東京都立大学

東京都立大学入試科目別対策

東京都立大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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講師

東京都立大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

東京都立大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。東京都立大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

※東京都立大学の一般選抜(二次試験)は、すべての学部で外国語(英語)の個別学力検査を課しません。

文系

東京都立大学の文系数学は試験時間90分。大問4題の出題で、記述式です。

出題難易度は基礎から標準レベルですが、年度によってやや難易度の高い問題が出題されることもあります。計算量も多く、時間に余裕があるわけでもないので、まず解ける問題から確実に回答することが必要です。

幅広い分野から出題され、「整数」「微分・積分」はほぼ毎年、「数と式」「三角関数」「数列・漸化式」も頻出です。

どの問題も誘導が付いているため、誘導の意図を汲み取ることができれば解答の方針には困らないでしょう。普段から意識して誘導問題を解きましょう。

まずは授業時に使っている教科書傍用問題集で基礎を完璧にし、標準レベルの入試対策用問題集を1冊でよいので完璧に仕上げることを目標としましょう。

理系

東京都立大学の理系数学(数理科を除く)は試験時間75分、大問3題の出題で、記述式です。
数理科学科のみ、理系共通問題3題と専門問題3題の計6題の出題で、試験時間は150分となっています。

幅広い分野から出題されますが、数学Ⅲからの出題は多め。「数列」「ベクトル」「微積分」「証明問題」「複素数平面」が頻出です。

出題難易度は標準レベルですが、試験時時間が75分とやや短めで、時間配分に注意が必要です。

数理科学科

数理科学科は理系共通の3題に加えもう3題をあわせて150分で解く必要があります。

数理科学科専用の問題は共通の問題と同等またはそれより難しい問題が出ることが多いため、まずは理系共通の問題を解き切り、数理科学科専用問題を出来るところまで解くというのが得策です。
数理科学科の専用問題は、年度により「極限」「積分」「式と図形」「整数」などが出題されます。使用する公式などは、その原理についても知っておき、問題演習に取り組む時間を多めに取りましょう。

東京都立大学の国語は試験時間90分。大問2題の出題

出題形式は古文1題、現代文1題となっています。
2020年度までは大問3つで、大問3で400字以内の小論文が出題されていましたが、2021年度では出題がなくなりました。

記述問題が中心で、文章のレベルとしては標準的なものの、高い完成度が求められる出題となっています。

古文

古文は、単語の現代語訳、文法問題、傍線部説明問題などが出題されます。
文法や語彙の面で重要な箇所を中心に問われるため、基礎を固めましょう。また、主語にあたる人物を複数問われる問題もあるため、文章内での主語の移り変わりに注意しましょう。

問題文全体の内容把握が必要な論述問題が出題されます。
さまざまな文章にあたり、大筋を的確に捉えられるようにしましょう。

現代文

現代文は、傍線部説明問題や論述問題が中心です。
論述問題は、問題文全体を踏まえて数十字〜100字ほどで論述させる問題が毎年出題されます。

現代文の対策としては、読解ならびに記述の訓練が必要です。つねに問題文の展開を丁寧に押さえ、全体の要旨をコンパクトに把握するよう意識しましょう。同時に国公立大対策の論述問題などを活用し、過不足なく、わかりやすい記述の能力を養いましょう。

東京都立大学の理科は2科目で150分。
うち物理は大問3題の出題で、記述式です

大問の構成「力学」「電磁気」「熱力学または波動」の各分野からの出題。年度により、大問の中で熱力学と波動が両方問われる場合のあるため、偏りのない対策が必要です。
原子分野からの出題は近年は見られません。

全体として実験を題材とした問題が多くみられます。
複雑な考察を要することもありますが、手順をひとつひとつ丁寧に追い、どのような物理現象が起きているのかをしっかりイメージすることができれば、解答の指針は明快に立つでしょう。
グラフに関する問題も近年続けて出題され、特にグラフの選択問題が多くみられます。
日頃から教科書に出ているようなグラフが表すことの意味を考えて、深く理解していたかどうかで差がつきます。

難易度自体は標準レベルですが、大問ごとに独立した中問2つからなることも多く、試験時間内に解答するには若干分量が多いです。
普段から手際よい計算処理ができるよう演習し、適用に慣れが必要な近似計算の演習にも意識して取り組みましょう。
弱点となる分野がないよう対策を徹底する必要があります。

