東京都立大学理学部受験対策の
ポイント・勉強法
理学部前期の攻略ポイント
学科ごとに科目構成がかなり違う
- 理学部は学部一括ではなく学科単位で個別試験の科目数と配点の組み方が異なる。したがって、まず志望学科を固定し、その学科で本当に課される個別学力検査だけに学習時間を配分することが重要になる。
- 数理科学科は数学と理科1科目、物理学科は数学と物理を含む3科目、化学科と生命科学科は4科目型である。科目数が増える学科ほど、1科目だけを尖らせるより、失点を増やさない運用が合格に直結する。
共通問題をどう見るかが準備の分かれ目になる
- 数学は理系共通問題が土台になっており、数理科学科だけはそこに独自問題が加わる。したがって、数理科学科志望者は標準的な理系数学の処理力に加えて、複素数や図形の性質まで含めた深い論述力を積み上げたい。
- 英語は化学科と生命科学科で共通の理系英語、理科は理学部を含む複数学部で共通運用される。したがって、学科別の表面的な違いよりも、大学が求める理系読解力と理科の記述的理解に合わせて準備した方が得点に結びつきやすい。
高配点科目は学科ごとに異なるが、数学の比重は全体に重い
- 数理科学科と物理学科では数学200点が中核であり、数理科学科では数学そのものが選抜の中心になる。途中式の精度、誘導の利用、典型分野の横断ができるかどうかで差がつきやすい。
- 化学科と生命科学科では英語・数学・理科が各200点で並ぶため、特定科目だけで押し切る形は作りにくい。4科目を同じ水準まで引き上げ、どの科目でも大崩れしない状態を作ることが必要である。
優先すべき対策方針
- 最初に行うべきことは、志望学科の科目セットに合わせて過去問演習の母集団を分けることである。数理科学科の数学と、他学科の理系共通数学は同じ「数学」でも扱いが異なるため、同じ練習計画で進めない方がよい。
- 次に、理科は選択する1科目または2科目を早めに固定し、教科書レベルの原理説明と計算処理を一体で鍛える。東京都立大学理学部の理科は、知識の有無だけでなく、現象を筋道立てて扱えるかどうかまで問うためである。
- 最後に、英語を課す学科では長文を速く読む練習より、段落ごとの役割をつかみながら設問根拠を特定する練習を優先したい。内容一致や要旨把握で取りこぼさない読解が、4科目型の安定得点につながる。
東京都立大学理学部 入試科目別受験対策・勉強法
配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。化学科と生命科学科では4科目の一角を占め、総合点を安定させるうえで落とせない科目です。
- この科目は大学内共通の理系英語です。 化学科と生命科学科では同じ問題で、理系テーマの長文を正確に読み切る力が問われます。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では60分、マーク式中心で、長文読解2題構成です。第1問は遺伝子研究、第2問は大気汚染と印象派絵画に関する英文で、各大問に複数の設問が付いています。
- 空所補充、指示語・下線部の理解、内容一致、要旨把握、タイトル選択まで広く問われます。したがって、語彙だけで押し切るより、段落構成を追う読解が必要です。
出題傾向
- 2025年度基準では、最近の研究や環境・社会に関わる時事的題材が採られました。理系素材を扱いながらも、専門知識の有無ではなく、文脈から内容を理解・推察する力が中心です。
- 設問は、局所的な文法知識より、本文全体のテーマと論理展開をつかめているかどうかを見ています。特に、各段落の役割を追えている受験生が安定して得点しやすい構成です。
失点しやすいパターン
- 知らない語が出たときに読みを止めると、全体の流れを失いやすいです。東京都立大学の理系英語では、未知語を文脈で補いながら前へ進む姿勢が必要です。
- 内容一致やタイトル選択を感覚で選ぶと誤りやすいです。本文のどの段落が根拠になるかを特定せずに解くと、似た選択肢に引っかかります。
対策
- まず、長文を読むときに各段落の要点を日本語で一行ずつまとめます。理由は、要旨把握と内容一致の両方で、段落構成の理解が土台になるためです。方法としては、読み終えたあとに段落番号ごとの要旨メモを作り、そのメモだけで本文全体を説明できるか確認します。
- 次に、未知語処理の練習を入れます。理由は、理系テーマの英文では専門的に見える語が混ざっても、周辺情報から意味を推定する場面が多いためです。方法としては、知らない語に印を付けても辞書を引かず、指示語、言い換え、対比表現から意味候補を立ててから検証します。
- さらに、設問は根拠の位置まで戻って解く習慣を徹底したいです。理由は、選択肢のどれも本文の一部と似て見えるためです。方法としては、解答後に各設問の根拠段落を番号で残し、根拠を示せない問題を重点復習します。
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数学(数理科学科)
配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。数理科学科では数学が選抜の中心であり、理科1科目と並ぶ配点でも、学科の適性を直接示しやすい科目です。
