看護学部に向いている人の5つの特徴|メリットやデメリット、キャリアについても解説

看護学部に向いている人の5つの特徴|メリットやデメリット、キャリアについても解説

講師

本ページでは以下のことがわかります。

「自分は本当に看護学部に向いているのかな」
「人の命を預かる重圧に耐えられるだろうか」
上記のように考え、看護学部への進学について悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、どのような人が看護学部に向いているかについて、具体的に解説しています。
また、看護学部に進学するメリットやデメリット、代表的な大学についても解説していますので、看護学部への進学を目指している方はぜひ参考にしてください。

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看護学部に向いている人とは?

看護学部に向いている人とは?

ここでは、看護学部に向いている人に共通する5つの重要な資質について、具体的な行動や考え方と共に詳しく紹介します。

紹介する資質は主に以下の5つです。

看護学部に向いている人とは?
  • 命を預かる仕事への強い責任感
  • 相手に寄り添う高い共感力
  • 冷静な判断力と行動力
  • 困難を乗り越える心身の強さ
  • 常に学び続ける高い向上心

上記の資質は、生まれ持った才能だけでなく、看護を志す過程で意識的に伸ばしていけるものです。自分に何が足りないのか、どの強みを活かせるのかを知るための第一歩として、読み進めてみてください。

