一橋大学

一橋大学入試科目別対策

一橋大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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一橋大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

一橋大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。一橋大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

一橋大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

(試験時間)120分 (解答形式)全問記述式

【傾向】
一橋大の英語問題は、長文2題、文法問題、自由英作文、リスニングの大問5題の構成となっています。いわゆる難問、奇問の類は出題されませんし、時間に対する問題の分量も異常に多いというわけではありません。しかしながら、自由英作文や内容説明問題の記述量が多いことを考えると、記述形式の問題に慣れていない人は解答に時間がかかることが予想されます。
大問3の文法問題は整序問題が出題されることが多いですが、誤文訂正問題が出題された年度もあるなど一定ではありません。
英作文は自由英作文形式で、例年3題の中から1題を選んで書く形式となっています。2016年、2017年は100~130語で書くように指示されています(それ以前は120~150語)。問題形式は年度によって様々で、絵を見て描写する問題もあれば、シチュエーションに合う手紙を書く問題が出題された年もあります。付け焼刃な対策は難しく、安定したライティング力を身につけることが求められます。
さらに、一橋大学ではリスニング試験も課されます。大問は2つに分かれていますが、いずれも英問英答形式です。リスニング試験の中では珍しく記述式なので、何となく正解を選ぶことができません。しっかりと聞き取るリスニング力が必要とされます。

1 英文和訳
一橋大学でも多くの国公立大学と同様に長文問題の中で英文和訳問題が出題されます。下線部には構文や文法事項が含まれており、文構造も複雑な場合が多い傾向にあります。また、前に出てきた単語が抽象的に言い換えられた単語が含まれている問題もあり、そのような場合は下線部分だけ見ても正確に訳すことができないので要注意です。
一見すると簡単に訳せそうな問題でも、実際訳してみるとなかなかうまく書けないといった問題もあります。面倒だと思うかもしれませんが、実際に手を使って書いてみることが重要です。

2 内容説明問題
例年、一橋大学の英語問題では、内容説明問題が最も多く占めます。それだけにここは絶対に手を抜くことができません。制限語数が指定されていることもありますが、50字以上の場合がほとんどで、中には100字以内という問題もあります。そのため、長めの記述問題に慣れていないと時間が足りなくなる恐れが出て来ます。

3 英文法問題
英文法問題は2012年から大問3で出題されるようになりました(それ以前は英文法問題は出題されず、長文2題、英作文、リスニングの4題構成)。整序問題が出題されることが多いですが、年度によっては誤文訂正問題が出題される場合もあるなど、傾向は一定ではありません。しかしいずれの問題も、応用させる思考力と基礎的な英文法の知識が問われる内容です。細かい文法知識が問われることはないので、基本を完璧にすること、各単語の品詞をよく考えることを目指して学習に取り組みましょう。

4 英作文問題(自由英作文)
英作文は自由英作文形式で、3題の中から一つ選んで書きます。2016年、2017年は100~130語で書くように指示されています(それ以前は120~150語)。自由英作文の長さとしては普通ですが、写真描写の年度もあれば、手紙を書く年度もあるなど、傾向は毎年変化します。まずは正しい英語が書けるように対策しておきましょう。

5 リスニング問題
例年、最後の大問5でリスニング問題が出題されます。大問が2つに分かれており、全問英問英答形式です。実質的に質問部分の答えに該当する箇所を書き取ることができれば得点が得られるはずです(もちろん、若干修正しなければならない部分はあります。)。3回繰り返されるので、1度で全てを聞き取ろうとする必要はありませんが、全ての問題が中途半端な解答になってしまったということが無いように気をつけなければなりません。試験の特徴を考えると、ディクテーションの学習が有効だと思われます。

【対策】
1 単語と文法の基礎を固める
一橋大学では、受験の標準的なレベルよりも高めの単語まで出題されます。しかし、それはごく一部なので基本単語の習得が合否を分けると言えます。
また、英文和訳などで英熟語の知識も必要とされるので、熟語帳にも取り組んでいただきたいと思います。
次に文法対策を行いましょう。一橋大学では、大問3で文法の単独問題が出題される上、センター試験でも文法知識は重要になるので、対策は怠らないようにしましょう。
さらに、単元別の問題集に慣れてしまったら、ランダム形式の問題集に取り組んでみましょう。本番の試験では文法単元別に分かれていないので、ランダム形式の問題でも高い得点率を出せるように対策しておいてください。

