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引用元:神戸大学ホームページ

神戸大学入試科目別対策

神戸大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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神戸大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

神戸大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。神戸大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

神戸大学の一般選抜の英語は、大問4題で構成され、記述式です。

大問1:長文問題(論説文)
大問2:長文問題(論説文)
大問3:長文問題(対話型の英文)
大問4:自由英作文問題

神戸大学2021年度の一般選抜の英語は上記の4題構成となり、例年通りの標準レベルの難易度となりました。試験時間80分に対して問題量が多いため、時間配分に注意しましょう。各大問の英文量は600語前後で、文脈を正確に把握する精読力が必要です。設問形式は、選択式:空欄補充・同意語句選択・内容真偽などで、記述式:字数制限の説明問題・和訳問題が出題されます。各大問で字数制限のある問題があるため、過去問演習で出題形式に慣れ、繰り返し練習して簡潔にまとめられるようにしましょう。

長文問題の和訳問題は、自然な日本語に訳すのが難しい傾向にあります。全体の構造を理解できても和訳は容易ではないため、繰り返し練習しましょう。大問3の対話型の英文は、2021年度入試では大学院の授業内議論の一部が題材となりました。新しい出題形式で、字数制限も40語と厳しい条件の問題があり、「どこまでの情報を含めるか、どの情報を含めないか」か合否の分かれ目です。

【英語】(試験時間80分) 神戸大学の2018年度の前期日程における英語は大問4つで構成されています。 記述式です。 大問1は長文問題。 大問2は長文問題。 大問3は長文問題。 大問4は自由英作文。   神戸大学の英語は長文3題+自由英作文で構成されていますが、80分の試験時間内に解き切るのはなかなか厳しいかなという印象があります。 長文問題においては和訳問題と内容一致問題が頻出ですが、和訳問題はやや難しいので、語彙力・文法力・読解力の英語総合力が求められます。 自由英作文は過去色んなパターンが出題されているので、色んなタイプの自由英作文を解く練習を積んでおくと良いでしょう。   他の国立大学と比べて、記号選択問題の割合はまずまず多めなので、記号問題で何とか少しでも点数を稼ぎたいところです。 記号問題の出来不出来で差が付きやすいので、短時間で正確に文意を掴む長文読解力が非常に求められます。

【理系数学】(試験時間120分)

神戸大学の一般選抜の数学(理系)は、大問5題で構成され、記述式です。
大問1:複素数と数学的帰納法の問題
大問2:積分法
大問3:ベクトル
大問4:微分法
大問5:微分法・積分法
2021年度入試は上記の5題構成でした。出題範囲に数学Ⅲを含み、正確な計算力と正しい論証が問われます。例年、数学Ⅲからの大問は約2題ですが、全体的に解析分野によった問題が多いです。2020年度入試でも出題された「曲線の媒介変数表示」は2021年度入試でもみられました。基礎的な知識を問う問題も多いため、確実に点数を取りましょう。各大問とも誘導となる小問があります。複数分野の融合問題も多く、微分積分を中心に幅広く出題されるため、苦手分野が無いようにしましょう。

【文系数学】(試験時間80分)

神戸大学の一般選抜の数学(文系)は、大問3題で構成され、記述式です。
大問1:複素数の計算、数学的帰納法
大問2:不等式の証明
大問3:ベクトル、図形と計量
2021年度入試では、上記の3題構成でした。例年、ベクトル、微分積分、整数といった分野が頻出で、証明問題や複数分野の融合問題もよく出題されます。基本力が問われる問題は多く、分野に偏りなく幅広く対策しましょう。基本事項を身につけたら、標準レベルの問題演習に取り掛かり、地道な学習を積み重ねれば確実に解答することができんす。

神戸大学の一般選抜の国語は、大問1~3題で構成され、記述式です。

大問3題(現代文1題、古文1題、漢文1題)試験時間100分 ※経営学部を除く
大問2題(現代文1題、古文1題)試験時間80分 ※経営学部のみ
大問1題(現代文1題のみ)試験時間60分 ※海洋政策科学部の文系科目重視型
神戸大学の一般選抜の国語は、上記のように学部や入試方式により出題範囲と大問数、試験時間は異なります。

現代文
2021年度入試の現代文は、問題文の分量が5000字前後から4000字前後と減少しました。設問は字数制限の説明問題が多く、難易度が高めです。設問数は5問。現代文は評論文からの出題で、例年抽象的な議論が取り上げられます。精読力が必要で、筆者の上げる具体例などから筆者の主張を的確にとらえられるようになりましょう。問題文全体の構成や展開をとらえ、まとめる力も必要です。過去問演習で出題形式に慣れましょう。