命を預かる仕事への強い責任感のある人

看護師を志すうえで欠かせない資質は、命を預かる仕事に対する強い責任感です。

看護の現場では、薬剤投与や医療機器の操作、日々のケアが患者さんの健康に直結するため、手順を守り抜き、最後まで責任を果たす姿勢が求められます。

たとえば、看護師としては、以下のような対応が重要になります。

命を預かる仕事への強い責任感のある人
  • 点滴準備では薬剤名や量を繰り返し確認する
  • わずかな体調の変化に気づいてすぐに報告・相談する

これまでの学校生活やアルバイトでの経験を振り返り、自分が任された役割をどうやってやり遂げてきたかを見直し、将来の看護師としての行動に生かす準備をはじめましょう。

相手に寄り添う高い共感力のある人

相手に寄り添う高い共感力のある人

看護師に欠かせないのは、患者さんや家族の不安に寄り添う共感力です。

身体的ケアだけでなく心の支えとなることで、安心感を与え、治療効果を高める役割を果たします。

たとえば、手術前に「大丈夫ですよ」と言うだけでなく、「今何が一番不安ですか?」と気持ちに耳を傾けることが重要です。

寄り添う姿勢が信頼関係を築き、患者さんの気持ちを前向きにします。

共感力はチーム内での円滑な連携にもつながるため、相手の立場に立つ習慣を意識してみましょう。

冷静な判断力と行動力のある人

予期せぬ事態が多い医療現場では、冷静に状況を分析し、的確に行動する力が必要です。

限られた時間の中でデータや患者さんの状態を判断材料とし、最善の対応を選ぶことが命を守る鍵となります。

たとえば、意識を失った患者さんに対して、以下のような対応を同時にすることが必要です。

冷静な判断力と行動力のある人
  • 助けを呼ぶ
  • 呼吸と脈を確認する
  • ナースコールをおこなう

緊張感のある現場でこそ学んだ知識を活かす力が試されるため、日頃から臨機応変に動ける訓練を積み重ねていきましょう。

困難を乗り越える心身の強さに自信がある人

困難を乗り越える心身の強さに自信がある人

看護師には、不規則な勤務や体力を要する介助、精神的に重い場面など多くの困難を乗り越える強さが必要です。

心身が健全でなければ、やりがいのある仕事を長く続けられません。

たとえば、夜勤や移乗介助では体力が求められ、同時に患者さんの死と向き合う精神的負担も大きいものです。

今から体力を養い、ストレスの解消法を確立しておくことが大切です。

健康を守る自己管理力を備え、看護師としてのキャリアを長期的に築く準備をはじめましょう。

常に学び続ける高い向上心を持っている人

医療は進化を続ける分野であり、看護師には絶えず学び続ける姿勢が欠かせません。

新しい知識や技術を取り入れることで、より安全で質の高い看護ができるようになります。

以下のような方法で学び続けると、看護師としての仕事にも生かせる知識が身につくでしょう。

常に学び続ける高い向上心を持っている人
  • 専門看護師や認定看護師を目指す
  • 大学院で学びを深める など

新しい知識を得ることに喜びを感じ、それを患者さんのために活かす意欲が成長を支えます。

今のうちから学びへの興味を持ち続け、積極的に情報を吸収する習慣を作りましょう。

看護学部に進学するメリット

看護学部に進学するメリット

看護学部への進学は、

高い学費や大変な実習など必要な側面もありますが、それを上回る大きなリターンを期待できます。

具体的には、以下4つのメリットがあります。

看護学部に進学するメリット
  • 国家資格を取得でき、就職に困らない安定性
  • 人の命を支える専門知識と実践的スキルの習得
  • 病院以外にも広がる、幅広いキャリアパスの選択肢
  • 専門学校卒と比較して、生涯年収が高くなる傾向

国家資格で就職に困らない

国家資格で就職に困らない

看護学部で学ぶ魅力は、国家資格を取得し、安定した職業選択ができる点です。

少子高齢化の日本では、医療や福祉の現場で常に看護職の需要が高く、有効求人倍率も他職種と比べて高水準です。

職種有効求人倍率(目安)
全職業平均約 1.0〜1.2倍
看護職(看護師・准看護師)約 2.0〜2.5倍以上

参考:一般職業紹介状況(職業安定業務統計)|e-Start

看護師国家試験は新卒合格率が約95%と高く、大学で着実に学べば資格取得は現実的な目標です。また、資格は全国どこでも有効なため、結婚や転勤で生活拠点が変わっても再就職が容易です。

参考:第108回助産師国家試験及び第114回看護師国家試験の合格発表|厚生労働省

将来の進路に不安を感じている人にとって、看護師資格は大きな安心材料です。

安定したキャリアを得たい人は、まず基盤となる学びを確実に積み重ねましょう。

専門知識と実践的スキルが身につく

看護学部では、以下を体系的に学べます。

専門知識と実践的スキルが身につく
  • 基礎医学
  • 心理学
  • 社会学
  • 実践的な臨床スキル

単なるケア方法ではなく、科学的根拠にもとづいた看護を計画し、実行する力を養えるのが特徴です。

1〜2年次は講義や演習で基礎を固め、3年次以降は約1,000時間の臨地実習で現場経験を積みます。内科や外科、小児科、精神科など多様な領域を体験し、現場の指導を受けながら知識を実践に結びつけます。

教育課程によって、卒業後すぐに即戦力として活躍できる力が身につくため、日々の学びを一つひとつ大切にしましょう。

幅広いキャリアパスの選択肢がある

看護大学を卒業すると、以下のように幅広い進路が開けます。

幅広いキャリアパスの選択肢がある
  • 病院勤務
  • 保健師
  • 助産師
  • 企業
  • 教育分野 など

学士の学位は大学院進学や専門職への挑戦にもつながる重要な資格です。

大学によっては保健師や助産師の国家試験受験資格を取得でき、地域の健康づくりや産業看護といった多様な役割に進むことも可能です。

さらに、専門看護師や研究者、大学教員などの道も広がります。

看護師は病院に勤務するだけではなく、自分の興味やライフプランに沿ったキャリアを描けるのが大きな魅力です。

今のうちから関心のある分野を探し、進路の可能性を意識してみましょう。

専門学校卒より給与が高い傾向にある

専門学校卒より給与が高い傾向にある

4年制大学卒業者は、長期的に見ると専門学校卒より給与や生涯年収で優位になる傾向があります。

大規模病院では給与テーブルが分かれていることがあり、基本給が大卒の方が高い場合があるのです。

また、看護師長など管理職を目指す場合や、専門・認定看護師資格の取得では大卒が有利、あるいは必須条件となることがあります。

たとえば初任給で月1万円差があれば、ボーナスや昇進後の給与差はさらに広がります。

進学は学費が必要ですが、生涯にわたり収入で回収できる点も重要です。将来を見据えるなら、大学進学を選択肢に加えて検討してみましょう。

看護学部に進学するデメリット

看護学部に進学するデメリット

看護学部への進学を検討するうえで、デメリットや大変な側面も事前に知っておくことが大切です。

憧れだけで進学すると、入学後のギャップに苦しむ可能性があります。こうした課題を正しく理解し、それらを乗り越える覚悟があるかを見つめ直すことは、後悔しない進路選択のために不可欠です。