2 長文問題に取り組む
単次に長文問題に取り組んでみましょう。一橋大学の入試問題の中では最も配点が高い問題なので、しっかりと時間をかけて取り組んでください。入試問題は難問が多いですが、まずは焦らずに自分のレベルにあったものから始めましょう。レベル別に分かれているものが、自分のレベルに合わせやすいと思います。

3 英文和訳に取り組む
長文問題集の中にも英文和訳問題はあると思いますが、一橋大学の場合、英文和訳問題の配点が高いこと、一般的な長文問題集に掲載されている英文和訳問題よりもレベルが高い傾向にあることから、英文和訳の対策を行っておくことをおすすめします。構文把握に自信のない人は、まず入門レベルから取り組んでください。

4 英作文に取り組む(自由英作文)
大問4では例年英作文が出題されます。前述したように、自由英作文形式となっているため、対応できるだけの対策をしておく必要があります。ただし、自由英作文対策の前に、ある程度正確に英文が書けなければ意味がありません。模試などを受験したときに、あまりにも文法的なミスの減点が多かったとしたら、自由英作文の対策をする前に基本的な文を正確に書けるように学習する必要があります。下記のような基本例文集、または先ほど紹介した文法問題集の和訳を見て、英語を書く練習をするといった学習が効果的です。

5 リスニング問題に取り組む
一橋大学の問題ではリスニングが出題されます。この問題は、英問英答形式でリスニングを聞きながら解答に該当する箇所を聞き取り、形を変化させれば正解することができます。すなわち、ディクテーション能力が解答に直結します。ディクテーションとは、一文音声を聞いて一時停止させ、聞いた内容を紙に書くことです。これにより、例えば、動詞で3単現のsを抜かしてしまう、前置詞が聞き取れていないなど自分の苦手とする部分が明確になります。このようなミスは本番でも響いてくるので、早めに対処しましょう。下記に紹介する問題集は、たいてい問題が掲載されていますが、解き終わった後でも構わないので、復習を兼ねてディクテーションを実践してみることをおすすめします。

6 過去問・模擬試験を用いた演習
以上で基本的な学習は完了となりますが、過去問演習を通じて、様々な形式の問題に慣れてください。記述式の問題は採点が難しいですが、模試や先生に採点してもらい、客観的に自分が苦手な部分を明らかにしておきましょう。その上で、苦手分野を克服するように努めてください。

過去問は一橋大学の過去問だけでなく、他大学も積極的に解くようにしましょう。特に、自由英作文は、手紙を書く形式の問題や写真描写をする問題がよく出題されるので、是非挑戦してみてください。

一橋大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

(試験時間)120分 (解答形式)全問記述式です。

【傾向】
前期・後期ともに「整数」「平面図形」「空間図形」「微分・積分」「確率」が頻出中の頻出(2017年度は珍しく「確率」の出題はありませんでした)。特に「整数」「確率」は近年では頻繁に出題されているので、対策は必須でしょう。
ただし、2015年度以降は「データの分析(数Ⅰ)」や「数列」「数と式」からも出題されています。頻出分野に絞って勉強するのではなく、どの分野もしっかりと対策していくことが望ましいですね。
条件が具体的な数字ではなくパラメータ(文字)で与えられることも多いため、素早くかつ正確な計算力も必須能力の一つです。日頃から計算を簡略にしようとする工夫を考えるだけでなく、一つ一つの式変形に計算ミスがないかどうかをチェックする習慣をつけましょう。

1 整数
2012年度より施行された新課程では数学Aに「整数の性質」という項目が登場しましたが、一橋大学では、学習指導要領に登場する以前から整数問題が出題されています。教科書にも載るようになったことで一層難しくなることも考えられますので、一橋大学を受験するならば、整数の対策は必須です。
内容を見てみると不定方程式、素数の性質の利用、方程式の整数解など、定型問題を骨太にしたものが多いため、私大型の問題よりも取り組みやすい印象があります。しかしどの問題でも与えられる条件は少ないため、自分で実験しながら法則を見抜いたり、適切に場合分けを行って計算を進める必要があるなど、粘り強い思考力と計算力が求められます。
したがって、検定教科書に登場する定理はある程度証明もできるレベルまで理解した上で、標準レベルの解法は確実に身につけるようにしましょう。
整数は大原則が見えてくれば、他の単元よりも暗記を必要としないというのが面白いところ。つまり、いくつかある公式や定理を覚えてしまえばあとはパズルを解くように問題に取り組めるということです。早めにマスターして演習が楽しくなるレベルまで来れれば最高ですね。

