東京都立大学入試科目別対策
東京都立大学の科目別の
入試傾向・勉強法・受験対策
について説明します。

※2021年度以降の一般選抜は、外国語(英語)の個別学力検査を無しとします。

東京都立大学の一般選抜の数学は、大問3~6題で構成され、記述式です。

文系

例年通り大問4題から構成され、出題難易度は基礎から標準レベルです。幅広い分野から出題され、「確率」は頻出です。どの問題も誘導が付いているため、誘導の意図を汲み取ることができれば解答の方針には困らないでしょう。普段から意識して誘導問題を解きましょう。まずは授業時に使っている教科書傍用問題集で基礎を完璧にし、標準レベルの入試対策用問題集を1冊でよいので完璧に仕上げることを目標としましょう。

理系

数理科学科のみ、理系共通問題3題と専門問題3題の計6題で構成され、その他学科は理系共通問題の3題のみです。近年は数学Ⅲからの出題が多く、幅広い分野から出題されますが、「数列」「ベクトル」「微積分」「証明問題」「複素数平面」が頻出です。

出題難易度は標準レベルですが、試験時間は75分のため、時間配分に注意が必要です。数理科学科は理系共通の3題に加えもう3題をあわせて150分で解く必要があります。数理科学科専用の問題は、レベルとしては共通の問題と同等またはそれより難しい問題が出ることが多いため、まずは理系共通の問題を解き切り、数理科学科専用問題を出来るところまで解くというのが得策です。数理科学科の専用問題は、年度により「極限」「積分」「式と図形」「整数」などが出題されます。使用する公式などは、その原理についても知っておき、問題演習に取り組む時間を多めに取りましょう。

東京都立大学の一般選抜の国語は、大問3題で構成され、記述式です。

出題形式は古文1題、現代文2題の計3題です。

現代文
現代文は、傍線部説明問題や論述問題が中心です。論述問題は、問題文全体を踏まえて数十字〜100字ほどで論述させる問題が毎年出題されます。
現代文の対策としては、読解ならびに記述の訓練が必要です。つねに問題文の展開を丁寧に押さえ、全体の要旨をコンパクトに把握するよう意識しましょう。同時に国公立大対策の論述問題などを活用し、過不足なく、わかりやすい記述の能力を養いましょう。
現代文の最後の問題は小論文に近い論述問題となり、400字以内での論述が求められます。対策としても小論文の練習が有効でしょう。自分の考えが求められるため、日々視野を広く持ち、さまざまなテーマに対して考えをめぐらせましょう。また多くの字数を書くことが必要になりますので、国公立大対策の論述問題も効果的です。

古文
古文は、単語の現代語訳、文法問題、傍線部説明問題などが出題されます。文法や語彙の面で重要な箇所を中心に問われるため、基礎を固めましょう。また、主語にあたる人物を複数問われる問題もあるため、文章内での主語の移り変わりに注意しましょう。さらに、問題文全体の内容把握が必要な論述問題も出題されます。さまざまな文章にあたり、大筋を的確に捉えられるようにしましょう。

東京都立大学の一般選抜の物理は、大問3題で構成され、記述式です。

例年大問3題の構成で、「力学」「電磁気」「熱力学または波動」の各分野から出題されます。年度により、大問の中で熱力学と波動が両方問われる場合のあるため、偏りのない対策が必要です。全体として実験を題材とした問題が多くみられます。複雑な考察を要することもありますが、手順をひとつひとつ丁寧に追い、どのような物理現象が起きているのかをしっかりイメージすることができれば、解答の指針は明快に立つでしょう。グラフに関する問題も近年続けて出題され、特にグラフの選択問題が多くみられます。日頃から教科書に出ているようなグラフが表すことの意味を考えて、深く理解していたかどうかで差がつきます。

難易度自体は標準レベルですが、大問ごとに独立した中問2つからなることも多く、試験時間内に解答するには若干分量が多いです。普段から手際よい計算処理ができるよう演習し、適用に慣れが必要な近似計算の演習にも意識して取り組みましょう。弱点となる分野がないよう対策を徹底する必要があります。

東京都立大学の一般選抜の化学は、大問3題で構成され、記述式です。

例年、大問3題の出題で、解答時間は理科2科目で150分(1科目受験であれば75分)です。理論・無機・有機の各分野から幅広く出題され、「理論+無機」2題、「有機」1題の出題割合が多いです。
設問数は多くないため、落ち着いて解答しましょう。出題難易度は、標準レベル~やや難しめです。字数制限(30~100字程度)のある論述問題や、解答の導出過程や計算過程を求められる計算問題は頻出です。

理論分野では、「化学平衡」「反応速度や気体の溶解度」「気体の法則を用いた計算の問題」が頻出です。年度により、分野をまたいだ融合問題も出題されます。理論分野の一部の大問(近年では最後の大問)で、難易度が高めの問題が出題されます。
日ごろの問題演習では自分の手を動かして計算を行い、計算力をつけ、ポイントをつかんだ答案を作成する練習をしましょう。

