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杏林大学入試科目別対策

杏林大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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杏林大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

杏林大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。杏林大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

杏林大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部】
傾向
60分で大問4題。全問マーク式で、問題構成は’13から一貫して[1]短文完成、[2]会話文中の空所補充、[3]誤り指摘、[4]600~1,000語程度の長文2つの読解問題となっている。また、[4]の読解問題の設問は空所補充や内容真偽、同意語句など多岐に渡り、全て英問英答の形式となっている。英文のテーマは、医学系・自然科学系のものが多く、’15以降は筆者の実体験を盛り込んだエッセイ形式のものが続けて出題されている。[1],[3]の文法・語法問題や、[2]の会話文問題は標準的なレベルのものがほとんどである一方で、[4]の読解問題では難語も多く一筋縄ではいかない。60分という比較的短い試験時間であるので、読解問題にいかに多くの時間を回せるかが鍵になる。

対策
[1], [3]の文法・語法問題では、標準的なレベルの出題がほとんどであり、出題形式も短文完成・誤り指摘といった定番のもの。なるべく多くの問題演習を積み、即答できる力を身につけたい。[2]の会話文問題は、似たような選択肢が並んでいるため、前後の文脈から各選択肢を吟味して焦らず慎重に答えを選ぶこと。会話文の出題はセンター試験をはじめ、他大学医学部でも増加傾向にあるため、その過去問もぜひ活用したい。読解問題では、限られた時間の中で文意を把握する速読力が要求される。その際には背景知識の有無が大きく影響することもあるため、本学でよく出題される医学系・自然科学系の内容を扱った長文を用いて速読力を鍛えたい。

【その他学部】
大問が3つ。
文法問題、整序問題、そして長文。
文法を10分、整序を10分、最後の長文を1題20分×2のペースで解いても、制限時間の70分よりも10分も早く終わります。
時間の制限としてはさほど厳しくありません。
問題も基礎~標準レベルのものばかりなので、基本を大切にして勉強していきましょう。

対策
杏林大学保健学部の英語は、クセのある問題はほとんど出題されません。
きちんと基礎を固めていれば安定して8割以上が取れるようになるでしょう。
問題の大半が基礎問題であることを考えると、応用問題よりも基礎を固める方が得点力のアップにつながります。

杏林大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部】
傾向
最頻出単元は数学Ⅲの微分・積分だが、図形絡みの問題も目立ち、’17は[2]がベクトルと図形が絡んだ問題。ほとんどの問題が誘導形式。’15までは誘導に乗るのが難しくボリュームもあり、制限時間内に解ききる事が出来る受験生はほとんどいないだろうと思われる出題が目立ったが、’16と’17は上位私立大学受験者向け典型問題集に載っているような解法を組み合わせて解く問題で、誘導の意図も読みやすく、易しくはないがそれまでよりは素直で解きやすい問題となっている。60分という制限時間を考えると難易度・ボリュームとしては’16、’17ぐらいが入試問題として適切と思え、しばらくはこの傾向が続くのではないかと思われる。

対策
’16以降はそれまでに比べると解きやすくなっているが、誘導に乗り速く正確に解くことが要求される問題が多く、誘導の意図を読みとるのがやや難しいと思われる問題が目立つ年もあり、短い制限時間の割には時間のかかりそうな問題や考えさせる問題が目立つ年もあった。まずは私立大上位~国立大上位レベルの問題集に載っているような典型問題は一通りこなしてそのレベルでの穴をなくしつつ、それらの問題を通して速く・正確に解く練習をしておこう。その上で、頻出単元については私立難関大レベルの応用問題もこなし、過去問を通して時間配分や誘導に慣れておこう。試験当日は解きやすいものから解き「取れるものを取る」姿勢でいこう。

【その他学部】
大問が3題出題されます。
出題形式は全問マークシート方式です。
数値をマークする問題が多くを占めているが、「必要条件と十分条件」の分野からの出題で選択肢から選択する問題が出題されたこともあります。
出題範囲は数学Ⅰ・Aです。

対策
出題分野が数学Ⅰ・Aの試験では、「2次関数」がよく出題されますが
杏林大学保健学部の一般入試では、出題可能性は高くありません。
大問として、出題されたことがありますので勉強をしなくてよいとは言えませんが、マル秘作戦としては2次関数を省くことも考えましょう。
途中経過は見てもらえませんので計算ミスは絶対に避けてください。
計算練習は欠かさず、行ってください。