2 平面図形・ベクトル
平面図形への対処は、初等幾何・三角比・座標・ベクトルの4つが基本。まずは各単元の典型問題の解法を必ず押さえましょう。
図形の計量(辺や面積の値、あるいはそれらの最大値・最小値を求める)の問題では、とっかかりこそ上記の4つの武器のいずれかになるものの、途中から3次関数を処理することになったり、相加相乗平均の不等式を利用することになることも十分にあります。数学はすべての分野が理論の背後で有機的に接続されているので、図形問題では整数は関係ない、あるいは2次方程式の問題だから確率は関係ないと考えるのは危険ですよ。
また、与えられた条件から、図を大きく丁寧に描くこともポイントの一つです。図が適当になってしまうと隠れた性質が見えにくくなってしまいます。
対称性に着目することも忘れないでくださいね。東大文系の問題は、特にこの点をしっかり押さえられないと解答できない問題が多いので、参考になります。

3 空間図形・ベクトル
平面図形と同様に、空間図形の対処も初等幾何・三角比・座標・ベクトルの4つが基本になります。
空間図形の場合は、うまく断面図を切り出したり、座標軸を設定してみたりすると解答の糸口が見えることが多いです。
また、図形の辺や角について、適切に変数を設定し、3つ以上の文字の計算も臆せず取り組みましょう。計算を簡略化するためには、平面図形以上に対称性を利用することが重要です。特に正四面体は対称性を利用するチャンスがオンパレードですよ。

4 微分・積分
微分・積分は他の単元に比べ、比較的取り組みやすい内容が多い単元です。過去問だけでなく、阪大や東北大・名大・北大などの旧帝大から東大文系・京大文系と設問の内容も共通する部分が多いため、演習問題も豊富に存在しています。
ただし、与えられる関数や方程式にパラメータ(文字)が含まれることが多いため、計算が煩雑になります。場合分けも多くなりますから、粘り強く捌ききる思考力と計算力が試されます。2つのグラフ(特に放物線と直線)で囲まれる面積に関する問題は頻出ですが、日頃から計算が煩雑にならないように工夫を重ねたいですね。

5 確率
2014年まではほぼ確実に大問5に確率の問題が出題されています(2015年は大問4で出題)。「整数」と同様に今後も必須分野であり続けることが予想されます。
「試行をn回繰り返す」「k回目の確率をP(k)とおく」など、パラメータ(文字)が頻繁に登場します。もちろん計算も文字だらけになるので、計算が重たくなることは覚悟しましょう。最低でもnCrやnPrは文字のまま計算を進められるようにしておきたいところです。
また、数列の漸化式と組み合わせた「確率漸化式」というテーマは、東大文系・京大文系を始めとする難関国公立大と同様に一橋大学でも非常に頻繁に出題されます。もちろん漸化式を組むことができても一般項が求められなければ解答は得られませんから、漸化式の解法パターンはしっかりマスターしておきましょう。
場合の数・確率は他の単元に比べ特殊な考え方をする単元のように見られることが多く、苦手とする受験生が多いようです。しかし、似通ったテーマが多いため、コツをつかむのに過去問演習が最も有効な単元ともいえます。最低10年分は取り組んでみましょう。

【対策】
1 教科書内容の振り返り:公式や定理の総復習
一橋大でもそうでなくても、数学の勉強は教科書レベルの内容のおさらいと典型的な問題のパターンを知るところからスタートします。いくら東大や一橋大といえど、難しい問題も基本の積み重ねで構成されます。ただし、問題集に取り組み始めて最初のうちは解答を見ても「こんなの思いつかない」「どうしてここをxとおくの?」と、着想自体が難しいと思うこともあるでしょう。そういうときはうんうん考えても一向に答えはひらめかないもの。なので、5分から10分ほど考えてもわからないときはすぐに解答を見てしまって構いません。模擬試験や学校の定期テストで、数字の変わった問題が出たら、何も見ずに解くことができるというのがこのステップのゴールです。
このレベルがクリア出来ている方は、次に移ってください。

2 典型的で定番の問題を押さえる
教科書レベルがしっかりと押さえられたら、次はもう少し大学受験で定番の問題の解法を押さえていきましょう。
ここではいわゆる「網羅系参考書」というものを使用します。例題の解法をしっかり理解して習得できるようになることがゴールです。

