大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
山陽小野田市立山口東京理科大学入試科目別対策
引用元:山陽小野田市立山口東京理科大学Facebook
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山陽小野田市立山口東京理科大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
山陽小野田市立山口東京理科大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。山陽小野田市立山口東京理科大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
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数学①は、工学部前期日程の全学科と薬学部薬学科で使用される大学内共通問題です。工学部ではA方式で200点、B方式で300点、薬学部薬学科では200点で課されます。工学部B方式では配点が特に大きく、薬学部でも個別学力検査400点の半分を占めるため、いずれの学部でも二次試験の軸になる科目です。
試験時間は90分で、令和8年度は大問4題構成でした。解答用マークシートと記述解答用紙の両方が用いられ、前半は数値や式をマークする形式、後半は導出過程を含めて記述する形式が含まれます。出題範囲は数学I・数学II・数学III・数学A・数学B・数学Cで、数学Aは図形の性質、場合の数と確率、数学Bは数列と統計的な推測、数学Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面まで含まれます。
令和8年度は、長方形の面積条件と連立不等式、発芽率を用いた条件付き確率、階差数列、積分条件から関数を求める問題、ベクトルと三角関数、格子点の数え上げが出題されました。標準的な分野からの出題ですが、公式をそのまま当てはめるだけではなく、条件を式に直し、場合分けや式変形を正確に進める力が求められます。
大問1から大問3では、主に空欄補充型・マーク型で数値を正確に求める処理力が重視されます。途中式の部分点に頼りにくいため、最初の立式や計算を誤ると、後続の空欄にも連鎖して失点しやすくなります。特に確率、数列、微分積分、ベクトルでは、問題文の条件を整理せずに計算を始めると方針を取り違えやすくなります。
大問4では、空間内の格子点の個数を段階的に求め、最後に一般化する記述問題が出題されました。単発の公式適用ではなく、小さい条件で数え方を確認し、固定する変数、動かす範囲、和を取る範囲を明確にして答案に残す力が必要です。答えだけを書くと、数え上げの根拠が伝わらず、得点が安定しにくくなります。
失点しやすいのは、マーク形式で途中式を省略する解き方です。符号、分母分子、指数、範囲条件の取り違えに気づきにくくなります。また、条件付き確率では条件事象を分母に置かない、階差数列では初項を含めた和の範囲を誤る、微分積分ではどの文字で微分しているかを見失うといったミスが連続失点につながります。
まず、数学I・A・II・B・C・IIIの標準問題を分野別に解き直し、条件を式へ変換する練習を行いましょう。面積、不等式、条件付き確率、階差数列、微分積分、ベクトル、格子点の数え上げは令和8年度でも扱われているため、公式を覚えるだけでなく、問題文の条件整理から立式までを自分で再現できるようにすることが大切です。
マーク型問題では、空欄を埋める前に式を一度整理し、符号、分母、指数、範囲条件を確認します。途中で得た値を次の設問に使う形式では、最初の小問を検算してから進むことで連続失点を防ぎやすくなります。計算過程は余白に残し、確率では条件事象、数列では和の範囲、ベクトルでは内積や角度の条件を明示してから処理しましょう。