- 数理科学科では、理系学部共通問題と数理科学科独自問題をあわせて解答します。 したがって、標準的な理系数学の処理力に加えて、独自部分まで踏み込んだ論理展開が必要です。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では、数学は3題構成です。数理科学科では、理系共通部分に加えて数理科学科向けの問題が出され、図形と方程式、微分積分、複素数、図形の性質が主な素材になっています。
- 小問で導かれながら先へ進む形式が含まれるため、最初の設問を丁寧に通すことが、その後の得点を広げる入口になります。
出題傾向
- 2025年度基準では、理系共通部分で対数と数列、三角関数の積分と部分積分、空間図形が扱われ、数理科学科独自部分では図形と方程式、複素数、微分法を絡めた図形問題が出されています。したがって、単元ごとの暗記より、複数分野をまたいで式を組み立てる力が問われます。
- 問題は奇抜さよりも、教科書内容を踏まえた標準的な題材を深く扱う形です。基本事項を使って筋道を作れるか、途中で方針を修正できるかが得点差になります。
失点しやすいパターン
- 誘導の意図をつかまずに一気に解こうとすると、計算量だけが増えて途中で崩れやすいです。特に複素数や図形の問題では、与えられた小問を使って見通しを作る姿勢が欠かせません。
- 積分や空間図形で式を立てる前提を曖昧にすると、その後の計算が合っていても結論がずれます。図や条件を自分で整理し直してから式に入る手順を省かない方が安全です。
対策
- まず、数IIIまでの典型分野を単元別に終えるだけでなく、数列と極限、図形と複素数、微分と図形の接続を意識した演習に切り替えたいです。理由は、数理科学科の数学では分野横断の場面で処理の質が問われるためです。方法としては、1題ごとに「使った定理・公式」と「方針が決まった根拠」を答案の横に残し、解法の再現性を高めます。
- 次に、誘導付き問題の解き方を訓練したいです。理由は、最初の小問を足場にして後半へ伸ばす作りが多いためです。方法としては、過去問演習では完答だけを目標にせず、各小問の役割を言語化し、どこで部分点を積み上げるかまで決めて解きます。
- さらに、記述の簡潔さを磨く必要があります。理由は、数理科学科の数学では式変形の正当性が見える答案ほど安定して点になりやすいためです。方法としては、模範解答を写すのではなく、自分の答案を見直して「不要な式」「飛びすぎた変形」「言葉不足の箇所」を削り、読み手に伝わる順序へ整えます。
数学(理系共通)
配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は、物理学科・化学科・生命科学科のいずれでも200点です。理学部前期では、どの学科でも数学の完成度が合否に大きく影響します。
- この科目は大学内共通の理系数学です。 学科が異なっても同じ問題で処理力と基礎理解が見られるため、標準問題を確実に取り切る力が重要になります。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では3題構成です。各題はいくつかの小問に分かれ、前の設問が後の設問の手がかりになる流れで組まれています。
- 題材は、対数と数列、三角関数の積分と部分積分、空間図形です。単元が大きく切り替わるため、各分野の基本操作を短時間で呼び出せるかどうかが問われます。
出題傾向
- 2025年度基準では、理系数学の典型分野を正面から扱う出題でした。標準的なテーマを使いながら、途中で考え方を切り替える場面があり、公式の丸暗記だけでは届きにくい構成です。
- 一方で、出発点は教科書レベルの基本事項です。したがって、難問対策を先行させるより、定義・公式・典型手順を確実に使える状態を作る方が得点効率は高いです。
失点しやすいパターン
- 数列や対数では、一般項や変形の見通しを立てないまま計算を進めると、途中で式が膨らみます。最初に何を求める問題かを一行で整理してから着手した方が安定します。
- 積分や空間図形では、計算そのものより設定ミスで点を落としやすいです。置換の意味、図形の位置関係、文字の範囲を確認しないまま進めると、後半が崩れます。
対策
- まず、数II・数IIIの典型問題を解くときに、公式を当てる練習ではなく「なぜその方針を選ぶのか」を説明できる状態へ持っていきたいです。理由は、東京都立大学の理系数学では基本事項の理解度そのものが問われるためです。方法としては、解いた直後に解法の分岐点を一文で書き、別解があるかまで確認します。
- 次に、空間図形と積分は図示と条件整理を先に行う習慣をつけます。理由は、式を立てる前の把握が甘いと失点が連鎖しやすいためです。方法としては、答案用紙に入る範囲で簡単な図を毎回描き、座標設定や長さの対応を可視化してから計算へ入ります。
- 最後に、3題を時間内で処理する練習を重ねます。理由は、小問構成の問題では途中まででも得点を積み上げやすく、時間配分が得点率を左右するためです。方法としては、演習時に各大問へ目安時間を決め、止まったら後回しにする判断まで含めて本番形式で回します。
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配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。物理学科では必須科目であり、学科適性を最も示しやすい中核科目です。数理科学科・化学科・生命科学科でも、選択する場合は同じく200点です。