3 解法のブラッシュアップ
次に、受験本番にもう少し近しいレベルのものを使ってよりハイレベルな解法を押さえていきます。
ここで使う問題集は、青チャートレベルの解法をさらにブラッシュアップしてくれる『1対1対応の演習』というものです。扱われているテーマも「逆手流(逆像法)」「ファクシミリの原理(順像法)」「図形量の最大・最小」など一橋大でも頻出のものが多く、ここでの練習がそのまま本番の解答力に結びつきます。ここでも例題の解法をしっかり理解して習得できるようになることがゴールです。

4 応用レベルの演習:数学的な思考力を鍛える
ようやく準備ができました。一橋大レベルの入試問題の演習に入りましょう。ここで大事なのは、しっかり時間をかけて1問1問考え抜くこと。5分10分で諦めるのではなく、30分から40分程度粘ってみましょう。この思考過程の中に成長の要素がたくさん詰まっています。
また、解答を書くときも本番の答案を書くと思って取り組みましょう。普段の練習で計算結果だけを示したり途中過程を省いたりしていると、いざ本番になったときに解答をどう書けばいいのか詰まってしまうかもしれません。書き方がわからなければ、学校や塾の先生に個別に指導してもらえるとよいですね。

5 過去問・模擬試験を用いた演習
以上のステップまできっちりこなすことができれば、過去問に入っても十分太刀打ちできる実力がついていることでしょう。

一橋大学の国語の出題傾向と対策は以下の通りです。

(試験時間)100分  (解答形式)全問記述式

【傾向】
入試問題国語の出題の傾向について解説していきます。全体としては、現代文から2題、古文関連文から1題の出題です。大問1で漢字(5題)と語句意味解説(2題)が、また、大問3は例年要約問題(200字以内)が出題されます。それ以外は、内容説明問題や現代語訳など、一般的な出題となります。
小問数は大問1が4問、大問2が3問、大問3が1問というのが一般的です。大問1と大問2に関しては漢字の問題・語句意味解説問題を除き、小問1題あたりの記述量は30~100字、全体でおよそ500字程度となります。これは、一般的な国公立の入試問題と同程度かそれ以下のものとなります。解答に必要な要素を漏らさず、かつ少ない字数に納めなければならないので、高いレベルの要約力・表現力が求められます。
出題される文章は、現代文では1980年代以前のもの、古文関連では江戸時代後期~昭和にかけての出典が多いなど、比較的古い文章からの出題が多いのですが、近年は最近発表された文章からの出題も見られるようになっています。そのため、幅広い年代の文章を読めるようになっておく必要があります。なお、現代文・古文関連問わず、小説からの出題がほとんどないのも特徴です。

1 評論
現代文の問題はほとんどが評論文からの出題で、ジャンルも近代論・言語論・芸術論など、多岐にわたっています。比較的古い文章からの出題が目立ちますが、近年は試験実施年度内に発表された文章からの出題が続いています。年代においても広い範囲からの出題となります。
文量は、B5判で2~4ページと、特に長いというわけではありませんが、要約問題(大問3)では5ページ程度の文章も出ており、文章を早く読む練習はしておくべきでしょう。演習時には時間を測りながら取り組むと効果的です。
問題の多くは、傍線部の内容説明の問題です。ただ、一橋大学では、「筆者の主張を踏まえながら」や「文章の全体の流れを踏まえて」など、要約力を求めてきたり、自分の言葉で表現することを求められるケースが非常に多く見られます。大問3で要約問題を出題していることからもわかるように、高い要約力を受験生に求めてきます。日頃から、演習時に要約をするようにし、この力を高めていくようにしましょう。