数学IIIの微分積分は、計算だけでなく、関数条件から元の関数を求める問題に対応できるようにします。積分条件を微分して式を作る演習や、合成関数の微分、定積分を含む式変形を反復すると、誘導型の問題で手が止まりにくくなります。ベクトルと三角関数は、内積、絶対値、角度、最大最小を1つの流れで処理し、最終的に範囲や最大値・最小値まで答え切る練習が必要です。
記述対策では、答案を「条件の整理、数え方の設定、和の計算、結論」の順に書く練習を行います。格子点や整数解の個数を扱う問題では、どの条件で分類し、どの範囲を数えたのかを答案上で示しましょう。答えが合っていても説明が不足すると評価が安定しないため、各行で何を数えているのかを短く添えることが重要です。
共通テスト後は、90分で数学①を1セット解き、マーク部分の正確性と記述部分の完成度を同時に確認します。大問1から大問3のマーク型を先に処理し、大問4の記述にまとまった時間を残す配分を意識しましょう。工学部B方式では300点に換算されるため、標準問題の取りこぼしを減らす復習を優先し、薬学部志望者も数学IIIと数学Cの記述量を毎日確保することが得点安定につながります。
数学②は、工学部数理情報科学科で課される個別学力検査です。配点はA方式で200点、B方式で300点であり、数理情報科学科志望者にとって数学①と並ぶ中核科目です。
試験時間は90分で、令和8年度は大問3題構成でした。解答は記述解答用紙に記入し、導出過程を含めて答案を作成します。出題範囲は数学I・数学II・数学III・数学A・数学B・数学Cで、数学①よりも記述の比重が高く、計算結果だけでなく、証明や説明の筋道を示す力が求められます。
令和8年度は、3進法と場合の数、多項式と複素数平面、数列の一般項の予想と証明が出題されました。整数、複素数、数列、証明を組み合わせ、数理情報科学科に必要な抽象的処理力を問う構成です。
大問1では、進法の理解と条件を満たす数の個数を数える力が問われています。単なる計算ではなく、桁数、先頭の数字、各桁の和などの条件を分解し、集合の要素を漏れなく数え上げる発想が必要です。条件を一部だけ見て数えると、重複や抜けが起こりやすくなります。
大問2では、多項式の除法、方程式の解、複素数平面上の図形、面積計算がつながっています。代数計算で得た解を複素数平面上の点として捉え直し、図形の形や面積へつなげられるかが重要です。計算と図形の対応を意識しないと、面積や図示の問題で失点しやすくなります。
大問3では、数列の具体値を求め、一般項を予想し、その予想を証明する流れが出されています。結果を出すだけでなく、なぜその一般項になるのかを論証する力が問われます。一般項を予想できても証明が書けないと大きく得点を失うため、仮定、示すべきこと、使う式を明確にして答案を組み立てる必要があります。
進法、整数、場合の数は、条件を表にして整理する練習を行いましょう。桁ごとの制約や和の条件を可視化すると、数え漏れを減らせます。数え上げでは、何を固定し、何を動かし、どの範囲を数えるのかを答案に残すことが大切です。
複素数平面では、方程式の解を点として扱い、図形の性質に変換する練習をします。計算で得た解を必ず平面上に配置し、長さ、角度、面積へつなげる流れを確認しましょう。多項式の計算と図形的意味を往復できるようにしておくと、誘導が複数段階に分かれる問題にも対応しやすくなります。
数列は、初項から数項を求めて規則を予想し、数学的帰納法や既知の恒等式で証明する練習を行います。予想と証明を分けて書く習慣を作ると、答案の流れが明確になります。証明では、途中式だけを並べるのではなく、何を仮定し、何を示すのかを言葉でも補いましょう。
90分演習では、最初に全3題の難度を見て、解き切る順番を決めます。計算量の多い問題でも、部分点を取るために定義、式変形、結論を段階的に書くことが重要です。途中で詰まった場合も、条件整理や具体値の計算、図示など、評価されやすい要素を答案に残す意識を持ちましょう。
数理情報科学科志望者は、数学①の標準処理と数学②の論証を分けて練習します。数学①では速度と正確性、数学②では記述の筋道を重視し、2科目で答案の役割を変えることが大切です。B方式では配点が300点と大きいため、計算力だけでなく、証明を読み手に伝わる形で書く練習を積み重ねましょう。