杏林大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部】
傾向
大問4題で構成され、力学、 電磁気、波動、原子からの出題である。力学は振り子の鉛直面内での非等速円運動が出題され、内容は典型的であるが独特な文字の設定(α、β)がなされている。戸惑った受験生もいただろうが計算自体は通常通りなので、焦らないことが大切である。電磁気は抵抗にコンデンサーやコイルを接続した直流回路と電気振動が出題され、すべて典型的な問題となっている。波動はニュートンリングの典型的な問題が出題されているが、レンズの曲面が放物線を描く点が独特である。原子はコンプトン効果の典型的な問題が出題され、現象名も問われている。試験時間に対して問題数が多いので、時間配分に注意が必要である。

対策
標準~やや難度の高い問題までをしっかり解いておくこと。全分野から出題されるので、苦手な分野ややり残した分野はなくしておくことが大切である。’08から全問マーク式になり、問題数が多くなり、さらに難度の高い問題も増えていたため時間が足りない状況になっていた。’12からは試験時間が50分になり、やや難度が下がり、’13、’14、’15、’16、’17も難度は高くはないが、問題が多めなので時間配分に注意。日頃から問題を解くスピードと正確性を上げておくことが必要である。今の難度から以前の難度まで上がることも想定して、やや難度の高い問題も解いておくほうが良いが、まずは標準問題を完璧にすることをすすめる。

【その他学部】
大問3
全分野満遍なく出る
物理基礎からの問題が多い
難易度は基礎的な問題
解き方が分からない問題などはほぼ出ない

杏林大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部】

試験時間は理科2科目で100分、大問4題、全問マークシート方式

出題分野は幅広いですが原子が頻出です。

問題は基本的に標準的な難易度ですが、中には少し難しい問題もあるので、少し余裕が持てるレベルまで身につけるため、少し難易度の高い問題集に取り組みましょう。

【その他学部】

試験時間は50分、大問3
大問1が共通問題
問題の難易度は基礎的です
正誤問題や計算問題が多いので、知識もきちんと身につけましょう。

 

杏林大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部】

試験時間は理科2科目で100分、大問3題、全問マークシート方式

生物の全範囲をしっかり勉強し、苦手分野を作らないようにしましょう。

知識問題なら紛らわしい部分を区別がつく様にしましょう。

時間に関しては厳しめなので、日ごろからスピードを意識して問題を解く様にしましょう。

【その他学部】

試験時間は50分、大問3
大問2つは共通で生物基礎の問題多め
設問数が多いので問題を解くスピードと正確な知識が必要です

基礎的な力が試される試験です。

苦手な分野は作らないようにしましょう。

杏林大学医学部の面接の出題傾向と対策は以下の通りです。

面接の形式は個人面接で時間は15分で面接官は2名。
面接の内容
・志望理由
・他の医学部志望者に本学を勧めたか
・高校時代の欠席理由
・部活動での役割や立ち位置
・浪人して良かったこと、悪かったこと
・苦手なタイプの人とどう付き合うか
・医学部の勉強・研修医の生活は大変だが大丈夫か
・将来的にどのように勉強していきたいか
・どのような本を読んだか
・患者が治療を拒否したらどうするか
・今の保険制度について
・iPS細胞の論文に誤りがあったことについて
・尊厳死について
・医師の数について
・どうすれば地方の医師が増えるか

対策
志望動機や理想の医師像など、典型的な質問に対する回答を準備しておけば大丈夫だと思います。そのほか余裕があれば、今回は尊厳死について意見を求められたので、保険制度や最近の医療トピックなど最低限の知識で知らないことがあれば、一度内容を確認しておくと質問をされたときに焦らずに済むと思います。

杏林大学医学部の小論文の出題傾向と対策は以下の通りです。
小論文の形式はテーマ型で時間は60分、800字程度

小論文の内容
・「さわらぬ神に祟りなし」ということわざについて
・「人生、思い通りにいかない」ということについて

対策
テーマに対する考えを述べるものなので、対策は基本的なこと(字数を守る、時間配分をするなど)で十分だと思います。テーマが抽象的であるほど、自由に書ける範囲が広がってくるので、基本事項の中でも、書くことを整理してから書き始める点を意識して取り組むとよいと思います。

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