- この科目は大学内共通運用の理系理科問題です。 そのため、特殊な知識より、物理の基本法則を使って状況を整理する力が重視されます。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では3題構成です。力学、電磁気、波動と熱が組み合わされ、各大問の中で複数の観点から理解が問われます。
- 単なる穴埋めではなく、現象の向きや関係を正しく押さえたうえで数式処理へつなぐ形です。図や設定の読み違いがそのまま失点につながります。
出題傾向
- 2025年度基準では、浮力と重力がはたらく物体の運動、コンデンサーと電場・磁場中の荷電粒子、光の干渉と気体の状態変化が扱われました。典型単元を土台にしながら、1題の中で複数分野の知識をつなぐ傾向があります。
- 問われているのは、公式の適用先を探す速さより、どの法則が成り立つ場面かを見極める力です。特に力のつり合い、エネルギー、仕事、状態方程式の理解が軸になります。
失点しやすいパターン
- 向きの扱いを曖昧にしたまま式を立てると、途中で符号が崩れます。電場・磁場や単振動では、力の向きと運動の向きを図にして確認する手順が必要です。
- 現象の前提条件を読み落とすと、正しい公式を知っていても使い方を誤ります。干渉条件や気体の状態変化では、どの量が一定で何が変化するかを先に整理したいです。
対策
- まず、力学・電磁気・熱の典型問題を解くときに、式だけでなく現象図を必ず添えるようにします。理由は、東京都立大学の物理では状況理解の正確さが得点の土台になるためです。方法としては、問題文を読んだ直後に作用する力、エネルギーの出入り、保存則の候補を欄外に書き出してから立式します。
- 次に、法則の使い分けを一問一答ではなく比較で覚えます。理由は、同じ大問の中でつり合い、運動方程式、エネルギー保存が切り替わるためです。方法としては、各演習後に「この場面で運動方程式を使う理由」「エネルギーで処理できる理由」を説明し直します。
- さらに、計算練習だけでなく文章で説明する訓練も入れたいです。理由は、荷電粒子の運動や干渉条件では定性的理解が弱いと数式処理も崩れるためです。方法としては、模試や過去問で間違えた設問について、図を使わず日本語だけで現象を説明できるかを確認します。
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配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。化学科では必須科目であり、学科の中心科目です。数理科学科・物理学科・生命科学科でも選択する場合は200点です。
- この科目は大学内共通運用の理系理科問題です。 したがって、特定分野の先取りより、理論・無機・有機をまたいで説明できる総合力が必要です。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では3題構成です。錯イオンや沈殿反応、酸素を含む炭化水素の異性体と官能基、化学平衡と反応エンタルピーが扱われました。
- 知識問題だけで終わらず、計算と理由説明が一体で出されるため、用語を覚えているだけでは得点が伸びにくい構成です。
出題傾向
- 2025年度基準では、溶液中の反応や物質量計算、典型的な有機反応、平衡定数やルシャトリエの原理が中心でした。教科書で学ぶ基本原理を使って、複数の条件を整理しながら答える問題が目立ちます。
- 特に、計算と概念理解が切り離されていません。平衡や沈殿の問題では、式変形の正確さだけでなく、その式が何を表しているかの理解が問われます。
失点しやすいパターン
- 反応式や構造式を曖昧に覚えていると、後半の計算や推定が立ちません。錯イオンや有機化学では、最初の定義・反応式の取り違えが連鎖しやすいです。
- 平衡問題で数値処理だけを追うと、近似や量の意味を見失います。何の濃度を置いたのか、どの平衡を見ているのかを明確にしないと失点が増えます。
対策
- まず、理論・無機・有機を分けて覚える段階を早めに終え、混合問題へ移ります。理由は、東京都立大学の化学では複数領域の知識をつないで解く場面が多いためです。方法としては、単元別問題集のあとに、物質量計算を含む総合問題を週ごとにまとめて解きます。
- 次に、反応式と構造式を答案に素早く書けるようにします。理由は、化学科志望者はもちろん、選択科目として使う場合でも、整理の速さが得点率を左右するためです。方法としては、頻出の沈殿反応、錯イオン、官能基反応を白紙に再現し、名称から式へ、式から名称へ双方向で確認します。
- さらに、平衡や熱化学は数式処理の前に現象説明を挟みます。理由は、条件変化の意味を理解していないと途中式が安定しないためです。方法としては、各問題で「増える量」「減る量」「変わらない量」を言葉で整理してから計算に入ります。
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配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。生命科学科では理科2科目の一つとして重要であり、数理科学科・物理学科・化学科でも選択する場合は200点です。