看護学部への進学には、主に以下の3つのデメリットが挙げられます。

看護学部に進学するデメリット
  • 課題や試験が多く、学業の負担が大きい
  • 精神的・体力的に過酷な臨地実習
  • 人の命を預かることへの精神的プレッシャー

課題や試験が多く勉強がハードになる

看護学部の学生生活は、以下のようにするべきことが多く、他学部に比べて学業負担が大きい点を覚悟する必要があります。

課題や試験が多く勉強がハードになる
  • 課題
  • 試験
  • 演習

看護師は命と健康を預かる専門職であり、解剖生理学や薬理学など膨大な知識を正確に身につけなければなりません。

平日の講義後も図書館で勉強やレポート作成に追われ、試験が短期間に集中することも珍しくありません。また、長期休暇中も実習準備に多くの時間を費やします。

この厳しさは高い専門性を得るための過程であり、「将来患者さんのために学んでいる」という目的意識が強いモチベーションとなります。学びの意味を常に意識し、困難を乗り越えていきましょう。

過酷で厳しい臨地実習がある

看護学生にとって最大の試練が臨地実習です。

病院で患者さんを受け持ち、厳しい指導のもとで看護を実践するため、精神的にも体力的にも大きな負担となります。

実習では、長時間の立ち仕事に加え、帰宅後もその日の学びや反省をまとめた記録作成が必要になります。

現場では、以下のような問題に直面することで、多くの学生が疲弊します。

過酷で厳しい臨地実習がある
  • 緊張感
  • 人間関係
  • 患者さんの苦しみ

しかし、この過程は看護師として働くために不可欠です。

ひとりで抱え込まず、友人や先生に相談し、大学のサポート窓口も活用しましょう。仲間と支え合うことが困難を乗り越える力となります。

人の命に関わる精神的プレッシャーを感じる

人の命に関わる精神的プレッシャーを感じる

実習が本格化すると、自分の判断や行動が患者さんの命に影響する重い責任を実感します。

知識を学ぶ講義とは異なり、現場では観察やケアが患者さんの健康状態に直結することを肌で感じます。

たとえば、はじめての採血では「失敗できない」という強い緊張を抱きます。こうしたプレッシャーは真剣に向き合っている証拠であり、それを乗り越える経験が責任感や倫理観を育てます。

ひとりでプレッシャーを背負うのではなく、報告・連絡・相談を徹底し、指導者やチームに支えを求めることが大切です。

看護師になれる代表的な大学の学部・学科

看護師になれる代表的な大学の学部・学科

日本全国には魅力的な看護学部を持つ大学が数多く存在しますが、ここでは特に代表的な国公立大学と私立大学の例をいくつかピックアップします。

主に以下の2つのカテゴリに分けて紹介します。

看護師になれる代表的な大学の学部・学科
  • 国立・公立大学(代表例)
  • 私立大学(代表例)

国立・公立大学(代表例)

看護師になれる、代表的な国公立大学は以下のとおりです。

国立大学

公立大学

私立大学(代表例)

看護師になれる、代表的な私立大学は以下のとおりです。

私立大学

看護学部の学費と奨学金制度について

看護学部の学費と奨学金制度について

看護学部への進学を考えるうえで、経済的な不安を進路選択の前に解消しておくことは非常に重要です。

ここでは、大学と専門学校の学費の違いや、看護学生に特有の病院奨学金について詳しく見ていきます。

看護学部の学費と奨学金制度について
  • 看護大学の学費
  • 看護専門学校の学費
  • 病院奨学金とは

看護大学の学費

4年制看護大学の学費は、国公立と私立で、以下のように大きな差があります。

看護大学の学費
  • 国公立:約250万円
  • 私立:約500〜800万円

参考:看護師になるにはいくらかかる?【国公立・私立】看護学部・看護学科の6年間の学費と進路

奨学金や病院奨学金を活用すれば負担を抑えられます。

国公立は税金で運営されているため学費が安く、私立は施設維持費などが反映され高額になりやすいです。また、教科書代や実習着代、交通費なども別途必要になります。

たとえば、私立で600万円かかる場合でも、病院奨学金を利用し卒業後に勤務することで返済免除を受ければ、自己負担を大幅に減らせます。

まずは、入学から卒業までの総額を試算し、今週中に奨学金の募集要項や返済条件を比較して申請準備をはじめてみましょう。

看護専門学校の学費

3年制の看護専門学校は、4年制大学に比べて学費を抑えられます。

具体的には、以下の金額が目安です。

看護専門学校の学費
  • 公立:約80〜100万円
  • 私立:約180〜200万円

参考:

