椙山女学園大学
引用元:椙山女学園大学ホームページ

椙山女学園大学入試科目別対策

椙山女学園大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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椙山女学園大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

椙山女学園大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。椙山女学園大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

椙山女学園大学の一般入試Aの英語は、大問6題で出題されマーク式です。
 
・文法・語法問題
・整序英作文問題
・対話文完成問題
・会話文・広告問題
・長文読解問題(大問2題)
 
英語の出題範囲は、2020年度入試の募集要項を参考にすると「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ(リスニング除く)」でマーク式です。学部学科により英語が必須科目・選択科目となります。出題難易度はやや易しめから標準レベルですが、小問数が40問となり問題量が多く、選択科目である場合は試験時間内に2科目解答しないといけないため時間配分には注意しましょう。
文法・語法問題は基礎が問われ、時制や仮定法、品詞の区別や熟語を問う問題などがあります。
整序英作文問題は、5つの選択肢を適切な語順並べ替える問題となり、英文のみで出題されます。和文がないため求められている意味を理解する必要があるため、苦手な場合は問題集などで勉強しておきましょう。
対話文完成問題は空欄補充問題となり、文脈把握ができているかどうかが問われます。会話特有表現などは問われないため、会話から推測される返答を適切に把握できるようにしていきましょう。
会話文・広告問題は、長めの会話文問題と英文で書かれたチラシの内容一致問題となります。会話文問題は内容一致問題・語義選択問題・空欄補充問題で、この大問では会話文内での口語表現が多く使用されているため注意しましょう。
長文読解問題は大問2題で出題され、出題難易度は標準レベルからやや難しめ語彙を用いた問題もみられます。出題される本文はさまざまなテーマの論説文となり、空欄補充問題や語義選択問題、内容一致問題、タイトル問題などが出題されます。単語の意味合いから段落ごとに内容を理解していくようにして、速読力を身につけることが必要です。大学の過去問演習で普段から時間計測して全問解答できるように意識し、高得点が取れるようにしましょう。
椙山女学園大学の一般入試Aの数学は、大問4題で出題されマーク式です。
 
数学は大問3題は必須解答で出題範囲は「数学Ⅰ・A」、大問4題目は「数学Ⅰ・A」の問題または「数学Ⅱ・B」の問題のどちらかを選択解答となります。入試日程により大問1~3題は小問集合問題や単独テーマ問題となります。出題難易度は標準レベルとなりますが、数学Ⅰ・Aの問題は問題量が多いため時間配分には注意が必要です。数学Ⅰと数学Ⅱからは全ての範囲から出題され、数学Aは場合の数と確率・図形の性質から、数学Bは数列・ベクトルから出題されます。どの分野からも教科書の基礎が問われるため、基本事項を身につけておき、計算ミスには十分気を付け、苦手な場合は教科書の章末問題までを素早く解答できるぐらいに基礎を定着させましょう。
椙山女学園大学の一般入試Aの国語は、大問2題で出題されマーク式です。
 
国語の出題範囲は「国語総合・現代文B・古典B(漢文除く)」でマーク式です。大問1題目は現代文で必須解答となり、大問2題目は現代文と古文の選択解答となります。
大問1題目の現代文はさまざまなテーマの評論文で、2500~4300字程度の本文で入試日程によりばらつきがあります。漢字問題、語句の知識問題、接続詞や語句の空欄補充問題、内容一致問題、理由説明問題などが出題されます。大問2題目の選択問題での現代文は、3500~3900字程度の本文で大問1題目の現代文と比較すると設問数は少なめです。知識を問う設問が多くみられるため、漢字や国語知識の問題集をして評論でよく使われる語句はチェックしておきましょう。文学史の出題もみられるため、国語便覧などを通して文学者と作品名、主義、流派なども覚えていきましょう。
大問2題目の選択問題の古文は、770~1600字程度の本文で入試日程によりばらつきがあります。設問数は11~14問となり、文法問題や文学史、主体判定、解釈、理由説明、表現理解、心情理解など幅広い分野から出題されます。基礎知識があれば解答できる問題も多いため、教科書をベースに基礎をマスターして多義語の複数の訳し方なども身につけておきましょう。
椙山女学園大学の一般選抜Aの化学は、大問4題で出題されマーク式です。
 
設問数は入試日程によりばらつきがありますが、どの日程も大問4題で出題されます。出題範囲は「化学基礎」です。全範囲から出題され、出願難易度は標準レベルからやや難しめの問題もみられますが、教科書に記載されている内容からの出題となるため、まずは教科書の内容を理解していきましょう。物質の構成や塩の分類、酸化数などでやや難しめの計算問題もみられるため、幅広い範囲で普段から勉強しておきましょう。計算問題では、前問の解答が正解できてはじめて正答となるものもあるため、内容をしっかりと考察できていることが重要です。
椙山女学園大学の一般選抜Aの生物は、大問4~5題で出題されマーク式です。
 
生物の出題範囲は「生物基礎」となり、42~45個の解答数があります。計算問題の出題もあるため、試験時間内に注意しましょう。教科書の基礎からの出題が多く、標準レベルです。空欄補充問題や文章正誤問題、グラフから考察する問題などが出題され、用語を覚えるだけの勉強ではなく、教科書の図や表にも目を通していきましょう。
椙山女学園大学の一般選抜Aの日本史は、大問4題で出題されマーク式です。
 
日本史の出題範囲は「日本史B」となり、大問4題でマーク式です。小問数は合わせて37問となり、古代から現代までの全時代で出題されます。政治史や通史を中心に、外交や社会経済、文化、テーマ史が出題されます。設問形式は正誤判定問題や年代配列、語句選択、組み合わせ問題などさまざまです。正誤判定問題は文章での出題となり、全体の65%で出題されるため得点がとるように選択肢ひとつひとつの明確な誤りを見つけられるように、基本知識を身につけましょう。史料を含む出題もありますが、教科書に掲載されているものからとなるため、普段から意識して勉強していけば問題ありません。
椙山女学園大学の一般選抜Aの世界史は、大問2題で出題されマーク式です。
 
世界史の出題範囲は「世界史B」となり、大問2題の設問が26問のマーク式で出題されます。大問2題ともにテーマ史からの出題となり、語句選択問題、短文正誤判定問題、年代配列問題などが出題され、地図や写真を用いた出題はみられません。全体の7割で正誤判定問題となるため、設問によりやや細かな内容が問われますが、基本知識があり落ち着いて誤りを見つけることができれば大丈夫です。政治史からの出題が中心となりますが、社会・経済・文化に関する設問もみられるため資料なども活用して勉強していきましょう。

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