大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
旭川市立大学入試科目別対策
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旭川市立大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
旭川市立大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。旭川市立大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
経済学部の英語は、経営経済学科の後期日程で課される学部固有問題です。個別学力検査における配点は800点で、外国語または数学から1教科を選択する形式のため、英語を選ぶ場合は総点1200点中800点を占める最重要科目になります。
出題範囲は英語コミュニケーションI、英語コミュニケーションII、論理・表現Iで、試験時間は90分です。読解だけでなく、和訳、日本語説明、英語記述、英語要約まで含まれるため、英文を理解して自分の言葉で整理する力が求められます。
2025年度は3題構成でした。長文読解をもとに、語句整序、空欄補充、英文和訳、日本語説明、内容一致、カタカナでの語句記述、英語による意見記述、英語要約が出題されました。
英文のテーマは、社会や経済に関わる時事的内容が中心です。2025年度は、ベトナムの教育制度、被団協のノーベル平和賞、日本の中古品市場を題材に、国際社会、教育、消費行動、リユース市場を読む力が問われました。
問題1では、英文中の語句整序、空欄補充、下線部和訳、内容一致が組み合わされています。単語の意味だけでなく、文法構造、文脈、段落全体の主張を同時に処理する必要があります。
問題2では、被団協や核兵器廃絶を扱う英文を読み、タイトル選択、内容一致、日本語説明、英語による意見記述が問われました。本文の事実関係を押さえたうえで、自分の意見を英語で述べる力が必要です。
問題3では、中古品市場を題材に、本文内容を英語で答える問題と、段落要旨を英語でまとめる問題が出題されました。経済・消費・市場変化に関する英文を読み、要点を短い英語で再構成する力が得点につながります。
失点しやすいのは、長文を一文ずつ訳すだけで読み、段落全体の主旨を取り違えるパターンです。特にタイトル選択や要約問題では、具体例ではなく、筆者が何を結論として示しているかを押さえる必要があります。
長文読解では、各段落を読んだ後に、段落の要点を日本語で10字から20字にまとめます。段落の役割をつかむと、内容一致、タイトル選択、要約問題で根拠を探しやすくなります。
語句整序と空欄補充は、文法項目ごとに演習します。時制、前置詞、比較、関係詞、分詞、熟語表現を確認し、空欄の前後から品詞と構文を判断する練習を入れましょう。
和訳対策では、長い英文を主節と修飾部分に分け、中心となる主語と動詞を先に決めます。その後、代名詞の指す内容や下線部の前後関係を補い、教育制度、地域格差、核兵器、消費行動などの語を文脈に合う自然な日本語に整えます。
英語要約では、段落の主張を1文でまとめる練習を行います。本文中の単語をそのまま並べるのではなく、主語と動詞を明確にして、原因、結果、変化を短く表すことが重要です。
英語による意見記述では、「立場、理由、具体例、結論」の4文構成を基本にします。核兵器、教育、消費行動、環境、地域経済、観光、国際協力などのテーマについて、賛成・反対の両方の理由を英語で準備しておくと、初見の設問にも対応しやすくなります。
90分演習では、問題1と問題2の読解で時間を使いすぎないようにします。最後の要約・意見記述に時間を残すため、選択問題を先に処理し、記述問題は本文根拠を決めてから書き始めましょう。
経済学部の数学は、経営経済学科の後期日程で課される学部固有問題です。個別学力検査における配点は800点で、外国語または数学から1教科を選択する形式のため、数学を選ぶ場合は総点1200点中800点を占める最重要科目になります。
出題範囲は数学I、数学A、数学II、数学Bで、試験時間は90分です。標準的な単元を幅広く扱いながら、計算力、条件整理、グラフ処理、場合分け、記述の正確さが問われます。
2025年度は大問5題構成でした。式の処理、絶対値不等式、2次関数、三角関数、数列、場合の数、標準偏差、放物線と接線、面積比、複素数を含む方程式が出題されました。
数学I・A・II・Bの標準内容を横断して出題されます。2025年度は、因数分解や不等式のような基本計算から、放物線と接線、面積比、複素数を含む方程式まで、単元をまたいだ処理力が問われました。
大問1では、式の因数分解、絶対値不等式、指数を含む式変形、定積分の条件処理が出題されました。小問集合に近い形式で、基本事項を短時間で正確に処理する力が必要です。