- この科目は大学内共通運用の理系理科問題です。 基礎知識に加えて、実験や観察結果から考察する力まで見られます。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では3題構成です。遺伝と進化、原核生物の遺伝子発現、インスリンの合成と分泌機構が扱われました。
- 知識確認だけでなく、グラフや実験結果を読み取って仕組みを説明する場面があり、文章と図表の往復が必要です。
出題傾向
- 2025年度基準では、分子、細胞、遺伝、進化、発生をまたぐ内容が出されました。単元をまたいで共通原理を捉えられるかどうかが問われています。
- 設問は、生物用語の知識だけでなく、与えられた結果から妥当な解釈を選ぶ形が目立ちます。したがって、教科書本文を読むだけでなく、図表を使って説明する練習が必要です。
失点しやすいパターン
- 用語を覚えていても、どの階層の現象を問われているかを取り違えると誤答になります。遺伝子、タンパク質、細胞、個体のどこを見ているのかを意識して読む必要があります。
- グラフや実験結果を読むときに、増減だけ見て因果関係を詰めないと、選択肢判定で外れやすいです。条件と結果の対応を一つずつ結び直したいです。
対策
- まず、教科書の各単元を学ぶときに、用語集の丸暗記ではなく「現象の流れ」を説明できるようにします。理由は、東京都立大学の生物では分子から個体までをつないだ理解が問われるためです。方法としては、1テーマごとに因果の流れを矢印でまとめ、自分の言葉で説明し直します。
- 次に、実験考察問題の演習量を増やします。理由は、提示されたグラフや実験結果の意味を読み取る力が得点に直結するためです。方法としては、問題を解いたあとに「この実験で操作した変数」「観察した結果」「そこから言えること」を三段で整理します。
- さらに、生命科学科志望者は生物を得点源にする水準まで仕上げたいです。理由は、理科2科目型では片方が崩れると総得点が伸びにくいためです。方法としては、過去問演習で単なる正誤確認で終えず、誤答選択肢のどこが違うかまで説明して、判断の精度を上げます。
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配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。数理科学科・物理学科・化学科・生命科学科のいずれでも、選択する場合は200点です。
- この科目は大学内共通運用の理系理科問題です。 基本事項を広く押さえたうえで、図や文章をもとに論理的に判断する力が求められます。
個別学力検査の構成
- 2025年度基準では複数大問で構成され、地形・地質・堆積物、地球の放射バランスなどが扱われました。知識の確認に加えて、二次元的な表現の読み取りや説明も含まれます。
- 地学では、現象の名称だけでなく、図表や地質情報の読み取りが得点の中心に入ります。したがって、文章だけの学習では不十分です。
出題傾向
- 2025年度基準では、火山噴出物、地質構造、地質調査法、段丘地形、堆積物、放射バランスが中心でした。自然現象を広い視野で押さえながら、基本概念を正しく使えるかどうかが見られています。
- 単純な知識問題だけでなく、地形や地質を図として理解し、それを文章で表せるかどうかまで含む出題です。暗記だけでは得点が伸びにくい科目です。
失点しやすいパターン
- 用語の意味を似た語と混同すると、初歩的な設問で点を落とします。地質図、ボーリング、不整合などは、言葉と図を結び付けて覚えたいです。
- 図表の読み取りで、場所関係や時間変化を追わずに答えると判断を誤ります。特に地形・堆積の問題では、位置関係を自分で整理し直す手順が必要です。
対策
- まず、地学基礎レベルの整理で終わらせず、図表と本文をセットで学ぶようにします。理由は、東京都立大学の地学では視覚情報を使った理解が得点に直結するためです。方法としては、教科書や資料集の図を見て、名称だけでなく成り立ちを説明する練習を加えます。
- 次に、地質・火山・気候の分野は、現象の因果関係を流れで捉えます。理由は、断片的な暗記だと応用設問で止まりやすいためです。方法としては、「何が起こるか」ではなく「なぜそうなるか」を短文で付け足しながら復習します。
- さらに、選択科目として地学を使う場合でも、過去問で記述の方向性を確認しておきたいです。理由は、図の読み違いが連鎖して大きく失点しやすいためです。方法としては、解いた後に自分の誤読箇所を図に戻って確認し、どの情報を見落としたかを特定します。
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東京都立大学理学部合格に必要な勉強時間はどれくらい?

東京都立大学理学部に合格するために必要な受験勉強時間は、2000〜3000時間が目安です。
共通テスト7科目、二次試験(個別学力試験)2科目を想定した場合、2500時間が学習時間の目安です。