東京都立大学の一般選抜の生物は、大問3題で構成され、記述式です。

例年大問3題構成で、難易度は標準的レベルです。年度によってはやや難しめの問題もみられます。全体的に実験考察問題が中心です。解答時間(1科目75分、2科目150分)に比して小問数は多くないものの、見慣れない図やグラフを含む問題文の読解に手間がかかります。さらに論述問題が多いため、1問1問にじっくりと取り組む必要があり、字数制限はありませんが、論述量は比較的多めです。時間配分に注意しましょう。

大問3題で幅広い分野から出題され、動物の感覚応答を調べる実験から受容体遺伝子の解析や交配実験に展開するなど、1つのテーマについて様々な切り口から問われます。各分野の確かな基礎知識を背景として、読解力、考察力と記述力が問われる内容といえます。
重要な模式図やグラフなどは読み取りに慣れる目的も兼ねて丁寧に目を通し、表面的な見た目だけでなく「何を表すのか」という意味を理解するよう心掛けましょう。

東京都立大学の一般選抜の日本史は、大問5題で構成され、記述式です。

例年大問5題構成で、古代から現代までを幅広く出題され、論述問題が多めです。
論述問題の総字数は、例年概ね900 字前後です。各問の制限字数は、多くの設問で例年100 字程度ですが、どの時代についても論述問題が出題されるため、時代を問わず論述対策は必須です。必須な要素を過不足なくおりこめるよう、演習を重ねましょう。

論述問題では、問題の主題となる出来事・人物・政策などの名称を問題文で示さず、何について書くかを受験生に判断させる形式が見られます。また、リード文中の下線部に関して述べさせる問題も出されています。今後も主題を判断させる形式が踏襲される可能性は高いため、出題者はこの設問を通しどこをみて何を判断しようとしているのかを考えるくせを過去問等の演習の際からつけていきましょう。他大学ではあまり見られない文化史の論述が毎年のようにあることも特徴的です。穴のない理解を目指しましょう。

東京都立大学の一般選抜の世界史は、大問4題で構成され、記述式です。

例年大問4題で構成されています。各大問とも、空欄補充・単答・論述形式です。幅広い時代・地域からバランス良く出題されるので、古代から現代まで幅広く、また地域的にも偏りのない学習が必要です。

空欄補充や単答問題は標準的なレベルのものなので、確実に正解したいところです。教科書の事項をおさえたうえで、問題演習などを通して知識を定着させましょう。論述もおおむね標準的なレベルですが、制限字数内に解答要素を盛り込んだり、指定語句をうまく使ったりすることが難しい問題も見られます。論述は、問題文の意図を正確に読み取り、制限字数内で題意に沿った答案を書かなければ得点に結びつきません。問題演習を繰り返し、意図をくみ取れているかを確認しましょう。

東京都立大学の一般選抜の地理は、大問3題で構成され、記述式です。

例年大問3問の構成で、論述問題を中心に、単答問題・作図問題なども出題されます。論述問題の1問当たりの字数は100~200字が目安です。

自然環境や産業に関する内容が多いため、気候や地形など自然地理分野の知識を確実にしましょう。日本に関係する出題が多いことも特徴です。日本地理は、高校地理での取り扱いは十分とはいえないため、教科書や参考書などにも目を通しましょう。
さらに、統計資料や地図を利用した問題が頻出です。学習の際には統計集・地図帳に目を通す習慣をつけ、都市の位置や人口規模などを中心に確認し、地形図の読図の練習もしましょう。

東京都立大学の学部別の受験対策はこちらです。

2022年度(令和4年度)に東京都立大学に合格するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供します

東京都立大学合格を2022年度(令和4年度)入試で目指す受験生のあなたへ。ただがむしゃらに勉強をしても東京都立大学に合格することはできません。東京都立大学合格のためには、今の学力から東京都立大学に合格するために必要な学習、教科・入試科目ごとの入試傾向と対策を踏まえた学習をする必要があります。

実は多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルから受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。また、受験勉強では時間が命。限られた時間を有効に利用するためには正しい勉強方法で勉強を進めることが重要です。

じゅけラボの受験対策では、まず学力テストであなたの現状の学力レベルを把握してレベルに合った学習内容からスタートして東京都立大学に合格するために必要な学習内容と学習計画でカリキュラムを作成し、入試科目別に正しい勉強法を提供します。

また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。また、入試科目ごとに正しい勉強方法が具体的に示してあるので、塾なしで家で勉強する場合にも最適です。

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「東京都立大学に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ

模試の結果が悪かった、E判定だったことで「東京都立大学に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。

じゅけラボでは、現状の学力から東京都立大学に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。

科目別の受験対策を始めるのが遅くても東京都立大学に合格できる?

東京都立大学を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら東京都立大学に合格できますか? 「10月、11月、12月の模試で東京都立大学がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。

勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。

仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、東京都立大学に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、東京都立大学合格に向けて全力でサポートします。

東京都立大学を受験するあなた、合格を目指すなら今すぐ行動です!

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