大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪大谷大学入試科目別対策
引用元:大阪大谷大学ホームページ
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大阪大谷大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
大阪大谷大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。大阪大谷大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
大阪大谷大学の英語は全学部・学科共通問題で、試験時間は60分、マークシート方式です。教育学部・文学部・人間社会学部では100点科目として扱われ、薬学部でも100点です。薬学部の高得点科目重視方式では、英語が3科目中の最高得点科目となった場合に200点満点へ換算されます。人間社会学部では人間社会学科・心理・福祉学科で選択科目の一つ、スポーツ健康学科では必須科目です。
2024年度一般入試前期では大問5題で、大問Ⅰが文法・語彙の短文空欄補充、大問Ⅱが英文中の語句補充、大問Ⅲが会話文、大問Ⅳが長文読解、大問Ⅴが整序英作文でした。配点は大問Ⅰ20点、大問Ⅱ30点、大問Ⅲ15点、大問Ⅳ20点、大問Ⅴ15点で、文法・語彙・文脈判断を中心とする前半だけで50点を占めます。
文法・語彙では、時制、仮定法、関係詞、前置詞、準動詞、慣用表現、句動詞など、高校英語の基本事項を短文の中で正確に判断する力が必要です。大問Ⅱでは空欄前後だけでなく、段落全体の話題、因果関係、代名詞の指示内容まで見て選択肢を決めます。
会話文では、提案、依頼、承諾、確認、理由説明など発話の機能を読み取り、前後のやり取りが自然につながる表現を選びます。長文では人物の背景、活動の目的、組織の役割、活動の結果などを段落単位で整理する力が重要です。整序英作文では、主語・動詞・目的語を先に決め、熟語、疑問文、名詞節、前置詞句などをまとまりとして組み立てる必要があります。
文法・語法は単元名を覚えるだけでなく、短い例文ごと覚えてください。時制、仮定法、関係詞、準動詞、比較、前置詞は、正解の理由に加えて不正解選択肢がなぜ成立しないかまで説明できる状態にします。熟語も単語単位ではなく、まとまりで反復します。
空所補充は、空欄周辺だけで判断せず、段落を読んで「何が問題か」「なぜそうなるか」「結果は何か」を整理してから解きます。会話文では空欄後の発言も手掛かりにし、提案・依頼・承諾・理由など会話の役割を判断します。
長文は段落ごとに「誰が」「何をした」「なぜ」「結果」を短く整理し、内容一致では選択肢ごとに本文の根拠へ戻ります。整序問題は主語と動詞を決め、熟語や定型表現をかたまりとして配置します。60分演習では、文法・語彙10分、空所補充10~12分、会話8分、長文20~22分、整序と見直し10分程度を目安にし、前半で迷いすぎない解答順を固定します。
薬学部の数学はスタンダード方式で100点、高得点科目重視方式でも100点です。高得点科目重視方式では、数学が3科目中の最高得点科目となった場合、200点満点に換算されます。試験時間は60分、マークシート方式です。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cで、数学Bは数列、数学Cはベクトルが対象です。
2024年度一般入試前期は大問4題でした。第1問は数学Ⅰ・Aの数と式、二次関数、場合の数・確率、図形と計量、整数、第2問は数学Ⅱの式と証明、図形と方程式、指数・対数、三角関数、第3問は微分・積分、第4問はベクトルという構成です。
難問への特殊な発想より、標準公式を素早く正確に使う力が重要です。微積分では前の小問の結果を後の小問へ利用する誘導形式があり、序盤の計算ミスが後半まで影響します。ベクトルでは内分点、位置ベクトル、内積など、基本事項と図形的な意味を対応させる必要があります。
マーク式でも暗算で進めすぎると、符号や係数、定義域、積分区間などのミスを見つけにくくなります。確率では重複や余事象、微積分ではグラフの上下関係、ベクトルでは内分比と始点・終点の取り違えが典型的な失点要因です。
数学Ⅰ・Aは小問集合として毎日回し、数と式、二次関数、確率、図形、整数の解法をすぐ選べる状態にします。数学Ⅱは指数・対数、三角関数、図形と方程式で条件や範囲を式の横に書き、解が条件を満たすか確認します。
微積分では「グラフの概形→交点→上下関係→積分区間→面積」の順で処理します。ベクトルは内分点、成分、内積、垂直条件を一続きで練習し、図形問題を位置ベクトルや成分へ変換できるようにします。
60分演習では、小問集合20分、数学Ⅱ15分、微積分15分、ベクトル10分程度を目安にします。選択肢から逆算するのではなく、自分で立式・計算してから選択肢を確認する習慣をつけてください。
国語は文学部・教育学部・人間社会学部の3学部6学科共通問題で、配点は100点、試験時間は60分、記述式です。文学部では必須、教育学部では英語と合わせて2科目200点の半分を占めます。人間社会学部でも全学科で課される重要科目です。出題範囲は現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探究で、漢文は除外されます。
2024年度一般入試前期では、大問一が近現代の小説、大問二が古文で、各50点でした。現代文では漢字、接続語、人物の心情・性格の説明、本文からの書き抜き、内容判定などが出題されています。登場人物の感情は直接的な説明だけではなく、会話、行動、比喩、他の人物との対比から読み取る必要があります。