2 近代文語文
大問2の多くは近代文語文からの出題となります。近代文語文とは、明治以降に書かれた文章で、古文・漢文の影響を残して書かれている文章のことです。有名なものでは森鴎外の「舞姫」や夏目漱石の文章が挙げられますが、出題する大学は少なく、一橋大学以外では、上智大学や早稲田大学などごく一部です。なお、かつては京都大学も出題していましたが、近年2002年度以降は出題されなくなりました。出題される文章は漢文訓読体で書かれている文章が多いのが特徴で、漢文訓読体とは漢文の書き下し文と同じ文体のものを指します。高いレベルのものは必要ありませんが、古文・漢文の知識がないと読むことが難しくなります。センターレベルの知識があれば読むのに支障はありませんので、センター対策を行う際にしっかり定着させるようにしましょう。
出題される文章はほとんどが明治時代に書かれたものです。テーマとしては「学問」や「政治」の他、「宗教」や「青年論」など多岐にわたっています。過去問の他、夏目漱石をはじめとした著名人によって書かれた文章を読み、文体に慣れておくと同時に、明治時代にどのような議論が起こっていたのか、要点を整理しておくようにしましょう。
出題内容は、傍線部の内容説明と理由説明の問題が主となります。内容説明では、現代語訳と同じようなものの他、全体を踏まえた要約問題と同じようなものも出題されます。近代文語文であっても現代文と同じように読めるようにしておきましょう。

3 古文
この10年で2題の出題と数は少ないですが、古文の出題もあります。本居宣長の文章と「日暮硯」が出題されています。ともに江戸時代の中期以降に書かれたもので、平安時代などの出題は無く、古文の中でも近代文語文に近いものが出題されています。そのため、古文常識はそれほど要求されません。
問題は現代語訳・語句意味説明の他、傍線部の内容説明が出題されます。この内容説明でも、全体の論旨を踏まえての解答が求められることがあります。センターレベルの古文文法・単語知識があれば十分に読める文章ですので、センターが終わった後に、過去問等で記述問題の演習を行っておくようにしましょう。

4 現古融合文
現古融合文は、現代文と古文とが混在する文章のことで、そのほとんどが古文を現代文で論じている文章のことになります。古文が含まれるので、古文の知識は必要とされますが、現代文で論じていることもあり、それほど高いレベルがなくても読めます。近代文語文でも書いたとおり、センター対策で古文・漢文を固めておくようにしましょう。
出題形式は、古文で書かれた部分の現代語訳以外は、現代文と大きく変わりません。現代語訳はセンターレベルの文法知識・単語力を身につけていれば解けるので、現代文と同じように取り組むようにしましょう。

5 その他
評論の中でも、エッセー色の強い文章が出題されることがあります。ここではそれを、随想文と呼ぶことにします。このような文章も基本的には評論文と同じように取り組みましょう。ただし随筆文の場合、評論文と比べて、筆者の主張がわかりづらい文章であることがほとんどです。それは、随想分が、筆者の主張ではなく、思っていることを書き連ねていることによります。主張を探すのではなく、思っていることをピックアップした上で、優先度順に整理しながら読む必要があります。丁寧に読む意識で取り組むようにしましょう。

【対策】
1 土台を固めよう
一橋大学の入試問題では高い表現力と要約力が求められます。これらの力を身につけるためには、基礎力の確立が不可欠です。現代文で言うところの基礎力は、二つに大別されます。「読解テクニック」と「語彙力・背景知識」です。まずは土台を固めましょう。
まずは、読解テクニックに関して見ていきましょう。これ関しては、皆さんにもなじみがあるかと思います。これを解説している参考書の中には、テクニックの解説を重視している解説書タイプのものと、問題を解く中でテクニックを身につけさせる問題集タイプのものがあります。基本的には、自分に合う参考書を探し、しっかりと読み込んでいけば問題ありません。
さらに、文法の基本知識も定着させましょう。多くはありませんが、文法の基本知識で解ける問題も出題され、それらを取りこぼすことはできません。難問を解けるようになることも重要ですが、基本問題を落とさないようにすることも大切です。
単語数を増やすことが語彙力の強化につながります。そのため、日頃からわからない単語があれば意味を調べることを習慣化しておけば、語彙力の強化が図れます。一橋大学では漢字が毎年出題されますので、その学習の際に意味も一緒に覚えてしまえば効率的です。
背景知識は、評論文でよく出題される分野・テーマについての知識になります。読解テクニックに比べ派手さがないため、後回しにされがちですが、決して疎かにはできません。例えば、「野球」に関する文章があったとき、この文章を野球に詳しい人が読んだ場合と、野球のことを全く知らない人が読んだ場合を想像してみてください。前者と後者では、前者の方がより簡単に内容を理解できるのではないでしょうか。現代文においても同じことが言えます。簡単に読める文章を増やしちゃおう、というのが背景知識の強化になります。ただ勘違いしないでほしいのは、どのテーマについても深く知らなければならないというわけではないということ。その分野・テーマについての概要やポイント、一般的な議論の方向性を押さえ、それらの知識を問題演習の中で固めていくイメージで取り組んでください。