学費・奨学金について|北海道医療センター附属札幌看護学校

学費、奨学金|宝塚市公式ホームページ

学費等の納入金 | 日本大学医学部附属看護専門学校公式サイト

専門学校は修業年が1年短く、実践的なカリキュラムで即戦力を養います。

ただし、保健師や助産師、研究職など学士が必要な道に進む場合は、卒業後に大学へ進学する必要があります。

そのため、専門学校は「できるだけ早く、低コストで看護師になりたい」という方に向いています。

自分のキャリアプランを踏まえ、大学進学との費用や期間を比較しながら最適な進路を選びましょう。

以下の記事では、看護大学と看護専門学校の違いについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

病院奨学金とは

病院奨学金とは

病院奨学金は、卒業後にその病院で3〜5年勤務することで、学費の返済が免除される制度です。

学生にとっては学費の負担を減らせ、就職先も確保できるメリットがあります。

たとえば、月5万円を3年間借りると計180万円になりますが、卒業後に勤務すれば全額免除されます。ただし、自己都合で退職したり他院に就職したりした場合は、一括で返済が必要です。

経済的な安心感がある一方で、勤務先や配属の自由度が制限されるというデメリットもあります。

将来のキャリアやライフプランと照らし合わせ、メリットとデメリットを比較して判断しましょう。

気になる病院があれば募集要項を取り寄せ、説明会に参加して確認してみてください。

看護学部で学ぶ主なカリキュラムは?

看護学部で学ぶ主なカリキュラムは?

看護師になるための道のりは、幅広い教養から高度な専門知識、そして実践的な技術へと段階的に、かつ体系的に組まれています。

どのような学びが待っているかを知ることで、入学後の生活をより具体的にイメージできるでしょう。

看護学部の主なカリキュラムは、以下の4つの分野で構成されています。

看護学部で学ぶ主なカリキュラムは?
  • 一般教養|幅広い教養と人間性を養う
  • 基礎医学|人体の構造を学ぶ
  • 専門基礎分野|看護の土台となる
  • 臨地実習|実践力を高める

一般教養|幅広い教養と人間性を養う

看護学部では、専門科目と並行して一般教養を学びます。医療人として必要な豊かな人間性や倫理観の基盤を築けるためです。

以下の学問を学んで、人への洞察力を深めることは、患者さん一人ひとりに寄り添う看護につながります。

一般教養|幅広い教養と人間性を養う
  • 心理学
  • 倫理学
  • コミュニケーション論 など

一見、看護に直接関係ないように見える学びも、人間的な魅力を高める機会です。

一般教養で培った広い視野を、患者さんに温かく接する力へと結びつけましょう。

基礎医学|人体の構造を学ぶ

基礎医学の学びは、看護の専門知識を理解するための土台になります。

病気や治療を知るためには、まず正常な人体の構造と機能を理解することが不可欠だからです。

具体的には以下を学び、人体の仕組みや薬の作用、病気の原因を体系的に理解します。

基礎医学|人体の構造を学ぶ
  • 解剖学
  • 生理学
  • 薬理学
  • 病態学 など

暗記量が多く難しい分野ですが、しっかり基礎を固めておけば後の学びがスムーズになります。

入学前から高校の生物基礎を復習しておくとよい準備になります。基礎医学を確実に身につけることが、将来の看護実践力を高める第一歩です。

専門基礎分野|看護の土台となる

専門基礎分野の学びは、あらゆる対象に応じた看護を実践するために必要です。成人や高齢者、子どもや妊婦など、それぞれに適した知識と技術を習得することが求められるためです。

具体的には、以下のような演習を通じて実践的なスキルを磨く学問を学びます。

専門基礎分野|看護の土台となる
  • 成人看護学
  • 老年看護学
  • 小児看護学
  • 母性看護学
  • 精神看護学
  • 在宅看護学 など

専門基礎分野を学ぶ段階で自分の関心や適性が見えてきて、将来像が具体化します。

看護師としての基盤を固めながら、自分が目指したい分野を見極めましょう。

臨地実習|実践力を高める

臨地実習|実践力を高める

臨地実習は、看護学教育の集大成であり、学んだ知識や技術を統合し、実際の医療現場で応用することで実践力を培えます。

約1,000時間をかけ、附属病院や地域施設で患者さんを受け持ち、看護計画の立案から実施・評価までを責任を持っておこないます。

刻々と変化する状況に対応する経験が、本物の看護力を育てます。

大変な期間ではありますが、患者さんの「ありがとう」という言葉が大きなやりがいになります。

臨地実習を通じ、看護学生はプロの看護師へと成長していきます。

看護学部卒業後のキャリア・将来性は?