東京都立大学理学部合格のためには、少なくとも高2の夏休みからの受験勉強開始が必須です。いつから始めるか気になっている高校生は、今から東京都立大学理学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日2〜3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1000時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日3〜4時間、休日6時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1500時間です。
高2から受験番協を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。東京都立大学理学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
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東京都立大学理学部の入試日程
東京都立大学理学部の入試日程
一般選抜 前期日程
| 出願期間 |
2026年(令和8年)1月26日(月)~2月4日(水) |
| 試験日 |
2026年(令和8年)2月26日(木) |
| 合格発表 |
2026年(令和8年)3月8日(日) |
一般選抜 後期日程
| 出願期間 |
2026年(令和8年)1月26日(月)~2月4日(水) |
| 試験日 |
2026年(令和8年)3月12日(木) |
| 合格発表 |
2026年(令和8年)3月21日(土) |
東京都立大学理学部の受験情報
東京都立大学理学部の入試方式
前期日程試験(数理科学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:25人(2026年度)
- 志願者数:161人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:29人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
後期日程試験(数理科学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:10人(2026年度)
- 志願者数:93人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:13人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
前期日程試験(物理学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:24人(2026年度)
- 志願者数:126人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:27人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
後期日程試験(物理学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:12人(2026年度)
- 志願者数:139人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:15人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
前期日程試験(化学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:28人(2026年度)
- 志願者数:206人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:34人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
後期日程試験(化学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:10人(2026年度)
- 志願者数:113人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:11人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
前期日程試験(生命科学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:20人(2026年度)
- 志願者数:134人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:25人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
後期日程試験(生命科学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:10人(2026年度)
- 志願者数:68人(2025年度入試結果)
- 受験者数:—(2025年度入試結果)
- 合格者数:13人(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2025年度入試結果)
東京都立大学理学部はどんなところ?