古文では、説話的文章や歌論に関連する文章を題材に、助詞・助動詞、反語、発話者、和歌、掛詞、歌枕、旧暦、勅撰和歌集などが問われます。現代語訳だけでなく、古典文法・古典常識・文学史を本文読解に結び付ける力が必要です。
失点しやすいのは、現代文で自分の印象だけから人物の心情を説明する場合です。古文では主語・発話者を補わず読み進めると、人物関係や会話の流れを取り違えます。助動詞についても意味だけを暗記していると、接続や活用から識別する問題に対応できません。
現代文では、登場人物ごとに「見たこと・感じたこと・行動・心情の変化」を余白に短く整理します。理由説明や心情説明は、傍線部前後だけでなく、同じ人物について繰り返し示される描写まで確認してください。書き抜き問題も字数だけで探さず、設問が理由・性格・心情のどれを求めているのかを先に判断します。
漢字は読みだけでなく実際に書き、意味とセットで覚えます。接続語は前後の文について「追加」「逆接」「理由」「結論」など関係を言葉にしてから選びます。
古文では助詞・助動詞を接続する活用形から識別し、本文中では省略された主語を補いながら読みます。敬語、会話の向き、直後の反応を手掛かりに発話者を判断してください。和歌・文学史は、掛詞、歌枕、勅撰和歌集、旧暦などを一枚にまとめ、読解に使える知識として整理します。60分では現代文30分、古文25~27分、残りを見直しに充てる形を目安にします。
薬学部の化学はスタンダード方式で150点を占め、350点満点の中で最も配点が高い科目です。高得点科目重視方式では100点ですが、3科目中の最高得点科目になった場合は200点満点へ換算されます。試験時間は60分、マークシート方式です。薬学部受験では、化学を主要な得点源として仕上げる必要があります。
2024年度一般入試前期では、原子構造、カルボン酸・エステル、反応熱・反応速度・化学平衡、糖・タンパク質・DNA、金属元素という5領域が扱われました。化学基礎から理論・無機・有機・天然高分子まで幅広く問われます。
原子分野では同位体、電子配置、電子式などの基本事項、有機ではカルボン酸、エステル化、加水分解、不斉炭素、シス・トランス異性体、酸化反応などが重要です。理論化学では活性化エネルギー、反応熱、反応速度、平衡移動を図や条件から判断します。
生命関連分野では糖、タンパク質、ポリペプチド、DNAが扱われ、無機化学では炎色反応、鉄イオン、合金、酸化還元などが出題されます。薬学部らしく、化学の基本知識と生命科学に関係する内容を横断して処理する力が必要です。
化学基礎では、原子構造、周期表、化学結合、物質量、酸塩基、酸化還元を継続的に復習します。陽子数・中性子数・電子数・質量数は表にして整理し、計算では単位と数量関係を明確にしてから式を立てます。
有機化学は、カルボン酸、エステル、アルコール、アルデヒド、ケトンなどを官能基ごとに整理し、構造式で反応前後を追います。理論化学では、反応熱、反応速度、平衡について、数値処理に入る前に「発熱か吸熱か」「温度や触媒で何が変わるか」を言葉で説明します。
糖・タンパク質・DNAは、構成単位、結合、反応、検出法をセットで覚えます。無機化学は炎色反応、沈殿、金属イオン、酸化還元を表にまとめて比較してください。60分では知識問題を先に処理し、構造決定や平衡計算に時間を残す形が有効です。大問ごとに約12分を上限にし、一つの計算に固執しない練習を重ねます。
日本史は文学部・教育学部・人間社会学部の3学部6学科共通問題として実施され、配点は100点、試験時間は60分、記述式です。文学部では国語に加えて英語または日本史を選択し、人間社会学部では人間社会学科・心理・福祉学科で国語と組み合わせる選択科目の一つです。出題範囲は日本史探究です。
2024年度一般入試前期は大問3題で、大問1が古代・中世、大問2が近世文化、大問3が近代政治でした。史料を読み、人物・制度・事件を特定する問題と、用語を正確に記述する問題が中心です。
古代・中世では『日本書紀』『吾妻鏡』などの史料を手掛かりに、ヤマト政権、冠位十二階、憲法十七条、鎌倉幕府、承久の乱などを判断します。近世文化では、寛永期の建築、朱子学、陶芸などが横断的に問われます。近代では大日本帝国憲法の制定過程、欽定憲法、天皇主権、統帥権、帝国議会、国民の権利など、制度の内容まで理解しておく必要があります。
記述式なので、知識を選択肢から選べるだけでは不十分です。人物名、制度名、事件名、文化史用語を正確な漢字で書けることが前提になります。文化史を後回しにしたり、近代政治を制度名だけで暗記したりすると、説明問題や史料問題で得点が伸びません。
通史は各時代を「政治制度」「支配の仕組み」「外交」「社会経済」「文化」に分けて整理し、重要事件について原因と結果まで説明できるようにします。史料問題は、史料名・時代・関係人物・制度・事件をセットで覚えます。
古代では冠位十二階、憲法十七条、推古天皇、厩戸王、蘇我馬子などを政治制度整備の流れとして理解します。中世では承久の乱を幕府支配の転換点として、源頼朝、北条政子、北条義時、御家人との関係を整理します。
近世文化は建築・学問・陶芸を同時代の文化として横断的にまとめます。近代政治では、大日本帝国憲法を成立過程、天皇の権限、議会、国民の権利まで一枚の表にします。用語は毎回漢字で書き、60分演習では大問1・2を各20分前後、大問3を17分程度、残りを見直しに使う形を目安にします。
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