大問2では、2次関数の対称移動、頂点の軌跡、三角関数、3次関数の極値条件が扱われました。グラフやパラメータを式で表し、条件から範囲や軌跡を導く力が求められます。
大問3では、指数の大小比較、円順列、数列の和、さいころの回数に関する標準偏差が出題されました。場合の数と確率・統計、数列を組み合わせて、定義に戻って処理する力が問われます。
大問4では、放物線上の2点における接線の交点、三角形の面積、放物線と直線で囲まれる面積、円との接条件が問われました。図形的な状況を座標と式に直し、面積を計算する力が重要です。
大問5では、係数が実数の3次方程式と複素数解に関する問題が出題されました。複素数解の共役性、係数比較、実数解の扱いを整理して解く必要があります。
失点しやすいのは、小問集合で計算を急ぎ、符号、絶対値の外し方、指数法則、積分範囲の処理を誤るパターンです。基本問題ほど、条件を一行で整理してから式変形へ進むことが大切です。
また、放物線と接線の問題では、図の見た目で交点や面積を判断すると計算が崩れます。接線の方程式、交点の座標、積分区間、面積の符号を順に整理する必要があります。
数学I・A・II・Bの標準問題を、単元別に解き直しましょう。因数分解、2次関数、不等式、三角関数、数列、場合の数、微分積分、複素数を、それぞれ10分以内で処理する練習を入れると、90分の試験に対応しやすくなります。
関数分野では、式、グラフ、条件を相互に変換する練習を行います。頂点、軸、接線、極値、面積を扱う問題では、最初に図を描き、求める量を記号で置いてから計算します。
場合の数と統計では、公式を使う前に、何を1通りとして数えるのかを言葉で書きます。標準偏差の問題では、確率変数の取り得る値、確率、期待値、分散の順に表を作ると、定義に沿って処理できます。
数列は、一般項、和、階差、等差・等比のどの型に当たるかを判断します。2025年度のように平方数列が変形された形では、まず一般項を式で表し、和の公式に入れる流れを確認しましょう。
複素数を含む方程式では、実係数方程式の性質を使い、虚数解が共役な組になることを確認します。係数比較や解と係数の関係を使う練習を重ねると、最後の大問でも部分点を取りやすくなります。
90分演習では、解ける小問を先に取り切り、後半の大問では途中式を残します。解き直しでは、計算ミス、条件整理ミス、場合分け不足、公式選択ミスに分類し、同じ単元の類題を翌日に解き直すと得点の安定につながります。
旭川大学一般選抜の国語の対策は、以下です。
旭川大学の国語は、経営学部・保健福祉学部ともに必須科目となり、試験時間は60分です。出題範囲は「国語総合(近代以降の文章)」となり、現代文のみ出題されます。苦手分野がないようにし過去問演習で出題形式に慣れましょう。特に難しい問題はみられないため、教科書に準拠した問題集を演習し、基礎を固めましょう。
小論文は、保健福祉学部コミュニティ福祉学科・保健看護学科の前期日程共通問題です。個別学力検査における配点は両学科とも100点で、両学科とも二次試験200点のうち半分を占めるため、共通テスト後の対策では最優先に置く必要があります。
2025年度は、試験時間90分で、保健福祉学部の両学科に共通する文章読解型の小論文が出題されました。課題文を読んだうえで、問題1は文章の要旨を200字以内で説明する問題、問題2は医療・福祉の専門職が果たす役割について800字程度で論述する問題でした。
2025年度の課題文は、WHOの健康定義、高齢化、慢性疾患や喪失を抱えながら生きる人、緩和ケア、人生観の再構築、誰もが自分らしく暮らせる社会を扱う内容でした。医療・福祉系の学びに直結するテーマを、本文の理解をもとに考える力が求められます。
小論文は、課題文の内容を正確に読み取り、要点を短くまとめたうえで、自分の考えをまとまった文章で示す構成です。本文を読まずに一般的な医療・福祉論を書くのではなく、本文の主張を起点にして答案を組み立てる必要があります。
2025年度は、「健康」を病気がない状態だけでなく、身体的・精神的・社会的な状態や、その人らしい生き方と結びつけて考える内容でした。そのため、医療・福祉の専門職の役割も、治療や介助だけでなく、本人の生活、家族、地域、人とのつながりを支える視点で考える必要があります。
要約問題と論述問題が組み合わされているため、読解力と表現力の両方が評価されます。要約では本文全体の主旨を圧縮し、論述では本文の論点を踏まえながら、自分の考えを根拠つきで展開することが重要です。
失点しやすいのは、要約問題で本文中の具体例を並べるだけの答案です。200字以内では、高齢化、病や喪失、人生の再構築、誰もが自分らしく暮らす社会という中心の流れを優先してまとめる必要があります。
論述問題では、「寄り添う」「支える」「健康が大切」といった抽象語だけで書くと、医療・福祉の専門職が果たす役割が具体化されません。誰に対して、どのような場面で、どのような支援を行うのかまで書くことが得点につながります。