2 問題を解いてみよう
読解テクニックを学習した後は、演習をこなしていくことになります。いきなり記述をすることはなかなか難しいため、まずは選択問題を中心に問題を解き、読解力を鍛えていきましょう。ここで注意してほしいのは、「選択肢の落とし方」の勉強に終わってしまわないようにすること。自分の本当の国語力を鍛えることを意識して取り組んでください。しっかりとした読み方が出来るようになれば、センター現代文も解けるようになります。ここで、センター試験で8割を取れる力を身につけましょう。
問題集は、解答・解説が自分に合うものを選びましょう。問題集に取りかかる際には、「復習」を大事にしましょう。読解テクニックを踏まえ、解答までのプロセスを身につけてください。その上で語彙力・背景知識の強化も念頭に置いて取り組みましょう。また、一橋大学の入試問題で要約は避けて通れません。自主的に100~200字程度で要約してみるようにしましょう。上記であげた問題集の中には、100字要約など、要約されたものが解説の中に記載されているものがありますので、自分で書いてみた要約を見比べてみて、要約力を磨いていってください。また、これらの問題集は2周以上行うことで、文章の理解を確かなものにすることが出来ます。問題集で読んだ文章の理解に少しでも不安がある場合には、繰り返し解いて自分のものにしてください。

3 記述力の養成
語彙力・背景知識の強化を図りつつ、4.2での演習を終えれば、いよいよ記述問題の演習に移ります。記述問題になったとしても、解き方は今までと大きく変わりませんので、気負わずにチャレンジしましょう。前段階でしっかりと要約練習ができていれば、記述自体に対する苦手意識はもうほとんどないと思います。ここでは、表現力をより磨いていく意識で取り組みましょう。
以下、おすすめの問題集になります。比較的解説が充実しているものを選んでいます。誤答例が記載されているものや、採点基準を明確化しているものもありますので、自分にとって使いやすいものを選んで取り組んでください。また、ここでも「復習」が大切です。自分で書いた答案を丁寧に添削する作業で、内容の整理・理解が進みます。復習に際しては、問題に取り組むときと同じかそれ以上に丁寧に取り組むようにしてください。要約も忘れずに取り組み続けてください。
問題集に関しても、文章を自分のものにするために2周以上解くことをおすすめします。またここでも、語彙力・背景知識の強化を怠らないようにしましょう。

4 過去問・模試による演習
ここまで来れば、かなりの国語力が身についていることでしょう。後は、過去問・模試を通じて一橋大学の試験で求められるレベルの表現力を養い、練習を重ねていきます。また、この段階で、近代文語文にも慣れておきましょう。
過去問は定番の赤本・青本に取り組みましょう。近代文語文を取り扱っているものは少ないですが、以下のものがあります。

●古文
1 基礎を固めよう
古文の基礎力は、文法知識と単語です。英語に比べて覚えなければならない量は少ないので、早めに固めてしまいましょう。
まずは文法知識について見ていきます。出版されている参考書には解説書型のものと、ドリル型のものがあります。使いやすいものを使うことが大原則ですが、解説書型のもので読んだ単元を、ドリル型で演習するようにすると理解が深まりますので、おすすめです。
続いて単語です。これは、使いやすい単語帳を見つけ、それで覚えていきましょう。古文の単語帳は、イラストや語源、ゴロなど、多種多様な暗記へのアプローチが用意されていますので、購入前に自分の目で確認するようにしましょう。
また、文法問題を解いていて不明点が出てきた場合は文法の参考書も読んでおきましょう。知識が曖昧な部分を中心に一通り目を通しておくと良いと思います。わかったつもりになっているところでも新たな発見が得られるのではないでしょうか。
なお、覚える際には例文の音読が効果的です。暗唱できればベストです。古文の言い回しに慣れる意識を持つと取り組みやすいです。

2 問題演習をしよう
ある程度、文法知識と単語が身についたら、問題演習をしていきましょう。まずは、文章に慣れることを意識して問題に取り組んでください。
センター試験まで半年を切っている場合は、センター対策を始めてください。過去問が最良の問題集となります。
マーク式の問題の解き方に慣れれば、問題なく高得点が取れると思います。
なお、古文の重要要素として「古文常識」があります。書かれた時代独特の制度・物品や風習がこれに当たります。一橋大学では、重要度は低いので、演習で見かける度に覚えていくようにしておけば問題ありません。解説内に言及されていますので、そこをしっかり読むようにしてください。