東京都立大学理学部は、自然界の謎に正面から挑む姿勢を掲げ、基礎学力と論理性、倫理性を備えた研究者・技術者の育成を目指しています。失敗を恐れず未知に挑戦する人を求める方針も示しています。
学びは数理科学科・物理学科・化学科・生命科学科の4学科で構成され、基礎から専門へ段階的に進む設計です。理学を軸に、実験・演習・自主性を重んじる教育で、大学院進学にもつながる力を養います。
実践面では、実験や実習に加え、理学部サイトで案内されるRI研究施設、牧野標本館、小笠原研究委員会などの研究資源に触れられます。研究レベルの高さも学びを支える特色として示されています。
4年次向けの海外留学支援プログラムでは、海外の大学や研究機関で3週間から3カ月程度、先端研究の現場を体験できます。学部段階から研究志向を伸ばし、将来の進学・研究・技術分野での活躍につながる環境です。
学科・専攻(コース)の概要
- 数理科学科:数学の基礎と発展を体系的に学び、論理的思考力を深める学科です。
- 物理学科:自然現象の背後にある基本法則の解明を目指し、理論と実験の両面から学びます。
- 化学科:分子や物質への深い理解を土台に、広い化学分野へ展開する力を養います。
- 生命科学科:実験と自主研究を重視し、「研究する力」を育てる学科です。
難易度(前年度の入試結果に基づく指標)
2025年度一般選抜では、前期日程の志願者数は化学科206人が最多で、後期日程は物理学科139人が最多でした。合格最低点得点率は後期日程の数理科学科79.0%が最も高く、前期日程でも数理科学科71.7%が最上位です。前後期で満点が学科ごとに異なり、評価尺度に差があります。受験者数が公式表にないため、倍率(受験者数÷合格者数)は—としました。
※難易度指標は大学公式の入試結果に基づき掲載しています。偏差値等の推定は行っていません。
取得できる資格・主な卒業後の進路
取得を目指せる資格
- 中学校教諭一種免許状(理科)
- 高等学校教諭一種免許状(理科)
- 学芸員
- 社会教育主事任用資格
- 放射線取扱主任者・公害防止主任管理者
学科により取得を目指せる資格が異なる場合があります。
主な卒業後の進路
- 大学院修士課程への進学
- 化学・素材・製造系企業
- 情報通信・IT関連企業
- 教員・教育関連
- 公的研究機関・官公庁等
| |
入学金 |
授業料・施設料 |
| 1年 |
282,000円 |
535,800円 |
| 2年 |
|
535,800円 |
| 3年 |
|
535,800円 |
| 4年 |
|
535,800円 |
東京都立大学理学部の所在地
●南大沢キャンパス
【所在地】 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 Tel 042-677-1111(代表)
京王相模原線「南大沢」駅改札口から北へ徒歩約 5分
改札口を出ると右手に南大沢キャンパスのシンボル「光の塔」が見えます。 理学部はキャンパスの西北奥です。
東京都立大学理学部の周辺地図
東京都立大学理学部
東京都立大学理学部受験に必要な全科目を受講できて
1ヶ月18,480円(税込)
「東京都立大学理学部に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ
模試の結果が悪かった、E判定だったことで「東京都立大学理学部に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。
じゅけラボでは、現状の学力から東京都立大学理学部に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。
受験勉強を始めるのが遅くても東京都立大学理学部に合格できる?