古文
2021年度入試の古文は、軍記物語から「平家物語」からの出題で、問題文の分量が増加しました。出題難易度はやや易しめです。設問は、文法、文学史、現代語訳、字数制限の説明問題などで、記述式問題が主体です。文学史は近年続けて出題されています。文法・語彙の正確な意味も覚え、基本問題では確実に点数を取りましょう。

漢文
2021年度入試の漢文は、随筆の 沈括 「夢渓筆談」からの出題でした。設問は、漢字の読み、書き下し文、現代語訳、簡易説明問題、字数制限の説明問題です。2021年度入試では、古文と同様に漢文も問題文の分量が増加したため、できるだけ早く全体の趣旨を把握できるようにしましょう。

神戸大学の一般選抜の物理は、大問3題で構成され、記述式です。

大問1:力学(水平面内における円錐振り子の等速円運動)
大問2:電磁気(導体が挿入されたコンデンサー)
大問3:熱力学(シリンダー内の気体の状態変化)

2021年度入試の物理は上記の3題構成で、各大問でグラフの作図問題が出題されました。導出課程を含めた記述式問題が多く、論述問題と作図問題も毎年みられます。力学と電気時は必出で、残り1題はその他の分野から出題されます。2021年度入試では、工夫しないと煩雑になる計算問題が出題されたため、難易度が少し高くなりました。考え方は基本的な問題が多いため、教科書を中心に基礎を固めて正確な知識をつけましょう。典型的な問題を解いた後、標準レベルの問題演習で知識を整理しましょう。

問題の分量は試験時間内に解答できるように配慮されており、教科書の基礎的事項をしっかり理解していれば十分対応できる良問が多いです。   力学と電磁気は必ず出るとして、残り1題は「波動」「熱」「原子」の何が来ても対応できるようにしておきましょう。

神戸大学の一般選抜の化学は、大問4題で構成され、記述式です。

大問1:理論(ヨウ化水素の生成を題材…反応速度・化学平衡に関する問題)
大問2:理論・無機(ハロゲンに関する問題)
大問3:有機(構造決定に関する問題)
大問4:有機(5水類のアミノ酸からなるペプチドの配列を決定する問題)

2021年度入試の化学は、上記の4題構成で、やや易しめの問題からやや難しめの問題と幅広いレベルが出題されました。例年、理論・無機2題、有機2題の構成で、用語・構造式・反応式を書く問題は必出です。論述問題は頻出で、年度により計算過程を解答に含む問題、グラフを描く問題みられます。教科書の内容を整理して十分理解できていれば対応できる問題であるため、確実に点数が取れるようにしましょう。論述問題は字数制限があるため、現象の起こる原理について正確に理解し、簡潔に適切なキーワードを含めて書けるようにしましょう。

神戸大学の一般選抜の生物は、大問4題で構成され、記述式です。

大問1:赤血球と酸素運搬、呼吸(用語問題、論述問題、計算問題)
大問2:遺伝情報の発見(用語問題、論述問題)
大問3:植物の光刺激への応答(用語問題、論述問題)
大問4:進化のしくみ、血緑度(用語問題、論述問題)

2021年度入試の生物は、上記の4題構成で、知識問題が少し多く、考察問題も出題されました。例年、知識問題と考察問題はバランスよく出題され、用語問題と論述問題が多いです。論述問題には字数制限があるため、適切なキーワードを含めて簡潔にまとめられるようにしましょう。生物は偏りなく様々な分野から出題される傾向にあるので、幅広く対策しましょう。2019年度以降は、文章の正誤問題は出題されていません。全体的に標準的な問題が多いため、教科書を中心に基礎を固め、標準レベルの問題演習で確実に合格点が取れるようにしましょう。

神戸大学の一般選抜の地学は、大問3題で構成され、記述式です。

例年、大問3題の構成ですが、年度により出題分野が異なるため、個体地球・大気・地層と地球史・宇宙の4つの単元をまんべんなく勉強しましょう。全体的に基礎的な知識を問う問題が多く、中には総合的な知識を問う問題、応用問題も出題されます。設問は用語問題、論述問題、構図問題、計算問題などで、地質・鉱物、地球物理、天文などが主に出題されます。まずは教科書を中心に基本事項を身につけ、問題演習を繰り返しましょう。

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