3 過去問演習
ここまでくれば、一橋大学の古文関連問題で要求される力は身についています。あとは、現代文と併せて過去問演習を進めてください。

一橋大学の日本史出題傾向と対策は以下の通りです。

全問論述問題で、400字論述の大問が3題あり、計1200字の論述。

特に出題されやすいのが近現代、範囲では経済史に出題傾向が偏っています。

【対策】
1.最初はひたすらインプット
しかし、いきなり国立向けの勉強は難易度が高いのです。まずは知識をインプットしましょう。まずはセンターレベルで7割くらいの点数が取れるようになるまで教科書や参考書を使ってインプットを進めます。センター過去問やセンターレベル模試で7割ぐらい取れるようになったら論述問題の練習に取り掛かりましょう。

2.インプットの注意点:流れを把握しながらインプットをする
知識をインプットするときの注意点として、流れを意識しながらインプットを行うことです。論述問題を対策するのに重要なのは歴史の前後関係です。
歴史は連続でつながっているので、前の時代起きた事象が次の事象に繋がってくるのです。後で紹介しますが、流れを掴みながらのインプットは教科書をお勧めします。

3.一橋日本史で頻出分野の知識を徹底的に固める
センターで7割ぐらいの点数が取れるようになり、通史のインプットが終わったらさっそく一橋日本史で頻出の分野である近現代と経済史の知識を固めましょう。
一橋は二つの分野がかなりの確率で出題されるので、一橋大学への合格を目指すなら必ず近現代と経済史知識を固めてください。この二つの分野は早慶の日本史の問題でも答えられるレベルにしておきましょう。

4.論述問題を練習しよう!
頻出の分野である近現代と経済史をある程度勉強したら論述問題を練習しましょう。論述問題は歴史の流れを論理的に書けるかが点数をとれる鍵になります。
論述問題の勉強の仕方や点数の取れる論述の書き方などは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

●過去問を研究しよう
1.頻出の問題傾向は経済史と近現代
一橋日本史は経済史と近現代の問題がよく出題される傾向にあります。問題の三分の一はほぼ必ずこの二つの分野から出題されます。また、過去に出題された問題と似たような問題が出題されることもあります。
一橋日本史の過去問を勉強するときには、本番で同じ問題が出ると思って勉強しましょう。

2.論述問題の書き方を覚えよう
一橋日本史は解答用紙が特徴的です。400字×3の用紙が渡されるので、小問ごとに文字数制限がありません。先ほども言いましたが、自分で判断して文字数を判断して400字埋めなければいけません。
この書き方は一朝一夕でできるものではないので、過去問を解くときから意識して文字数をコントロールするしましょう。

3.過去問をやりこもう
一橋日本史は過去問研究をどれだけするかで点数が変わります。傾向を掴み、いかに対策するかが一橋に合格できるかどうかを決めます。一橋に行きたい受験生は過去問をひたすら解きましょう!

一橋大学の世界史の出題傾向と対策は以下の通りです。

【傾向】
例年、大問3つで構成されています。
大問1はヨーロッパ史

大問2は欧米史(近代)

大問3はアジア史

がおおく出題される傾向にあります。
分野としては、経済史、社会史が中心ですが文化史なども出題されることがあります。
論述問題がメインですが、短答式の問題も出題されます。

【対策】
①まずは教科書+資料集で基礎を抑える
一橋大学社会というだけで難問という考えを持たれがちですが、使う知識は全て教科書で対応できます。
教科書で学ぶ際の注意としては、「流れ」を抑えるということです。
一橋の問題はほとんどが長い論述問題ですので、知識だけを抑えてもそれぞれの事象のつながりを知らなければ対応できません。
授業や自学で一通り世界史の学習を終わらせてたらテーマを決めて(アメリカの独立、ローマにおけるキリスト教の弾圧などについて)それぞれの事象のつながりを自分で流れ図を書いて見てください。
資料集には「アメリカの独立」等のページがあり、1つのテーマについてまとめられているため、そこを参考にするのも有効です。
それが難しい方は市販の流れ図系の問題集を使うのも手です。

②一問一答式の問題集でディテールを抑える
教科書や資料集で流れを抑えることは大切ですが、それぞれの事象について年号や人物名といったディテールを覚えることも論述で点数を稼ぐには必要です。
流れ図などにまとめれば、流れは覚えることはできますが、そのディテールについては復習をしないと忘れていってしまいます。
ですから、一問一答式の問題集による問題演習を反復して行ってください。