また、医療職・福祉職の役割を一職種だけに限定すると、保健福祉学部の小論文として視野が狭くなります。本人、家族、地域、医療機関、福祉サービス、多職種連携の関係を整理して書くことが重要です。
課題文を読むときは、最初に「筆者の主張」「背景となる社会課題」「具体例」「結論」を分けてメモしましょう。本文の構造を分けて把握すると、200字要約でも800字論述でも根拠を外しにくくなります。
200字要約では、本文の具体例を削り、中心主張と理由を優先します。練習では、最初に250字程度で要約を書き、その後で重複表現や細部を削って200字以内に整える方法が有効です。
800字程度の論述では、「本文で示された課題」「自分の考え」「医療・福祉の専門職としての支援」「社会全体への広がり」の順で段落を作ります。この構成にすると、本文理解と自分の意見をつなげながら、専門職の役割を具体化できます。
練習テーマは、健康、老い、慢性疾患、障害、認知症、孤立、家族支援、地域包括ケア、緩和ケア、多職種連携に分けて整理しましょう。それぞれについて、本人の困りごと、支援者の関わり、地域社会の課題を三点でまとめておくと、初見の課題文でも論点を作りやすくなります。
答案を書いた後は、本文に基づく部分と自分の意見の部分を分けて確認します。本文の根拠が不足している場合は要約に戻り、意見が抽象的な場合は支援場面や対象者を具体化して書き直すことで、答案の完成度が上がります。
コミュニティ福祉学科の面接は個人面接で、個別学力検査における配点は100点です。小論文と同じ配点であり、二次試験200点の半分を占めます。
保健看護学科の集団討論は課題提示型ディスカッション形式で、個別学力検査における配点は100点です。小論文と同じ配点であり、看護学科の二次試験では、文章で考える力と集団の中で考えを伝える力が同等に重視されます。
コミュニティ福祉学科では、人に対する関心、他者を尊重する対人コミュニケーション能力、協調性、課題発見力、自分の考えを論理的に表現する力、地域社会の福祉課題への関心が重視されます。面接では、福祉に関心を持ったきっかけだけでなく、入学後に何を学び、地域や人々の生活課題にどう関わりたいかを説明する必要があります。
コミュニティ福祉学科の面接準備では、志望理由を「経験」「関心を持った福祉課題」「大学で学びたい内容」「将来の関わり方」の4段階で整理します。この順序で話すと、個人的な体験から学科での学びへ自然につながります。
保健看護学科では、2025年度の集団討論テーマとして「人をおもうとは」が扱われました。看護を志す受験生として、相手を思う気持ちを感情だけで捉えるのではなく、相手の状況を理解すること、必要な支援を考えること、相手の意思を尊重することまで含めて話す必要があります。
集団討論では、発言力、傾聴力、主体性、協調性、柔軟性、問題意識や物事への関心が評価されます。自分の意見を述べるだけでなく、他者の発言を受けて論点を深めたり、議論がずれたときにテーマへ戻したりする姿勢が重要です。
失点しやすいのは、面接で志望理由を体験談だけで終えることや、集団討論で自分の意見を一方的に話すことです。対人援助職を目指す学部では、相手の意見を受け止めたうえで、自分の考えを根拠とともに伝える力が見られます。
コミュニティ福祉学科では、小論文で扱う健康、老い、喪失、地域のつながりといったテーマを、面接では福祉への関心に置き換えて話せるようにしましょう。書いた内容と話す内容がつながると、学科への適性と目的意識が伝わりやすくなります。
保健看護学科の集団討論では、「人を支える」「相手の意思を尊重する」「多職種で協働する」「地域で暮らす人を理解する」などのテーマについて、最初に自分の考えを30秒で述べる練習を行います。その後、他者の意見に対して賛成点、補足点、別の視点を加える練習をすると、討論の中で自然に発言できます。
面接・集団討論では、結論を先に述べ、その後に理由と具体例を加える話し方を身につけましょう。対人援助職を目指す学部では、話の内容だけでなく、相手に伝わる順序で説明できることが重要です。
回答や発言を丸暗記せず、各テーマについて使うキーワードを三つ決めます。質問や討論テーマの表現が変わっても、結論、具体例、学科での学びを組み替えて答えられるようになります。
練習後は、自分の発言を「相手を尊重しているか」「根拠があるか」「福祉・看護の学びにつながっているか」の三点で振り返りましょう。同じ観点で修正を重ねることで、面接でも集団討論でも一貫した受験姿勢を示しやすくなります。
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大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
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