聖マリアンナ医科大学,聖マリ,聖医大入試科目別対策
聖マリアンナ医科大学,聖マリ,聖医大の科目別の入試傾向・勉強法・受験対策
について説明します。

聖マリアンナ医科大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
90分で大問4題。大問数は’16と同じであったが、[1]の読解問題で長文がA, Bの2つに分けられた他、会話文問題が1題に減少するなど’17も出題内容に変化があった。読解問題においては選択式と記述式が混在しているが、’15以降は100字を超える内容説明が出題されるなど記述式に重点が置かれている。本文のテーマは様々であるが、実験にまつわる論説文が好まれる。会話文問題が’16から引き続き大問形式で出題されており、その内容は主に空所補充である。文法・語法問題も出題内容が頻繁に変化するが、空所補充や誤り指摘、同意語句などの出題が多い。’15以降は和訳と英訳の出題が消え、記述問題は日本語での内容説明のみとなり、かなりスリム化した。

対策
試験時間は90分設けられているので、特に読解問題では一つひとつの問題に対してじっくりと腰を据えて解答することができる。記述部分では、単なる和訳ではなく内容説明が求められるため、読解力だけでなく日本語の表現力も問われる。一朝一夕で身につくものではないので、早いうちから訓練を重ね、第三者による添削も必ず受けること。’15以降は英語で答える記述問題は出題されていないが、毎年出題内容を多少なりとも変えてくる大学なので、基本例文の暗記などの最低限の対策はしておくとよい。文法・語法問題においては、どのような形式で出題されてもいいよう万全な準備をして臨み、最低でも8割の正答率は確実なものとしたい。

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聖マリアンナ医科大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
90分で大問4題。[1]は’14から小問集となり中堅私大レベルの問題が様々な単元から出されている。[2]~[4]は誘導形式の大問で以前は数学Bや数学Ⅲの問題が多かったが最近はそれ以外の単元からもよく出され、’17は[3]が「データの分析」の問題。上位私大レベル問題集でよく見るような問題が中心だが、年によってはやや考えさせる問題や、計算等を上手くやらないと時間がかかってしまう問題が出されることもあり、証明問題が出されることもある。’17は[1]の小問集が中堅私大向け問題集レベル中心、[2]~[4]は上位私大レベルが中心だが、[2]の(3)の空間図形の問題は苦戦した受験生も多いと思われる。

対策
以前は数学B・Ⅲからしか出されていなかったが、’13以降はこれ以外からもよく出されている。また、一見変則的に見えても上位私大レベル問題集によく載っている解法で解ける素直な問題が全体的に多い。まずは出題範囲の全単元について上位私大レベル典型問題の解法までは一通りしっかり身につけておこう。年によっては面倒な問題や、やや考えさせる問題も出されている。上位私大レベル典型問題の解法をしっかり身につけた後は上位国立大レベルの問題集などで実戦力をつけ、過去問を解いて問題の雰囲気や時間配分などにも慣れておこう。’17は小問ではなく大問として「データの分析」の問題が出された。この単元もしっかりやっておこう。

聖マリアンナ医科大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
小問集合を含む大問5題で構成され、力学、波動、原子、熱力学、電磁気からの出題である。小問集合は浮力と水圧、正弦波の式、水素原子の線スペクトル、理想気体の状態変化とエネルギーが出題されている。力学は水平なばねによる板と小球の単振動で、小球が分離した後の単振動も含まれている。電磁気はコンデンサーの極板間での電場や電位に関する問題で、グラフを選択する問題も含まれている。原子はX線管によるX線の発生で、特性X線の名称も問われている。熱力学は水、氷、鉄の熱量の問題で、水の比熱や氷の融解熱はグラフから読み取る。典型的な標準問題を中心に出題され、全体的に’16より解き易い問題が増えているので、合格ラインは高くなっている。

対策
標準~やや難の問題まで解いておくこと。小問集合を含めて、全分野から出題されるので、苦手な分野ややり残した分野はなくしておくことが必要である。例年描画や記述が出題されているので、過去問などを通して練習をしておくことも必要である。’11、’15は難度が’07以前と同様に高く、’08~’10、’12、’16、’17の難度はあまり高くなく、’13、’14はより下がっていた。’18は’15同様に難度が高いことも予想されるので、解くスピードは上げておくことが必要である。また、’09の電磁波の種類と用途、’10の熱の伝わり方のような知識問題も出題されているので、教科書などに目を通しておくこと。

聖マリアンナ医科大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
例年大問4題からの出題であったが’17では大問3題と問題数が減少した。また文章を読解できなければ立式ができなかった問題等もなくなり、’16と比べると全体的に易しくなった印象がある。例年、原子の構造やコロイド溶液、生命科学の分野などから2~4行程度の論述問題が出題されたが、’15以降では論述問題は1問から2問程度になっている。’17では[1]は中和に関する問題で、弱酸の遊離に関して記述を求められた。[2]では陽イオン沈殿、陽極泥など金属の性質に関する問題、[3]は糖に関する問題で、グリコーゲンとアミロペクチンの構造の違いについての記述を求められた。’16でやや難化した傾向が見られたが、’17では’16以前の標準的な問題に戻った。

対策
例年、論述問題が有名な大学であったが、’16では論述問題は触媒を説明する問題など2問のみで、その傾向は’17にも引き継がれている。そのため、今後は論述問題の対策よりも通常の計算問題や、標準的な受験問題のマスターを中心に入試対策を行いたい。問題の難易度が下がったとはいえ、高得点をとる必要が出てきただけで、合格しやすくなったことにはならない。ミスが許されないため、それ相応の準備と計算力を養う必要がある。論述問題が多く出題されていた時代も含めて、生命科学に関する分野からの出題は今後も多く出題されると考えられるため、しっかりとした対策をしておきたい。

聖マリアンナ医科大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
大問3題が出された。1題は細胞分裂に関する内容で、細胞分裂・モータータンパク質・DNA・実験考察問題・微小管について・微小管とアクチンフィラメントの脱重合に関して・M期のチェックポイントが出された。1題は神経に関する内容で、空所補充・膝蓋腱反射・ナトリウムポンプ・膜電位・神経伝達物質・脊髄が出された。1題はバイオームに関する内容で、グラフの縦軸と横軸に関して・硬葉樹林の特徴・植物分布の分類・エネルギー収支の計算・一次遷移と二次遷移の特徴・乾性遷移と湿性遷移の特徴が出された。実験考察に関しても3行以内の説明が多いため、逆に文章として表すには難しい。

対策
問題の形式が変わり、単文での説明を重視する内容となった。実験考察に関しても3行以内で書かせる物が5問。語句の説明も2行以内が8問と多い。以前は扱われなかった生態系からの問題も多く出されるようになり、グラフの意味や、対象となる語句の比較などが多い。語句や実験内容に関しては一般的な内容が多いが、短い文章で表現するのはなかなか難しく、外せない語句を書き忘れると得点にならない。普段から語句や実験内容を単文で表す練習をする必要がある。教科書の文章を重視して、語句に関する説明を1行でまとめて覚えるようにしよう。

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