③問題演習を行う
一通りの流れが掴めたら、一問一答式の問題集による演習と並行して論述の練習に移行していきます。
いきなり過去問を使うのはもったいないので、まずは市販の難関国立大向けの論述問題集を使ってください(この際、難関私立向けのものは選ばないでください。難関私立向けのものは問われている知識がマニアックすぎて一橋の対策には向きません)。
または、長い論述がある方の大学の過去問を使うのもいいでしょう(東京大学の600字記述や京都大学の論述問題は一橋と難易度、字数が似ているためおすすめします)。
その中で知識の穴が見つかればその都度埋めていってください(マニアックすぎるものは覚えなくて結構です)。
この際、その知識がマニアックかどうかを確かめるツールとして、山川出版社の世界史用語集をお勧めします。
これは、文科省検定教科書(7冊)の全データが網羅されており、その単語が7社の教科書のうち何社で掲載されているかが載っています。
国立大学の問題は検定教科書からしか出ませんから、それに載っていなかったら覚えなくてよく、7社中3社以下程度の教科書しか取り扱っていない単語なら「出る可能性はあるが、マニアックな単語」という判定ができます。

④過去問演習
問題集や他の大学の過去問を使っての演習が終わったら、つぎは一橋の過去問を使っての演習です。
これは、といたら必ず先生に診てもらって、その後書き直しまでして下さい。
この過程で自分が誤解していた歴史の流れを修正したり、論述のスタイルを磨くことができます。
近くに添削をしてくださる先生がいない場合は、赤本や青本の解答と自分の解答を見比べ、解説を熟読して自分の解答を磨いて下さい。

一橋大学の地理の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問は3つです。
毎年出題分野が変わりますが、経済状況に絡めた地誌は高い頻度で出ています。
ほとんどが50-300字程度の論述問題です。

【対策】
①とにかく基本は教科書+地図帳
一橋大学の地理はとにかく難しいと言われています。
確かに、難易度は東京大学、京都大学よりも高いです。
しかし、それは問われる知識が重箱の隅をつつくようなものだというわけではなく、必要な知識は高校の教科書にほとんどすべて載っています。
過去問にたくさん触れるのはもちろん大切ですが、その前に教科書を完璧にしてください。
また、他の大学に比べ、一橋大学では細かい地名、統計が出ることが多いです。
勉強するときは地図帳で地名をしっかりと覚えてください。
統計についてはマイナーなものまで覚えておいてください。
例えば、資源の分野では他の大学では鉄鉱石、石油、石炭、天然ガスくらいまで抑えておけばオーケーですが、一橋で高得点を狙うなら、レアメタル(ニッケル、マンガン、クロム等)の統計の判定ができるようにしてください(教科書に載ってないマニアックな金属を覚える必要はありません)。

②特に途上国の地誌を重点的に
教科書では主要国の地誌は触れていますが、途上国の地誌については記述が少ないことが多いです。
ところが、一橋大学では近年、途上国(東南アジア、カリブ海等)の地誌が出題される傾向にあります。
できれば「データブックオブザ・ワールド」という統計集を使って途上国の地誌を確認してください。
後半に各国の経済の概要や主要産業が載ってます(そんなに細かいところまで抑える必要はありませんまずは地域ごとの大体の経済状態、主要産業を把握してください)。

③過去問は添削をしてもらいましょう
まず、過去問は10年分解くことをお勧めします(それより前のものを解いてもデータが古く、あまり意味がないこともあります)。
一橋大学では、出題の大部分が記述です短いものでは50字程度ですが、長いのは300字程度です。
知識が十分にあっても、記述に不慣れでは特に長い記述には対応できません。
過去問を解いたら、過去問集の解答を確認するだけでなく、先生に添削してもらってください。
どうしても添削してくれる人がいない…という方は、過去問の解答と自分の解答をしっかりと見比べて自分に足りないものは何かを調べ、書き直しまでしてみてください。

④直前はもう一回教科書!
ラスト一週間くらいは過去問を解く必要はありません。
もう一回教科書に戻って、ひたすら知識の穴を埋めることに専念してください。

一橋大学の学部別の受験対策はこちらです。

2023年度(令和5年度)に一橋大学に合格するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供します

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