看護学部卒業後のキャリア・将来性は?

看護師と一言で言っても、その活躍の場は病院だけにとどまりません。多様なキャリアパスがあり、それぞれの仕事の魅力や将来性を知ったうえで、目指したいキャリアを見つけることが大切です。

5つのキャリアについて解説していきますので、あなたの興味や価値観に合った働き方を見つけてください。

看護学部卒業後のキャリア・将来性は?
  • 看護師
  • 保健師
  • 助産師
  • 養護教諭
  • 産業看護職

看護師

看護学部卒業後の代表的なキャリアは、病院やクリニックで患者さんに直接ケアを提供する看護師です。

医療チームの中心として、生命と健康を守る役割を担うため、大きなやりがいがあります。

勤務先は、以下のように多岐にわたり、需要は高齢化社会でますます拡大しています。

看護師
  • 大学病院のICU
  • 地域のクリニック
  • 訪問看護 など

まずは病院で臨床経験を積み、将来のキャリアに活かしていくことが重要です。

看護師になるための学費や進路については、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

保健師

保健師は、地域住民の健康を守る公衆衛生の専門職です。病気の治療ではなく予防や健康増進を担う、社会的意義の大きい仕事です。

主な職場は以下のとおりで、新生児訪問や健診、健康相談、予防教室の企画運営などをおこないます。

保健師
  • 市町村役場
  • 保健センター

基本的に土日休みで夜勤もなく、公務員として安定した働き方ができます。

地域の健康づくりに貢献したい方におすすめです。

助産師

助産師

助産師は、妊娠や出産、産後を支える専門家であり、命の誕生に立ち会う大きな喜びと責任を持つ職業です。

病院の産科病棟や助産院などで分娩介助、妊婦健診、産後の母子ケアなど幅広く活躍します。

専門性が高いため、収入は看護師より高めです。

参考:職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)|厚生労働省

資格取得には、看護師資格取得後に大学院や養成機関で学び、助産師国家試験に合格する必要があります。出産に関わりたい方は早めに進路を意識しましょう。

養護教諭

養護教諭は、学校の保健室で子どもたちの心と体を支える教育職です。

怪我や病気の応急処置だけでなく、友人関係や心の悩みなどの相談相手となる重要な役割を担います。

仕事内容は以下のとおりで、教育と医療の両面から子どもを支えます。

養護教諭
  • 救急対応
  • 健康診断
  • 保健だよりの作成
  • 感染症予防指導 など

勤務は学校カレンダーに沿うため、生活リズムを安定させやすくなります。

養護教諭になるには、看護師免許とは別に免許状が必要で、大学で所定の単位を修得する必要があります。教育現場で子どもの成長を支えたい方に適した進路です。

産業看護職

産業看護職は、企業の中で社員の健康管理やメンタルケアをおこなう仕事です。

働く人々の健康は生産性に直結するため、現代社会でニーズが高まっています。

企業の健康管理室などで、以下を担当します。

産業看護職
  • 健康診断後のフォロー
  • 過重労働者への面談
  • ストレスチェック
  • 復職支援 など

勤務は、カレンダー通りで、夜勤がない場合が多いです。

臨床経験を積んだ看護師や保健師がキャリアチェンジするケースが一般的です。将来の選択肢として、病院勤務後に目指すキャリアの選択肢となります。

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まとめ

まとめ

看護学部への進学は、大変な勉強や実習が伴いますが、それを乗り越えた先には大きなやりがいと安定した将来が待っています。本記事で解説したように、看護職に求められる資質は特別なものではなく、あなたの「誰かを助けたい」という気持ちが原点です。

卒業後のキャリアも、病院看護師にとどまらず保健師や企業など多彩な道へつながります。これは、ライフプランに合わせて長く働き続けられる大きな強みとなるでしょう。この記事で得た知識を胸に、ぜひ次の一歩を踏み出してみてください。

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よくある質問

看護師に向いているのはどのような性格の人ですか?