物理は、工学部の機械工学科と電気工学科で課される大学内共通問題です。配点はA方式で200点、B方式で300点であり、特にB方式では二次試験全体に占める比重が大きくなります。
試験時間は90分で、令和8年度は大問4題構成でした。解答用マークシートと記述解答用紙の両方が用いられ、選択肢処理と記述説明の両方が必要です。出題範囲は物理基礎・物理で、力学、熱、波、電磁気の各分野から、工学部で必要な数式処理と物理現象の理解が問われます。
令和8年度は、力学、熱、波、電磁気からバランスよく出題されました。力学では、浮力、斜面、反発係数、運動の分解などが組み合わされ、図を読み取りながら、速度の向き、力のつり合い、エネルギー、時間変化を式で表す力が求められます。
熱では、理想気体の状態変化、仕事、内部エネルギー、熱量、グラフが扱われています。状態量の関係を式で処理するだけでなく、p-V図やp-T図を読み替え、体積変化、温度変化、内部エネルギー変化を区別して考える力が必要です。
波では、屈折、波長、速さ、振動数の関係が出題されています。公式を覚えるだけではなく、媒質が変わったときに何が変わり、何が変わらないのかを説明できることが重要です。振動数が不変であることを使えないと、速さと波長の関係を取り違えやすくなります。
電磁気では、物理量の関係を式で整理し、選択肢や記述に落とし込む力が求められます。機械工学科・電気工学科志望者にとっては、電磁気を後回しにせず、早い段階から計算演習を入れることが得点安定につながります。記述問題では、グラフや図示の軸、状態点、変化の向き、曲線や直線の意味を明確に示す必要があります。
力学では、運動方程式、力学的エネルギー、運動量、斜面、衝突を分けて復習しましょう。問題を解く前に、物体ごとに働く力を図示し、どの向きに式を立てるかを決める練習が必要です。斜面、衝突、浮力の問題では、角度、向き、符号を図に書き込んでから立式すると、公式の当てはめミスを減らせます。
熱では、pV=nRT、内部エネルギー、熱力学第一法則、各状態変化の特徴を表にまとめます。等温、断熱、定積、定圧を見分け、気体がした仕事、外部がした仕事、放出した熱量の符号まで説明できるようにしましょう。状態変化ごとに、体積変化、温度変化、内部エネルギー変化を分けて確認することが重要です。
波では、速さ、波長、振動数、屈折率の関係を式と図で整理します。屈折の問題では、境界面を通過しても変わらない量を先に確認し、その後に角度や波長を求める流れを固定しましょう。屈折の法則を、角度だけでなく、速さや波長の変化と結びつけて理解することが大切です。
電磁気は、コンデンサー、回路、電場、磁場、電磁誘導を単元別に演習します。式を覚えるだけでなく、比例関係やグラフの変化を説明できるようにしましょう。電気工学科志望者はもちろん、機械工学科志望者も、電磁気を苦手分野として残さないことが重要です。
共通テスト後は、90分で大問4題を解く演習を行います。マーク問題では計算ミスを減らし、記述問題では導出式、グラフ、単位を答案に残す練習を重ねましょう。A方式では200点、B方式では300点の科目であるため、標準問題の取りこぼしを減らし、図示と式を対応させて説明できる状態まで仕上げることが得点の安定につながります。
化学は、工学部の応用化学科・医薬工学科と、薬学部薬学科で使用される大学内共通問題です。工学部ではA方式で200点、B方式で300点、薬学部薬学科では理科として200点で課されます。工学部B方式では配点が大きく、薬学部でも数学①と並んで個別学力検査400点の半分を占めるため、理論・無機・有機をバランスよく仕上げる必要があります。
試験時間は90分で、令和8年度は大問3題構成でした。解答用マークシートと記述解答用紙の両方が用いられ、計算、知識、短文記述を組み合わせて解答します。出題範囲は化学基礎・化学で、電離平衡、コロイド、熱化学、無機化学、有機化学に加えて、アミノ酸、タンパク質分解酵素、イオン交換樹脂など、薬学部の学びにもつながる生体関連分野まで扱われます。