東京都立大学理学部
東京都立大学理学部を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら東京都立大学理学部に合格できますか?
「10月、11月、12月の模試で東京都立大学理学部がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。
仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、東京都立大学理学部に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、東京都立大学理学部合格に向けて全力でサポートします。
東京都立大学理学部に「合格したい」「受かる方法が知りたい」という気持ちがあるあなた!合格を目指すなら今すぐ行動です!
大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
不登校・高卒認定者・通信制高校の東京都立大学理学部受験も対応可能
現在全日制高校に在籍中の不登校の高校生、通信制高校、定時制高校の方で、東京都立大学理学部に行きたいのに、現在の自分の学力に対する自信のなさから「自分には無理だ」と思い込んで、最初から東京都立大学理学部受験にチャレンジして志望校へ進学する事を諦めていませんか?
高校卒業、通信制高校卒業、または高卒認定試験に合格していれば東京都立大学理学部受験をする事が出来ます。
あと必要なのは単純に学力・偏差値です。東京都立大学理学部に照準を合わせた大学受験戦略を立てて、受験に必要な科目の最低合格点をクリアできる学力を目指す最適な勉強法に取り組む事で、東京都立大学理学部合格も十分に可能性があります。
不登校・高卒認定者・通信制高校からの大学受験はこちら
浪人生、社会人の方の東京都立大学理学部合格に向けた受験対策も実施
現役高校生の受験生だけでなく、現在浪人生、または社会人の方で東京都立大学理学部受験を目指している方に、東京都立大学理学部合格に向けたオーダーメイドの受験対策カリキュラムを作成致します。
今の学力から東京都立大学理学部合格に必要な学力レベルになる為の学習内容、学習量から逆算して使用教材(参考書・問題集)と学習ルートを確定して学習計画に落とし込んでいきます。
しかも、じゅけラボ予備校は東京都立大学理学部入試に必要な全ての科目を学べて1ヶ月16,280〜18,480円(税込)の低価格の月謝で受講出来ますので、浪人生や社会人の方にとって経済的に続けやすい安心の料金体系です。
東京都立大学理学部合格を目指す浪人生、社会人の方は是非一度お問い合わせください。
浪人生向け受験対策
社会人向け受験対策
東京都立大学の他の学部
東京都立大学以外の理学部・関連学部を偏差値から探す
東京都立大学以外の理学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
東京都立大学理学部受験生からのよくある質問
- 東京都立大学理学部の入試傾向と受験対策とは?
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- 東京都立大学理学部にはどんな入試方式がありますか?
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東京都立大学理学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
東京都立大学理学部の受験情報
- 東京都立大学理学部に合格する為の勉強法とは?
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東京都立大学理学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に東京都立大学理学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、東京都立大学理学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
東京都立大学理学部対策講座
- 東京都立大学理学部受験に向けていつから受験勉強したらいいですか?
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答えは「今からです!」東京都立大学理学部受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から東京都立大学理学部合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。
じゅけラボの大学受験対策講座
- 高1から東京都立大学理学部合格に向けて受験勉強したら合格できますか?
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高1から東京都立大学理学部へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から東京都立大学理学部受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、東京都立大学理学部に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。
東京都立大学理学部合格に特化した受験対策
- 高3の夏からでも東京都立大学理学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から東京都立大学理学部合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の夏からの東京都立大学理学部受験勉強
- 高3の9月、10月からでも東京都立大学理学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から東京都立大学理学部に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の9月、10月からの東京都立大学理学部受験勉強
- 高3の11月、12月の今からでも東京都立大学理学部受験に間に合いますか?
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現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が東京都立大学理学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から東京都立大学理学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高3の11月、12月からの東京都立大学理学部受験勉強