暗記していくと良いでしょう。

<会話文>
熊本大学の会話文は長文が虫食い状態になっており当てはまる単語を書きこんでいく形式の問題が例年出題されています。また単語の最初の一文字が予め書かれています。この大問では語句の推測力が問われているので、日ごろ英文を読む際に文章のストーリーを理解しながら読み進めていきましょう。穴埋め形式の問題に慣れるためにも似た形式の他大学の過去問を解くことも重要です。

熊本大学の一般前期入試の理系数学は、例年大問4題で構成され、全問記述式です。また試験時間は120分のため比較的時間に余裕があり、難易度も大学入試標準レベルのものが多いため、満点近い点数を狙えます。しかし逆に言うと他の受験生もしっかりと点を取ってくると予想されるので、焦らずにミスのない答案の作成を心がけましょう。

出題分野は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列、ベクトル)・Ⅲで、整数、平面ベクトル、空間ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数と対数、確率、数列、数学Ⅲの微分・積分(極限、増減、極値、面積、定積分の計算など)、複素数平面などから出題されています。その中でも文系理系問わず、特に微分・積分、数列、ベクトルが頻出のためしっかりと対策をしましょう。 微積は演習量が足りない受験生が多いため、早めの練習に取り掛かると受験に有利に働きます。また近年複素数平面の出題が見られるので、昔の過去問では出てないからといってヤマを張らずこちらも早めに対策しましょう。

さらに、熊本大学の数学は記述式であるため、答えだけでなく、自分自身がどのように考えたかという過程を採点者に分かりやすく記述できるようにしましょう。特に式の羅列にならないように日本語で丁寧に書いていくことが肝要です。また添削指導してくださる方が周りにいれば積極的に活用していき答案作成能力を磨きましょう。

また熊本大学医学科の試験は他学部とは別の問題が用意されており、難易度が他学部の問題と比べて高く、点差がつきやすい科目となっています。数学が得意な人は他の受験生よりリードを奪うことも可能です。実際、合格者でも半分取れていない人もいます。そのためまずは解ける問題を落とさないように典型問題を完璧にし、大変な作業となる計算問題も丁寧にやっていけるよう訓練しましょう。

熊本大学の一般前期入試の文系数学は、例年大問4題で構成され、全問記述式です。出題分野は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列、ベクトル)で整数、平面ベクトル、空間ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数と対数、確率、数列、微分積分などから出題されています。その中でも文系理系問わず、特に微分・積分、数列、ベクトルが頻出のためしっかりと対策をしましょう。

熊本大学の一般入試の国語は、例年大問4題で構成されています。
試験時間は、現代文2題・古文・漢文が出題されており試験時間は120分です。現代文は評論と小説または詩という組み合わせが続いています。
毎年かなり長い文章が用意されていますが、設問は、評論は3問(うち1問は書き取り)、小説または詩は2問と極端に少なく、一問一問が非常に重くなっています。そのため、対策をしっかりしないと解答を埋めることは難しいでしょう。現代文では、読みにくい文章が出題されることが多いため、勉強の成果が出やすい古文・漢文をしっかりと得点できるようにした方が良いと思われます。また評論文の記述は文に書いてある情報のみで解答を作っていき、自分の先入観や考えは求められてないことを念頭に置いておきましょう。特に熊本大学の現代文は分量が多いので早い情報処理が必要です。

 

現代文よりも古文・漢文の方が得点しやすく難易度も現代文と比べてそれほど高くないので、まずは古典である程度の力をつけていきましょう。特にこの科目はやった分だけ伸びるといえるのでしっかりとこつこつ勉強していくことが肝要です。試験本番の日に問題を解くときも古文・漢文から先に解いた方が高得点を狙えるでしょう。ある程度得点できるようになったら、実際の試験を想定して古文と漢文の解く時間をあらかじめ設定しておくことも有効と言えます。

熊本大学の一般入試の物理は例年大問3題出題されます。
試験時間については、熊本大学の理系学部では理科を2科目受験する際、2科目合わせて120分の解答時間が設けられており、時間配分を自分で自由に設定できます。
出題範囲の傾向は、力学と電磁気の分野から1題出題されており、残りの1題は波動、熱力学のいずれかから出題されています。各分野で様々な問題が出題されているので、穴のないように力をつけていきましょう。特に力学は各分野の土台となるので早めに取り掛かりましょう。また近年各大学で原子分野が出題されているので、こちらも解けるようになっておいた方がいいでしょう。
出題形式としては、例年記述式で、解答に至った過程も問われることが多いですが、例外として物理の基本的な用語を空所補充形式で問われたこともあります。
難易度は大学入試標準レベルの問題が中心なので、正確に速く解き進めることができるようにしましょう。特に教科書レベルの問題は全問正解できることを目標にしましょう。記述式なので問題の難易度と過程を含んだ記述方法との戦いになると思われます。

熊本大学の一般入試の化学は例年大問3〜4題出題されます。
試験時間については、熊本大学の理系学部では理科を1科目受験するときは60分で、2科目受験する際は2科目合わせて120分の解答時間が設けられており、時間配分を自分で自由に設定できます。
出題範囲の傾向は理論分野と有機分野が中心となっているのでまずは理論分野で化学の計算方法に慣れた後に有機分野を固めていきましょう。無機分野が出題されることは少ないですが、小問形式で出ることも考えられるので最低限暗記していくことが必要です。
出題形式は、計算と論述を組み合わせた形式が多いので過去問で慣れた後に記述形式に対応できるように対策しましょう。また出題方法として化学反応式やイオン式、構造式などが問われた年もあります。
2015年以前までは基本〜標準レベルの出題が中心でしたが、応用的な知識を問う問題や、やや複雑な考察が必要な問題が出題されるなどして難化する傾向にあります。その分合格最低点も下がってはいますが、高得点を出せば他の受験生よりも大きなリードを取ることができます。

熊本大学の一般入試の生物は例年大問3題出題されます。
試験時間については、熊本大学の理系学部では理科を1科目受験するときは60分で、2科目受験する際は2科目合わせて120分の解答時間が設けられており、時間配分を自分で自由に設定できます。
出題範囲の傾向は、多岐にわたり総合問題が多く、様々な分野の記述・論述問題が出されているため時間配分に注意するように心がけましょう。近年、字数制限のある問題が出題されることもあるので、日ごろから訓練しておくことが重要です。また計算問題や基本的な単語を問う問題が、毎年出題されています。そのため、こちらも同様に参考書で同じ形式の問題を解くようにし、教科書で太字になっているような単語は暗記していきましょう。
出題形式としては、記述問題と論述問題が毎年多く出題されています。
難易度は大学入試標準レベルの問題が中心なので、時間のかかる記述問題で正確に速く解き進めることができれば、満点近い点数を狙うことも可能です。年によっては細かな知識を問われることもあります。

熊本大学の一般入試の地学は例年大問4題出題されます。
試験時間については、熊本大学の理系学部では理科を1科目受験するときは60分で、2科目受験する際は2科目合わせて120分の解答時間が設けられており、時間配分を自分で自由に設定できます。
出題範囲の傾向は、地質、地史、地球の分野が中心で、大気、海洋、岩石・鉱物の問題も多く出題されており幅広く学ぶことが必要です。
出題形式は長文論述、計算などが多く出題されており、各範囲の内容を細かく理解することが必要で、試験時間には思考力が問われます。
難易度は、大学入試標準レベルですが、各問によって難易度に差があります。また、記述問題では、高い文章表現力が問われているのでしっかりと対策をしましょう。

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