東京都立大学の理科は2科目で150分。
うち化学は大問3題の出題で、記述式です

例年大問3題の出題で、理論・無機・有機の各分野から幅広く出題されます。
出題の割合としては、「理論+無機」2題、「有機」1題の出題割合が多めです。

設問数は多くないため、落ち着いて解答しましょう。
出題難易度は、標準レベル~やや難しめです。
字数制限(30~100字程度)のある論述問題や、解答の導出過程や計算過程を求められる計算問題は頻出です。

理論分野では、「化学平衡」「反応速度や気体の溶解度」「気体の法則を用いた計算の問題」が頻出です。
年度により、分野をまたいだ融合問題も出題されます。理論分野の一部の大問(近年では最後の大問)で、難易度が高めの問題が出題されます。

日ごろの問題演習では自分の手を動かして計算を行い、計算力をつけ、ポイントをつかんだ答案を作成する練習をしましょう。

東京都立大学の理科は2科目で150分。
うち生物は大問3題の出題で、マーク形式と記述式が混在しています。

全体的に実験考察問題が中心に出題されます。
解答時間(1科目75分、2科目150分)に比して小問数は多くないものの、見慣れない図やグラフを含む問題文の読解に手間がかかります。さらに論述問題が多いため、1問1問にじっくりと取り組む必要があり、字数制限はありませんが、論述量は比較的多めです。時間配分に注意しましょう。

大問3題で幅広い分野から出題され、動物の感覚応答を調べる実験から受容体遺伝子の解析や交配実験に展開するなど、1つのテーマについて様々な切り口から問われます。各分野の確かな基礎知識を背景として、読解力、考察力と記述力が問われる内容といえます。

重要な模式図やグラフなどは読み取りに慣れる目的も兼ねて丁寧に目を通し、表面的な見た目だけでなく「何を表すのか」という意味を理解するよう心掛けましょう。

東京都立大学の日本史の試験時間は90分。
大問4題の出題で、すべて論述式となっています。

古代から現代まで幅広く出題され、各大問は小問2〜3問で構成されています。

論述問題の総字数は、例年概ね 900 字前後。
各問の制限字数は、多くの設問で例年100 字程度ですが、どの時代についても論述問題が出題されるため、時代を問わず論述対策は必須です。必須な要素を過不足なくおりこめるよう、演習を重ねましょう。

論述問題では、問題の主題となる出来事・人物・政策などの名称を問題文で示さず、何について書くかを受験生に判断させる形式が見られます。また、リード文中の下線部に関して述べさせる問題も出されています。
今後も主題を判断させる形式が踏襲される可能性は高いため、出題者はこの設問を通しどこをみて何を判断しようとしているのかを考えるくせを過去問等の演習の際からつけていきましょう。
他大学ではあまり見られない文化史の論述が毎年のようにあることも特徴的です。穴のない理解を目指しましょう。

東京都立大学の世界史の試験時間は90分。
大問4題の出題で、記述式・論述式となっています。

各大問とも、空欄補充・単答・論述形式です。
幅広い時代・地域からバランス良く出題されるので、古代から現代まで幅広く、また地域的にも偏りのない学習が必要です。

空欄補充や単答問題は標準的なレベルのものなので、確実に正解したいところです。教科書の事項をおさえたうえで、問題演習などを通して知識を定着させましょう。
論述もおおむね標準的なレベルですが、制限字数内に解答要素を盛り込んだり、指定語句をうまく使ったりすることが難しい問題も見られます。論述は、問題文の意図を正確に読み取り、制限字数内で題意に沿った答案を書かなければ得点に結びつきません。問題演習を繰り返し、意図をくみ取れているかを確認しましょう。

東京都立大学の地理の試験時間は90分。
大問3題の出題で、論述問題を中心に、単答問題・作図問題なども出題されます。論述問題の1問当たりの字数は100~200字が目安です。

自然環境や産業に関する内容が多いため、気候や地形など自然地理分野の知識を確実にしましょう。
日本に関係する出題が多いことも特徴です。日本地理は、高校地理での取り扱いは十分とはいえないため、教科書や参考書などにも目を通しましょう。

統計資料や地図を利用した問題が頻出です。学習の際には統計集・地図帳に目を通す習慣をつけ、都市の位置や人口規模などを中心に確認し、地形図の読図の練習もしましょう。

東京都立大学の学部別の受験対策はこちらです。

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国公立大学に受かる為の受験戦略と勉強法

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