看護師に向いている性格は、強い責任感と高い共感力を持ち合わせている人です。患者さんの命を預かる仕事であるため、一つひとつの業務を正確にこなす責任感が不可欠です。また、患者さんやその家族の不安な気持ちに寄り添い、心の支えとなる共感力も、信頼関係を築き、質の高いケアを提供するために重要な資質といえます。
詳しくは「看護学部に向いている人とは?」をご覧ください。

看護学部に向いている人には、どのような特徴がありますか?

看護学部に向いている人は、責任感や共感力に加え、冷静な判断力、心身の強さ、学び続ける向上心を持っている人です。医療現場では予期せぬ事態が起こるため、冷静な判断力が求められます。また、不規則な勤務や精神的なプレッシャーに耐えうる心身のタフさも必要です。医療は日々進歩するため、常に新しい知識や技術を吸収しようとする向上心も、看護師として成長し続けるために欠かせません。
詳しくは「看護学部に向いている人とは?」をご覧ください。

看護学部を卒業したら、どのような職業に就けますか?

看護学部卒業後のキャリアは、病院などで働く看護師が代表的ですが、それ以外にも多様な選択肢があります。看護師資格に加え、所定の課程を修了すれば、地域住民の健康を支える「保健師」や、出産に立ち会う「助産師」を目指せます。また、学校の保健室で働く「養護教諭」や、企業で社員の健康管理を担う「産業看護職」など、活躍の場は多岐にわたります。
詳しくは「看護学部卒業後のキャリア・将来性は?」をご覧ください。

看護学部に進学するメリットは何ですか?

看護学部に進学する最大のメリットは、看護師の国家資格を取得でき、安定したキャリアを築ける点です。看護職は社会的な需要が高く、就職先に困ることはほとんどありません。また、専門的な知識と実践的スキルが身につくため、人の命を支えるやりがいのある仕事に就けます。専門学校卒と比較して給与が高い傾向にあり、将来的に幅広いキャリアパスを描けることも大きな強みです。
詳しくは「看護学部に進学するメリット」をご覧ください。

看護学部は大変だと聞きますが、何が大変ですか?

看護学部での学びは、課題や試験が多く学業の負担が大きい点や、精神的・体力的に過酷な臨地実習がある点が大変です。人の命に関わる専門職を目指すため、膨大な知識を正確に習得する必要があります。特に、長期間にわたる臨地実習では、慣れない環境での緊張感や患者さんを受け持つ責任から、心身ともに大きな負担を感じることがあります。しかし、この経験がプロの看護師として成長するための重要な過程となります。
詳しくは「看護学部に進学するデメリット」をご覧ください。

看護学部の学費はどのくらいかかりますか?

看護学部の4年間の学費は、国公立大学で約250万円、私立大学では約500〜800万円が目安です。私立大学は施設設備費などがかかるため、国公立大学に比べて高額になる傾向があります。ただし、多くの大学で独自の奨学金制度が設けられているほか、卒業後に指定の病院で勤務することで返済が免除される「病院奨学金」など、学費の負担を軽減できる制度も充実しています。
詳しくは「看護学部の学費と奨学金制度について」をご覧ください。

看護大学と看護専門学校の違いは何ですか?

看護大学と専門学校の主な違いは、修業年数と取得できる学位、そしてキャリアパスの広がりです。4年制の大学では「学士」の学位が取得でき、より幅広い教養と研究的な視点を学べます。これにより、将来的に保健師や助産師、管理職、研究者など多様なキャリアを目指しやすくなります。一方、3年制の専門学校は、より実践的なスキル習得に重点を置き、早く臨床現場に出られる点が特徴です。
詳しくは「看護専門学校の学費」のセクションもご参照ください。

文系でも看護学部を受験できますか?

はい、文系からでも看護学部を受験することは可能です。大学によっては、受験科目に数学Ⅲや理科の専門科目を必須としない場合があります。国語や英語、社会、数学ⅠA・ⅡBなどで受験できる大学も多く存在します。ただし、入学後は生物や化学の知識が基礎となるため、文系から進学する場合は、入学前に高校の理科基礎を復習しておくなど、主体的に学習を進める姿勢が大切です。
詳しくは「看護学部で学ぶ主なカリキュラムは?」をご覧ください。

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