令和8年度の大問1では、弱酸の電離定数・電離度・水素イオン濃度・pH、コロイドと透析、アルカンの燃焼エンタルピーと構造の関係が出題されました。理論化学では、近似を使う条件、対数計算、ヘスの法則、数値処理を組み合わせる力が必要です。公式を覚えているだけではなく、どの量を求めるのか、どこで近似を使うのか、単位や桁をどう扱うのかまで確認する必要があります。
コロイドでは、分類、透析、ゾル、ゲル、キセロゲルなどの知識に加えて、透析が成り立つ理由を指定語句を用いて説明する問題が出題されています。語句を選ぶだけでなく、半透膜、コロイド粒子、イオンなどの関係を短い文章で説明できるかが問われます。用語暗記で止まっていると、短文記述で得点を落としやすくなります。
大問2では、ハロゲンの酸化力、ケイ素、シリカゲル、硝酸、沈殿の溶解度積、金属イオンの分離・確認が扱われました。無機化学は、物質名や色を覚えるだけでは不十分で、反応が進む理由、沈殿生成の条件、分離操作の順序、物質の性質と用途のつながりを判断する力が求められます。
大問3では、異性体、有機化合物の反応、エステルの加水分解と構造決定、アミノ酸のイオン化状態、イオン交換樹脂、タンパク質分解酵素が出題されました。有機化学では、官能基の反応を単独で暗記するだけでなく、分子式、不飽和度、反応結果、生成物の情報を順に使い、候補構造を絞り込む力が必要です。薬学部志望者はもちろん、工学部志望者も、構造と反応性、エネルギー、生体分子の性質を結びつけて理解することが重要です。
理論化学は、電離平衡、pH、溶解度積、熱化学、酸化還元を重点的に演習しましょう。問題を解くときは、最初に反応式や平衡式を書き、次に濃度や物質量の関係を表にしてから計算する習慣を作ります。弱酸の電離では、電離定数、電離度、水素イオン濃度、pHを一連の関係として整理し、どの項を近似できるのかを説明できるようにしておくことが大切です。
熱化学では、生成エンタルピー、燃焼エンタルピー、反応熱の符号、物質量の係数を正確に扱う練習が必要です。燃焼反応式を作ってから、生成物と反応物の生成エンタルピーの差を取る手順を固定しましょう。シクロアルカンのひずみエネルギーのように、構造と反応性を結びつける問題では、数値計算だけでなく、なぜその差が生じるのかを文章で説明できるようにします。
無機化学は、元素や化合物を単独で覚えるのではなく、反応条件と観察結果を結びつけて整理します。ハロゲン、窒素、ケイ素、金属イオンなどは、反応式、色、沈殿、酸化還元、用途の観点でまとめましょう。金属イオンの分離では、希塩酸、硫化水素、アンモニア水、水酸化ナトリウム、炭酸アンモニウムなどの操作を順番に並べ、どのイオンがどの段階で沈殿するかをフローチャートとして再現できるようにします。
有機化学は、官能基、構造、反応性、異性体、エネルギーを関連づけて学習します。異性体、酸化、還元、エステルの加水分解、構造決定は、構造式を書きながら反応部位を確認し、生成物から元の構造を逆算する練習を重ねましょう。構造決定では、分子式、不飽和度、反応結果、生成物の性質を順番に使い、候補を消去する手順を答案上に残すことが重要です。
生体関連分野では、アミノ酸の等電点、電離状態、ペプチド結合、酵素、イオン交換樹脂を、酸塩基平衡と官能基の性質に結びつけて学習します。pHが変わると分子の電荷がどう変わるか、陽イオン交換樹脂・陰イオン交換樹脂とどのように関係するかを図で整理すると、薬学部型の問題にも対応しやすくなります。
記述対策では、現象の理由を「何が」「どのように」「なぜ起こるか」の順で50字程度にまとめる練習を行います。透析、吸着、沈殿、酸化力、平衡、反応性などの用語は、定義だけでなく、粒子や分子レベルの説明を添えて書けるようにしましょう。共通テスト後は、90分で大問3題を解き切る演習を行い、計算ミス、知識不足、記述不足を分類して復習することが得点安定につながります。
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