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甲南女子大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

甲南女子大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。甲南女子大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

英語入試傾向と受験対策・勉強法

甲南女子大学の一般選抜の英語は、大問4題で出題されマーク式です。

・長文読解問題：2題
・文法・語法問題
・整序英作文問題

英語の出題範囲は「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」でマーク式です。外部検定の利用も可能です。
長文読解問題は大問2題で、600～700語程度、及び400語前後の論説文や随筆が出題されます。空欄補充問題や類義語問題、読解問題などが出題され、年度により難しい問題も出題されますが、教科書の基礎ができていれば応用をきかせて解答することもできます。段落ごとに文章を把握し、文章全体の論旨を理解していきましょう。
文法・語法問題は大問1題で出題され、小問はすべて空欄補充問題です。基礎問題となるため、点数がしっかりとれるようにしましょう。単語の正しい使い分けができているがどうかもしっかりと確認し、不安であれば辞書を使って確認をしていきましょう。
整序英作文問題は大問1題で出題され、基礎学力が重視される問題となります。日常的に英語の勉強をしていれば問題ありません。大学の過去問演習で普段から時間計測して全問解答できるように意識し、高得点が取れるようにしましょう。

数学入試傾向と受験対策・勉強法

甲南女子大学の一般選抜の数学は、マーク式です。

数学の出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A」でマーク式です。すべての範囲からの出題となり、教科書の基礎が問われます。まずは教科書の基本事項を身につけておき、過去問演習では1問にかける計算を時間配分に注意し、計算ミスには十分気を付けましょう。苦手な場合は教科書の章末問題までを素早く解答できるぐらいに基礎を定着させましょう。

国語入試傾向と受験対策・勉強法

甲南女子大学の一般選抜の国語は、大問2題で出題され日程によりマーク式のみ、またはマーク式と記述式併用です。

・現代文の読解問題（配点は100点満点中65点）
・古文の読解問題（配点は100点満点中35点）

国語の出題範囲は「国語総合、現代文B、古典B（漢文を除く）」で記述式とマーク式です。現代文と古文共に教科書の基礎ができているかが問われるため、基本事項をしっかりと身につけておきましょう。一般選抜のⅠ日程・Ⅱ日程はマーク式のみの解答となり、Ⅲ日程・Ⅳ日程は一部記述式問題があります。
大問1題目は現代文の読解問題となり、7500～10000字以上の本文が出題されます。本文全体の内容を問う問題や空欄補充問題、傍線部の問いなどがあり、本文量が多いことから速読力と通読して全体の内容を把握する力が必要です。普段から文章を読むことが大切です。本文のジャンルは様々ですが、出題難易度が標準レベルとなるため時間配分に注意すれば問題ありません。
大問2題目は古文の読解問題で、現代文のように本文全体の内容を問うものや古語・文法問題、本文内の人物関係を問う問題などが出題されます。知識問題では確実に点数が取れるようにしておき、選択肢問題では紛らわしいものから正しいものを選択できるようにしましょう。

化学入試傾向と受験対策・勉強法

甲南女子大学の一般選抜の化学は、マーク式です。

化学の出題範囲は「化学基礎・化学」となりマーク式です。化学基礎は全範囲から出題され、化学は物質の状態と平衡、物質の変化と平衡、無機物質の性質と利用、有機化合物の性質と利用から出題されます。幅広い分野から出題されるため、苦手分野がないようにしておきましょう。教科書の基礎が問われるため暗記するだけでなく、教科書の基本事項をしっかりと理解していき説明できるぐらいにしておき、過去問演習で出題傾向をつかんでいきましょう。

生物入試傾向と受験対策・勉強法

甲南女子大学の一般選抜の生物は、マーク式です。

生物の出題範囲は「生物基礎・生物」となりマーク式です。生物基礎は全範囲から出題され、生物は生命現象と物質、生殖と発生、生物の環境と応答から出題されます。幅広い分野から出題されるため、苦手分野がないようにしておきましょう。教科書の基礎が問われるため暗記するだけでなく、教科書の基本事項をしっかりと理解していき説明できるぐらいにしておき、過去問演習で出題傾向をつかんでいきましょう。